なるべく、色んなキャラを組み合わせよう。
ただし、かぐや様のキャラはやっぱり出禁。
先に、ゆうフィーリングの方を見てね。
「おはこんにちばんわ。相変わらず、影の薄い主人公こと鳴山白兎です」
「それで良いのかとツッコミたい鬼ヶ崎美青でーす」
「という訳で、きましたメタトーク第2回」
「別名、作者の設定公開のコーナーですね」
「そうだなー。ストーリーの進行は遅いのに、設定は言いたいというこの作者のアホさ加減にはホトホト呆れるよ」
「現在も週一で投稿してますけど、4月辺りには更新ペースが落ちるというのだから、完結はいつになるのやらって感じですよね」
「ホントだよな。取り敢えず、50話までには終わらないことは確定だし」
「まぁ、このペースだとそうですよね」
「しかも、本編のシリアスな裏話が明かされれば明かされる程に、尺が長くなる可能性があるという」
「いっそのこと、この物語が始まった段階のエピソードだけでやれば良いんじゃないですか」
「いやいや、ストーリーの構成上、3学期までは確実にいくから、入れないというのは難しい」
「そうなんですか。大変ですね」
「まぁ、3学期までいったら、原作のストーリーと明らかに別になるしな」
「そうなんですか。だったら、私ももっと出番が欲しい」
「お前の出番は、まぁ、中々……」
「いやいや!一応、メイン!ヒロイン!なんですけど!」
「仕方ないよ。中等部の人を高等部に出すのは理屈付けがキツいのは確かだから」
「ムゥゥ…。……いいです。少ない出番で私の存在を印象付けてやりますよ」
「そうだな。頑張れ」
「やってやりますよ!」
本日のテーマ 本編解説
「本編の解説って、具体的に何するんですか?」
「世界観だったり、怪異の解説とかをすれば良いんじゃないかな」
「解説出来る程、設定って固まってるんですか?」
「まぁ、この後に続くストーリーの為の設定はおおよそな。細かくと聞かれると怪しいものも多いが」
「駄目じゃないですか」
「何事もライブ感だーって、数多くの有名な漫画家とか作家が示してるし、大丈夫」
「それ、多分、何も大丈夫じゃない奴ですよ!それが出来るのは、一部の天才達だけですよ!」
「まぁ、結局の所、ストーリーの構成が上手ければ、どうとでもなるみたいな話だからな」
「この作者はどうとでもならないタイプのような気がしますけど」
「確かに。まぁ、解説していくか」
世界観
「世界観かー」
「二次創作の世界観は、大体がifの世界観ですよね」
「まぁ、この世界は原作の並行世界だよ。理屈は傾物語での理屈だ」
「つまり、無数の並行世界の一つだと」
「そうだな。いくつもある派生の一つだ」
「ふ~ん。それじゃあ、原作の世界との違いはやっぱり先輩ですか?」
「そうだな。僕の存在の有無で時に小さく、時に大きく、物語が変化している」
「小さな変化は白かぐ。大きな変化は石ミコという感じですね」
「大体そうだな。白銀先輩と四宮先輩に関しては、二人きりの状況を作っても中々進展しない所があるからな。僕が生徒会に入った時点で、本来、どっちかが告ればそれで終わりみたいな状態だから、部外者としては二人きりにするしかないんだけど」
「……面倒くさい人達ですね」
「まぁ、生徒会のメンバーに面倒くさくない人物なんていないんだけど。僕も含めてね」
「確かに」
「石上と伊井野に関しては、以前にも語ったけれど、互いを見直すというか、誤解を解くことを一学期から夏休みでやっているから関係性の変化が早いな」
「それで、気になったんですけど。……ぶっちゃけ、どこまでが仕込みですか?」
「……そうだなー。みこシークレットは何もしていない。本当にね。そもそもで石上が伊井野のことを嫌ってないのは分かっていたし、石上側に干渉しなくてもいいだろうと思ってた。伊井野の中等部時代の行動も僕はあの時に知った位だし」
「それじゃあ、石上先輩には何もしてないと」
「うん。まぁ、もうちょっと態度を直したほうが良いぞとは、よく言ってたけどな。それも、伊井野向けではなく、外側に向けてのことだし」
「成程。でも、この流れだと、ゆうシークレットの時は何かしたんですよね?」
「あの時は本編中で言ってもいるけど、伊井野が来てることを知ってて、ステラの人の話をしたからな。僕が誰かに言ったのではなく、たまたま会話を相手に勝手に聞かれただけ。という、ズルいことをした」
「本人達に言ったら、嫌がられそうですね」
「そうだな。本人達の主義的にも、あまり好かれない行動だな」
「ちゃんと謝りました?」
「謝ってないな。この件に関しては二人はまだ気づいてないし。言うとしても、二人が付き合いだしてからになると思う」
「……結構、酷いことしてますよね」
「ホントにな」
「………」
「………」
「それで?」
「うん?」
「他には何をやったんですか?」
「後は二人きりにした位だな。それこそ、最初のきっかけを作っているだけで、あの二人の発展は、基本的に本人達の努力による発展だよ」
「そうなんですか」
「そうだよ。当初は二人に仲良くして欲しかっただけで、お互いに好きになるという風には考えて無かったからなー」
「……ホントですか?」
「本当だよ。まぁ、相性は良いとは思っていたが」
「……そういうことにしますよ」
「そういうことだよ」
「ところで、あと一人の、、何でしたっけ?名前」
「ああ、本編でまだお前に自己紹介してないな。あの人はアレだ。別枠」
「別枠、ですか」
「そう、別枠。対象Fはこの物語においても特殊だからな」
「特殊というと」
「主要人物なのに、未だに自身の視点での語りがない人物だからな。まぁ、作者が対象Fの思考が読めないというのも理由かもしれないけど」
「それで別枠貰っても嬉しくないでしょう」
「まぁ、対象Fも含めての物語ではあるから、彼女が蚊帳の外に居続けるというのはまずない。後半に出番が増えるのは、確実だしね」
「というか、対象F読みなのは何でですか?」
「いや、この段階でお前は名前を知らないから。ここで知ると本編との矛盾が…」
「いやいや。私が白銀先輩と四宮先輩を知っている時点で矛盾があるじゃないですか。石上先輩のことは、この時点で伊井野先輩に聞いてはいますけど」
「そこは聞いてるのか。というか、伊井野は石上のこと話してるの?」
「はい。2学期に入ってから、伊井野先輩との縁も戻りまして、そこの雑談してる時に」
「ふ~ん。その時の様子はどうだった?」
「本人は隠してるつもりだったのかもしれませんが、丸わかりでした」
「だろうなー。石上にしても伊井野にしても、全然隠せていないからな。まぁ、白銀先輩と四宮先輩も結構分かりやすいからな」
「分かりやすい人ばっかですか、生徒会」
「まぁ、恋愛関係は分かりやすい人ばっかだよ」
「じゃあ、先輩も?」
「まぁ、そうなのかな?この辺はイマイチ、自覚しづらいからな」
「そうなんですか。……ところで元々のテーマってなんでしたっけ?」
「あっ」
怪異(体育祭編)
「体育祭編に登場した怪異について解説するぞ」
「それって、私が知っていいことなんですか?」
「まぁ、本編に登場した怪異はいいだろう。表サイドである生徒会の陣営は来ないしな」
「私って、何サイドに分類されるんですか?」
「中間サイドだな。裏サイドの存在は知ってるけど、詳細は知らないという立ち位置だ。特殊な立ち位置と言える」
「中途半端な立ち位置ですね。……まぁ、有利を取るには良い立場ですけど」
「何か言った?」
「いいえ。何も」
「そうか」
「解説お願いしまーす」
「おう。今回、石上に憑いた怪異は、『お調子猿』という」
「調子に乗った猿、ですか」
「そう。モデルとしては猿蟹合戦の猿だ。あの猿は蟹の育てた柿を食い、渋柿を蟹に投げて母蟹を殺した。その因果応報として、栗、蜂、臼、そして、牛の○○によって殺される。これはつまり、調子に乗って馬鹿やった奴を、集団で倒すという風に考えることが出来る」
「つまり、調子に乗った者を呪う怪異ということですか」
「そう。調子に乗ったものを呪い。集団で否定する。そして、取り憑いた相手を追い詰めて、最終的には自殺にまで追い込む怪異だ」
「恐ろしい怪異ですね」
「まぁ、それでも結界の影響は受けているから大分弱体化はしてたんだよ。本来の能力なら、専門家である僕や撫子は例外にしても、学校中が石上の批判をしてもおかしくなかった。弱体化してたから、元々石上を認めている、生徒会のメンバーや応援団のメンバーには影響が無く普通に接することが出来た。それが無かったら、どうなっていたことか」
「結構、ヤバかったんですね。……あれ?でも、石上先輩って、何か調子に乗ってましたっけ?」
「あいつの場合は、中等部時代の件で、周りの真実を知らない人に調子に乗ってやらかしたと認識されていた。そこに、体育祭で石上が前を向こうとすることを『調子に乗っている』という判定が出されて、憑かれた形だ」
「いや、前を向こうとするのを調子に乗ってるって、屁理屈じゃないですか!?」
「そう。屁理屈だ。というか。本来ならエアスポットに近い秀知院学園でも、怪異の発生を抑制する結界内でそんな屁理屈では通せない筈なんだよ。しかし、
「誰の人為ですか?」
「あの金髪の少女だね。彼女がお調子猿を石上に憑けた。ただ、怪異自体は多分、他の人が遣わしたのだろうけど」
「その遣わした人も気になりますけど、その金髪の少女は何者なんですか?」
「遣わした人に関しては、対して重要じゃない。そもそも、校内にいる人かも怪しいし。それよりも、金髪の少女だね。彼女のことは今の所は詳細不明だな。元々、呪い系の怪異の多い秀知院学園だから、多分彼女もその類なんだろうけど」
「名前も判明してないんんですよね」
「そうだな。まぁ、名前自体はあるらしいんだけどな。まぁ、現在が正体不明だからと言って正体を暴いても、多分、奴は消えないんだろうな」
「あり方自体は語っているから、ですか?」
「それもあるし、自身の本分を違えている訳ではないんだろうからね。なまじ知性がある分、真っ当な対象法を防がれる可能性もある。最悪、暴力的な解決手段にうってでなければならないかもしれない」
「……勝てるんですか?」
「…僕だと勝てない可能性が高いだろうね。臥煙さんだったり、影縫さんだったりなら勝てるかもしれないけど」
「ええと、誰ですか?」
「上司の人達だよ。専門家ネットワークの幹部の人達でもある」
「ああ、そうなんですか」
「まぁ、あの金髪の少女については、後に本編で語られるのは確実だからね。それまで、気長に待った方が良いかもしれない」
「大変そうですね」
***
「と、今回はこんなものかな」
「意外と脱線しましたね」
「まぁ、本当に必要なことばかり抜き出したら、1000字だけで十分だろうからな」
「それもそうですね。私も、こんなに先輩と話せたのは嬉しいです!」
「お、おう」
「本編だと、こんなにトークを続けることなんて出来ませんから!」
「確かに。この只々喋り続ける構成は、本編では出来ないな」
「地の文を挟まないと本編は進みませんからね。しかも、合間は絶対に作る構成ですからね」
「そうだな。まぁ、これが一番やりやすいのは確かだけど」
「どこかで力尽きそうですけどね」
「だから、息抜き代わりの番外編なんだけどな」
「そうですね」
「さて、そろそろ終わりますか」
「次回のメタトークの担当とかって決まってるんですか?」
「多分、撫子と美青だな」
「私と千石さんですか。噛み合いますかね」
「やってみないと分からないな。まぁ、次回がいつになるかさえ分からないからな」
「なるべく、後の方の本編で関わってからの方が良いんですけど」
「だと良いな。それじゃあ、締めるか」
「今回のメタトークは、鳴山白兎と鬼ヶ崎美青でお送りしました!」
「それでは、また次回。お会いしましょう」
今度は、もう少し、ストーリー進めてからやるべきだと反省します。