超次元ゲイムネプテューヌ 〜ブルーハートの多忙な一日〜   作:テアイチ

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お久しぶりです!


教祖様は幼子?

「狭すぎだ!」

(別に私だって、好んでこの洞窟に封印された訳ではないんですから!」

 

入り口の洞窟は本当に狭く、服が岩のゴツゴツとした部分に捕まれ無理やり引っ張ってしまい服が破けてしまう始末だ。

 

「ふぅ…何とか入れた…へぇ〜中は意外と広いぞ?」

(だから大丈夫と言ったじゃないですか!!)

 

狭い入り口を抜けたら意外と中は広く立つ事も出来る、青く光るクリスタルが洞窟内の灯りの役をしているが、それが無ければ真っ暗だ。

 

「さてと…このクリスタルをどうするんだ?」

(簡単です!普通に触って頂ければ!!)

「触るだけだな…うわぁぁぁ!?」

 

触れと言われて普通に触ると青く光っていたクリスタルは更に光を強め明る過ぎて目を瞑ってしまう。

 

「ふぅ…やっと自由の身になりました!!この姿で動くのは何百年振りでしょうか!!」

「君がさっきの声の正体か!?」

「はい!申し遅れました、私の名前はアリサと申します!」

 

と名前を名乗るがタイチには、ん?っと詰まった様に首を傾げる。

 

「先に聞くが…お前何歳だ?」

「歳ですか?それはレディーに失礼な質問ですね?」

「いや…その見た目でレディーと言うのか?」

「先に言いますが、貴方よりは100%年上だと思いますよ…」

「そうか、じゃあ聞かないでおこう」

 

年齢は聞かなかったが、見た目はと言うとロリだ、完璧なロリだ。髪の毛はピンク色のややロング、服は白色がメインで所々に黒色のワンポイントがあるワンピース、そして片手には分厚い本を持ち、やはりさっきも言ったが背が小さい、タイチの半分もない口調も年上と言ってる割には子供染みた言葉を放つ。

 

「あなたのお陰で助かりました!!」

「アリサ…だっけ?何であの洞窟に封印されてたんだ?」

「簡単に言いますと…他の古代の女神に封印されました」

「本当に簡単だな…」

 

話を聞いていくと、彼女は恐らく数百年前から存在していたのだろう、たが何らかの理由で古代の女神に封印され過去で囚われの身になっていたらしい。

 

「んで助けたは良いんだが…お前はこの後どうする?」

「そうですね…一旦自分の国に帰ろうかと…」

「国?どこの国だい?」

「ここは私が教祖をしていた国なのでここ数百年で何も変わっていなければですけど…」

「え?ここはプラネテューヌの領土だぞ」

「プラネテューヌ!?初めて聞いた名前ですけど!」

「パープルハート様が治る国だ、お前は昔から居るんだろ?知ってるんじゃないのか?」

「全くわかりません!」

 

彼女は事実を知って驚いているが、どうやら反応的に本当に知らなかったらしい。

 

「んじゃあ…とりあえず俺の家に来るか?」

「行く当てが無いので、ここはお言葉に甘えて…」

 

とりあえず、こんな暗い所で立ってても仕方ない為ひとまずタイチの家に向かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「教祖アリサの封印が解けた様だな?」

「らしいっちゅね、ついでに女神クリスタルも共に持っているちゅ」

「教祖アリサは色々と厄介だが…封印を解いたガキはたかがしれている。」

「プラネテューヌに乗り込みに行くっちゅか?」

「当たり前だ!これ以上女神が増えたら面倒だからなお前も来いネズミ」

「嫌だっちゅよ〜オバハンといくなんちゅて」

「オバハン言うな!」

 

何やら怪しいネズミとオバさんが何か企んでいるが…まぁ今はいいか。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ここが俺の家だ」

「意外と狭いですね…」

「一人暮らしだからな」

 

アリサを家へと招きお茶でも出そうと思ったがアリサの一言でグサッと胸にささる。

 

「暫く行くところが無かったらここで過ごすといいさ」

「では…遠慮なく」

 

お茶を貰ったらアリサはスズッとお茶を飲む、何も言わないと妹の様に可愛いのだが…

 

「先程も仰った通り全ての国が違うのですか?」

「プラネテューヌ意外にも…黒の大地ラステイション、白の大地ルウィー、緑の大地リーンボックスこの四つだ」

「ルウィーは有るのですね!」

「ルウィーを知っているのか?」

 

ルウィーと聞いた途端にアリサは驚くルウィーは四つの国の中では一番歴史がある国だアリサが教祖をやっていた時代にもルウィーは存在していたのだろうか

 

「はい!私が封印される前に確かに存在していました」

「てことは…ルウィーの女神様は昔から変わっていないって事か?」

「一応女神も世代交代がありますので、私のいた時代の女神はもう居ないでしょうが、恐らく数百年前の事を記してある文献はあるかと…」

 

普段女神についてはあまり知らないタイチもこの話には興味深々である。そんなこんな話を聞いているといつの間にか朝になっていた。

 

「話に夢中になっていたら、もう朝じゃないですか!?」

「本当だ全く気付かなかった…」

「私!朝ご飯の買い出しに行ってきます!」

「いいよ別にお前は客人なんだから」

「泊めて貰ったので多少のお礼はさせて下さい!!」

「じゃあ…お言葉に甘えて…」

 

アリサにお金を渡し元気よく家を飛び出した。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「遅いな…幾らなんでもそろそろ帰ってきてもいい頃なんだけど…」

 

買い物から未だに帰って来ないアリサを心配しタイチは家を飛び出す。

 

「おかしいな…ここのお店しか教えていないんだけど…店員に聞くか…」

 

店員にアリサの来ていた服、体型を教えるとピンクの服だった事もあり店員は覚えていたらしく、店員曰く既に商品をかって店を出たと言っていた。

 

「ってことは…ここを出て家に帰る道中で何かあったのか!?」

 

片道を戻り手当たり次第探す。裏路地もくまなく探したが見つからない。

 

(助けて…タイチさん!!)

「アリサ!?」

 

急にアリサの救援の声が小さくだが聞こえた。その声が聞こえた所まで行くとレンガ造りの倉庫にたどり着く。倉庫のドアは空いており中から二人の声が聞こえてきた。

 

「さぁ小娘!大人しく女神クリスタルを渡せ!」

「知らないです!と言うかオバさん誰ですか!!」

「オバさん言うな!」

「やっぱり、幼女までにもそう思われているって事っちゅね」

「ネズミ…お前後で覚えておけよ」

 

そこには縄で縛られているアリサが見えた、更に以下にも怪しそうな二人がいる。

 

「まぁ…何とか過去の国の教祖アリサを捕獲する事が出来たのだ、私は疲れているネズミお前にこいつの見張りを任せる」

「はぁ…仕方がないっちゃね〜数分だけっチュよー」

 

オバさはネズミに後を任せて眠りについた。ネズミも寝たのを確認した後パソコンを開きネットサーフィングを始めた。

 

 

「よし!二人の気が離れている隙にアリサを…」

「あっ!!タイチさん!!」

「シィ…」

 

コソッと隙を狙いアリサの元にゆっくりと歩きアリサの元にたどり着く。

 

「ありがとうございます〜!」

「ったく…迷惑かけやがって…」

「逃げましょう!あの二人に関わっているとロクな事ないですし…」

「そうだな…直ぐ逃げよう!」

 

アリサの言うとうりコイツらに関わると面倒なので二人で息を殺してゆっくりとその場を立ち去ろうとした時。

 

ガラン!

 

 

 

「やべ!」

「チュ?ちゅちゅ!!お前らいつのまに!?」

「気付かられた!!アリサ下がってろ!」

「はい!」

 

アリサを後ろに下げてタイチは手を前にかざす、すると手の先から剣が現れる、それを持ちネズミに向けて構える。

 

「かっかってこい!」

「チュー!」

 

ネズミが襲ってきたがタイチは軽々と避けてネズミに一振りダメージを与える。

 

「な…何でっちゅか!」

「多少は甘く見ない方がいいぞ」

「やるちゅね!ならここからっ…」

「まてネズミ…」

 

再びネズミが攻撃をしようと思ったところでオバさんに止められる、目を覚ましたが機嫌が悪そうだ。

 

「そこの奴らは私がやる…手を出すな!」

「仕方がないっちゅね〜」

 

ネズミとオバさんはバトンタッチし再び睨み合いが続く。

 

「まぁどうせ死ぬんだ…私の本当の姿を見せてやろう」

「本当の姿?」

「見てろ…はぁ!」

 

オバさんの周りに激しい光の渦が出現する。一瞬だがとてつもない風邪を呼び起こした。

 

「な…何だと!?」

「ふふふ…見ろ、これが私の真の姿だ!」

 

さっきまでは見ての通りのオバさんだったが、変身した後の姿はモンスターであった、それはまるでキツネの様な化け物だ。

 

「では…初っ端からだが本気で行かせてもらおう!」

「こい!」

 

宣言どうり化け物はスゥ〜っと前に進んだと同時に一気に加速する。それに乗じて一瞬でタイチを斬りその場から吹っ飛ばした。

 

「ぐぁぁぁ!!」

「タイチさん!!」

 

吹っ飛ばされたタイチを見て後ろに下がっていたアリサも思わず前に飛び出す。

 

「アリサ下がれ!コイツは只者じゃない!」

「で…でも!!」

「もう勝負は終いか?楽しく無いな…」

 

余りの弱さで化け物はあくびをする。後ろで見ているネズミもザマァ見ろとニヤニヤしながら見ていた。

 

「では…留めだ!あの世で後悔するんだな!」

「くぅ…!」

 

 

 

 

 

 

 

「待って!」

 

 

 

「!?」

「何だ?小娘!」

 

 

留めを刺そうと武器を振り払おうとした時アリサが大声で止めにはいる。思わず化け物もかざそうとしていた武器を下ろす。

 

「ア…アリサ…どうした…?」

「一つだけアイツに勝つ方法があります!」

「何だ?」

「これです…」

 

アリサはカバンから封印されていた頃と同じ様な青く光輝くクリスタルを取り出す。

 

「こ…これは…」

「メガミクリスタルです、これで女神…神へと変身出来れば!アイツを倒す事も出来るかも!」

 

クリスタルを見て化け物は待ってましたと笑みを浮かべる。

 

「ほう…クリスタルで神へと変身させるつもりか…ははは!無理な話だ!」

「何で無理だとわかる!?」

「当たり前だ過去幾ら探しても男の女神など見た事も聞いた事もない!」

「じゃあ俺がなってやる!」

「待ってくださいタイチさん!」

 

変身しようとした所でアリサが止めに入る。

 

「変身するのは構いませんが…アイツが言っている様に失敗したらどうなるか分かりませんよ!」

「構わない!」

「!?」

 

アリサの忠告を構わず大丈夫だと伝える。既にタイチは覚悟が出来ている様だ。

 

「お前も守れれば俺はどうなっても!」

「どうして…貴方もそう言う風に言うんですか…」

「ん?何か言ったか?」

「いえ…では変身してください!」

「ああ…分かった!」

 

化け物の攻撃で立つのも難しいのにタイチは這いつくばって立ち上がり…息を荒く呼吸しながらアリサに貰ったクリスタルを胸に当てこう言い放つ。

 

「オープン!」

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は早く投稿したいですね…

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