とあるオタク女の受難(インフィニット・ストラトス編)。   作:SUN'S

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第6話

◇月┠日

 

織斑はアホなのか?

 

イギリス代表候補生との決闘から数日しか経っていないのに、またしても騒動の発端となっているではないか。このままだと切り身では済まなくな。いや、篠ノ之とオルコットから一方的に襲われている時点でお仕舞いだったりするのか?

 

まあ、そんなことを後から考えればいいーーー。

 

生徒会長、お前は傍観者を気取っているつもりなのだろうが、隠れるなら本気で隠れることをオススメする。

 

その程度の隠れ身では詰めが甘い。

 

私に初手でバレていることを察しろ。

 

それと、部屋の中にヘンテコなカメラを仕掛けるんじゃない。織斑の着替えや下着、入浴シーンを撮影しているのは分かり切っている。このまま下劣な行為を続けるつもりでいるのならば…。

 

お前には然るべき処罰を降すーーー。

 

むっ、逃げ足だけは速くなるな。まあ、織斑先生には報告するつもりだったが、危険な行為だと理解してくれると願うしかないな。

 

◇月ы日

 

篠ノ之、不機嫌なのは分かるぞ?

 

だからと言って、二年生の教室まで愚痴を語るために来ることはオススメしない。さっさと帰ってくれないか?出来れば「一夏の馬鹿者がなァ!!」等という言葉を大きな声で叫ばないでくれ。

 

私は注目されるのは得意ではない。それと、弁当は美味かったから機嫌を直してくれると助かる。ほら、放課後は修行を個人レッスンで行ってやろう。これで満足してくれないか?

 

ふう、頭が痛てぇ…。

 

どうすればマトモな学校生活を送ってくれるんだ?私はドイツ代表候補生として学校生活を送りたいのに、彼らと遭遇してから面倒臭いことに巻き込まれ過ぎてないか?

 

ぜんぶ、織斑一夏という奴のせいなのか?

 

ふむ、そうなると草加を呼ばなければダメそうだな。アイツは性根が腐ってるし、人を見下すことに関しては他の追随を赦さない女だからな。

 

きっと織斑一夏を奪い合おうとする問題児達の怒りを引き受けてくれるはずだ。断られた時は演習で半殺し程度にボコってから頼むとしよう。

 

しかし、まあ、クソ生意気なんだよな…。

 

◇月∪日

 

オルコット、今度はお前なのか?

 

待て、ファンなんちゃらとかいう女の話は聞きたくないぞ?昨日だって篠ノ之から嫌と言うほど聞かされんだ。

 

いや、私は織斑のことなど好きではないぞ?お前や篠ノ之のように趣味は悪くない。第一、私にはドイツ上層部との見合い話が来ている。

 

勘違いするな、御子息との見合い話だ。

 

私は権力関係の話には興味ないが、それなりに次世代への関心を向けている。いずれは争い事を放棄するほど甘ったるい世界を作るつもりだ。

 

もし、このまま織斑一夏と結婚したら友人役として仲人ぐらいは手伝ってやるさ。おい、照れながら頭を叩いてくるな、痛いだろうが……。

 

はあ、さっさと自分の教室へ行け。それと休み時間は有効活用することをオススメする。強いて言えば私と話すより織斑一夏を惹き付ける魅力磨きを行うことだな。

 

おい、照れ隠しに殴ってくるな。

 

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