鳴山白兎は語りたい   作:シュガー&サイコ

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メタトーク内のルール。
・会話文のみ。
・メタ発言が基本。
・設定を語るのは基本。
・かぐや様の人達は出禁。
それでは、本編どうぞ。


番外編 はくとメタトーク 其の壱

「どうも、白兎でーす」

「なーでこだYO」

「二人合わせて」

「「メタトーク専門家です」」

「…………」

「…………」

「何これ?」

「さぁ?」

「という訳で第一回メタトークのコーナーの始まり、始まり!」

「いやいや、何をそのまま流そうとしているの!?無理だから。これをこのまま流すのは無理だから」

「いや、いいだろう、別に。どうせ、作者がそれっぽい始め方したかったけど、出来なかった産物なんだから」

「それはそうだけど、少しは触れないとトークに読者が追いつかないよ。周回遅れになっちゃうよ」

「大丈夫だろ。今の所、そこまで人気って感じでもないし、そんなに見られてないし」

「そこも一つのツッコミ所だよ!普通、番外編ってそれなりに記録残してからやるもんじゃないの?」

「仕方ないだろう。作者がやりたくて仕方なかったんだから。制作側のこういうぶっちゃけトークとかやりたくて作っている面もあるからね、これ」

「ええー。それは良くないんじゃないかな?もし、これで嫌がられたらどうするの?」

「まぁ、良いんじゃないの。こういうのが嫌いな読者は取り敢えず、読み飛ばせば良いんだし」

「そうだけどー」

「同時に本編の更新もしてるし、大丈夫だろう。その程度で落ちる人気なら最初(ハナ)からないのと同じだ」

「うーん」

「真のファンとは、その作品がどういう風にいこうと愛し続ける人のことを言うんだよ」

「いや、それは過言でしょ。ちょっと期待通りにならないぐらいでウダウダ言うファンに関しては同意だけど」

「だろー。まぁ、個人的な意見でしかないから、そこまで考えなくてもいいけど」

「そうだね。そうだと思うよ」

「よし、このノリでこの企画を乗り切るぞ」

「オーー。……ノリで流されたな」

 

本日のテーマ キャラクター紹介

 

「キャラクター紹介か」

「結構前語りで語ってると思うんだけどー」

「まぁ、神視点で語ろうってことだろうけどな」

「神視点というか、作者視点だよね。しかも、作者もキャラクターをオリキャラ含めて完壁に把握してるわけではないよね」

「そうだな。まるで分かってない感じで原作ファンに怒られたりするんだろうな」

「そうだねー。怒られるねー」

「「ハハハハハハ」」

「………」

「………」

「よし、それじゃあ、誰からいこうか?」

「まぁ、主人公である白兎からでしょ」

「ええー、やっぱ?正直、自分語りとか嫌いなんだけど」

「なんで?主人公でしょ?物語シリーズのキャラは語るの好きだよ?」

「いやいや、他人を語るのは良いんだよ。あんまり酷評しないし。ただ、自分のことを語るとかなりの酷評で面倒くさいことこの上ないことになると思うぞ」

「そうなの?」

「そうなの」

「ふーん。まぁ、説明していこうか」

「お前もお前でグイグイいくよな」

 

鳴山白兎

 

「12月22日のB型。性別、男。職業、高校生兼怪異の専門家。容姿は、初期の田沼翼と阿良々木暦を足して2で割った感じだな」

「暦さんねー。でも、それって、暗めのモブ顔ってことだよね」

「そうだぞ。ポジションが主人公の癖して、イマイチ目立たない。感想にも『主人公が空気で草』とか、書かれるレベルだ」

「それもそれでどうかと思うよ。もうちょっと、目立とうよ」

「いやいや、アレだから。怪異の専門家だから、目立つとまずいんだって」

「でも、それで言うなら生徒会に入るのもOUTじゃないの?」

「あれは、主に目立つのが会長と副会長だから良いの。次点は藤原先輩だろうし」

「それはそうだろうけど」

「大体、原作の時点で3年生の役員にはモブを含めて触れていないんだから問題ないでしょ」

「うーん。ま、いっか。後は専門家としての実力は…」

「現段階だとそこまででもないな。怪異退治というなら、まだ、あの式神童女の方が上だ」

「それは私も同じ位だけど、直接戦闘だとどのくらいだっけ?」

「直接戦闘だと、吸血鬼成分スレスレまで引き出した阿良々木暦にギリギリで勝利するレベルだな。それに連動する忍野忍には負ける」

「実は結構強いのでは?暦さんがその状態で戦う相手が悪すぎるだけで、それなりだと思うんだけど」

「まぁ、そのうちの一人はお前なんだがな。まぁ、怪異の動物園で戯れるんだから、そこそこの強さはないとね」

「でも、その凄さはイマイチ本編で伝わらないよね」

「良いの。そもそもで怪異について一切告げてない時点で、世界観が二分されてると言っていいしな。ここまでだと、基本的に表と言える生徒会サイドがメインで進行するから、結果的に僕がサブキャラぐらいの存在感しかなくなるのは当たり前なんだよな」

「でも、四宮さんには言ってるよね?」

「言っても分からないこと前提だからな。四宮先輩的には、変なこと言って煙に巻かれているって思ってるだろうな」

「ああー。まぁ、そんなものだよね」

「そうだぞ。怪異の一般的な扱いなんてそんなものだ」

「後は本編ではさも常識人のように描かれていて、実際に常識人な一面あるけど、結構おかしい一面もあるよね?」

「何を言うか。どっからどう見ても、常識人だろう」

「いやいや、所々におかしな要素はあると思うよ。それに私には既に怪異譚語ってるし、誤魔化さくてもいいでしょ」

「そりゃ、お前なら良いかもしれないけどさ。読者の人達がまだ気づいてないんだから、言っちゃ駄目でしょ」

「因みに月火ちゃんを見て、どう思う?」

「可愛いと思う。ちょっとバイオレンスな一面もあるけどそこを含めて可愛い」

「うん。普通におかしいね。アレをちょっとで済ませている時点でおかしいよね」

「ええー」

「だって、あの月火ちゃんだよ。あの周りに被害を振りまくだけ振りまいて、反省もなければ後悔もしない月火ちゃんだよ。普通の人なら、そんな感想でないよ」

「なら、お前も普通じゃないな。別にいいじゃん。正体がしでの鳥だろうとなんだろうと。それでも当たり前のように愛すのがいいだろう?後、個人的な意見として、しでの鳥だった。だから何?って所はある。例え、存在的に本当の妹でなくても、いままで過ごしてきた妹が月火ちゃんなのは本当じゃん?なら、それで良いじゃん。と、思うんだよね」

「うーん。なんとも言えないね。まぁ、確かに正体が何であろうと月火ちゃんは私の親友なんだけど」

「そうだろう。そうだろう」

「ま、いっか。取り敢えず、こんなものかな」

「こんなものだろ。他に聞きたいことがあるなら、後からでも答えるだろうさ」

 

鬼ヶ崎美青

 

「5月20日のAB型。性別、女。職業、中学生。容姿は黒髪ロングのポニテで、眼鏡掛けてて、痩せっぽい、伊井野よりもちょっと身長高いぐらいの153cm位だな」

「一応、正ヒロイン…なのかな?出番が明らかに少ないけど」

「まぁ、登場からして遅いからな」

「普通、正ヒロインって初回から登場しない?」

「そうだろうけど、設定で僕の一個下にもってかれたからな。お陰で本編に混ぜ込むのが厳しくなったよ」

「なんで、そんな配置にしたんだろ?」

「まぁ、構想で練っていたら、そんなポジションなのが色々と分かりやすくなるとかで置かれたらしい」

「そうかな?その割にキャラの構想が固まってないように見えたけど」

「おおよそは決まってたんだよ。そこからの口調とかの設定に難儀したってだけだ」

「ふーん」

「因みに今でも模索中だ」

「それ、本当に大丈夫なの?」

「まぁ、なるようになるだろう」

「というか、キャラ紹介になってない!」

「仕方ないだろ。固まりきってないんだから。という訳で、今の所彼女の設定は、BL、NLどっちもいける雑食系変人ヲタ女だ。よろしくー」

「知らない情報が足されてる!?」

 

石上優

 

「特徴の設定はいいな。強いて言うなら、ヘッドフォンを付けなくなっていること位だ」

「原作からの変更点はやっぱり、伊井野ちゃんとの関係かな?」

「そうだな。そこを中心として変更している。伊井野が過去にやってくれたことを知って、反省して、いい方向に向かっている」

「本人は無自覚ながらも、もう伊井野ちゃんに惚れてるんだよね」

「そうそう。原作からして別に伊井野のことを嫌っていないしな。子安先輩に惚れた点は自然体な優しさとされていたからな。なら伊井野でも問題ないと判断した。というか、この作者が石ミコ派だった」

「そうだよね。陰キャであることも相まって、純粋な優しさに弱いタイプだよね」

「本人も同じ純粋な優しさがあるタイプだけどな。本編との違いは、1学期の時点から勤勉化したから成績の上昇率が原作よりも高くなっている所だな。四宮先輩との勉強会も初期は戸惑ったけど、今では若干進んで受けているような状態だ。因みに、ゲームは()()普通にしてるぞ」

「それでも、原作に比べて成長早いよね」

「まぁ、これに関しては転機のタイミングを早めたのが、大きな要因だからな。それでも、基礎的な所は原作と変わってないぞ」

 

伊井野ミコ

 

「単純なプロフィールは、原作からの変更はないからいいな」

「そうだね。この子の変更ポイントも石上くんとの関係かな」

「そうだな。石上の過去の行いを正しく知って、そんな石上に惹かれたというのが大きい」

「この子が、原作から一番違う感じだよね。性格的に」

「そうそう。原作だとまだまだ二人の穏やかな会話が日常化してないし、風紀違反での没収とか喧嘩してばっかだからな」

「それでも、伊井野ちゃんは無自覚ながらも惚れているのが、なかなかだよね」

「その辺がちょろいと言われる所以だな。こちらの伊井野は石上に対するデレがかなり出ているからな。しかも、叱る理由も消滅してるから、関係の発展も自然と早くなるな」

「なるほどー」

「この『鳴山白兎は語りたい』では、石上と伊井野が表サイドの主人公と言えるな」

「あれ?そうなの?じゃあ、白兎の立ち位置はどうなっているの?」

「僕のポジションは主人公だけど、どっちかというと裏サイドの主人公というか、少なくても、表サイドではサブキャラの立ち位置に過ぎないんだよね」

「でも、それなら表サイドの主人公は、本編の主人公じゃないの?」

「いや、そこは裏あってこその表というか、基本的に僕が誰を主人公として据えて、支えているのかというのがポイントと言えるな」

「ああ、つまり、一年生だからそっちに焦点が集まりやすいってことだね。…なんか気になるフレーズもあった気がするけど……」

「そうだな。流しておいて」

 

藤原千花

 

「原作からの変更点のない人物だな」

「ホントに?」

「無いことにする」

「後悔しても知らないよ?」

「ふん。そもそもの話。僕は今の所、恋をする予定がないからな。縁があるとかないとか以前に」

「それってどうなの?逃げているのと変わらないんじゃないの?」

「いや、それを始める前に自分の中で消化しなくちゃいけないことがあるんだよ。お前は知ってるだろ?」

「まぁ、知ってるけど」

「そんな訳で、基本的に原作からの変更点はない人物だよ。藤原先輩は」

 

白銀御行

 

「という訳で、本編の主人公な訳だけど、変化はないな」

「そうだね。原作の時点で文化祭からのクリスマスの流れが完璧だもんね」

「そう。あれを下手に壊せないからこそ、二人のエピソードを壊せないし、だから原作からの弄くりが出来ない。けれど、二人の視点も加えないといけないから、二次創作のルールに引っかかるか引っかからないのかの瀬戸際になりやすいのが怖いらしいよ」

「そこまでして二人の視点を入れなきゃいけないって、大変だね」

「そうだな。だから、基本的に主人公組は僕以外との関係性や性格に関しては変化がないな」

 

四宮かぐや

 

「こっちも原作からの変更はないな」

「そうだね。あれ?そう言えば、本編で四宮さんの恋愛頭脳戦を手伝うって言ってたけど、特に描写されてないよね」

「そうだな。手伝い始めて、2週間ぐらいで生徒会選挙だったからな。まぁ、基本的にサポートは二人きりにすることと男性としての意見を述べることだからな。本編ではあまり描かれない話になるだろうな」

「本当に、そんなものばかりだね」

「主人公カップルはほっといても勝手にくっつくから、改変の余地がなさすぎなんだよな。後、裏工作も本人で出来るから」

「白兎の持ち味がいらない感じだよね」

 

***

 

「と、こんなもんか」

「あれ、私の説明は?」

「今の所は、タイトルになった人だけの紹介だな」

「どういうつもりなんだよ、あーん。これでもポジションとしては準レギュラーだろ!!説明しろ!」

「その辺は、もっと色んなキャラを登場させてからだな。タイトル内定キャラは取り敢えず、二人居るんだけど、まだタイトルになるの先だしな」

「ふざけんじゃねぇぞ!あーん!」

「無駄にクチナワさんモードなのはやめろ。後、タイトルのルールに物語シリーズのキャラはタイトルになれないという独自ルールがあるからね」

「本当にふざけじゃねぇぞ!!」

「良いじゃない。そっちは原作でスピンオフ的に主役の話を貰ってるんだから」

「ここでは、関係ないだろ!ここの俺様には影響しないんだよ!」

「うーん。そろそろ時間だな」

「オイコラ。何を流そうとしてるんだあーん!」

「仕方ないだろう。そろそろ、会話文だけなのも限界だ。それに撫子の場合はメインストーリーでしれっとイイ女ポジを気取るからいいだろ」

「良いわけ無いだろ!大体、私の出番はストーリーを考えるにそんなに…

「よし。それでは皆さん。番外編シリーズではこのようなメタトーク他、過去編やら何やらやる予定なのでよろしくー」

「おい待て。締めようとするんじゃねー」

「それでは皆さん、また次回に」

「チクショウー」

 




こんな感じで、番外編はやっていこうと思います。
番外編は不定期にやるので、期待しないで待っていて下さい。

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