オリキャラは加えません。
もう一つの方はまだわからないので継続します
あれから3週間。俺たちは狩をし、肉を食べ、自分の強化に努めた
そのステータスはというと
南雲ハジメ 17歳 男 レベル:20
天職:錬成師
筋力:1680
体力:1870
耐性:1660
敏捷:2040
魔力:4460
魔耐:1460
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成]・魔力操作・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・風爪・夜目・遠見・気配感知・魔力感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・言語理解
須藤隼人 17歳 男 レベル:40
天職:料理人
筋力:1700
体力:1300
耐性:1200
敏捷:1000
魔力:6010
魔耐:1200
技能:料理[+食物鑑定][+レシピ作成][+料理の達人][+肉質変化][+体型管理][+体調管理][+無毒化]・解体 [+血抜き][+良質素材][+速度上昇]・包丁術・目利き・気配感知・投擲術[+必中]・鑑定・胃酸強化・痛覚耐性・天歩[+空力][+縮地]・風爪・夜目・石化耐性・魔力感知・気配遮断・魔力操作[+魔力放射][+魔力圧縮][+遠隔操作][+効率上昇][+同時展開]・火属性魔法[+消費魔力減少] [+発動速度上昇][+効果上昇][+持続時間上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・水属性魔法[+氷魔法] [+消費魔力減少] [+発動速度上昇][+効果上昇][+持続時間上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・回復魔法[+効果上昇][+回復速度上昇][+イメージ補強力上昇][+浸透看破][+範囲効果上昇][+遠隔回復効果上昇][+状態異常回復効果上昇][+消費魔力減少][+魔力効率上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動][+付加発動]・高速魔力回復[+瞑想]・複合魔法・纏火・言語理解
園部優花 17歳 女 レベル3
天職 投術師
筋力:2000
体力:2500
耐性:2500
敏捷:3200
魔力:3900
魔耐:2100
技能:投擲術[+必中][+飛距離上昇][+威力上昇]・胃酸強化・気配遮断・痛覚耐性・天歩[+空力][+縮地]・火属性適正[+発動速度上昇][+効果上昇][+持続時間上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・水属性魔法[+発動速度上昇][+効果上昇][+持続時間上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動]・風爪・夜目・気配感知・石化耐性・氷結・言語理解
明らかに勇者よりも強くなっていた。熊を食い、あるときは虫を食い。そしてある層ではハーブと香辛料が取れたので香り付けにできるとまた食事の量は増加していた。
「隼人。香辛料は後どれくらいあるんだ?」
「ん〜後5日くらいで切れそうだな。」
「えっ!? それって、もう魔物肉のカレー風味食べれないの?」
「優花とハジメのせいだろ!!一回の食事の消費量多いんだよ。ほとんどがカレーになるから。俺香草焼きの方が好きなのに。」
俺たちは休みながら当たり前のように50層近くまでおりてきていた。ステータスのレベルが上がらないのは食べれば食べるほど成長限界が伸びるからなので限界点に到達するのは遥か先だろう。
全員昔と容姿が違い。俺は身長などには全く問題ないのだが頭髪は白色になり、アルビノ個体みたいに全身が白くなっているらしい。さらに気配遮断に優れた蛇に左目を噛まれるという事態にあい、神水で回復はしたものの、目が片方はほぼ見えなくなり今は眼帯をつけながら行動している。
優花は身長が10cmくらい大きくなっていてさらに料理技能の効果があってか少し痩せて平均的体系になっていた。一番食べているはずなのに…。髪や他の特徴の変化は少ない。
これは理由があり、優花は足を怪我したときに痛覚耐性を手に入れていたのだ。火球と急激に流れた水。それが足にダメージを与え、おぶさっている時も痛みがあったが隼人たちに心配をかけないようにずっと顔に出さずに耐え抜いてきたのだ。
本当に根性がある女子である
そしてハジメは10cmくらい身長が伸び全身がアルビノ個体みたいに真っ白。さらに腕を失っているせいかどう見ても厨二患者な件について。
まぁ俺の方がらしいのだがそれは置いといて
「……たく。とりあえず50層に到達したけどさ。……明らかに何かあるよな。」
「うん。さすがにこれを見たらね。」
「何かない方がおかしいだろ。」
それは、なんとも不気味な空間だった。
脇道の突き当りにある空けた場所には高さ三メートルの装飾された荘厳な両開きの扉が有り、その扉の脇には二対の一つ目巨人の彫刻が半分壁に埋め込まれるように鎮座していたのだ。
最初に見つけたハジメはその空間に足を踏み入れた瞬間全身に悪寒が走るのを感じ、これはヤバイと一旦引いたのである。もちろん装備を整えるためで避けるつもりは毛頭ない。ようやく現れた〝変化〟なのだ。調べないわけにはいかない。
「さながらパンドラの箱だな。……さて、どんな希望が入っているんだろうな?」
自分の今持てる武技と武器、そして技能食欲など。それらを一つ一つ確認し、コンディションを万全に整えていく。全ての準備を整え、ハジメはゆっくり作ったドンナーを抜き、隼人と優花は魔力を走らせ魔法の発動に備えていた
そして、そっと額に押し当て目を閉じる。覚悟ならとっくに決めている。しかし、重ねることは無駄ではないはずだ。
「帰る。絶対に家に帰るんだ。俺たちは、生き延びて故郷に帰る。日本に、家に……帰る。邪魔するものは敵。敵は……殺す!」
正直認めたくはないが俺も同じ気持ちだった
扉の部屋にやってきたハジメは油断なく歩みを進める。特に何事もなく扉の前にまでやって来た。近くで見れば益々、見事な装飾が施されているとわかる。そして、中央に二つの窪みのある魔法陣が描かれているのがわかった。
「? わかんねぇな。結構勉強したつもりだが……こんな式見たことねぇぞ」
「ハジメがわからないってどんだけだよ。」
「つまり、かなり古いってこと?」
「だろうな。もしかしてなんか武器とかボスとかじゃねーか?まだ中ボスとかRPG的お約束みたいな奴は出てきてなかっただろ?」
「その線で当たりだろうな。仕方ない、いつも通り錬成で行くか」
いつもの如く錬成で強制的に道を作る。ハジメは右手を扉に触れさせ錬成を開始した。
しかし、その途端、
バチィイ!
「うわっ!?」
「大丈夫か?」
扉から赤い放電が走りハジメの手を弾き飛ばした。ハジメの手からは煙が吹き上がっているので回復魔法をかける
直後に異変が起きた。
――オォォオオオオオオ!!
突然、野太い雄叫びが部屋全体に響き渡ったのだ。
ハジメはバックステップで扉から距離をとり、腰を落として手をホルスターのすぐ横に触れさせいつでも抜き撃ち出来るようにスタンバイする。俺は軽く炎の魔法をすぐに展開できるようにして、優花は手に持った王都から持ってきたアーティファクトを持って臨戦体制に移る
雄叫びが響く中、遂に声の正体が動き出した。
「まぁ、ベタと言えばベタだな」
苦笑いしながら呟くハジメの前で、扉の両側に彫られていた二体の一つ目巨人が周囲の壁をバラバラと砕きつつ現れた。いつの間にか壁と同化していた灰色の肌は暗緑色に変色している。
一つ目巨人の容貌はまるっきりファンタジー常連のサイクロプスだ。手にはどこから出したのか四メートルはありそうな大剣を持っている。未だ埋まっている半身を強引に抜き出し無粋な侵入者を排除しようとしたのだが。
「んまぁ。余裕でしょ。」
と俺たちは旋回し俺は魔法を唱える。
火属性最上級魔法蒼天と氷オリジナル魔法の零絶を5つ連続発動。
ノータイムで、かつかなりの威力で放てる魔法は今や俺の十八番であり、メイン火力となっていた。
一瞬嘘でしょっとサイクロプスがこっちを見たような気がしたが慈悲はない。
あっという間にサイクロプスを魔法でタコ殴りにして2体葬る。
「相変わらず。隼人がいると感覚狂いそうになるわね。」
「魔力特化型だから仕方ないだろうが。」
「それにしたって限度があるだろ。てかお前がいなかったらこの迷宮暮らしも地獄だからな」
呆れたような二人に俺は少し苦笑してしまう。
あれから俺は魔法を伸ばす食事の提供をし始めた。
食生活とは人間を伸ばす栄養素が多く含まれている中で体のステータスが大きく異なる
脂身がのった肉は筋力と体力。
ささみみたいな淡白な味の肉は俊敏
腸や内臓などの新鮮なうちにしか食べれないものは魔力
そして腐りかけや腐った肉は耐久と魔耐が伸びやすくなっていることは隼人の実験の末に確認していた。
すなわちどんなステータスを伸ばしたいか観察した上で味に飽きをこさせないように。隼人が二人の希望を聞いて調理をしているのであった。
似たようなメニューであっても岩塩や配分。それを細かく変更し料理を製作する。
それが圧倒的なステータスの伸び幅の秘密だったのだ。
つまり、食べれば食べるほど強くなるわけで優花のステータスが高いのはそういうことである。
なお、一度ハジメが調理してないものを食べ吐き出したのは少し印象に残っていることだった
「とりあえず解体するか。俺はこいつらの解体しておくけど。どうする?」
「全員そいつを食べて、肉は拠点いきだろ?」
「お前の腕もだろあん時は不用意だったよ。あんだけ言っておいてハジメを一人にしたのは自分でも不本意すぎた。」
というのもハジメが腕がなくなったのは俺たちの行動が原因だった。
初日に俺たちがハジメを一人にしたのはいわゆる優花のお手洗いだ。
男子二人に女子が一人。しかしその当時拳銃は俺とハジメの分しかしておらず、魔物の探索をしながらハジメの鉱石集めをしていたのもあり、さらに運が悪くアザンチウムという世界一硬い鉱石を見つけたタイミングだった。
女子ということもあったのだが、匂いや魔物を集めてはいけないのと拳銃を使いなれていたのが俺とハジメだったので俺とハジメが別れるしかなかった。
なので少し離れたところで見張りをしている途中にハジメの叫び声で気づき急いで錬成で避難をしたこともあり逃げ切れたが、ハジメが襲われたのはその階のボスみたいな熊の魔物だったので命を繋げたのは運がよかったのだろう。
「うっ。ごめんハジメ。私がつい隼人についてもらったばっかりに。」
「まぁ。あれは俺も油断していたからな。銃があるから少し気軽に捉えたしな。」
と言いながら新鮮なホルモンなどを焼いていく
魔力は俺とハジメの生命線であるのでかなり重宝している。
そしてホルモンを食べ終えた後他の肉を凍らせ拠点に置き終えた後にガーディアン討伐の後の印だろう魔石を持ってくる
二つの拳大の魔石を扉まで持って行き、それを窪みに合わせてみる。
ピッタリとはまり込んだ。直後、魔石から赤黒い魔力光が迸り魔法陣に魔力が注ぎ込まれていく。そして、パキャンという何かが割れるような音が響き、光が収まった。同時に部屋全体に魔力が行き渡っているのか周囲の壁が発光し、久しく見なかった程の明かりに満たされる。
少し目を瞬かせ、警戒しながら、そっと扉を開いた。
扉の奥は光一つなく真っ暗闇で、大きな空間が広がっているようだ。ハジメの〝夜目〟と手前の部屋の明りに照らされて少しずつ全容がわかってくる。
中は、聖教教会の大神殿で見た大理石のように艶やかな石造りで出来ており、幾本もの太い柱が規則正しく奥へ向かって二列に並んでいた。そして部屋の中央付近に巨大な立方体の石が置かれており、部屋に差し込んだ光に反射して、つるりとした光沢を放っている。
その立方体を注視していた俺たちは、何か光るものが立方体の前面の中央辺りから生えているのに気がついた。
俺は後ろでそれを聴いた。
「……だれ?」
かすれた、弱々しい女の子の声だ。ビクリッとして俺たちは慌てて部屋の中央を凝視する。すると、先程の〝生えている何か〟がユラユラと動き出した。差し込んだ光がその正体を暴く。
「人……なのか?」
〝生えていた何か〟は人だった。
上半身から下と両手を立方体の中に埋めたまま顔だけが出ており、長い金髪が某ホラー映画の女幽霊のように垂れ下がっていた。そして、その髪の隙間から低高度の月を思わせる紅眼の瞳が覗いている。年の頃は十二、三歳くらいだろう。随分やつれているし垂れ下がった髪でわかりづらいが、それでも美しい容姿をしていることがよくわかる。
そして全員少しの間見つめあって、
「「「すいません。間違いました。」」」
主人公が回復魔法を習得したわけ
ハジメに痛み軽減の魔法をかけ続けているために熟練しました。
なお、主人公も万能ではなく、雷と闇の魔法は全く使えません。
属性の適正は
火=水>風=回復=土>光>付加>雷と闇
ということになっています
優花は火と水以外には適正はありません。