とあるオタク女の受難(インフィニット・ストラトス編)。   作:SUN'S

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あとがきに「先輩と織斑一夏」のイラストがあります。


第15話

⊃月π日

 

織斑、そんなに笑いながら見下ろしてくるのはムカつくからやめろ。さっさとトーナメントへの向けての修行を始めたら、どうなんだ?

 

ふむ、デュノアの使用する短機関銃に合わせた動きが難しくて悩んでいるのか。それならば短機関銃の弾丸を見えるまで集中すればいい、見えないモノと呼吸を合わせるのは難しいからな。

 

なにより織斑は友人であるデュノアと呼吸を合わせるのは難しくないだろう?

 

そうだな、お前は友人と競い合えることは幸福なことだと理解するべきだな。それと、相談するときは見下ろすように話し掛けて来ないことをオススメする。

 

私はムカついた。

 

次に会うとき、見下ろすような行動を取れば殴る。いつものように目線を合わせろ、分かったらトーナメントを勝ち抜くことだけを考えろ。

 

⊃月Ψ日

 

私の話を聞いていたのか?

 

私は見下ろすなと話したよ?見下ろしてくると言うことは殴られても文句言えないよね?なにを逃げようとしている、さっさと覇王至高拳の餌食となれ。それとも龍虎乱舞を受けたいのか?

 

そうかそうか、お前の気持ちに気付けなくて悪かったな。とっておきの瞬獄殺を叩き込んでやるから安心して良いぞ。

 

なに、私の攻撃を受け切れれば並大抵の攻撃では仰け反ることすら有り得なくなる。

 

第一、攻撃されると分かっているのに見下ろしてくるのは何故なんだ?小松は「ちっちゃいと不便だねぇ」とかグリグリと頭を撫でてくる。

 

お前は、織斑の臭いを吸ったり嗅いだりためだけに部屋に入ってくるな。

 

はあ、草加のように安全性を…。草加も口悪かったな、私の友人には安全なヤツはいないのか?

 

そう考えると、わりと不幸だな。

 

篠ノ之、さっさと織斑を落としてくれないかな。私は恋の伝道師でもなければラブハンターでもない。どこにでもいるような武術家なんだよ。

 

⊃月≪日

 

織斑、怒るぞ?

 

教室、廊下、食堂、部屋、付け回すような行動ばかり取るのはやめろ。なんなんだ、言いたいことはハッキリと言わねば伝わらない、織斑先生から教わっているだろ?

 

は?すまない、もう一度……。

 

いや、意味が…好きとか言われても…。

 

お前はバカなのか!?

 

こう、そういうのは、篠ノ之達のことはいいのか!お前だって彼女達の好意には、気付いていなかったのか!?

 

いや、待て、私のような女よりも可愛いヤツは他にも居ただろ…。そうだ、デュノアやオルコットで手を打とうじゃないか。

 

ほら、そうしよう、やめろ、近付くな…。

 

頭を撫でるな!?なんなんだ、お前は、意味が分からなくなる………ほんとなのか?

 

そ、そうか、ほんとうなのか。

 

まあ、なんだ、優勝しろよ?

 

告白の件は…考えておこう。




怒る先輩ちゃんと照れ顔な一夏くん

【挿絵表示】

「織斑、その嬉しそうな顔はなんだ?」
「いや、その、あれです…」

照れる先輩ちゃんと焦る一夏くん

【挿絵表示】

「ば、バカなのか!?」
「だ、ダメですか?」

慌てる先輩ちゃんと落ち着かせる一夏くん

【挿絵表示】

「落ち着いてください、先輩」
「お前のせいだろ、落ち着けるか!?」

焦り出す先輩ちゃんとナデナデする一夏くん

【挿絵表示】

「よ、よせ…撫でるな…」
「先輩、落ち着きましたか?」
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