タイトルについては……言及無しで……タイトル詐欺とか言われても……知らん
「なぁ…元浜、知ってるか?最近巷で黒いマスクを被ってガン○ムのビームサーベルらしき物を持って暴れ回ってる変態がいるらしいぜ…」
「ああ、知ってるぜ。松田、最近有名だからなぁ…たしか、ダースベイダーとか言ったっけ?」
「ああ、それ何かダークファーザーのもじりみたいだぜ?」
「黒い父親?嫌だねぇ、そんなん」
土手で松田、元浜の3人で寝そべっていたら隣でそんな声が聞こえる。
いつもはこんな時、開口一番「おっぱい揉みてェ」から始まるのに今日に関しては俺への当て付けと言わんばかりの心当たりしかない噂話を始めた。本当に心当たりしかない。
そう言えばダースベイダーってダークファーザーの文字りだったんだ初めて知った。(本人も自覚なし)
あ、そう言えば。
「そう言えば、昨日告白された。」
「へぇ、そりゃあ良かったな」
「ほぉ、そりゃあ良かったな」
軽く流された。
まぁ、良いや騙されてるの分かってるし。
「で?どうしたんだよ?」
「あ、まだ続けるんだ。……まぁ、よろしくって言ったよ」
「へぇ、お幸せに」
あ、また軽く流された。
「でもよぉ、そろそろリアル世界の彼女欲しいなぁ…」
リアルってやっぱり信じて無かったんかい。
「俺さ…」
元浜が語り始める。
「俺さ…昨日女の子に体育館裏に呼ばれたんだ…」
「なんだと!元浜羨ましいぞ!!」
松田が声を上げる。
すると、元浜は
「カツアゲされたよ…
金は無いって言ったらジャンプして見ろって、小銭までさ…」
あれ?、涙が出てきた…自分のことじゃ無いのに…彼女いんのに…
なんでこんなに世界は残酷なんだろう……
「……帰ろう。」
もう、心は傷だらけだった。世の中の不条理を噛みしめながらゆっくりと立ち上がろうとする。
俺はすぐ立ち上がれた。隣の二人はまだ涙を流し、止まっている。
「立てよ、お前ら。そこに居ても悲しみが増すだけだぞ?」
「マスター、俺たちはもうライフゼロだ。放って置いてくれ。もしかしたら、風が吹いてくれるかもしれないだろ?そしてスカートが……」
「意味が無いんだ。さぁ帰ろう……世界がいくら残酷でも俺たちにはフォースがついてる」
「……フォース?…」
「すべての力の源だよ、さぁ、手を取って」
手を差し伸べる。
手を取るのを確認すると、悲しみがひしひしと手から伝わってくる。
「世界のすべてが敵でもフォースだけは常に味方だ。
フォースと共に在らんことを」
宗教でも始めたのかと言われそうだったし、実際宗教的なものだったからなんとも言えないが取り敢えずそう言った。親父にはさようならの挨拶は『帝国万歳』だぞ?わかったか?と念を押されたがなんか言うには俺はどちらかと言うとライトサイド側の人間らしいので今更ダークサイドに連れ込むのもめんどくさいとぶっちゃけられたのでこれが使えるらしい。
たまにルークだったらなぁ、とか言ってるけど気にしてない。むしろ気にしない。
「あれ?イッセーくん?」
聞き覚えのある声がした。
なんか昨日辺りに付き合って下さいとか言われたような声。
そしてこの赤いナニカ
「あれ?夕麻ちゃん?」
手を取ったハズの松田が息を呑んだ。
立ち上がろうと腰を上げた元浜が転んだ。
するとそれぞれ騒ぎ出す。
「い、い、い、イッセーくん?まさかと思うけどし、し、し、知り合いかい?」
「あ、言ったじゃないか、彼女だよ」
「か、か、か、彼女って具体的にどの彼女かなぁ?あの彼女?それともああいう彼女?ああ、そうか!そういう彼女か!!いやそれとも彼女?彼女?彼女彼女彼女彼女彼女彼女カノジョかのじょ……」
元浜がついに壊れた。
元浜を後ろから止めようと締め上げる松田、中々落ちない元浜に声を上げる。
「ノーコントロール、ノーコントロール!!」
その光景はまるで虎臭い水筒を取り合う茶番の様だった。
☆☆☆
《今日のべいだー)
スー、コー、
父『そう言えばルークお前明日デートだったな?』
イッセー「ああ、そうだけど……なんだよ?あとルークじゃない。」
スー、コー
父「これ持っていけ』
手(ライトセイバー)
イッセー「いや、デートにこんな危険物持たせる親が居るか?普通」
スー、コー
父『……?、私がデート行く時はいつも身につけていたぞ?』
母「そういえばそうだったわねぇ」
母「アナキン、そういえば。貴方とのデートの時って惑星移動が多かったわね…
もしかして…あれ、戦闘機乗りたかっただけじゃ『はい、この話終わり!てか、自分のデートとか忘れちゃった、テヘペロ♪』」
キモっ、
呼吸音さえ止めながら言った親父の言葉にある意味戦慄が走った。
結局親父は殴られた。
家庭内暴力はんt…嘘じゃないけど嘘です!!何でもするからそのライフル置いてぇ!!
ん?今なんでもするって言った?
彼女寄越せやぁぁぁゴラぁぁぁぁぁ!!!