Aqoursと歌うたいの青年   作:フルメタルレモン

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歌の歌詞の所は実際に歌を聞きながら見ると楽しめると思います!


転校生を捕まえろ!

「お願いだよ!一緒にスクールアイドルやろうよ!」

 

「だから!何度も言ってますけどスクールアイドルは出来ませんって!第1男がスクールアイドルなんて変でしょ!」

 

さっきからずっとスクールアイドルに勧誘されている。諦める考えを少し持って欲しい。それに俺としては今は人の前に立つことはあまりしたくない。

 

「それならマネージャーになってくれればいいんだよ!」

 

ぐっ.....痛いところを付かれたな...確かにマネージャーになれば人前にたつこともなくなる。何とか言い訳を!考えろお俺!

 

「そう言えば、いぶくんって学校はどこなの?」

 

「あぁ、たしか浦の星だったけかな。なんでも理事長が貴方はテスト生だからとかいって学費を免除してくれるらしくてすぐ決めたよいやー理事長も気前がいいね〜笑」

 

なんて自分の好待遇にニヤニヤしながら話していると千歌さんが口を開け驚いた表情でこちらを見てくる。確かに俺も全額免除は驚いたがそこまで驚くかね。だがその驚きは違う事への驚きだとすぐ気づいた。

 

「浦の星って私が通ってる女子校だよ!」

 

「じゃあ明日から千歌さんと同じ学校か〜今日会ったとはいえ知ってる人がいると思うと安心する.....よ...ん?」

 

さっき千歌さんが言って言葉を思い出す。

 

「ええええええええええええええ!女学院〜〜!?」

 

 

 

場面は変わって十千万旅館俺はまだショックを引きずっていた

 

「女子校ってなんだよ...詳しく見とくべきだった...」

 

なぜ疑わなかったんだ俺うまい話には裏があるとはよく言ったもんじゃないか今までの俺を殴りたい。

 

「まぁまぁ過ぎたことを言ってもしょうがないよ。それに私はいぶくんと同じ学校だから嬉しいな!ほら!美味しいみかん食べて元気だして?」

 

なんて優しいんだ...まるで女神...いっそ千歌さんに抱きついて甘えようか。いや、理性を失ってはいけない

 

「ありがとう、千歌さん。あ、みかん美味しい!」

 

「えへへ、そうでしょ〜」

 

そう言うと千歌さんは俺に満面の笑みで俺に話しかけてくる。

こんな笑顔見せられたらキュンと来るに決まってるじゃないか!女子校じゃなかったら男子はキュン死にだろうな。

千歌さんのおかげで行く気が湧いてきたそんな時に

 

「ガハハハハ!!女子校に編入とはやるね夢彩!!」

 

ゲラ笑いしてるこの女性は高海美渡さん千歌さんの姉さんだその更に上に長女の高海志満さんがいる。三姉妹揃って美人で可愛い。どんな美形一家なんだ...。

 

「もう!美渡ねぇはからかわないの!」

 

やはり千歌さんは天使だ。

 

「アハハハハ!!ごめんな夢彩!頑張れよ!」

 

そう言うと美渡さんは勢いよく出ていった。

 

「嵐のように現れて嵐のこどく去っていった...」

 

「ごめんね?いぶくん?美渡ねぇも悪気があるわけじゃないから」

 

それは俺も分かっているのでうんと頷いた。

千歌さんはよく美渡さんにちょっかいをかけられたらしいがそれも千歌さんが可愛いからなのだろう。

 

「そうだいぶくん。いぶくんが持ってきたものの中で気になってたものがあったんだけどこれ、ギターだよね?弾けたりするの?」

 

ギターの事に触れられてしまったか。

 

「あぁ、弾けるよ。」

 

そう言うと千歌さんは目を輝かせて

 

「ほんと!? もしかしてバンドとかやってたの?」

 

凄いな。千歌さんは勘が鋭い。

 

「うん。もう解散しちゃったけどね」

 

あの頃を思い出す。純粋にバンドを楽しんでいた頃を。そして解散した時を。

 

 

「いぶくんの歌...聞きたいだめかな...?」

 

千歌さんは弱々しそうに尋ねてくる。だが目はとても興味をもった目で見てくる。あ、歌わないとダメなパターンだ。

 

「いいよ。なら俺が1番最初に作った歌でもいいかい?千歌さんの好みに会うか分からないけど」

 

「本当!?やった!ありがと!いぶくん!」

 

次の瞬間彼女はそんなに嬉しかったのか抱きついてきた。いきなりの出来事で俺は何が起こっているのか分からなかったが顔が真っ赤になっている事だけは分かった。

 

「はっ/////ごめんね//////////」

 

千歌さんも自分がしている事に気が付き真っ赤になり黙って俯いてしまう。

 

・・・まずいこの沈黙をどうにかしないと...

 

「じゃ、じゃあ、気を取り直してう、歌おうかな/////」

 

「そ、そうだね!お願い!いぶくん/////

 

バンドをやってた頃は毎日握っていたギター。バンドを辞めてからは何ヶ月も触っていなかったので弾けるか心配だったがギターを持つとその心配はなくなった。

 

そして俺は小さい声で呟いた。

 

「聞いてくれ千歌さん。俺らのデビュー曲だった歌。」

 

君がいた夏

 

 

夕暮れの海に ほほを染めた君が

誰よりも 何よりも 一番好きだった

二人していつも あの海を見てたね

日に焼けた お互いの肩にもたれたまま

一日中 笑ってた

キリンぐらい首を 長くしてずっと

待っていたのが まるで夢のように

 

また夏が終わる もうさよならだね

時は二人を 引き離して行く

おもちゃの時計の針を戻しても

何も変わらない

Oh I will miss you

 

 

ひさしぶりに歌うとキーが高いな...千歌さんはどう感じてくれるんだろうか...恐る恐る千歌さんの顔を見てみると、涙...?

 

「泣いてる...?」

 

「え、?あ、ごめんあまりにもいい歌で泣いちゃった笑」

 

どうやら歌に夢中になり自分が流している涙すら気づかなかったようだ。

 

「こんなにいい歌作れるのにどうしてバンドやめちゃったの?」

 

やっぱり聞かれるよな。いや覚悟していた事だ。

 

「.....俺がみんなを裏切ったからなんだ。」

 

俺はわざと曖昧な答えを言った。始めから全ての答えを言うのが怖いからだ。でも千歌さんが深く質問してきたら言うつもりだしその覚悟もある。

 

「そっか、今は深く理由は聞かないけどいつかいぶくん自身から言える日が来たら教えてね。」

 

「えっ?あ、う、うん」

 

驚いた。てっきり千歌さんの事だから聞いてくると思っていた。

 

「聞かなかったから貸し1個ね!」

 

いたずらに彼女は笑いながら言う

 

「えぇー!そりゃないよ!」

 

「じゃあこれから千歌って呼んでくれるなら貸し無しにしてあげる!」

 

「!呼び捨てって事かい!?」

 

なんてこった女子を呼び捨てはハードル高いな...でも千歌さんが呼んで欲しいのなら頑張るしかないな。

 

「分かったよ...これからもよろしく...千歌/////」

 

「うん!よろしくね!いぶくん!」

 

っ!!/////だからその笑顔は反則だって...

 

でも呼び捨てもいいな...

 

その夜・・・

 

 

いぶくんに呼び捨てで呼ばれちゃった/////嬉しいしなんか恥ずかしいや/////




千歌って呼ばせたくて結構無理やりになってしまいました。

次から曜ちゃん出せると思います!
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