ルート別?何の話?知らないなぁ子だなぁ…(目逸らし)
昨日、親父が珍しく出張だというので一週間くらいかかるかな?と思ってたら朝、思ったより早く帰ってきて朝ごはん食べてる親父を見かけた。
「………なぁ、親父様よ……」
ご飯を、マスクの上から食べようと模索している親父に聞く。なんだか良く解らないが、別にご飯は食べなくても栄養補給できるらしいが、母さんのご飯を食べたいがためにマスクに色んな改造を施しているらしい。
スー、コー
『なんだ?ルーク』
スー、コー
最近はもっぱらルーク呼びが多くなってきてもう諦めている。
ふと、俺は親父の隣にいる手足を縛られ口も何か布らしきもので塞がれている人を見た。
「……その人は誰?」
というか、人間なのかもわかんない。肌は赤くて模様があるが、女の子らしいあれも本当に少しながらある……おぉ、、あるなぁ……
『お前の姉弟子だ、仲良くしろよ…』
「いや、縛られてるのに仲良くもクソも有るかよ……って、姉弟子?」
姉弟子と言うと……フォースのってことかな?
『ああ、子供のころから訓練されてたからな、因みに私の元弟子だ。』
「元弟子って……なんでそんな人が縛られてるの?」
そう俺が問うと親父は口を噤んだ。
「フーーーーっ、フーーーーっ!!」
何か姉弟子さんが喋りたさそうだが…触れちゃいけない気がする…
『あ、お前今日からこいつの義理の弟になるから、よろしく』
「うん、よろしくって?」
『うん、( `・∀・´)ノヨロシク』
……だから、よろしくって?
思わず心の中でそう思った。え?どうするのこの人、完全に敵意丸出しじゃん、
『じゃあ、アソーカと仲良くしてやってくれ。』
「…………はぁ、まぁ、了解」
考えるを辞めた。
『それと時間……デートじゃないのか?』
そう言って時計を指さす親父、時計は8時を指していた
「あ、早めに行かないとヤバい!!」
『ほれ、ライトセイば……』
「いや、いらねーよ!!行ってきます!!」
俺は玄関を飛び出して、走った。
☆☆☆
ダースベイダーSIDE
暫く幸せを噛みしめつつご飯も噛み締めると隣にいるアソーカが何か言いたそうな雰囲気を醸し出している
スー、コー、
『……………これで喋れるだろ?アソーカ』
スー、コー、
口の縄を外す。流石に手足の縄は外せないから放置した。
「………」
驚いた顔で彼女は私を見つめる。
『何か、質問は?』
「……なんで、私を助けたの?」
『………ただの気まぐれだ…』
そう言うと彼女のフォースは少し乱れたように感じた。
「気まぐれ?気まぐれなんかで貴方はこんな事しないわ。何か目的が有る筈よ」
『…………』
「言って…」
心細そうにそう言う。昔からそうだ、この娘は私を良く解っている…
『先ほど紹介した少年がいるだろう?』
「ええ、もうしかして。あの子は貴方の……」
『ああ、私の子だ…ただ、まだフォースをうまく扱えていない。だが、あの子の力は強い…私だけでは賄えない……だからお前を此処に連れてきた。あの子を訓練するために…』
「訓練して?訓練してどうするのよ!!あの子をダークサイドに導く気!?」
『そんなつもりはない……あの子を戦争に出すなんて真似できるか。パドメに殺される』
次の瞬間、風が吹き何か察した目を注がれた気がした。
「……へぇ、………………あなた、さては、嫁の尻に轢かれてるわね」
『…………』
空気が一転した。というかついでに立場も一転した。
「はぁ…まさか
『…………………………いうな』
スー、コー
先ほどまで聞こえなかった呼吸音が聞こえた気がした。
彼女の顔も少し緩む。
「……仕方ないわね、良いわよ。その話……どうせ理由だってあの子の中にあるもう一つのフォースでしょう?」
スー、コー
『分かっているのなら、あまり私を困らせないでくれ』
スー、コー
「へへ、知ってるでしょう?私の性分よ。鍛えるのなら最強にするわよ!最強に!!」
スー、コー、
『くれぐれも、お手柔らかにな?怒られるの私だから』
スー、コー、
やりたいからやった。後悔はない…グフっ…