戦姫絶唱シンフォギア ~ゲイツリバイブ無双 なお、デメリットは改善されないものとする〜 作:暇人XX
「はい、どうぞ。」
「まあ、本当に直ってる!ありがとうね〜。」
お婆ちゃんの手に青年からラジカセが渡される。ラジカセはだいぶ古く年季が入った物だが、そこから流れる天気予報がこのラジカセが動いている事を教えてくれている。
「色々回ったんだけど、数十年前の物だからもう無理だって言われてどうしようかと思ってたのよ〜。お爺さんの形見だったから。」
「確かに古い物でしたけど、損傷部分もそんなになかったから少し部品を取り替えるだけで十分だったよ。きっとお婆ちゃんが大切にしてたからだね。」
道具を戻しながら青年が答えるとお婆ちゃんは微笑み、
「本当にありがとうね〜。また壊れたらお願いしますね。優しい修理屋さん。」
と言いながらお店を出て行く。
「ありがとうございました。壊れたらまた直しますね。」
お店から出て行くお婆ちゃんを青年は見送る。
「……うち、時計屋なんだけどなぁ。」
出て行くのを確認した後に青年がぼやく。ここは時計屋「タイムジャッカー」。1971年から続くそれなりに長く続く時計屋で壁一面に色んな時計が並んでいるお店だ。……と言うのがこの店の「設定」である。
「この店に住んでもう一週間もたったか……、はあ〜っ!いてぇ〜。」
青年はため息を吐きながら長袖の下に巻いてある包帯をさする。青年の服の裏には大量の血の滲んだ包帯が巻かれていて、もしも服を脱いだら出来の悪いミイラのコスプレと呼ばれていい風貌になっている。
「一週間も夢を見続ける訳ないだろうし、これは本当に転生なり転移なりパティーンだろうなぁ。」
痛む身体で店内の掃除をしながらカレンダーを見て再度ため息を吐く青年。側から聞くと変な妄言にしか聞こえないがこの青年は一回死んでこの世界に来たいわゆる転生者である。当の本人は余り憶えていないが彼はとある神様の失敗を誤魔化す為にこの世界に転生させられた可愛そうな被害者なのである。
「と言うか訳も分からず時計屋やってるけど、おかしない?と言うか時計屋なのに時計以外の物ばっか直してるんですけど。うちは時計屋なんだけど。」
この時計屋も転生特典であり、青年の住む住居になっている。時計屋としての設定があるのに持ち込まれる物はラジオだったり冷蔵庫、DVD、挙げ句の果てには車だったりと時計と関係無いものばかりの修理を頼まれるので青年としては「時計屋じゃなくて修理屋って名乗るべきでは?」と考えてたりする。
「さてさて、掃除も終わったからそろそろ昼飯にでも…『ゲイツリバイブ』…えっ、まじで今からいくの?」
一息を着こうとした青年に突如音声が聞こえたと思ったらベルトが巻かれている。
「んー、少し休憩してからでも『ゲイツリバイブ』……ほら飯を食べなきゃ戦は出来ないって『ゲイツリバイブ』……3分でいいか『ゲイツリバイブ』わかったよ!行きゃ良いんだろう!」
ベルトに対して何かぶつくさ言い訳をして、急にキレ出す青年。イライラしながらベルトに砂時計の様な物をさし、
「変身!」
そう叫びながら店の裏側から飛び出した。
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穏やかな昼ごろから地獄へと一変した街中。ノイズの出現により人々は戸惑い、恐怖し逃げ出した。既に何人かは炭となり辺りに黒い粉となり散っている。その中に1人の少女がいた。
「未来ー!どこに行ったの……。」
彼女は友達の名前を叫びながら濁流の様ね人の波を掻き分けて歩いている。彼女は友達の未来と言う少女と共にショッピングに出掛けている時にたまたまノイズ発生の警報が鳴り響き、逃げ惑う人の波に呑まれ別れ別れになってしまった。
「もう、避難したのかなぁ?でも取り残されたらしてたら大変だし……「きゃぁぁぁぁ‼︎」この声って、未来!」
未来の叫び声。少女はその声を頼りに走り抜けると、
「いやぁ!来ないでぇ!」
黒髪の少女をノイズが囲んでいた。ジリジリとにじり寄ってくるノイズ達に
腰を抜かして必死に逃げようとする。
「未来!」
そう叫び未来に近寄ろうとするも全方位をノイズに囲まれて何も出来ない状態であった。
「響!響だけでも逃げて!」
未来も彼女に気づき自分のことは良いと彼女に立花響に逃げる様に言う。そんな少女をノイズ達は殺そうと動き出す。
「ダメ!未来ー!」
響は未来に向けて必死に手を伸ばす。未来もそれに気づき手を伸ばすがノイズはそんな彼女達を嘲笑うかの如く、飛び出し槍の様に尖った身体を射出する。彼女達の伸ばした手に刺さろうとした瞬間、
ブゥン
一瞬なにか風を切る様な音がした。音と同時にその場にいたノイズはまるで最初からそこに何もなかったかの様に全て消滅していた。そして消えたと同時に未来の隣に誰かがいた。
「……へぇ?」
余りにも唐突な出来事に響と未来も呆然としていた。それはそうだろう先程まで確実に死んでしまうと言う状況が一瞬で覆されたのだから。
「……ッ、大丈夫か。」
「えっ」
未来は声をかけられた方を向く、そこに立っていたのは青い鎧を纏った戦士だった。翼の様に展開した軽装の鎧に爪の様な武器。そして顔にはデカデカの『らいだー』と書かれている。余りにも奇妙な出立に未来は少し固まってしまった。
「……だがら大丈夫かどうか聞いているのだが?」
「えっ、あ、はい。大丈夫です。」
「そうか、ならもう少しだけここに居るといい。ここら辺のノイズはあらかた倒したからな。」
戦士は未来の安否を確認すると、人々の悲鳴が聞こえる方向に動き出した。
「あの!」
響が戦士を呼び止める。戦士は立ち止まり響の方を向く。
「未来を、私の友達を助けてくれてありがとうございます。」
頭を下げお礼をする響。次に前を見ると戦士はその場にはいなかった。
「いなくなっちゃった。……そうだ!未来、大丈夫?」
「うん、私は大丈夫。けどあの人は誰なんだろう。」
「なんだか分からなかったけど、きっと良い人だよ。」
自分達を助けてくれた戦士について考えていると、
「祝え!」
突然の叫び声。振り返るとボロボロのフードの様な服、右手に「救世主降誕暦」と書かれた本を持った男が現れた。
「ノイズなど物ともしない剛腕、重装甲の赤き勇者、その名も仮面ライダーゲイツリバイブ剛烈! 今まさに、その赤き肉体とあらゆる障害を世界ごと切り裂く回転刃による正義執行、そして我らが語り継ぐべき救済譚を新たに一ページ増やした瞬間である!」
男は少女達の周りをグルグルしながら祝いの言葉?らしき物を語っている。
「えっと、……その、あの。」
「響、駄目だよ。変な人に関わったらいけないって。」.
その姿を見た響と未来はドン引き状態である。男性はその視線に気付いたようだが気にも留めずに、
「おっと、我が救世主への祝いに夢中で自己紹介がまだだったね。私はウォズ。我が救世主の素晴らしさ世間に広めるために行動する。しがない元会社員さ。」
自己紹介を始めた。……メンタル強いなあ。そんな男性を前に少女達はますます引いていく。なんなら後ろに数歩ぐらい下がってるまである。そうやってゆっくりと変な男性から逃げようとしていた時、
「赤き勇者?」
響がウォズの言葉に疑問符を浮かべる。
「ああ、いい祝いの言葉だったろう。これは我が「救世主を祝う会」の会員NO.0003大日小進が考えてくれた祝いの言葉だ。我が救世主に似合う良い言葉だろ。特にあらゆる障害を世界ごと切り裂くと言う部分。我が救世主の前には世界であろうと叶うまいと言った力強さを感じる。私としてもこの言葉言いたいと思ってしまった程にこの言葉は……「青かったですよ。」…は?」
響が言った一言にウォズは固まる。
「えっと、大丈夫で「詳しく聞かせてくれないか?」えっ、えっ、あのその。」
固まったウォズに心配し声をかけようとした響にウォズ肩を掴む。その目は狂気的な程見開いていた。
「え〜っと青くて、翼?みたいな物がついていて……、手に何か持ってたような。」
曖昧に答える響の肩を強く握りながらウォズは聞いている。
「それで、他にどんな特徴があったのかい?より詳細に、より明確に!我が救世主の新たな姿を……「あの、ちょっとそこの君?」なんだい?私は今忙しいのだが?」
後ろから声をかけられウォズが後ろを振り返るとそこには警察官がいた。
「君ね、ちょっと署まで来てもらおうか。」
「何をする、離せ、HANASE!私には我が救世主の新たな姿の祝いの言葉を考えなければならないんだ。だがらその手を離したまえ。」
「ハイハイ、言い訳は後で署でいくらでも聞いてあげるからね。」
ウォズは警察官に捕まれそのまま警察署に連れて行かれた。……そりゃそうだ。女子中学生の肩を掴んでいるボロボロの服装の男。側から見たらどう見てもロリコン案件だもん。
「……帰ろっか、響。」
「……そうだね。」
さっきから怒涛の展開に少女達は思考を放棄して、とりあえずこの場から離れることにした。
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少女達の受難?の数分前くらい。
主人公side
減らねぇ、へらねぇよ!何じゃあこのノイズの量は。
「ウェーーイ!(0w0 )」
青い一条の光がノイズ達を通り過ぎる。後から響く意味不明な掛け声と共に爆散していくノイズ。ヒャッハー、その命神に返しやがれ!……って、まだまだいるじゃないですかーヤダー。
この世界に来てそろそろ1週間が越えようとしている土曜日。皆様どうお過ごしですか。……私ですか?そうですね、ノイズ達をこの世からぶっ飛ばす慈善事業を行なっております。1週間ぶっ続けで。ツライ!
「セイヤー!」
ノイズ共の群れにスピードクローを全力でスパーキングしてもまだまだいるし、ノイズの量おかしない?少なくても100は軽く消しとばしてはずなんですがねえ……って、背後から殺気!フン、バカメ。その程度の攻撃華麗によけてカウンター喰らわしてやんよ!
「イッテイイーヨ!……ガッ!」
綺麗な回し蹴りが炸裂!ノイズ選手の鳩尾に決まった!ノイズに鳩尾あるか知らんけど。それと同時に内側から何が吹き出る音と流れる何か。ペロ、ハッ!これは血!
「ガッハ!ウォエ……ハァハァ。」
内側から破裂するような感触と激痛が身体をかけめぐるぅ!……ふざけてる余裕ねえわ。激痛で意識飛びそうだし、身体も動かし辛くなってきたし。本気でどうにかしなきゃ三途の川をバタフライアウェイしなきゃならん。
「ハァァァァ、ハッァ!」
超高速で動いて分身しながらノイズ達を切り裂いていく。時間的には0.1秒にも満たないだろうけど、数百数千の斬撃でドーム状にノイズを囲む。後は時間が経つとあら不思議。ノイズは綺麗さっぱりいなくなりましたとさ。めでたしめでたし。はよ変身解除しよ。
「……はやく、家に帰るか、ウォエッ。」
変身解除してから急に身体重くなる。ここから自分の家までおよそ1km。そこまでたどり着けるのかすら怪しいべ。それでも俺には帰りたい家があるから!(エリート帰宅部感)
「ハァ、ハァ、……しんどい。」
あ〜るこう♪あ〜るこう♪。私は瀕死〜♪歩くと軋〜む(骨の音)♪どんどん逝こ〜う。……やべぇ、意識飛びそう。変な歌考えてないとパトラッシュしそうなんですけど。もう少しでいいから持ってくれないかなぁ俺の身体。
「もう……少し、「どいてぇ〜‼︎」へぇ、」
上から声が、エリック!上だ!見上げてみるとシマ縞のパン……
「ツー⁉︎」
「う〜んと、って大丈夫ですか!」
星が、星が見えたよスター……
〜主人公sideエンド〜
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只今、立花響は焦っていた。
「あわわわわ、どっどうしよう〜⁉︎」
目の前に倒れている青年をどうすればいいか盛大に焦っていた。
「えっと、大丈夫ですか。意識はありますか?無かったら返事してください!……意識が無かったら返事出来ないよ!えっと、どうしよう。」
焦り過ぎてトンチンカンな事を言ってしまっているが、無理もない。この青年が倒れてる理由には少なからず立花響も関係しているのだから。
時間を少し遡ろう。響と未来は先程起きたノイズ発生からウォズと名乗る不審者などの事象により、だいぶ疲弊していた。
「私、飲み物買ってくるね。響は疲れてるだろうから少し休んでて。」
自分も疲れているだろうに未来が気を利かせて飲み物を買いに行ったのだ。そこで響はお言葉に甘えて休んでいると。小さな女の子が近くで泣いているのを見つけた。響が気になって少女にどうしたの?と聞くと、
「お気に入りの帽子が風に飛ばされて木に引っかかたの。」
そう言って、近くの木に指差すとその木よ枝に帽子が引っかかっていた。少女の泣いている姿を見て、いてもたってもいられず、
「よーし、お姉ちゃんがとってきてあげる。」
そう言って、木に登ったのだった。するすると木を登り枝に引っかかった帽子を取って下にいる少女に渡すと、
「お姉ちゃん!ありがとう!」
そう言って、少女はおじきしながら向こうに走っていった。よかったなと思いつつ木を降りようとすると、運の悪いことに突風が起こったのだ。降りようと木の上に立った時だった為にバランスを崩してあわや転落!そんな時に歩いている青年の頭の上にお尻から着地したのだった。そのお陰か、響は無傷で済み青年は気絶してしまったのだった。
「あわわわわ、このままじゃ私、警察に捕まちゃうよ〜!」
時間を戻して、現在。響の焦りは限界を超えそうだった。
「響〜。どうしたの?って、男の人が倒れてる!」
そこに帰ってきた今の現状に驚く未来。
「み、未来⁉︎……わた、私は悪くないんだよ、たまたま私の目の前にこの倒れた人がいて、それで。」
未来が来たことにより更に焦りだし、もはや火曜サスペンスの犯人くらい挙動がおかしくなり始めた響。
「落ち着いて、響!今は倒れてる人が優先だよ!とりあえずあそこのベンチに寝かして、それから……、」
「う、うん。わかったよ。」
未来の的確な指示により落ち着きをひとまず取り戻した響。すぐ様、青年を近くのベンチに寝かして、頭に水で濡らしたハンカチをつけたりなどを行った。
……数分後
「……う、う〜ん。ここは?」
青年は目が覚めた。
「「よ、よかった〜。」」
響と未来は目が覚めあ青年を見て安堵で腰を抜かす。
「う〜んと、君たちは?」
「あっ、忘れてた。ご、ごめんなさ〜い⁉︎」
響の謝罪と今の状況を教えられた青年は、
「あはは、気にしなくて良いよ。俺も疲れてて周りを気にして無かったし。」
「本当にごめんな……、
ぐぐ〜〜
響のお腹から大きな音が聞こえた。先程のバタつきと安堵からかお腹の虫が鳴いてようだった。
「えっと、これは、その……。」
「お腹空いたのかい?だったら、ご飯作ってあげるよ。家、すぐそこだし。助けて貰ったお礼にね。」
「えっ、そんないいですよ⁉︎そもそも悪いのは私だし。」
「助けてくれたのは事実だし。そちらのお嬢さんは関係ないのに手伝ってくれたんだから。これくらいはさせてくれ。」
「えっと、それじゃあお言葉に甘えて。」
少女達を連れて青年は自分の家に入っていく。今回限りのお礼のつもりだったのだが、これがこの少女達、この世界の主人公達との長い付き合いなるとは、青年は予想していなかった。
〜1年後〜
時計屋「タイムジャッカー」は賑やか喧騒に包まれていた。
「常磐さんのご飯だ!早く♪早く♪」
「もう、響。はしたないよ。」
2人の少女が椅子に座っている。
「はい、お待たせ。」
奥から青年が料理を運んできて、食卓に並べる。
「うっわはー♪ご飯だー!いっただきまーす!」
「だから、響ってば。服についちゃうよー。」
響の急いでガツガツ食べるのを諫める未来。
「二人とも、今日も仲良いね……イタタ。」
「常磐さん。大丈夫ですか?お身体弱いんですから気をつけてくださいよ。」
それ見ながら笑う青年笑ったのが身体にきたのか手を抑えるとそれを心配する未来。これが、この1年間で出来た。少女達の日常だった。
1年前に作って貰った料理が余りにも美味しく。青年の「また食べに来ても良いよ。」の言葉から始まったこの生活。少女達は時折と言うか、1週間に4回ほど青年の家に行きご飯を食べるというのが日課になっていた。流石に食べてばかりも悪いとあって、青年のお店を手伝いその報酬としてご飯を提供するという方式になった。最初は時計屋として働いているのかと思うと、やら家電製品だの自動車だの、チフォージュ・シャトーの大切なパーツだのと時計と関係ないものばかり直していたりする。少女達はほとんど修理屋だと思っているが、青年はかなくなに「時計屋」と言い張っている。
「そう言えば、高校は何処に行く予定なの?」
「私たち、リディアン学園に行きたいんです。それと、おかわり!」
青年は少女達の進路を聞きながら、しゃもじでご飯をてんこ盛りに入れる。
「はいよ。それにしてもリディアンか〜。あそこって寮あるし、やっぱり寮住まい?」
響にご飯を渡しながら青年は聞いていると、未来が話を切り出した。
「それなんですけど、ここって確か空き部屋有りましたよね。」
「うん、あるね。でもどうしてって……まさか。」
「はい、ここに住もうかなって思ってるですよ。ここうちの学校からもリディアンから近いし、それに空き家空いてますの看板も目に着いたし。」
「いや〜、それでも2年後の話だし。もしかたらその間に人が借りにくるかもしれないじゃん。」
「分かりました。だったら、2年間誰も来なかったら住んで良いんですよね?」
「えっと、それは……。」
「いいんですね。」
「あっ、ハイドウゾヨロコンデー。」
少女の威圧に負ける青年であった。
「ムグムグ、あっ、そう言えば!あのチケットどうなりましたか。」
食べている最中に響が突然切り出してきた。
「あのチケットって?」
「あれですよ、アレ!『ツヴァイウィング』のコンサートチケット!常磐さんが応募してくれたんですよね。」
「ああ、あれか。うん、当たったよ。2人用だし響ちゃんと未来ちゃんで見てくると良いよ。」
「本当ですか!」
「でも、当てたのは常磐さんだし、悪いですよ。」
「その日に大事な仕事が入っちゃたし、2人で楽しんでくれると嬉しいよ。」
「……ありがとうございます。常磐さんの分も楽しんできますね。」
「常磐さん、ありがとう。」
少女達の笑顔を見て青年も笑う。穏やかな日常が流れていく。
(この子達のために少しは頑張んないとなぁ)
このチケットが運命の歯車であると青年以外は誰も知らない。歯車は回り始める。ただし、色々なバク混じった歯車は青年も予測できないほど大きな歪みとなって運命は周り出す。
運命の日まで後1ヶ月。
大変遅くなってすみません。実は五月病と呼ばれる大変重い不治の病に犯されまして投稿ができませんでした。……いやほんとすんません。といわけで、今回にて序章終了。これから原作に突入していきますよー。
……ところで皆さま、シンフォギアライブどうですか?行きたいですよねー。僕は行きます。
仮面ライダー ゲイツ、マジェ〜スティー!
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リバイブ無双に決まってるだろぉん!
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まぁ、一回くらいならええんちゃうん。
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マジェ、マジェ、マジェ〜スティー!
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デメリット付きならええよ( ◠‿◠ )