メイくんのぼうけん。   作:ばなナイン

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おえかき!!

 

 

 

 

 

「平沢さんもご存知でしたか! 実はこの銃もその『◇リト』さんがメインの武器『フォトン・ ソード』のサブとして持っていた物と同型なんです。元々P90のサイドアームとして開発されたという経緯を経ているので不思議な因縁ですね。私もあの中継で愛用の拳銃が使用されているのを

観て驚きました。どうです?」

 

....うみこ先輩がさっき撃ってた『愛用』モデルガンをオラに手渡してくれた....はあ、確かにカッコいい! あの『幻の部室』に置いてあったクラッシックなのもいいけど銃ってなんかオトコノコの

気持ちをくすぐるよなー! 憂や姉ちゃんにはわからんだろうけど....でもここのうみこ先輩もはじめ先輩もキレイな先輩なのになー....かなり残念?

 

「これ! どお!! ホラ! 振ると音もするんだよー!!《ブォンブォンっ!!》貸して欲しい?

イヤーそうか! そうだよね〜!! じゃハイっ!!」

 

はじめ先輩からも光ってる剣を貸し与えられてしまいました...もちろん本物のビームが出ているわけじゃないLEDで光らせてる模造品だけど....う〜ん....たしかに振り回したくなる....ここの部活って姉ちゃんよりオレの方が向いてね??

 

「うわ〜! この二つ揃えると『キリ子!』ちゃんじゃん! 誰かあの衣装作ってないかな〜!!」

「・・・・ あの、それ....ある....」

「「「へ??」」」

 

向う側の机からチラっチラっ! とこちらを伺っているなんかおっとりとして伏し目がちな長髪美人の先輩が会話に挟まってきた。照れ症なのかな?

 

「ひふみせんぱ〜い! ホント!? うわ〜!!」

「滝本先輩まで....こらまいるわ〜!」

「ひふみ先輩ってコスプレが趣味って言ってましたもんね....」

「....うん。私も....あの中継を観て....ファンに....なったから....!////〜〜〜〜っ!!!!」

 

あらあらこのヒフミ? 先輩顔を覆って仕舞われました....コスプレが趣味といっても....こんなに

照れてて着られるものなの? あれ? うみこ先輩はー?

 

「ああ阿波根? なんか対抗心に駆られたんじゃない? 何か持ってくるってさー! あ〜あ部活に

一番厳しい阿波根にここまでさせるなんて! あんた中々見所あるじゃん!! ヒヒっ!」

「コウちゃん! それじゃ困るのよ〜! 毎日これじゃスケジュールに合わなくなっちゃうじゃ

な〜い!!」

「んー? そうなの? りん??」

 

またも美人の先輩が割って入ってきた。なんか高校生というよりOL?みたいで清楚で大人びた

ひとだなー....

 

「そういえば桜さんは? 桜さんには今日までのプログラムのノルマをここでこなして貰わないと。うみこさんまた激怒するわよ?」

「ああ....ねねっち....遠山先輩すいません。クラスが違うので連れて来られませんでした....あはは....」

 

はあ、女子の部員てまだいるの? ここってほんと女子の巣窟なんだねー! でも姉ちゃん向け

じゃないよな....技術も問われるみたいだし、あのウミコ先輩も怒らせたら恐ろしそうだ....

 

「....ねえ、その、平沢....君? 着て、貰える....かな?」

「....ハイ??」

「わ〜!! みてみたい!! 平沢くんカワイイしいいでしょ〜?!」

「あぁあ....このコが着るならウチも....チョっと興味あるわ....」 

「飯島せんぱいまで....アハハ....」

 

えええ....しかも入部したらもれなく先輩方のコスプレ趣味にもつきあわされるの? いや俺は....

そちらの方は姉ちゃん向きかも....

 

「そうだ! ジャーン!! これももってきたんだー! どお!?」

「もういいかげんにしいやっ!!」

「んもぉ〜いいじゃんユン! ついでだし〜!!」

 

そんでもってまたもはじめ先輩がなにか三日月の飾りを付けた短い杖のようなものを振り回して

おります....ん? コレ....日曜日の朝の!!

 

「そう! 『魔法少女! ムーンレンジャー!!』のだよっ!しかもボイス機能付き!!

じゃ! いっくよ〜っ!!

《・・・・ メガ粒子〜! レクイエム〜!! シューーーっトォ!!!・・・・っ》!!!

・・・・・・・・うわ〜っ! やっぱり! イケル〜〜〜っ!!!」

 

「わあ....ウチもやってしもうた....」

「....わた....しも....!////〜〜〜〜っ!!!」

「やっぱやっちゃいますよね〜! て、平沢....さん??」

「....ああ....はい....」

 

思わずオレも....ついついつられて胸の前で両掌をハートにして前に突き出すポーズを決めてしまいました....オトコノコなのに....いや! ただ憂につきあって観てただけだよ! 憂は小学生のころからニチアサの魔法少女物のファンでグッツだって持ってるし! ....てかもともと俺が観てたのにつきあって一緒にはまったクチだけど....姉ちゃんわって? やですよ〜! ウチのユイが日曜の午前中

起きてるワケないじゃないですかー!

 

「....わあ〜〜〜っ!! やっぱコノコっ!! この子がい〜〜〜っ!! ねえねえ〜!! キミがこの

部活に入ってよーーーっ!!!《ダキツキーーーっ!!》」

 

「あああ・・・・ はじめさんっ!!」

「あかんっ! その子は男子やで〜っ!!」

「いーじゃんいーじゃん!! はいってよ〜〜っ!!!」

 

ああ....結果、ここでも抱きつかれて仕舞いました....この先輩も....身長はオレよりある方だし

その《ムギュギュー!!》....ありますよねー・・・・

 

 

「....わあ〜あおっち! ナニこれ?? どおしちゃったの〜?」

「....ああ、ねねっち....これは....アハハ!! て遅かったじゃないの〜!!」

 

....いつのまにか『ねねっち』サンて子も部室に顔を出している....こんな姿が初対面なんて....

 

「あ〜あおっちゴメンゴメン!! なんかクラスで話しこんじゃってさ〜!! てまだうみこ先輩来てないのー? ヤッタ〜ラッキー!! クっクっク〜!これで堂々とサボれ『....さくらさん』....!!

....ヒィッ〜っ!!??」

 

....そのさくらさんの背後から、部室に戻ってきたウミコ先輩が静かだけど凄みのある声で名前を呼んでいる....何かスゴい物担いでません??

 

「....貴女という人は....さくらさん。今日中に貴女に課せられた全てのプログラミング、終らせて

頂きますよ....残業も厭いません。さもないとコレで《ガシャっ!》貴女のドテッパラに風穴が空く

事になります。宜しいですね....?」

「わ〜っ!! ナニっ!? ソレっ?? じゅうとうほう違反ダ〜っ!!」

「阿波根....それって....やりすぎ....」

「うわーーーっ!! さすがうみこさん!! やるぅ〜〜〜っ!!」

「....なんやん? あのデカいの....??」

「アハハ....さあ....」

「まさか....この流れでいくと....『PGM HecateⅡでは....」

「平沢....君、あれ、『Barrett M82A1』....」

「エエ!? あの超有名な!?」

「うみこさんまで....もう....」

 

コレが!? 50口径セミオート対物『ライフル』っていうけどもうバケモンじゃんっ!! 全長150cmぐらいあるらしいしモデルガンでも実物大ってスゴいよなー! 映画やアニメで引っ張りだこなわけだわ〜! それにコレって射程距離2000m以上もあるんだよねー? アッチの国では一般人でもコレを買うことができるって聞いたことあるけど....まさか本物? こんなもんまで学校に持ちこんでくるなんて....ドコに置いてあったのさー!!

 

 

「・・・・ 《パンパン!》はいはい! みんな! おしゃべりはこれまで!! 今日もこれから部活

終了時まで作業に勤しんで頂戴ね!」

「「「「「は〜い!!」」」」」

 

遠山? 先輩がシメに入った....これからお仕事モードになるのかな?

 

「....では。平沢さん。今日の処はこの辺で....さあ、さくらさん。貴女は私の隣りの机で。みっちり

といきますよ」

「う〜〜〜!! 部活なのにブラックだーーーっ!!!」

「じゃあ先輩! わたしたちも!! 平沢さんもお疲れさま!」

「ええ....じゃ、平沢....君? また....」

「ええ〜〜っ! コノコにキリ子ちゃんの格好させたかったのにーー!!」

「はじめ〜! もうアホなこと言わんと机にもどりやー! じゃあ後輩ちゃん! あとでな〜!!」

「ああ! 気が向いたらまた来て! こんな風におもてなしするから!! ヒヒっ!」

 

「あ、はい! お世話になりましたっ!!」

「あ? 平沢さん? ちょっと....!」

「はい?」

 

ここにいる皆さんとお別れを言っていたらこの遠山さんという先輩に呼びとめられました....

部室とは別に自販機のある休憩所で話をするんですか?

 

「ええーと! 私、副部長の遠山といいます。挨拶遅れてしまって御免なさいねー! 一寸観察させて貰ってたの....どうも....平沢? くんがいると....ああなっちゃうみたいね....うちの部活って結構時間に追われる処があるのでああも雑談で盛り上がってしまうと....これまでも男の人が部員になるとどうも仕事にならなくなっちゃって....その、御免なさいね? 」

 

遠回しに言ってるけど....なんとなくわかるかなー。それもあっていつも部員を募集しているのか。

 

「いえ、もともと僕が入部するわけでもなかったですし、ウチの姉もおそらく無理でしょう。

見学させてもらったのにすみません....」

 

「いえいえ! むしろ悪いのは私の方です! せっかく雪ノ下さんから直々にお話が来たのに....

申し訳なくって....」

 

ああ、あの奉仕部の雪ノ下部長からこの遠山先輩に直接話が行っていたのか。俺の姉ちゃんのために先輩方が手を回してくれてるなんて....こっちが申し訳ない....

 

「....でも、あの雪ノ下さんが!....わざわざ私のクラスに出向いて私を呼び出してくれるなんて....! この高校に入学して以来、三年間同じクラスになった事も無かったしお話しをする機会も無かったのに....! 平沢君! ありがと〜〜っ!!

・・・・ コウちゃんもいいけど雪乃さんも....!イヤ〜〜〜っ////!!!・・・・♡♡♡♡」

 

あのお....この遠山先輩ってひともその....まともなタイプだと思っていたのに....この部活も女子ばかりというのも....結構私情をはさんでいたりして....お役にたててなにより....

 

 

 

 

 

以上、『NEW GAME!』の舞台を高校の部活動に置き換えて、さらに『ソードアート・オンライン・ガンゲイル・オンライン編』&『SAOオルタナティブ・ガンゲイル・オンライン』の話題を織り交ぜてお送り致しました。入り組んでいて読みにくい処もあったかもしれませんが、筆者の趣味(ニワカ)をつらづらと書き連ねている内にこんな内容になってしまいました....

 

 

 

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