がっこうぐらし!称号「自宅警備員」獲得ルート(完結) 作:島国住み
「行ってらっしゃい。……服とかは忘れていいからね。」
お兄ちゃんはショッピングモールに出かけて行った。そして私はお留守番。
最近はいつもこのパターンだ。
私も買いたい物があったからショッピングモールに行きたかったけど家を空けておくことに不安があったし、第一私は外に慣れてない。
はぁ……私も一緒に行きたかったなぁ…
一人になって5分もたたないうちにこんなことを考え出す。一人は寂しい。
できればいつも一緒に居たいけど……そんなこと言ったらワガママになっちゃうから言えない。
夕方には帰ってくるらしいからそれまでの辛抱だ。
気持ちを切り替えて洗濯をする。洗濯機はもう使えないから手洗いで洗う。
ずっと家にいるから上着とかはいいとして直接肌に触れる下着だけでも洗いたい。
水だって余裕はない。だから洗うのは私の分だけ。
そもそもお兄ちゃんは洗濯物を出さない。……返り血とかで汚れてるから捨てたほうが良いと思っているのだろう。もったいない。
……ふぅ。 洗って、脱水して、干す。昔の人が当たり前にやっていたことでも文明の利器におんぶにだっこだった私にはとても大変だ。
一息ついてから昨日からやっていた作業を再開する。
一度やり始めると集中して時間はあっという間に過ぎる。空腹を感じて時計を見たら3時あたりを指していた。
熱中しすぎた。ご飯食べなくちゃ
遅い昼食を取りながらお兄ちゃんのことを考える。
ちゃんとショッピングモールについたかな?欲しいものは手に入ったかな?
……晩御飯は何かな?
一人で食べるご飯はなんだか
ご飯が終わって作業に戻ったけどあんまり捗らなかった。
そろそろ夕方だ。もうすぐお兄ちゃんが帰ってくると思うとそわそわして気が散ってしまう。
そういえばまだ洗濯物を取り込んでないことに気づいて急いでベランダに出る。
まだ日は出てるし下着を干していても誰も見ていないのだからそんなに慌てて取り込まなくていいのだけど、お兄ちゃんの目が気になる。
家族なんだから気にしなくっていいのに。でもなんか気になってしまうのだ。見られるのがイヤというより恥ずかしい。
昔は嫌悪感のほうが強かったのに……
そんなことを考えながらベランダでぼーっとしてたらみるみるうちに日は傾いて夕方になった。
そろそろかな?
折よくベランダにいるんだ。ここから帰ってくるのを待ってよう。
……おかしい。
もう日は完全に暮れて外は暗くなっている。でもまだお兄ちゃんは帰ってきてない。
肌寒くなってきたから部屋に戻って帰りを待つ。
大丈夫まだ夜じゃない。すぐに、すぐにお兄ちゃんは帰ってくるはずだ。
………夜になった。
でも帰ってこない。外は真っ暗だから明かりがあるとすぐにわかる。外をくまなく探してみたけど光源は一向に見つからない。
部屋の明かりだけが弱々しく「私はここにいるよ」と告げている。
外を見て、落胆して、また外を見て……
このサイクルは段々早くなっていく。でも結果は変わらない。
もう「帰りが遅れた」では済まない時間だ。
日が暮れてから一時間あたりまではお兄ちゃんが帰ってきたら、帰りが遅いことで小一時間ぐちぐち言ってやろうかしらなんて思ってたけどもうそんなことはどうでもいい。
とにかく、とにかく早く帰ってきて欲しい。
アクシデントならいくらでも考えられる。……でも、アクシデントがあっても無事だったら遅くとも今くらいの時間には家に帰ってきているはずだ。
お兄ちゃんは生きていれば絶対私のもとに帰ってきてくれる。
私たちには
それでも帰ってこないってことは……………つまり……………
……ちがうちがうちがうちがう。
考えるだけでも耐えられない。そんなの、受け入れられない。
でも
私の冷静な部分は空気を読まずに
実際お兄ちゃんは今ここにいない。どんなに遅くても日が暮れる前には必ず帰ってきて来ていたのに、だ。
通信手段がない以上、安否は直接会うことでしか確認できない。
かれらが跋扈するこの世界で約束の時間に来ないことが何を意味しているのか。
……そんなことない!お兄ちゃんは生きてる!
死体を、かれらになってしまったお兄ちゃんをこの目で見るまでは信じない!
………………もしそうなってもお兄ちゃんはきっとここに戻ってきてくれる。私が帰りを待ってるって知ってるからね。
そうすれば…また、また一緒に……
ハッとする。いったい私はなんてことを考えているのだろう。
かれらが自我を持ってるはずない。たとえそれがお兄ちゃんでも私をみて攻撃を躊躇してはくれないだろう。
生きなくちゃ。
たとえ一人ぼっちになっても命ある限り死には抗わないと。
………でも私はお兄ちゃんが帰ってこない世界で正気でいられるだろうか。
いつ帰ってくるかわからない。毎日毎日ずっと精神をすり減らしながら待つのだ。
自信がない。というより無理だ。
何を拠り所にして生きていけばいいの?私にはもうお兄ちゃんしかいないのに。
生きるために生きるなんてできない。
それなら私は一体どうすれば?
かれらは本当に死んでいるのだろうか?魂は?どこに行っちゃうの?
分からないことだらけだ。
けど、
……どんなに時間がかかってもお兄ちゃんはここに戻ってくる。
その時にもし、お兄ちゃんがかれらになってたら………私もそうなればいい。
私は、美味しいかな?…味とかはもうわからないかも。食べ応えは……もう少し太ってた方が良かったかな。
もう、離れなくていいんだ。
それまでは生きていよう。
行き違いがあったらダメだし、……最期くらい自分の納得のいく形で終わらせたい。
そう結論付けたとたん涙があふれてきた。
私はお兄ちゃんが死んだことを前提に考えてる。
いやだよ。まだやりたいことがいっぱいある。
それは一人じゃできない。かれらになったらできない。
でも、でも、もうお兄ちゃんは……
思考がぐちゃぐちゃになっているのは自分でもわかる。支離滅裂だ。
正真正銘の孤独を前に私はまともじゃいられなくなってる。
今までは待っていればよかった。待っていれば当たり前のように帰ってきてくれた。
何もかもめちゃくちゃになったのに、お兄ちゃんだけはいつもと変わらず粛々となすべきことをしてた。
……日常が壊れておかしくなりそうだった私をお兄ちゃんは救ってくれた。
こんな世界になってからも
このままこの生活が続けばいいのにって変かもしれないけど思ってた。
死と隣り合わせだけど幸せを感じる出来事だってある。
二人で、そうやって、思い出を積み重ねていくんだって……
空腹を感じてたはずなのになにも食べたくない。寝る時間が近づいてきてるけど眠気もやってこない。
泣く機械になったみたいだ。いくら泣いても寂しさは一向に埋まらない。
寒い寒い寒い。寒いよお兄ちゃん……
私が本当に寒さを感じているのか分からない。でも体がガタガタする。
なにかに包まれたい。安心したい。人肌が、お兄ちゃんが、欲しい……
ふらふらとお兄ちゃんがいつも寝ているベッドに向かう。
あそこが、あそこが一番お兄ちゃんに近い……
ぎゅっと布団に密着して丸くなる。
そうしているうちに布団はあったかくなって懐かしい匂いが私を包む。
この匂いもどんどん薄くなっていっちゃうんだ……
そうやってだんだん世界はお兄ちゃんを忘れていく……私を置き去りにして。
お兄ちゃんの布団の中でもたくさん泣いた。
それでも少しウトウトしていたらしい。気が付いたら日が出ていた。
……結局帰ってこなかった。鳥たちが鳴き声を出し合って一日の始まりを伝えている。
ずっと泣いていたらダメだ。なにかしなくちゃ
とりあえず、とりあえず……何をすればいいの?
何をしたってお兄ちゃんは戻ってこない。それなら何をしたって意味ないじゃないか。
動く気にならないし寝る気にもならないから、明るさを増す窓をうつろな目で眺めてた。
どれぐらい眺めていただろう。もうすっかり外は明るい。
さすがになにか食べようかなと思って自分の足元に目線を移そうとした矢先、
お兄ちゃんが、いた。
なんで僕のベッドの上にいるの?って顔してる。でもそんなの関係ない。
「お、お兄ちゃんっ!!」
思いっきり抱きついた。心臓の鼓動、温もり、匂い……お兄ちゃんだ!生きてる!お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん……
「おかえり、なさい…… 無事で、無事で本当によかった……」
帰ってきた!うれしい!うれし涙が出そうだったけどグッとこらえる。
いろいろ聞きたいことがあるんだ。泣いてるヒマはない。
お兄ちゃんは昨日あったことを話してくれた。
学園生活部の救出、生存者の保護、
喜びであふれていた心の中に黒い水が垂れていく。
あんなに私はお兄ちゃんの帰りを待ってたのに。どうして?
優先順位は
……そういえばさっきお兄ちゃんから他の匂いがした。
外の匂いだと思って特に気にしてなかったけどもしかして……
「泊まるって……まさかその学園なんちゃらっていう人たちと一緒に、じゃないよね?」
凄く申し訳なさそうな顔してる。…………え?嘘だよね?
───そのまさかです……
「………へー。 私が心が張り裂けそうな思いで帰ってくるのを待ってた時に、お兄ちゃんは同じ学校の女子たちと一緒に泊まって鼻の下を伸ばしてたんだー。 ヨカッタネー」
なんとかここまで表現を抑えた。褒めてほしいぐらいだ。
過包装なくらいオブラートに包んだつもりだったけど、お兄ちゃんは気の毒なくらい顔を真っ青にして次の言葉を待っている。
「…………………なんてね。 顔が真っ青になってわかりやすいなぁ……どうせ助けてもらった恩返しがしたいとか何とか言われて引き留められたんでしょ?
これについて妹として何も思わないわけじゃないけど……でも、お兄ちゃんはちゃんと帰ってきてくれた。……私は、お兄ちゃんを
何とも思わないわけじゃない……なんてレベルじゃない。はらわたが煮えくり返りそうだ。
お兄ちゃんは私じゃなくて、学園生活部を選んだのだ。きっと断れない事情があったのだと思う。自分も学園生活部の立場だったら引き留めていただろう。
でもどんな理由があっても約束を破ったのに変わりがない。
本当に寂しかった。涙が止まらなかった。それなのに……ひどいよ。
……私は一体誰に対して怒っているのだろう?
この怒りは正当なものだと思ってるけどどうして私はお兄ちゃんが帰ってきたことを素直に喜べないのだろう?
私の心の中によくわからない
お兄ちゃんも絶対にしないと言ってくれた。
とにかく帰ってきてくれた。それだけで十分だ。激情の波が収まってきて私は冷静を取り戻しつつあった。
お兄ちゃんもそれを察したのか真面目な顔になって話し出した。
……話によるとお兄ちゃんは学園生活部に入部を誘われたらしい。
やっぱり。泊ってくれとお兄ちゃんに無理強いしたのはこの話をするためだろう。
ショッピングモールで助けた生存者も抱き込んで断れない雰囲気を作り出されて、お兄ちゃんは入部を受け入れてしまった。
でも私のことが気がかりで家にとどまろうと思ってるようだ。
学園生活部は全員女子で力に不安があった。しかもお兄ちゃんは彼女たちをヒーローの如く助けてしまっている。……お兄ちゃんを欲しくなってしまうのはしょうがない。
それでも、だ。ちょっと強引すぎない?
お兄ちゃんの話しぶりから困惑が伝わってくる。よほど勧誘が激しかったらしい。
私はどうしたいか聞いてきた。もちろん行きたくないと答えた。
あわよくばお兄ちゃんを自分のモノにしようとしている人たちにお兄ちゃんは渡さない。
きっと勧誘のとき「学校のほうが設備がいい」とか言われただろうけどそれは建前だ。
本当は純粋にお兄ちゃんを自分(たち)のモノにしたいだけだ。
彼女たちは一人ぼっちじゃないけど不十分な戦力、死の匂いの濃い世界での生活で常に不安を感じていたはずだ。
そんな中で絶望的な状況に陥る。そこをお兄ちゃんに助けられる。
救世主のように映るだろう。……私にはわかる。絶望から引き揚げられたとき何を思うか。
この人と離れたくないと思うのだ。
普通はここまで飛躍した感情は抱かないと思う。でも、私は
……なにはともあれお兄ちゃんは家にいることを選んだ。
お兄ちゃんもほっとした顔をしてる。私と同じ気持ちなんだ。
そうだ!荷物の中身を見せてもらおう。
荷物はぎっしり詰まっていた。
中にはこれから役立ちそうなものがたくさん入っていて、これから生活は厳しくなっていくだろうけどまだまだやっていけそうだなと思えた。
服と……漫画も入ってる!
でも服はテキトーに選んだことがバレバレのひどい組み合わせだった。
漫画は妙に私の読みたいドンピシャをついている。服のセンスのなさから考えてお兄ちゃんが選んだとは考えにくい……となるとあの人たちか。
悔しいけどチョイスは完璧だからなんとか溜飲を下げる。
そういえばあの人たちはなんでお兄ちゃんを帰らせたんだろう?
私の読みが間違ってたのかな? お兄ちゃん一度入部するって言っちゃってたから信用されてるのかな?
まぁどっちでもいいや。私たちにはもう関係ない。
なんだこれ?
ラッピングされてる?これだけ他の物とは毛色がちがうな。
開けてみると缶詰が入ってた。高級な缶詰ばかりだからこうやって分かるようにしたのかな。
……ん?なんか落ちた。
写真? どうしてこんなものg……
うそ。
ありえない。
目を疑う光景が映し出されていた。
呼吸が荒くなる。目と頭との連絡が突然途切れたみたいだ。
私は確かにその写真を見ているのに、それが何を意味しているのか分からなくなる。
苦しくなる胸を手で押さえて深呼吸を意識する。
そうやってやっと私はその写真と対峙できるようになった。
写っているのはお兄ちゃんと高校生くらいに見える女子たち。十中八九この人たちが学園生活部だろう。……地味にみんな美人なのが本当に本当に気に食わない。
全員が写るようにくっつき合っている。……くっつきすぎだ。みんなで寄り添い合えば収まるはずなのに、どうしてお互いが触れ合うまで密着してるの!
活発そうな子2名は特に恥ずかしがることなく元気に笑顔を見せている。でも他の女たちは少しだけ頬に朱が差している。笑うというよりはにかんでる。
……恥ずかしいんだったら!お兄ちゃんに触らないでよ!いやらしい!
はぁはぁはぁ…………叫びたいのを我慢してるから怒りが体にこもって非常に良くない。
少し冷静になろう。
まぁ、百万歩譲ってここまでの狼藉を容認したとしよう。仲の良い友達同士のスキンシップに無理やりカテゴライズできるかもしれない。
でも!裏に書かれた文面はどう説明するの!?
もうお兄ちゃんは部員扱いだ。……しかしこれなら真ん中にいた理由が分かる。
本日の主役、さしずめ
お兄ちゃんは苦笑いしてる。この待遇に困惑してるといった所かな?でも嫌そうにはしていない。
……ばっちり鼻の下は伸びてるし。なんとか取り繕うとしてるけど、私にはバレバレだ。
日付けは今日。つまり出発する前なのだろう。
……お兄ちゃんは書いてあるように部員の一人にしか見えない。
なら、どうして一人で戻ってきたのだろう?
どうして家で過ごすつもりだと嘘をついたの?
私を学園生活部に勧誘するわけでもないし。勧誘するならもう部員になったって言ったほうが良いと思うけど。
私だってお兄ちゃんに誘われれば一緒に行くのに。
お兄ちゃんと一緒に居れるのが一番だ。……
そんなに私が家に固執してるように見えたのかしら?
………………いや違う。きっとお兄ちゃんは
それで私が寝ている隙にでも学校に行ってしまおうって考えているに違いない!
………………真意を聞かなくちゃ。
きっとこの写真は
だからお兄ちゃんは隠しおおせてると思ってるはずだ。すぐに逃げ出すとは考えにくい。
まだ問いただすチャンスはある。
……この荷物、私のために持ってきてくれたんじゃなかったんだ。
これやるから勝手に一人で生きていろよっていう置き土産のつもりで持ってきたんだ。
そんな時ちょうどお兄ちゃんが戻ってきた。なんにもしらないカオして。
「お兄ちゃん。 ……お兄ちゃんは入部するつもりはないんだよね?」
「学園生活部の人たちとは何にもなかったんだよね?」
くどいけど前提を確認する。予想通りの回答。
急に前提を疑いだしたのだからちょっとは察するんじゃないかと思ってたけど、全然だめだった。
きょとんとしてる。私が騙されていると信じ切っているのだろうか?
それなら……
「じゃあ……じゃあ、これは、何?」
あの写真を見せる。
……反応が鈍い。びっくりしてるけど、それだけだ。
この期に及んでまだ逃げおおせられると思ってるの?
……お兄ちゃんはこれを見せられて『しまった!』とすら思ってくれないの?
私のことなんて、もう、どうだっていいんだ……
「…………私、
ここまで言ってやっとお兄ちゃんは事の次第をつかめたらしい。困惑が狼狽に変わり目に緊迫さが宿った。
昨日味わった底なしの孤独を思い出す。
もうあんなのは嫌だ。……自分が死ぬことを切望している状態を生きているとは言わないだろう。あの時私は死んでたんだ。
私はお兄ちゃんなしじゃ生きられないしお兄ちゃんだってそのはずだ。私たちは家族なんだから。それなのにそれなのにお兄ちゃんは……
私はお兄ちゃんのことをこんなにも想っているのにどうして逃げようとするんだろう?
分からない。わからないよお兄ちゃん。
……向こうで何かあったんだよね?そうだよねお兄ちゃんが私から逃げようとするはずないもの家族を置いていこうなんて絶対考えないよ
あ、そういえばお兄ちゃんまだ帰ってきてから手すら洗ってないわ。この世界で病気にかかっちゃったら大変。
家に入る前に引っ付き虫は取っておかないと、ね?
だからお兄ちゃんはおかしくなっちゃたんだ……
あの夜にあったことを清算しなくちゃ。
お兄ちゃんはまだよくわかってないだけ。
私の気持ちを懇切丁寧に説明してあげればもう二度と……ふふっ。
……血の紐帯は何よりも、誰よりも深いんだから。
本当はもう少し先まで書きたかったのですが、いやーきついっす(正気度)
今までで一番難航しました。
夜ってどうしても思考がマイナス方面に傾くらしいです。ゾンビワールドで連れが突然いなくなり一人夜を越さなくてはならなくなったら……あな恐ろしや。
またひと悶着ありそうですね。どうなっちゃうのでしょう?
……私にもわからん。