一話ごとに異なるアンケートを実施していますのでよろしくお願いします
「錬成。」
ハジメが床を操り三体の狼の動きを止めると
ダンッダンッ
と3匹の群れている狼の魔物を隼人と優花はこっそり撃ち抜く
落下してから3日がたち俺たちはやっと三体の魔物を仕留める
3日の調査で一番弱いのが狼であることはわかっていたのだ。
なぜ魔物の調査を行なったのか理由を言うならばハジメが犠牲になったからだろう
初日に単独行動をしていると途中で熊みたいな魔物に出会い、ハジメは腕が食われたらしい。痛そうであるが気にするなという言葉と生きて帰った来たことで神水をすぐ飲ませ、俺が異世界製増血薬を持っていたのですぐに服用したおかげでハジメは助かった。多少口調は変わったが俺たちには変わらない態度で話していた。
それ以降集団行動が当たり前になり、隼人たちは安全に殺す方法と自分の技能を重点的に鍛え始めたのだ。
今俺たちは錬成を使いながら安全に狩を行なっていた。
というのも隼人たちの食事情を改善をするためだ。岩塩を少し見つけたのでひとまず塩分不足は免れ、糖分は少ないながら隼人が少しばかり持っていた
そして一匹ずつ穴に引きずって安全を確保した後に隼人が血抜きをしていく。
手慣れた様子で血抜きできるのは解体技能があり知識がすでに頭に入っているからだろう。
「どうだ?」
「……やっぱり硬いな。完全に柔らかくならないしな。味の方は食べてみないとどうにも言えない。」
「そっか。せっかく隼人の料理食べられると思ったんだけどね。」
少しだけ切り取り、そして軽く炙ると口に入れる
すると生臭く噛んだらゴムみたいな味だった。
魔物の肉は毒なので神水を飲み干す。
「う〜ん。ちょっと厳しそうだな。臭みと硬さを抜かないといけないし。なるべく食べやすくはするけど。味に期待はしないでくれると。」
と少し報告した矢先だった
「――ッ!? アガァ!!!」
突如全身を激しい痛みが襲った。まるで体の内側から何かに侵食されているようなおぞましい感覚。その痛みは、時間が経てば経つほど激しくなる。
「お、おい。隼人どうした」
「隼人!!」
「ぐぅあああっ。な、何がっ――ぐぅううっ!」
耐え難い痛み。自分を侵食していく何かに地面をのたうち回る。
優花がハジメが作った石製の試験管型容器を取り出すと、栓を抜き中身を飲ませる。直ちに神水が効果を発揮し痛みが引いていくが、しばらくすると再び激痛が襲う。
「な、なんで。……うっいだいいだい。」
「隼人!?なんで神水を飲んでいるのに。」
「園部、もっと神水を飲ませろ!」
試験管の容器を持ってくる園部と慌てたように神水を汲みにいくハジメ。
これは隼人の料理技能が関係していた、
元々隼人の料理は素材を引き立てるような料理が多い。
出汁を作るときは素材の深み、香りなどすべてを引き立てた上で食欲も引き立てる。
雫みたいに恐怖で食事が喉を通らない人の食欲を引き立てるくらいには隼人の料理技能はチートだったのだ。
それでは魔物の肉の良さとはなんだろうか?
それは食べたものの細胞を破壊し、より強い細胞を生やしていく。
魔力を食べ自分の固有技能を強化する。
それはたった一匹の魔物を食べたとしたならばで三匹の魔物を食べるくらいの効果があることが痛みの元だったのだ
体が痛みに合わせて脈動を始めた。ドクンッ、ドクンッと体全体が脈打つ。至る所からミシッ、メキッという音さえ聞こえてきた。
しかし次の瞬間には、体内の神水が効果をあらわし体の異常を修復していく。修復が終わると再び激痛。そして修復。
神水の効果で気絶もできない。絶大な治癒能力がアダとなった形だ。
絶叫を上げ地面をのたうち回り、頭を何度も壁に打ち付けながら終わりの見えない地獄を味わい続けた。いっそ殺してくれと誰ともなしに願ったが当然叶えられるわけもなくひたすら耐えるしかない。
心配そうに見ているハジメとそして祈るように神水を飲ませていく優花。
そして痛みが治まったのはおよそ3時間後だった。
ぐったりしながら隼人は息をたえたえに優花に膝枕をされていた
隼人が立ち上がろうとしても優花が安静にしてと涙目でお願いされたことにさすがに言い返すことができず断念することになったのだ。
「はぁはぁ。神水さえ飲んでいれば大丈夫だろうと思っていたんだけど。」
「……そういや、魔物って喰っちゃダメだったか……」
「ん〜まぁ検証だし、まぁ毒味だったけどな。でも明らかに体が前よりも軽いんだけどなぁ。」
ステータスを見ると驚きのことが書いてあった
須藤隼人 17歳 男 レベル:1
天職:料理人
筋力:400
体力:400
耐性:400
敏捷:400
魔力:4000
魔耐:400
技能:魔力操作・料理[+食物鑑定][+レシピ作成][+料理の達人][+肉質変化]・解体[+血抜き] ・包丁術・目利き・気配感知・投擲術[+必中]・鑑定・胃酸強化・痛覚耐性・火属性適正[+消費魔力減少]・水属性適正[+氷魔法][+消費魔力減少]・纏火・言語理解
「…………は?」
おかしいだろこれ。
「どうしたのよ。」
「……いやステータスがおかしいんだけど。ステータスが全部10倍になっている。」
「えっ?」
「ちょっと見せろ!!」
ステータスを見せるとすると二人はじっくりと見る
理屈を考える隼人は一つだけ思い浮かぶものがあった
「もしかして超回復か?これ。」
「超回復ってなんだったか?」
「筋トレなどにより断裂した筋肉が修復されるとき僅かに肥大して治るという現象だ。骨なども同じく折れたりすると修復時に強度を増すんだよ。んで毒の魔物と神水で内側から細胞を破壊していき、神水で壊れた端からすぐに修復していく。その結果、肉体が凄まじい速度で強靭になったんじゃないか?」
「つまり痛みと引き換えに身体が強化されたってこと?」
「そういうことじゃないか?ちょっと離れて。危ないから。」
と隼人はさっきから変な感覚をあったのでもしかしてと思いそれを炎を想像すると
ぼぉっと無詠唱で炎が出てくる
「おぉ。すげぇ。」
「ちょ、無詠唱で魔法が使えるの?」
「それが魔力操作の技能ってことだろうな。へぇ〜。」
「多分だけど痛覚耐性と胃酸強化を持っているぶん次からはかなり楽になると思うけどこれやるんだったら最初の一回だけはかなり地獄だぞ。……どうする?」
隼人は二人に聞いてみる。でも二人とも当たり前のように言葉は返ってきた
「私はやるよ。」
「俺はやる。」
すると二人は覚悟を決めたように目をしていた。
「……そっか。なら少しは食べやすいように軽く炙るか。」
と俺は軽く魔物を見るとすると一つだけ変わったところがあった。
「……あれ?」
もしかしてと思い隼人は魔力を込める。そしてナイフを取り出すとするとストンと柔らかく切れるようになっていた。
「なんで?」
首を傾げてもどう見ても美味しそうな肉にしか見えない、さっきの硬い肉とは違ってストンと切れるようになっている。
「どうしたんだ?」
「いや、肉質が変化しているんだけど」
「……肉質?」
とりあえず串にさし、岩塩をかけて軽く炙ってみることにするとするといい匂いの肉が周辺に広がる。
「わぁ〜。美味しそう!!」
「……うまそうだな。」
先に味見する隼人。さっきとは違い肉質は柔らかく、市販の肉とそうかわらないと判断する
「もしかしたら肉質変化の影響かもな。……なんで俺が食べる前に現れなかったんだよ」
その予想は当たっていた。肉質変化は肉の硬さや匂い、そして旨味を変化させることが可能であり、元々の魔力たまりであることは変わらないがそれでも美味しい肉に変化することができたのだ。
そしてそれは魔物でも対応できる。
料理人。
ありきたりな職業であるが天職自体が料理人の人は滅多にいない。
料理がうまい人なんて天職なしでも多くいるし、元々はトータスで一番人気のない職業でもある。
しかしこの料理人という職業。ありきたりではあるのだが、異世界の料理人。それも地球にいた時から料理の腕前がある隼人がただの料理人であるわけがない。
そして料理人は美味しい料理を提供することが目的である。
すなわち口にした食材をなんでも美味しく調理することができるのだ。
つまり、口にした瞬間それに適した派生技能を覚えることができる。いわゆるチートの塊というわけだ。
そんなことを知らない隼人はステータスに違いを調べるのと二人の強化のためにそれぞれ違う狼を二枚焼き終えるとそれをハジメと優花に渡す
「ん。とりあえずほら。神水忘れんなよ。」
「あぁ。」
といいハジメと園部に肉を渡す。そして覚悟を決めたようにハジメと園部は食べ始めた。
そして自然と頰が緩む
「「美味しい!!」」
美味しそうに肉を頬張る。
隼人が少し複雑な顔をしながらその姿を見つめていた。
なお、痛みはすぐに訪れ二人の看病にその日1日を使ったのは言うまでもないことだった。
報告します。
レベルが1になっているところを訂正する人が多いのですが。これはレベルは1であっています。
成長限界があがり、さらに料理技能と加わりレベルが1になっています。
ハジメのヒロインにオリキャラを増加して欲しいか
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はい
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いいえ