| STARWARS |
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若きスカイウォーカーはなんか知らないけど親父がダースベイダーだと知った。
スカイウォーカーにとって父は今までいない存在だと思っていたが居たのだ!
さて、美少女であるアーシアをスカイウォーカーは楽しませる事が出来るのか!(投げやり)
「………えっとぉ…」
俺たちは街巡りの旅にでて多分あれから3時間くらい経った頃だろうか。アーシアは目の前のハンバーガーに苦戦していた。
手元を見たところ、フォークもなければナイフもスプーンも無い。どうやって食べるかわからない状況のようだ。ふむ、幾ら海外から来たと言っても見た感じキリスト教だし白人だし、どんな国でもファーストフードくらいあったんじゃ?なんて思ったけどシスターだからなのか?知らんけど…
「えっと…アーシア?」
「は、はい!」
俺は手元のハンバーガーの紙袋を開く。
「こうするのですよ姫君」
んあーんっという感じの声を出しながらハンバーガーを口に突っ込む。素手で。
もう一度言おう、素手で!
「そんな食べ方があるなんて凄いです!」
そう言うと小さい口で一口頬張る。あざとい…がそれが良い。
「んっ…おいしいです!」
「だろ〜?」
なんて自分の事でも無いのにうれしくなる。他人に自分の事が受け入れられたみたいだ。
「んと、じゃ、アーシア。来て2日目でなんだけど家にはなれたか?」
「はい!義母様もお優しいですし、義姉様も私を目にかけてくれています。義父様も最初は変なマスク被ってましたし。ちょっとアレな人なのかなぁ〜なんて思いましたが、中身はとても優しそうでよかったです!」
「それは良かった。まぁ、親父には早く慣れてやってくれ、
そ〜れ〜と〜。随分と小遣いもらったし。今日は思いっきり遊ぼうか!」
「はい!」
アーシアは笑顔でそう答える。
ちょっと頬が緩んだ。
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「イッセーさん!イッセーさん!」
アーシアがレースゲームで焦りながら俺の名を呼ぶ。
おお、筋が良いな。少し感心してしまう。壁にぶつかりながらも、しかし確実に周りの車を抜いていくあたりしっかりと修行すればそれなりの成果が出ると思う。
「おぉ、俺の最初の時よりも上手いじゃないか…」
スコアを見て驚いた。
「え、あははそんなに凄いですか?」
「ああ、たしかに初心者だしまだ改善点はあるが悪くない…合格だ。」
褒めると気を良くしたのか少し照れていた。
「凄いですね〜、色んな機械が有ります!」
「まぁ、そうだな。此処は此処らじゃ一番機種が豊富だしな。」
「へぇ、詳しそうですが…」
「まぁな、帰宅部の頃は友達と近所のゲーセンを駆け抜けたものさ」
そう言うとアーシアは少し周りを見渡す。
「あっ……」
そう呟いたのを聞いて目線の先を見た。
…ラッチューくん。
なんのパクだよと何度も言われ挙句の果てには電気とネズミって…完全にピ(殴
までが主流になった今作だが何気に人気はある。本当に!何故か!
「ラッチュウくん、好きなのか?」
そう聴くと少し恥ずかしそうに頷く。ふむ、
100円を入れた。アームのコントローラーを触れた。
「ここのゲーセンのアームは強いんだ。ゲームバランスが崩壊しかねんくらいに、しっかり狙って落とせば。」
ほら、と言わんばかりに人形が落ちていく。
「わぁ!ありがとうございます!このラッチューくんはイッセーさんとの出会いが産んだ宝物です!」
「へへ、アーシアは大袈裟なんだよ。さて何処に行こうか?」
招くと、ついてくる姿に犬みたいだなぁと思ったのは内緒だ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ジュースを買い近くの公園のベンチに二人揃って座る。静かに流れる時間を感じながらいつまでもこんな時間が流れれば良いのになんて無責任な事を思いながらジュースに口を付ける。
「そう言えばアーシア、昨日あの神父擬きが言ってたけど…堕天使の加護がなくちゃ生きられ無いって…」
ふと、一瞬思った事をそのまま言葉にしてしまった事にしまったと思った。
するとアーシアは気にしない様子で話し始めた。
「大丈夫です…私、産まれてすぐ親に捨てられたんです」
嗚呼、重そうだなと思いながら聴く。
「ヨーロッパの小さな田舎町教会、その前で私は泣いていたそうです。
そしてそこで私は育ちました。」
「八つの時です傷ついて死にかけた子犬が教会に迷い込んできました。私は一人で、必死に祈りました…そうしたら奇跡が起こったのです。その子犬は治ったんでおれすけど、それから直ぐ私は大きな教会に連れていかれ世界中に集まってくる信者の病やケガを治すよう言いつかれました。」
「私は自分の力が人々のお役に立てることがほんとに嬉しかった。ある日偶然であった男の人を助けました。でも」
話をためるアーシア。
「その人は悪魔だったのです。その後他の人に言われました。悪魔をも治療する力を持つ者は異教徒だと。」
「そして、行き場の無くなったアーシアは堕天使に…か」
俺は呟く。
「だけど私は神の祈りを感謝を忘れたことはありません。でもあの人たちがあんな事をしているなんて……」
「これも主の試練なのですね…
でもこの試練を乗り越えればいつか主が私の夢をかなえてくれる」
「夢……?」
「たくさん友達ができて花を買ったり本を買ったり……おしゃべりしたり。そんな夢です…」
すると苦しそうに笑いながらアーシアは俺に言う。
「わたし友達いないので」
「友達か…」
ベンチにしっかりと座り込むと空を見上げた。
俺はどっちかって言うと友達というより家族って立ち位置になりそうだ。親父も母さんも義姉さんも娘や妹の様に扱ってる節あるし俺も正直妹みたいに思ってる。
「アーシア、お前友達が欲しいんだよな。」
「…え?、そうですが…」
「まぁ、アーシアもウチの家族みたいな者だしな……
行くか?学校…」
「学校…ですか?」
「うちの親父な、銀河の支配者やってるからお金はあるんだよ。母さんも元だけどどっかの星の王女だったらしいし」
「え、そんな凄いお家には見えませんでしたが…」
「まぁ、それは母さんの意向らしい。
それにアーシアくらいの歳なら
友達ってのは学校で作る物って相場が決まってるんだよ。」
「学校…ですか…」
「どうだ?行きたいか?」
「行きたい…行きたいです!」
そう言ったのを聴くと少し違和感を感じた。何か黒い物がこちらに向かってきてる様な…
「……あ、ダメだ。」
俺が呟く。
「え、ダメ?」
「違うそうじゃなくて…っ!」
黒い羽が舞う。背中にヒラリと付いたそれに反応した。風が吹いた。
「くっ…夕麻ちゃん!」
薄い肌布、露出度高めの服?の数々、しかも黒い!
痴女かよ、と思いながら黒い羽の女を見定めた。
「レイナーレ様…」
レイナーレね…そんな名前だったか…
「……へぇ、」
あの時より随分と冷たい声に少したじろぐ。
「悪魔に成り下がって無様に生きてるとは…本当だったのね…」
「そちらこそ、痴女みたいな格好で高いとこから見下げやがって、馬鹿は高い所が好きとは言うけど本当だったんだな
「ふっ、汚らしい下級悪魔の分際で気軽に話しかけないで貰えるかしら?」
「はーい、最初に話しかけできたのはどちらの汚らしい烏さまでしたっけ〜?ドューユーアンダースタンド?」
「英語が苦手な癖に!英語を使うんじゃ無いわよ!」
ある程度逆上させる。
「ふん、まぁ、良いわ…アーシアを返して、邪魔をするのなら…」
彼女の指先から赤い光が差し、それは槍へと変化する。
「今度こそ消滅させてあげる」
まずい、今回は本当に遊びに来ただけだからライトセイバーを持っていない。今の俺にあいつを倒す力…
くっ、試すなら今か…
「セイクリッド・ギアぁ!!」
赤い光が差し残る。
中心部に緑色の光。
それはしばらく停滞しそのまま物質化した。周りに赤い装飾の様なものが現れる。
「…できた…?」
竜の手(トゥワイス・クリティカル)
……誰かのフォースにその言葉が引っかかる。多分レイナーレからか。
「全く…上からあなたの宝具は危険だと聞いていたから、あんな小細工までしたのに…」
がっかりした様にレイナーレは言う。なんだ?弱いのか?
正直俺には強い基準がわからない……だが、フォースで感じる限りこの腕自体からはあのレイナーレを軽く屠るくらいは出来る様に感じるが…まぁ使いこなせるかどうかは関係しないが…
ーーほう、今回のは当たりみたいだな…
誰かが呟いた気がした。
「とんだ見当違いね、力を倍にする事しか出来ない、ありふれた神器…」
「そんな物の為にあんな事をしただなんて、まったく…我ながら笑い者ね」
そう呟くと俺を見る。
「1の力が2になった所で、そう変わったりはしないわ」
槍が飛ばされる。
バシュッ!
咄嗟に避けたそれを見つめた。
「………っ、」
2倍つまりはフォースも…
親父に届かないにしろ、せめて今この場で"家族"を守れる位には…
「なぁ、アーシア……この神器は神様が作ったんだよな…?」
そう呟くとアーシアは驚いた様に言う。
「は、はい、」
「だったらよ、
…助けてくれるかな…?」
呟く言葉が響いた。
「ふ、何の冗談よ。悪魔が神頼み?」
「神器を作ったのは神なんだろ…?
人を救う筈の神が人を救う神器持ちの悪魔を助けない筈ないだろ、」
今まで祈る必要が無かっただけ…だが今の俺は神との接点は出来ている。
放たれた槍を掴み、潰す。
「人の存在を造った者なら!!
人の存在を許した者なら!
人を救ってみせろ!!」
『boost!!』
| To be continue |
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元ネタ知ってる人へ、
知ってても言われたら恥ずかしいので言わないでください。
次回!「アーシア死す!」
さーて、来週もサービスサービスぅ!