戦姫絶唱シンフォギア ~ゲイツリバイブ無双 なお、デメリットは改善されないものとする〜 作:暇人XX
こっ、この本によると普通の少年はゲイツリバイブとなりノイズ共を一掃した後、奏者の天羽奏と出会う。お互いに緊迫し合うなか黒いノイズが……言い過ぎましたね。こんなに読んでくれる人がいってくれる嬉しさと緊張がヤバイ。読んでくれる人に感謝!
では、救世主(笑)と奏者の2人の話をどうぞ。
救世主(笑)side
前回までのリバイブ!
僕は極めて普通の専門学生。ある日の日曜日仮面ライダーのおもちゃを買いに行くことになった。買う事に夢中になっていた僕は背後から来る黒づくめの車に気が付かなかった!背後からぶつかり空中をフロートした僕は目が醒めたら、戦姫が絶唱する世界だった!……って、こんな事考えてる暇ないってかどうするべ。
(ヤヴァイ、マジでヤバイ。)
頭の中でひたすらヤバイしか出てこない。
「これは、あんたがやったのか?」
現実逃避をやめて目の前の少女を見る。燃える様な赤い髪にピッチリスーツから分かる凹凸ボデェ。そして某死神君と同じ様な声の少女。間違いなくあの人……天羽奏だ。
(ってことは、この世界は間違いなくアレやん。戦姫絶唱シンフォギアの世界やん。)
戦姫絶唱シンフォギア
言わずとしれたこの世界。どんなアニメなの?と聞かれると見ていた僕も分からない。あえて言うなら、
1.女の子が歌って戦ってラブコメ(百合に限る)
2.モブの命がピクミン
3.OTONAが最強。でもノイズには勝てない。いや、勝てるかもしれない。
こんな感じのアニメとしか良い様が無い。
そんなアニメで登場する少女、天羽奏は第1話に登場してそのまま退場してしまう人なのだ!……いや、初登場で推しになる事間違い無い少女がいきなり死んでしまった時はマジでファントムを生み出してしまうところでしたよ。と言うか天羽奏が生きているって事は、
(ここはまだ原作の始まる前の世界ってことか。ん、待てよ。と言う事は奏さん1人で来たわけじゃ無いよな。もう1人くるやん。)
「奏!大丈夫。」
思考を遮り声が聞こえる。上を見ると青髪ポニーテールのボディスーツの少女が降りてきた。あれは、
(翼さんだー!しかも1期の初期にしかほとんど出ないOTOMEな翼さんじゃ無いか。)
2人のノイズと戦う奏者どっちも見られるとか俺ってすごいラッキーなのでは?
「奏、どう言う状況なの?ノイズは?」
「ノイズはあそこの変な奴が倒したらしい。」
「あれが……。」
2人の美少女にじっと見られる。普通の状況なら最高なのに。いや、普通でもかなりきついは。と言うか今の状況ヤバくない?正体不明の謎技術纏った奴がノイズを粉砕しましたとか。捕まったらゲイツリバイブはもちろん、最悪の場合俺が人体実験される可能性があるのでは……マジでヤバイ。
「我が救世主に対して変な奴とは。そう言う君達こそ変な奴なのでは無いかい?ピッチリとしたボディスーツをつけて恥ずかしく無いのかい?」
WOZ兄貴が奏さん達に向かってキレている。
(ヤメテ!ただでさえ今でも危険なのにこれ以上火に油を注がないで(汗))
「なんだと!さっきから訳の分からない事ばっかり言いやがって。」
「奏、落ち着いて。彼らの策かも知れないから。」
WOZ兄貴に奏さんがキレて、翼さんが押さえる。ああ、もう無茶苦茶やないか。……待てよ、今ならこっそり逃げてもバレないかも知れない。
(WOZ兄貴に気を取られてる間に逃げr……、ナンジャナイあれ?)
奏さん達の後ろ空間が歪んでる様に感じた。そしてそれは、黒い塊の様になって、
『周囲に高エネルギー反応感知!』
『奏ぇ!後ろダァ!』
通信機が鳴るより早く、黒い塊が奏者達を襲う。
「ハアァ!」
黒い塊が奏者達にぶつかるよりも早くノコにぶつかり衝撃波が発生する。その衝撃に俺とノイズ、そして奏者達も吹き飛ばされる。
「ガッァァァァァ!」
弾かれた衝撃やらで身体全体から痛みが走る。目の前で転げ回そうになるがスーツのおかげでなんとか耐えれた。
(なんでノイズはノイズでもヤベェ方の奴が来るんですかねぇ?)
相手を見るその姿は何処からどう見ても唯のノイズが2体。しかしその身体から発される黒いモヤの様な瘴気は触れた物を一瞬の内にでも炭に変え、耐えれた者でもその精神を歪ませてしまうであろう。本来ならこの世界には現れない筈の存在が現れたのだ。
(なんでカルマノイズが出てくるんだよ。どうする⁈今の2人じゃ敵わないし、俺が戦うにしてもさっきので右腕が完全に動かなくなった。どうにか出来るか!?)
ノイズ共が体勢を構え直す中、動かなくなった右腕からパワードのこを左手に持ち替え構えた。
救世主side end
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
司令からの通信で振り向くと同時に目の前に黒い物体が差し迫る。
(間に合わない!)
そうよぎった瞬間、破裂音と何かがぶつかり合う音が聞こえ、2人は地面に叩きつけられた。
……一瞬の気絶から目が覚める。そこには2体のノイズと謎の戦士、ゲイツリバイブとやらが構えていた。ノイズがたった2体で現れる、それは今まで経験からではあり得ない事だった。本来ならノイズ共はいきなり大量に現れて人を殺していく存在。そんなノイズがたった2体で現出したのだ。
(たった2体だけなら。)
奏は不自然さを抱きながらもノイズを殲滅する為に力を込める。
「はぁぁぁぁ!」
奏は既にシンフォギアを纏える時間は殆ど無い。だからこそ自分が持てる力を出し切り槍を振り抜く、
ガン‼︎
渾身の力で振り抜いた槍がノイズに叩きつけられる。しかし、
「なっ!」
ノイズの身体には傷はついた。だが一瞬で再生して攻撃してきたのだ。全身全霊の力を攻撃に使い避けることも身を守る事もできずに奏は吹き飛び地面をバウンドしてビルに叩きつけられた。シンフォギアが解除され血塗れの奏が倒れている。
「奏ぇ!よくもぉ!」
奏の状態を見て翼は怒りに身を任せて突撃する。残像が見える程の斬撃の嵐。それは翼の今まで生きてきた中で1番と言っていいものだが、黒いノイズの脅威的な再生能力には敵わない。
『翼!落ち着け。まずは奏の安否を確認するんだ!』
「っ、了解しました。」
司令からの通信で戦線から離脱しようとする翼を黒いノイズの触手が襲うが、
「ダラっしゃい!」
ゲイツがもう1体との戦闘中に隙を見て援護する。こちらの方は少しずつだが確実にノイズにダメージを与えていた。
「奏、大丈夫なの。」
「ああ、これくらいなんでも……ガッ!」
心配する翼に気丈に振る舞おうとする奏だったが、先程のダメージとシンフォギアを纏う際に使っていたリンカーと言うクスリの副作用でたまらず口から血を吐き出す。そこに、黒いノイズが2体同時に狙いを定めて突進してくる。2人を庇う様にゲイツリバイブが前に立ち、
スーパーのこ切斬!
2体のノイズに巨大な火輪を叩きつける。巨大な爆発が発生する。爆発の衝撃でゲイツは吹き飛ぶ。爆発の発生源にノイズが1体たたずんでいた。ノイズはもう1度奏者達に向かって突撃してくる。ゲイツは吹き飛ばされた影響で間に合わない。ノイズの凶刃が奏者達を襲う。翼はせめて奏を守ろうと前に立つがそれを誰かが突き飛ばす。それは奏だった。落ちていたパワードのこを構えて突き出す。
のこ切斬!
先程よりかなり小さい火輪がノイズにぶつかり、触手の様な部分が引き千切れる。
「ああぁぁぁぁ!」
その代償に奏の右腕がボロボロになる。肉は裂けて大量の血が噴出する所々骨が見えかけてる。それでも奏は左手に持ち替えて、ノイズに追撃しようとする。
「奏!ダメ!」
翼が奏に抑えるが、
「どいてくれよ、翼。まだノイズがいるんだ。殺さなきゃいけないんだよ。ノイズは殲滅しないといけないんだ!」
狂気に目を染め奏はノイズを殺そうと前に出るが、
「それは俺のだから返してくれ。」
目の前に出てきた、ゲイツに取り上げられる。
「返せよ!それがあればあの黒いノイズを倒せるんだ。いきなり現れて救世主を気取りやがって。そんなにあの野郎に祝ってもらって嬉しかったのか?私の身体なんかどうだって良い。私はノイズをこの世から消さないといけないんだ!」
奏はゲイツにもその狂気に染まった目で威嚇する。
「救世主気取りか、否定はしないしそれもある。祝ってもらうの恥ずかしいけど悪くはない。」
ゲイツは取り上げた武器を左手で持つ。その腕は力なくぶらぶらしており、持つことしかできないのだと分かる。
「だからせめて守らしてくれ。気取ってるんだ。目の前の人くらいせめて守ってみせ無きゃ。だって俺は救世主気取りの大馬鹿者だからな!」
そう言いゲイツはノイズに向かって走り出す。ノイズは再生した触手を突き刺していく。それらを真正面から受けのけぞりながらも前に前にと進み目の前にたどり着く。
「おらぁ!」
最後の力でパワードのこを振り上げる。アッパーの様な突き上げる一撃がノイズを空中に打ち上げる。
フィニッシュタイム! リバイブ!
打ち上がったノイズに向かって飛び上がる。ノイズの前には無数の『きっく』の文字が浮かび上がる。
一撃! タイムバースト‼︎
『きっく』の文字がゲイツの足に収束していき放たれる必殺のキック
「ハアァァァァ!」
ノイズの身体を穿ち抜き風穴が開く。ノイズも再生しようと足掻くが巨大な爆発と共にこの世から消滅した。
「すげぇ……。」
「あのノイズを殆ど一撃で……!」
凄まじい光景に唖然とする2人を横目にその場から去ろうとするゲイツ。
「まっ、待ってくれ!」
奏達が後を追うが一瞬の内に見失ってしまった。
「何だったんだ、アイツは?」
2人は消えたあの戦士のことを考えるが、それを解消する一言があった。それは、
「祝え!何ものにも貫けぬ赤き鎧を身に纏い。ノイズを駆逐し、新たな世界へ我らを導く!イル・サルバトーレ!その名も仮面ライダーゲイツリバイブ 剛烈!我が救世主の新たな歴史が始まる瞬間である!」
そうWOZ兄貴である。殆ど出番はなかったがちゃっかり生きているのだった。
これで奏者と我が救世主の始まりの話は終わりである。この後は、WOZ兄貴は奏者達に連行され2課と呼ばれる場所で尋問を受けたり。ゲイツリバイブについて各国が我先にと調べようとしていたがそれはまあ関係ない話だろう。
……そして、それから1年の月日が流れる。早い?気のせいだよ。数々の騒動の中心となった我が救世主は、
「おかわり!」
「はいよ。そんなに慌ててもご飯は逃げ無いよ。」
「すみません。いつも響が。」
「大丈夫!ご飯くらいならいつでも作ってあげるよ。一応時計屋なんだけどね。はっはっは……ガッ!」
「うわぁ!血を吐いちゃった!だっ大丈夫ですか〜(汗)」
女の子にご飯を作っていた。……どゆこと?
(原作主人公と仲良くなりました。はは!ってか、昨日のノイズとの戦闘のせいで全身ボロボロでヤバイ。デメリットが治らないんですがどうゆう了見なんですかねぇ)
ここでは、少し補足オバ
Q1、最後らへん奏さんの性格じゃないだろ!いい加減にしろ。
A1.カルマノイズの呪いを生身で受けたから復讐心が強くなったからああなりました。
Q2.パワードのこの副作用強すぎない?
A2,.ゲイツリバイブ纏った主人公でも十数回振ると手がぼろぼろになるので生身で使ったらああなるのは仕方ないんです。生身で振れるのはOTONAくらいです。
次は設定を書きますので次回予告はなし!それではここまで読んでくださりありがとうございました。
1年内の外伝何が欲しい。
-
変身していない状態で奏さん達に遭遇
-
WOZ兄貴の我が救世主を布教する話
-
セレナァァァ‼︎