あのあとは空間魔法を使い俺は家に即座に帰ってその日はすぐに寝た翌日、俺は朝早く起きてステータスを確認した。
神崎玲哉 20歳 男 レベル11 ランクH
筋力 125
体力 162
知能 131
耐性 98
敏捷 105
魔力 3051
魔耐 1261
幸運 100(固定)
スキル
夜目 気配察知 身体強化
レアスキル
ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン
ユニークスキル
ランクUR神眼・ランクUR空間魔法
技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術
固有技能 上限突破 カット&ペースト
どうやらレベルが上がりランクがIからHに上がった。
ちなみにレベルが10になるとHに上がりGになるにはレベル17で次のFが25、Eが36、Dが44、Cが60、Bが71、Aが79、Sが86、SSが92、SSSが100だ。
そして俺は昨日の魔石を持って魔石買い取り店舗に向かった。
魔石買い取り店舗に着いて魔石を全部出したら店員に凄く驚かれた。
それで買い取り価格は4万程になった、一日でこの価格なので冒険家は稼げるんだなと思った。
そして俺はそのまま武器屋に向かった。
魔石買い取り店舗の隣にあるので移動には困らない、それで中に入って武器を探す、それで見つけるのは魔導師が持つデバイスがある場所だ、けどデバイスはとても高価で安くても30万はするのだ、最も高いので1億はするものだ。
俺はそれを見て諦めて帰った、だってデバイスはダンジョンでも手に入ることがあるのでそっちで手に入れようと考えた。
俺は家に帰り再び地下のダンジョンに向かった、そしてボス部屋に空間魔法を使い2階層に向かった。
そして2階層最初に行きなり隠し部屋があったのだ、俺はそこに入っていく、すると今度は白い空間に黒い神殿があったのだ、俺は中に入りそこには小さい宝箱が2つあった。
まず俺は右側の宝箱を開けるとやはり本がありそこには邪神眼というものだった。
そして見てみるとこのようなものだった。
ランクUR邪神眼 見つめた相手を怯ませる事が可能
見つめた相手を状態異常にする事が可能
相手の動きを予測することが可能
わぉ!!これも強力だな、それで次にもう1つの宝箱を開けたら何とその中には小さい腕輪があり神眼で見てみるとこのようなものだった。
ランクURインテリジェントデバイス 黒龍
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!とうとうインテリジェントデバイスを手に入れたぞ!!俺は凄く嬉しくなって暫く小躍りした。
そして落ち着いたので俺は腕輪に魔力を送ると。
『魔力を確認しました、あなたがマスターですね?』
かわいらしい声がきこえてきた。
「そうだ、俺が起動させた。」
『そうですか、私の名前は黒龍です、色々と分からないことが多いですが何卒よろしくお願いします。』
「よろしくな、それじゃ早速セットアップしてみたいけどいいか?」
『はい、わかりました。』
「よし、それじゃセットアップ!」
『セットアップ』
セットアップしてみたら服装が青い服に紺色のジーパンみたいなのに水色のマントを後ろに羽織っていた。
そして手には杖が握られていた。
「これはいいな、そうだ武器のモードって他に何があるんだ?」
『杖の他にはハルバード、直剣二刀流、二丁銃4つがあり設定すればまだあと10個ほどが選べます。』
「合計で14個か、それは凄いな、それじゃまずはハルバードを頼むな。」
『はい、わかりました。』
黒龍がハルバードにしてくれたので俺はそのまま神殿を出た。
神殿を出て見つけたモンスターはデカイネズミでラットマンだ。
ラットマン レベル9
どうやら群れを作ってないので俺は早速ハルバードで斬りかかった。
すると奴は四足歩行のままバックステップして避けるが俺はそれをそのまま追撃して斬ると倒れて動かなくなった。
そしてそのまま消えて魔石が出てきた。
「ハルバードの切れ味とんでもないな……まるで豆腐を切った感じだぞ……。」
『ふふん、そうでしょう。』
黒龍がどや顔をしてくる(顔は見えないが)。
けど誇れるだけあって凄い性能だな。
「これならこの階層も楽勝だな、これからもよろしくな、黒龍。」
『はい、よろしくお願いします!』
ラットマンを倒した後も狩り続けて今ので200体ほどになるとどうやら階層ボスの部屋についたので俺は今のステータスを確認した。
神崎玲哉 20歳 男 レベル18 ランクG
筋力 162
体力 199
知能 167
耐性 120
敏捷 130
魔力 3073
魔耐 1281
幸運 100(固定)
スキル
夜目 気配察知 身体強化
レアスキル
ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン
ユニークスキル
ランクUR神眼・ランクUR空間魔法・ランクUR邪神眼
技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術
固有技能 上限突破 カット&ペースト
なんと僅か2日でランクがGになったぞ、それに新たに槍斧術というのが増えたな。
俺はそれを確認してボス部屋を少し開けて中を確認するとデカイラットマンごいたので俺は神眼を使用した。
ビッグラットマン レベル19
スキル
夜目 気配察知
レアスキル
ランクSR自然回復 ランクSSR全状態異常耐性
技能
なし
お、どうやらレアスキルを持ってるみたいだ、なので俺はそのレアスキルを俺に貼り付けた。
そして俺は中に入ると奴は気づいて俺に攻撃してこようとしてくる。
そして俺はこの階層で見つけた邪神眼の効果を使うと奴は怯え出してなにやら体が痙攣している、俺は疑問に思って神眼を使ってみてみると。
ビッグラットマン 麻痺状態
どうやら麻痺状態になって動きにくくなったみたいだ。
けれど意地なのか動こうとするが邪神眼を使ってる俺にはその動きは全て分かりきっているのでそれをすり抜けてハルバードで斬りつけていく。
邪神眼には相手の動きを予測することが出来る能力もあるので対処が楽勝なのだ。
それから暫くしてビッグラットマンが動かなくなって魔石が落ちた所で俺は魔石を拾って俺は帰った。
翌日俺は自分のステータスを確認した。
神崎玲哉 20歳 男 レベル20 ランクG
筋力 178
体力 208
知能 173
耐性 131
敏捷 139
魔力 3082
魔耐 1288
幸運 100(固定)
スキル
夜目 気配察知 身体強化
レアスキル
ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン・ランクSR自然回復・ランクSSR全状態異常耐性
ユニークスキル
ランクUR神眼・ランクUR空間魔法・ランクUR邪神眼
技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]
固有技能 上限突破 カット&ペースト
どうやらレベルも二つあがり槍斧術に変幻自在が増えていた。
そして俺は今日も魔石買い取り店舗に向かい魔石を全て出したらまた凄く驚いていたな、それにビッグラットマンの魔石を出したら口をパクパクさせていた。
そして買い取り価格はなんとラットマンの魔石1個で450円でそれが211とビッグラットマンの魔石が2000円なので96,950円だった。
約10万もなってしまった。
そして俺は今日は久々に都市のダンジョンに向かってみようと思った、けど今の俺はバレたら不味いのがあるのでどうするかと迷った結果、黒騎士の鎧を思い出してそれを装備させた。
すると本当に装備されてるのか?と思えるほど滑らか出し体も軽くなったぞ、それに関節も動きやすいしとんでもないな装備だなと実感した。
そして俺はそのまま車に乗り込んでダンジョンに出発した。
暫く車で走ったあと俺は無事ダンジョンに着いた、すると周りの人がめっちゃ凝視してくる。
やっぱりこの装備は目立つな………けど仕方のないことだったんだ割りきろう。
そして俺は気にすることなくダンジョンに入った。
ダンジョンに入って暫くするけど、やっぱり物足りない、他の冒険家もいるので全然倒せない。そして俺はランクFが来る6階層に来たのだがなにやら不思議な感じがした、そして暫く進むとやっと分かった。
「モンスターが全く出てこないな。」
そうモンスターが一匹も出てこないのだ、普通なら間隔をあけて出会うのだが全く出てこないのだ。
そう思ってると奥から他の冒険家が走ってきた。
「そこの君、急いで逃げるんだ!!!モンパレだ!!!」
!?モンパレだと!?それは危ないな、と思っていると奥から来た女の子二人組が止めた。
「あの!!実はモンパレを引き留めてる方がいるんです!!」
「!?それは本当か!?」
「はい、実はモンパレに会ったときに転んじゃってもうダメかと思いましたけどその三人の女性が助けてくれて引き留めてくれてるんです!!」
俺はそれを頬っておけずモンパレに突っ込んだ。
「君たちはここから脱出するんだ!!いいね!!」
どうも高町なのはです、私は今モンパレをアリサちゃんとすずかちゃんとで倒してますが一向に減りません。
何でそうなってるのかはーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝私とアリサちゃんとすずかちゃんで神奈川県海鳴市のポータルに集まっていました。
私達は偶然インテリジェントデバイスを手に入れて冒険家になってそろそろ半年でランクもGになってもうちょっとでFになるので私達は岐阜県のダンジョンにポータルを使って向かう所です。
ポータルとは各地の都市に置かれていてポータルを使えば離れた場所のポータルに瞬時に向かうことが出来る優れものです。
そして岐阜県のダンジョンに着いて私達はダンジョンの6階層に着いてモンスターを倒していた。
「ふふん、私達にかかればこんなの余裕よ。」
「アリサちゃん、あまり油断しちゃダメだからね。」
私達が雑談してると奥の方から悲鳴が聞こえて慌てて向かうと大量のモンスターに囲まれた女の子二人がいた。
私達は即座にモンスターを倒して彼女達にかかれば近寄った。
「あなた達、今すぐ逃げなさい、ここは私達に任せて。」
アリサちゃんがデバイス、フレイムアイズの大剣を構えて私は杖を持って魔力弾を備えてすずかちゃんは片手銃を持って構えた。
「そんな、私達も残って……。」
「見て分かると思うけどこれはモンパレよ、それにあなた達も既に消耗してるじゃない、いいから逃げなさい!!」
アリサちゃんが叫ぶと悔しそうにして逃げてくれたので私達はモンパレを倒していった。
そして先程のシーンに戻る。
「ふ~、そろそろ私も限界かも……。」
「なのはちゃん、ごめん私も……。」
アリサちゃんもすずかちゃんも限界で私も限界だった。
すると彼女達が逃げた方から誰かが走ってきた。
その姿は黒い鎧に白いマントをつけていて手にはハルバードが握られていた。
そしてその人はモンスターをどんどん倒していった。
俺が駆けつけると三人の女性がもう限界みたいなので俺はすぐさま小人のモンスターに神眼を使ってみてみると。
シーフ レベル24
スキル
なし
技能
俊足 短剣術
なので技能の2つを奪い俺は黒龍をハルバードにして斬りつけた。
シーフが斬り込んでくるので俺は邪神眼を使い次々と斬り込んでいった。パット見で軽く100ちょっといるので俺はハルバードの刃に魔力を集めて。
「一閃!!!」
俺が横薙ぎするとそこから飛ぶ刃がシーフを斬っていった。
そしてそれにより他の全てのシーフも倒して終わった。
凄い、私達が苦戦していた奴等をあっという間に倒しちゃった。
もしかして結構強い人なのかな。
私達が呆然としてると彼(?)は振り向いて私達に近づいてきた。
「君たち大丈夫かい?」
「あ、は、はい、大丈夫です。」
「そうか、よかった、けどどうやら怪我をしてるみたいだね、ちょっと待ってね、ヒール。」
彼がヒールと唱えると体の傷が治っていく。
凄いの、普通なら回復魔法を使う者は戦闘に向いてなくて補助しかできないのに。
「凄いですね、戦闘も凄く強いのに回復まで出来るなんて。」
「え?あ、うん、鍛えたからね………。」
一瞬戸惑っていた気がするけど気のせいと思っていた。
「そんなことより、君たちも帰った方がいいよ、魔力は回復してないから無茶はしちゃ駄目だよ。」
「そうですね………所であなたのお名前は何ですか?私は高町なのはです。」
「アリサ・バニングスよ、よろしく。」
「月村すずかです。」
「俺は………………黒騎士だ、そう呼んでくれ。」
?何で本名じゃないんだろ?まぁ、いいっか。
「はい!黒騎士さんよろしくお願いします、それとあなたのランクを聞かせて貰っていいですか?私達はGランクです。」
「俺は………Fランクだ。」
「え!?それであの強さなの!?」
凄いの、だってあの動きは私の兄や父の動きと大差ない動きだ、ランクもSSランクだし。
けど嘘を言ってるとは思えないし本当だとしてらもっと伸び代があると言うことになるの。
「凄いわね……ねぇ、ちょっと相談があるんだけどいいかしら。」
「なんだ?」
彼が小人の魔石を拾いながら袋に入れながら聴いている。
「あんたの本当の名前を教えて私の会社と連携しない?」
アリサちゃんが黒騎士さんを勧誘してきた、そりゃそうだよね、今のが本当なら将来有望だ。
それにアリサちゃんの会社は主に武器や防具を作る会社で世界第3位の実績をもってる。
「え!?それなら私の会社の方と連携しようよ!」
つかさずすずかちゃんまでもが勧誘してきた。
月村カンパニーは主に機械方面で有名で世界中で有名だ。
「月村カンパニーとバニングス商会か………すまんがどちらも断らせてもらうよ、それにこれからもそういう勧誘は全部断るから。」
彼がそういうと魔石を幾つか私達に渡して。
「それじゃ俺は帰らせて貰うわ。」
「え?これって。」
「それは君達の取り分だ、それじゃぁな。」
そして彼は帰る事なく奥に入っていった。
やべ~~~~~~めっちゃ焦った、名前を聞かれたでこの装備の名前を借りて黒騎士って名乗っちゃった。
それにあの戦いで俺はランクがFに上がったのだ、嘘はついてない。
そして俺は皆から離れたのを確認して魔石を異空間収納に入れた。
そして俺は再び奥に向かった、そしていたのは広い空間に大量のモンスター、シーフにいかにも強そうなシーフが響こっていた。
そう、こいつらは徒党を組んで一斉に襲ってきたのだ。
普通は徒党を組まないがあの強そうなシーフが生まれたことにより起こったのだろう、そしてさっきの奴等は偵察の目的だったのだろう、だからモンスターが全然見つからなかったのだ。
そして俺は強そうなシーフを神眼で見てみる。
シーフキング レベル45 ユニークモンスター
スキル
脚力強化
技能
神速 二刀短剣流
固有技能
統率 支配
なるほど、固有技能の統率と支配によってこの階層のシーフを操っていたのか。
それに技能の神速と二刀短剣術は魅力的だな、なので早速奪うとシーフがキョロキョロし始めてキングシーフは戸惑い始めたので俺は邪神眼を使うと一部のシーフは倒れて魔石になりまた他の一部のシーフは苦しみだしてまか他のシーフは痙攣したり眠ったり石化した。
けどキングシーフのみは震えるだけですんでるので俺はシーフをハルバードで斬りつけていく。
そして面白い位に斬れて魔石になっていく、そしてやつらが一辺にきたのでさっきやった一閃をさらに広範囲に遠くまでやるために放った。
するとキングシーフ以外は見事に全て倒せた、数で言うなら500はいたと思う。
それにシーフの魔石は1個あたり700円なのでさっきの合わせると600位なので42万も貰える計算だ、それにキングシーフは確か軽く10万はするので合計52万位貰えるはずだ。
キングシーフは周りの部下が死んで怒ったのか2振りの短剣で攻めて来るが俺は慌てる事なく全て避けきりハルバードで喉元を斬りつけ頭と胴体を離した、そして魔石になった。
「ふぅ~、けっこう強かったな、けど邪神眼と黒龍のお陰で難なく倒せたよ。」
『そうですか、それはよかったです。』
「けど魔石を集めるのがめんどくさいな。」
俺が考えてステータスを見てみる。
神崎玲哉 20歳 男 レベル39 ランクE
筋力 231
体力 261
知能 202
耐性 192
敏捷 199
魔力 3141
魔耐 1402
幸運 100(固定)
スキル
夜目・気配察知・身体強化・脚力強化
レアスキル
ランクSSR虹の魔力・ランクSRマルチウェポン・ランクSR自然回復・ランクSSR全状態異常耐性
ユニークスキル
ランクUR神眼・ランクUR空間魔法レベルⅡ・ランクUR邪神眼
技能 格闘術・剣術・拳術[+柔道][+空手][+合気道]・棍棒術・槍術・槍斧術[+変幻自在]・俊足・短剣術・神速・二刀短剣術
固有技能 上限突破 カット&ペースト 統率 支配
わぉ、またランクが上がったぞ。
そして空間魔法の後にレベルⅡって出たぞ、俺はそれをタップするとどうやら新たに保存機能に遠距離収納何てのも増えている。
「やった、これで保存とか考えなくてもよくなったぞ、それに遠距離収納ってことはもしかして……。」
俺の考えが正しければ………。
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!魔石をいちいち拾わなくても収納出来るようになったぞ!!!」
俺は大喜びして小躍りしてしまった。
そして俺は普通に歩いて帰った。
まさかそれを見ている人物がいるとは思えずに。
俺が地上に戻って真っ先に魔石買い取り店舗に向かい魔石を全て出したら店員さんは気絶してしまって店長さんらしき美しい女性が出てきて対処してくれた、そしてどうして半日でここまで倒せたのか聴かれたので俺はキングシーフの事を話してそれらを全て狩り尽くしたからと言ったら驚愕していたな。
買い取り価格はちょっと予想より多めの53万だった。
俺はお金を受け取り店を出ると先程助けた三人が待っていた。
「あの、ダンジョンでは助けてくれてありがとうございました。」
「あぁ~気にするな、それよりも無事でよかったよ。」
「はい、ありがとうございました。」
三人が頭を下げて感謝してきたので気にするなと言っといた。
「それで聞きたい事があるんだけどいいかしら?」
「なんだ?」
「あんた、私達と別れてから奥に広場があってそこのシーフ達を倒したあと魔石を離れた所から回収していたわね、それはどういう事かしら?」
…………………………………………………………………え?
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!やべぇ、見られてた!?!?
どうする?ここま誤魔化すか?でも現場を見られたしごまかせないよな、どうするか………。
「あら?何で黙ってるのかしら?」
「…………はぁ、分かった、話すよ、すまないがちょっと他の人に聞かれたくないからついてきてくれ。」
「そう、分かったわ。」
俺は裏路地に入りそこにある店に入り完全個室に入れて貰った。
「それじゃ話すけど、これから話すことは絶対に他の人には秘密にしてね?じゃないと話せない。」
「分かったわ、絶対に話したりしないわ。」
バニングスに月村と高町が頷いた。
「それじゃ話すけどこれは俺のスキル、異空間収納というもので異空間に物を出し入れすることが可能にするスキルなんだ。」
俺が異空間収納から入れていた武器を出したら驚いている。
「それは凄いわね、けどそんなスキル聞いたことないわね。」
それはそうだ、だってユニークスキル何だから。
「ちなみにその異空間収納ってどれだけ入れられるの?」
「それは分からない、多くても普通の一軒家なら余裕で入れられるな。」
本当は無限なんだけどな。
「それは凄いの………。」
「それで?君達は俺をどうしたいんだ?」
「そうね、本当なら私の会社の方と連携してほしいと願うけどすずかも黙っていないしね。」
「もちろんだよアリサちゃん。」
「だからこれからはパーティーを組んで欲しいのよ。」
「…………は?それだけか?」
「?えぇ、そうよ。」
「随分とあっけないな、これを気に色々やらされると思ったけどな。」
「酷いわね、命の恩人にそんなこと頼まないわよ。」
「…………そうか、ならこれからは俺が都合のいいときはパーティーに入ってもいい。」
「!それならいいわ!」
俺は条件付きで高町達とパーティーに入ることになった。