前回の続きです。自分でも前回の話は酷すぎると思っています。でも正直こういう話の方が私的には好きです。
ごめんなさい。他のキャラクターもアンチも近頃出てきます。
優子side
あの日からアタシの世界は灰色になった。
放課は一人ぼっちで屋上で青い空を見るようになった。
この世界にはもう長くはいられない。
そう、アタシは記憶と共に消えてしまう。
それなら思う存分変わらない青い空を見よう。
もう他に、思い残すことは無いんだから。
「心配事があったら力になるよ。」
明久くんはそれを毎日言ってくれている。
アタシはいつもありがとうと答える。
でも、今日はそう答えなかった。
どうせいつかは言わないといけない。ならいっそのこと言っちゃおう。
アタシは全て明久くんに話した。彼はびっくりしていた。
「優子にとって最高の4ヶ月にしてあげる。」
優しい彼はそう言ってくれた。
「優子、一緒にお昼食べよう。」
明久くん、愛子ちゃん、翔子ちゃん、久保君、秀吉、Fクラスの坂本君と土屋君と屋上で食べたりするようになった。
他にも一緒に勉強会をやったり、楽しいことをたくさん。
そう、明久くんは教えてくれた、消えてしまう記憶でも大切な時間だと。
でも、あの時の私はこの4ヶ月に同じぐらい悲しい事が起きることを、予想さえしなかった。
優子sideout
とある2人side
「またアキ、Aクラスの女子と仲良くしている。ウチらというものがありながら..........O☆SI☆O☆KIよ。」
「明久くん、あなたには私達がいるのに..........O☆SI☆O☆KIです。」
「でもどうやってO☆SI☆O☆KIするの?」
「私にいい考えがあります。実は......(かくかくしかじか)」
「それいい!これでアキもウチらだけを見てくれるわ。」
「そうですね。これなら明久くんも私達だけを見てくれます。」
「覚えておきなさいよ、アキ。行こう、「瑞希」。」
「はい、分かりました。「美波ちゃん」」
二人は残酷なことを考えた。1人の女子生徒に聞かれていたとも知らずに............
とある二人sideout
とある団体side
「吉井また女子と仲良くしやがって。あいつにはきついO☆SI☆O☆KIしないとな。我ら「FFF団」はそれを許さない。やるぞ、野郎ども!」
「イエッサー、「須川隊長」!」
とある団体sideout
とある二人の話を聞いていた女子生徒side
「酷い.......ただの嫉妬で........これはまずいわ。明久くんが危ない。すぐに誰かに知らせないと.......」
その少女は駆け出した。
この話を聞いていたとある女子生徒sideout
終わりました。大変です。
ちなみに、新しい小説も書く予定なんですけど、極端に言えばハッピーエンド系、またはバッドエンド系(いわゆるこの小説の様なのです)にしようとおもっています。どっちの方がいいでしょうか。よかったら教えてください。