ラブオーズ!「Anything goes!『旅はまだ途中』」   作:ゆっくりシップ

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うわぁぁぁんちゅかれたよぉぉぉ!!

はぁ、はぁ......どうも、ゆっくりシップです。
戦闘描写の難しさと外出自粛とか色々あってストレスを爆発させながら書きました。
今回が人生初の戦闘描写......ごめんなさい嘘ついた。
正確には人生2度目こ戦闘描写なので拙いところやおかしい点があったら比較的『マイルドな言葉』で教えてくれると嬉しいです


第4話 カマキリと姉と缶

「ば、馬鹿な......!」

 

「さぁ、期待通りにやれよ」

 

 

繋音の姿が異形のモノへと変貌した。

その名は仮面ライダーオーズ、(無限)の力を振るいグリードを封印する者。

 

『ここからはお前の独壇場だ。暴れてこい、繋音!』

「そんな事言われてもおなしゃ俺戦った事とかないって!」

 

「オーズ......■●▩に成り果てる前に葬ってやる...!」

 

カマキリヤミーが両腕と一体化した鋭く尖った鎌を振りかぶり繋音の身体を切り裂こうとするのを咄嗟に両腕で防ぐ。

 

「ぐっ...!これでも喰らえ!」

 

衝撃に微かに声が掠れるが肉薄してきたカマキリヤミーに対して腕を振り上げる。すると、胸のオーラングサークルの虎の紋章が輝き、オーズの両腕のトラクローが展開しカマキリヤミーの胸を切り裂きその勢いで大きく吹き飛ばす。

 

「おぉ...!なんか力が身体にみなぎってくる!」

 

銀色のメダルを切り裂かれた胸部から出しながら立ち上がるカマキリヤミーに近づく。再びオーラングサークルの今度はバッタの紋章が光ったかと思うと足元に緑色のオーラが現れそれが波のように広がったのと同時に勢いよく飛び上がり5発ほどの跳び蹴りを浴びせていく。

 

「す、凄い......これが...オーズ...」

『油断するな!』

 

「この...っ!」

 

しかし受け身をとられ仕返しとばかりに胸元を何度も鎌で切り刻まれる。

 

「ぐっ...うわ!」

 

大きく仰け反る繋音の胸元のオーラングサークルが1部分だけ光を失い黒ずんでいく。

 

「えっえぇ...?なんだこれ......」

 

「繋音!真ん中を『こいつ』に変えろ!」

 

アンクが薄緑色の繋音に投げ渡す。

 

「えっわ、わかった!」 

 

トラメダルをドライバーから取り出し、先程受け取ったメダルを代わりに嵌め込み変身した時と同じようにオースキャナーで読み込む。

 

タカ!カマキリ!バッタ!

 

トラの紋章がカマキリに置き換わり更にオーズの姿が変わる。

トラクローのあった腕は緑色の『カマキリソード』に変化しオーラングサークルもカマキリに変化した。

 

「よし!」

 

「アンク...コアメダルを渡せぇぇ!!」

 

再びカマキリヤミーが鎌を振りかぶり繋音に襲いかかるーーが

 

「それはもう...見切った!」

 

身体を捻らせ斬撃を避けがら空きの背中を踊るように切り裂く。

 

「これで......終わりだ!!ハァァァ...セイッヤー!」

 

オーラングサークルのカマキリの紋章が輝きカマキリソードに力が溜まっていく。

そして高く跳躍し飛びかかりカマキリヤミーを真横に切断する。

 

切り裂かれたカマキリヤミーが爆発し、辺りに先程と同じメダルが散らばる。

 

「メダル...?で出来てたのか今のあいつ...そうだ、姉ちゃん!」

 

繋音は全速力で彼方の元へと走り出した。

 

 

「姉ちゃん!しっかりして!今救急車をーー」

 

繋音の動きが止まる。

そこには、彼方の右腕と同化したアンクがいたのだ。

 

「こいつはちょうどいい身体を見つけた...」

 

閉じていた筈の彼方の瞼が開く。だが瞳の色が普段とは違い赤く染まっていた。

 

「これで少しは...マシに動ける」

 

 

-----

 

「こう...か?」

 

ドライバーを斜めから元に戻す。

すると変身が解け、本来の繋音の姿が現れた。

 

「お前どうして...どうやって姉ちゃんのか...」

 

右腕を掴むがそこにあるのは普通の腕、先程までの赤い翼の生えた禍々しい腕とは似ても似つかない。

 

「フン、この身体は俺が貰った。あの格好じゃ不便だからな」

 

「奪ったって...!それじゃあ姉ちゃんはどうなるんだよ!」

 

繋音がアンクもとい彼方の胸ぐらを掴み問いただす。

 

「どうなってもいいだろ。どうせ死ぬ寸前だったんだ」

 

「そんな......」

『ふむ、どうする?無理矢理にでも奪い返すか?』

『あたしもそれさんせー!』

「いやいやそんな事したら姉ちゃんの身体が!」

 

「おい、さっきから誰と話し...ぐっ...!」

 

「えっちょ、どうした!?」

 

突然アンクが苦しみだす。

するとーー

 

「ふぁぁ......久しぶりだよこんなにぐっすりすやぴしてたのは~」

 

「はぁ!?はぁぁぁぁぁ!!?えっなんで姉ちゃん!?と、取り敢えず身体は無事なの!?」

 

「う~ん...お姉ちゃんにはよくわかんないけどなんとかなったみたいだし、もう1回すやぴするからあと宜しくね~」

 

そう言うとまた目の色が赤に戻る。

 

「ハァ、ハァ......なんなんだコイツ......」

 

「えっと......その......なんかごめん」

 

 

姉の回復力もとい肝の太さに若干引きつつ、肩越しに息をしている姉の姿をしたアンクを見て、繋音はそれしか言う事ができなかった。

 

 

-----

 

「......はい、わかりました」

 

そんな彼らを影から眺める存在が1つ。

『彼女』は肩から下げた鞄からおもむろに缶を大量に取り出すとその1つのプルタブを開ける。

すると、缶だったモノが鷹のようなロボットに変形しそれに合わせ地面に転がった他の缶も変形し鷹の群れが出来上がる。

 

そして鷹達が繋音達の方ーー具体的には地面に散らばったメダル目掛け飛び出したのを確認すると彼女はバイクに乗り、去っていった。

 

 

 

 

 




これ書く為にオーズ見直してたんですけど、カマキリヤミーさんめっちゃいい人やん......
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