プリンセスコネクト!リ・ダイブゥゥゥゥゥゥゥン!!!(ガッチョーン   作:古賀コーラ

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今回のお話↓


横から連続で蹴りをしながら現れるマコト
マコト「フッ!!ハッ!!どうした!カオリ!!何故変身しない!!!」


こんなお話です


華麗なる暴君と黒き騎士その②

「あっはっはっは!黙って殺されるようならつまらん舞踏会になると思っていたが…黒い剣士よ!私と共にダンスを踊ってくれるかな?」

「ああ、踊ってやるさ…だが踊るのは死のダンスだがなぁ…!!!」

 

私は剣を片手に突っ込んでいく、この女…どこにそんな余裕がある。

 

先程私のキメワザで部下共を一蹴してやった後だというのにこの自信と余裕だ…何かある。

 

私は連続して斬り込むのだが

 

「ふぅむ、悪くない太刀筋だ」

「ちぃ!!やはり一筋縄ではいかないか…!!」

 

私の攻撃は簡単に回避される、副団長という肩書に偽り無し、無駄にド派手な格好をしているだけはあるな。

 

攻撃を開始してからものの数十秒足らずだが、私の攻撃は一切届いていない。

 

「…ふぅ、だがこれではただのお遊戯だな。少しガッカリだ、貴様の実力では私をその気にさせる事さえ出来んとはな」

「…何?」

「先程の見栄えの良い必殺技を出すなら今の内だぞ?でなければ貴様の首が飛び、辺りに血の花を咲かせる事になるからな!!」

 

その瞬間、不意に振られる大剣の横薙ぎ。この軌道は読みやすい、舐められたものだ、この程度の攻撃を私に当てられるとでも?私はその攻撃を回避しようとその場から身を引いた。

 

「…っ!!?」

 

だが違った、出鱈目に放たれたその一撃は私の首目掛けて確実に迫っていた。

 

「ぐぅっ!!」

 

私はギリギリ、剣でそれをガードするも大きくノックバックしコッコロ達のところまで吹き飛ばされてしまう。

 

…一体今のはなんだ…?妙だ…確実に私は今、回避をした筈…

 

「よく防いだな!それだけは褒めてやろう!」

 

クリスティーナは大剣をブンブンと振り回し高らかに笑う。

 

私はその場で静止し、右手で顎を撫でつつ横目でマコトとカオリを見る。

 

「…ふむ…マコト、カオリ」

「あ?どうした、黎斗」

「後は任せる」

「はぁ!?おまっ…あんなカッコつけておいて結局アタシ等頼りかよ!?」

 

私は少し思考する、というより奴の動きを把握する必要があると判断した。

 

今の一手で分かった事、それは確実に何か妙な力が奴にはある、それにより私は攻撃を受けた。

 

それを考える為にも体を動かしながらでは時間がかかる、その為に2人には囮になってもらう。

 

「仕方ないさ〜黎斗はこう見えても頭が凄く良いから後のことは任せるよ〜!」

「ったく仕方ねぇか…カオリ行けるか?」

「そうね〜…まずは小手調べっと…!!」

 

そう言うとカオリは足に力を込め一気に接近する、その速さは私以上だ。

 

「ほう、次は獣人達のお出ましか!いいぞ!もっと私を楽しませろ!!」

「その余裕、いつまで持つか…ね!!!」

 

カオリは連続して拳を突き出す。右、左、アッパーカット、更には体を捻り変則的な角度から攻撃を仕掛ける。

 

全ての攻撃の速度が先程の私の攻撃速度の4倍はあるだろう、とにかく目にも止まらぬスピードだ。

 

しかし

 

「ふはっ☆」

「っ…!!」

 

手を、足を、止める事はない。10秒以上も高速乱打を仕掛けるカオリだが全く擦る事さえない。

 

(どういうことさ〜?この人の視線を見れば分かる、私の拳は目で追えてない筈なのになんで当たらないさ〜!?)

「楽しいなぁ!!だが攻撃しているだけでは貴様も退屈だろう?せめてものプレゼントだ!受け取れぇ!!」

「んなっ!!?」

 

激しい金属音が響く、それはクリスティーナの大剣とカオリのガントレットが激しくぶつかった音だ。

 

その一撃によりカオリは吹き飛ばされ石柱に衝突する。

 

衝突したカオリは打ち所が悪かったのか尻から地面につくような体勢で動かなくなる。

 

「っ野郎…!!カオリ一人にやらせるんじゃなかった…!!…うらぁ!!!」

 

それを見たマコトが飛び出していく…それにしても…妙だな。

 

今の攻防、カオリは確実に剣撃を見切っていた筈だしクリスティーナは攻撃を追えていなかった、そもそもあの大振りに振られた出鱈目な攻撃をカオリが当たるということ自体が不可解だ。

 

…まるで『カオリ自身が大剣に当たりにいった』ような挙動…

 

「次は犬ころか!!来い!!愛し合おうじゃないか!!血を血で洗う殺戮の愛をな!!」

「意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇよ!!」

 

マコトの剣撃もまた当然の如く紙一重で躱される。

 

「荒いな犬のお嬢ちゃん、実に剣が荒い、獣臭すぎるぞ」

「なにぃ…っうおっ!?」

 

クリスティーナは当然のように攻撃をヒットさせる、激しい剣と剣の衝突音が響き渡りマコトはその衝撃で後退せざる得ない。

 

「休んでる暇はないぞぉ?」

「…っ!!」

 

そんなマコトに接近し斬りつけようとするクリスティーナ、しかしその背後から一つの影が現れる。

 

「せやぁ〜!!」

「むっ!!」

 

それは先程まで石柱付近でダウンしていたカオリだった。戦線復帰し背後から奇襲をかけるも

 

「っ…また躱されたさ〜!!」

「おぉう、危ない危ない☆」

 

クリスティーナは振り向きもせずにその場で回転しながらカオリの攻撃を回避する。

 

カオリはその勢いのままマコトの隣に立ちクリスティーナと対面し構えをとる。

 

「…マコト」

「分かってるよカオリ、コイツは一筋縄じゃいかねぇ…一緒に行くぞ!!」

「勿論さ〜!!!」

 

2人が同時に動く、クリスティーナの視線は二手に分かれたマコト、カオリそれぞれを順繰りと移し品定めをしているように思える。

 

「マコト!!私が高速移動で相手を撹乱するからその隙に…ってわひゃ!?」

「おいおい、敵を目の前にして作戦会議とは些か呑気ではないか?自警団(カォン)

 

いつの間にか接近していたクリスティーナがカオリ目掛けて剣を振るう。

 

(あっぶな〜それにしてもなんで今の距離から攻撃が届くさ〜?それに…!!)

 

カオリは攻撃を受けた反動を利用して裏拳、そして回避される事を見越して更に回転し遠心力を利用した跳び回し蹴りを炸裂させる。

 

(っ…だからなんでさ〜!?攻撃もそうだけどなんでそんな体勢から回避できるばぁよ〜!?)

 

一連の攻撃はやはり紙一重で回避され、逆にクリスティーナが剣を構える。

 

(やばっ…!この体勢じゃ…回避も防御も出来ないさ〜っ!!)

「オルルァ!!!」

「むぅ!?」

 

クリスティーナが攻撃に移る寸前、マコトが側面から剣を下から上にかち上げるように振り込みクリスティーナに回避させる。

 

「成る程な、大した連携はないがこれも本能って奴か?獣だからか戦闘における嗅覚とやらは鋭いようだな」

「ケッ!てめぇに褒められても嬉しかねぇよ!」

(…やっぱりそうだよね〜何かがおかしいさ〜、私達が攻撃をしても全く当たらないのにあの人が攻撃すると必ず当たる…)

 

ん?カオリの奴…戦いながら何かを考えているのか?…彼女は確かに戦況を分析する能力に長けているからな。

 

(しかもどんな体勢だろうとどんな状況だろうとそれは必ず成立する…この謎を解明しない限り私達に勝ち目はないかもね〜)

 

状況は目に見えて劣勢、一応互いに致命打になるようなダメージを受けてはいないが、クリスティーナには一切ダメージは与えられずこちらにのみダメージが蓄積されていく。

 

このままではジリ貧でこちらが敗北するだろう…さて、私の方の分析は大方終わったが…この2人がどう攻略するか見ものだなぁ。

 

「マコト!やっぱり一旦体勢を立て直した方がいいよ〜!奇襲されてこっちは体勢が全然整ってないしね〜!」

「何言ってんだ!カオリ!!尻尾巻いて逃げろって言うのかよ!!せめて1発ぶん殴らなきゃ気がすまねぇ!!」

「一対一の喧嘩ならそれでもいいさ〜、でもこれはギルド間の問題よ〜、罠にはめられた時点でこっちの負けさ〜」

「でもよ…!!」

 

マコトの反論に一度咳払いをした後、カオリは冷静に

 

「ギルドハウスなら幾らでも替えは効く、でも命は違うよ〜、私達が守らなきゃいけない命がここにはいっぱいあるさ〜…だからマホ達を逃す為にも退路を作る、それが先決…違う?」

「う…そうだよな…カオリ…すまねぇ」

「ほう?中々冷静な判断じゃないか、人は見かけによらないな、面白いじゃないか拳法のお嬢ちゃん」

「ただの拳法じゃないよ〜おじぃとおばぁ直伝の空手さぁね〜!」

 

カオリの判断は間違っていない、これ以上戦闘を先延ばしにしてもワラワラと王宮騎士団(ナイトメア)がやってくるだろうからな。

 

まぁ当然、彼女が許すわけが無い。

 

「ふっ…だがそれは出来ればの話だがな…それに優しく撫でるのにももう飽きてきた頃だ、こちらも少し気合を入れて相手をしてやろう!」

 

彼女の雰囲気が変わったな、このままでは確実にマコト達は殺されるだろう。

 

「マホ、彼女達に回復と強化の支援魔法をするんだ」

「あ、うん…そやな…了解どす、うちだって黙って見ているだけなんてそんなの嫌やわ、微力ながら力になるえ!」

 

強化魔法を受けたマコトがクリスティーナの攻撃を受け止める。

 

「っ…!なんつー力だよ…っ本当に人間か!?姫さんの強化受けてんのに体が少し浮いたぞコラ!!」

「うらららら!!…っマコトと鍔迫り合いしてる筈なのにやっぱり攻撃が全然当たらないさ〜!!このぉ!!!」

 

マコトは鍔迫り合いを止め、すぐに連続で攻撃を仕掛ける、そしてカオリは逆に連続攻撃を止め高速で移動を開始する。

 

どうやら互いの持ち味を最大限活かす作戦のようだ。

 

「ふむ、先程口頭で言っていた作戦通りの撹乱と連撃か、確かに悪くない」

「協力してこそ自警団(カォン)の真骨頂さ〜!」

「ああ、見せてやるぜ!アタシ達の力をな!!!」

 

連携…取れているな、よしよし、上出来じゃないか…さてと、では流石に私も手を貸してやるか。

 

まずは少し気になっていた部分も検証しておこうか。

 

「コッコロ」

「はい?なんでしょうか主さま」

「今、あのクリスティーナは隙だらけだ、君の全力で槍を投擲してみせろ」

「し、しかしあの方はどうやら攻撃を完璧に回避する事が…」

「いいからやってみるんだ、私を信じろ」

 

その言葉にコッコロは動揺しつつも

 

「分かりました、主さまの命とあらば…」

 

コッコロは答え、そして槍を構える。

 

「あっはっはっは!!即座に対応してくるか!面白いぞ!獣人共!!」

「そこです!横槍失礼いたします!!えーい!!!」

「何っ!?」

 

…やはり体勢が崩れたか…コッコロ…君は…

 

「体勢を崩したぞ!!今だ!!カオリ!!」

「了解さ〜!!」

「ちぃっ!!」

 

一気に形成逆転…とはいかないな、素のポテンシャルも高い奴が一度体勢を崩した程度で逆転など出来るはずもない。

 

一瞬だけでも攻勢に出れたのは大きい…がやはりあと一歩押しが足りないようだな。

 

コッコロによる奇襲も2度は通用しない、だがこれで完全に分かった、もう私にはそのトリックは通用しない、ならば私がそのあと一歩になってやろう。

 

「鬱陶しい…!私が自らの意思で回避しなければならないなど…!!ふっ…全く…熱い展開じゃないか!!!」

「うおわっ!?また力が強くっ!!!!」

 

カオリとマコトが2人同時に吹き飛ばされる、火事場の馬鹿力というやつか?とにかくクリスティーナを一瞬でも焦らせる事はできたようだから及第点だ。

 

「おい小娘、貴様…何者だ?興味が湧いたぞ、貴様も私や陛下のように特別なのか?ちょっとこっちに来い、切り刻んで解剖して、徹底的に調べてやる」

「ヒィッあ、アレが善良な人のする目なのでしょうか…っ!な、なんと恐ろしい…っ」

「おいおい、酷いじゃないか、流石の私でも傷がつくぞ?」

「止めてくれないか?私の従者を怯えさせるような真似をするのは…」

 

私はコッコロの前に立ち、再び剣を構える。

 

「ん?また貴様か…どうするつもりだ?貴様の力量はすでに分かり切っている、今更出てきても何の足しにもならん」

「それは残念だ……お前の頭がな」

「何?」

 

パチンと私が指を鳴らすと先程投げつけクリスティーナの背後にあるコッコロの槍に風が宿る、それに気がついたクリスティーナは警戒するがもう遅い。

 

「さぁ再び死のダンスを踊ろうじゃないか、『ゲームマスター』…!!」

「っこれは…っ!!!」

 

私が巻き起こしたのは砂煙だ、最初にクリスティーナがご丁寧に壁を破壊したおかげで砂塵を巻き起こす材料は揃っている。

 

しかも今はマホに私が強化をかけ更にそのマホがコッコロを強化している、重複した強化により砂煙というよりは殆ど砂嵐のような状態になっている。

 

視界も悪く、1メートル先すら見通せない。

 

「くっ…っ!!これ程まで『異物』があるんじゃ『絶対防御も絶対攻撃』もロクに機能しないぞ…!!」

「その通りだァァ!!!」

「むぅっ!!?」

 

ガキンッ!と鳴り響く金属音、私は既にクリスティーナの目と鼻の先に近づいていた。

 

剣と剣がぶつかる音が連続して鳴り響く、視界はほぼ無く、能力も使えない、互いに同じ土俵で戦う他ない。

 

「貴様…っ!!最初からこれを…っ!!」

「お前の力…成る程…『絶対防御に絶対攻撃』か…確かにその名がピッタリだ」

 

だがそれは決して絶対なんかではない。

 

「お前には『お前や相手の当たり判定を中心にして自動的に判断し行動する』力が存在する」

「…何を言っている?」

 

私は攻防を続けながら話を続ける、どうやら彼女にはゲーム用語が通用しないようだ…少し期待をしていたのだが……残念だ。

 

「お前にも分かりやすくいうのならこの世界の物体には必ず『魂』がある、お前の攻撃はその魂から算出し、自動的に狙いをつける、しかも弾き出される計算により相手が次にどこに行くのかをおおよそ予測して狙うことも可能だ」

 

魂…とは当たり判定の事だ。この世界はゲームの世界、私達はキャラクターでありプレイヤーだ、勿論当たり判定と呼ばれるものが存在する。

 

この世界の辺り判定は見た目通り、私達の見えている体そのものがちゃんと判定になっている筈だ。

 

大体のゲームの当たり判定は見た目通りの場合、プレイヤーのストレスとなりかねない為、キャラクターより一回り小さかったり、シューティングゲーム等に関してはもはやキャラクターの中心に点のように存在するだけだったりするが

 

やはりVRという点がこの様な仕様になっている大きなポイントだろう、確かに判定が一回り小さかった場合、視覚情報と誤差が出てプレイヤーは違和感を感じるからな。

 

そして判定が大きいのならば多少計算がズレたとしても攻撃を当てることは出来るだろう。

 

『乱数』…恐らく当たり判定の乱数を操作する事がクリスティーナの能力だ。

 

「逆に防御はお前自身の魂を基準に計算する、何処から、どの角度でも、どんなタイミングだろうと、お前の魂を中心に計算を行い自動的に回避する」

 

当たり判定が全身ならば尚更感知しやすい、足先から頭頂までの全てが自動で感知するのだから…だが逆に言えば

 

「全身が計算を行うお前の体にこのように『大量の砂の粒子のような小さな異物』をぶつけた場合どうなる?」

 

数千、数万の判定を一つ一つ計算し、算出、そこから調整し回避や防御、攻撃に移る、これらの芸当を一瞬で行うことが果たしてできるのか。

 

所詮はスーパーコンピューターではない、1つのキャラクターに積まれたコードに過ぎない。

 

これ程大量の演算処理を出来る程の優秀な計算を1人のキャラクターに積むなどVRMMOに置いてはあり得ない、無駄だからな。

 

やるとするなら砂の一粒一粒を個々の判定として捉えるのでは無く、砂嵐というものを1つの大きな判定として捉える事にすればこの状況下でもその力は使えた筈だ。

 

「成る程な…やはり随分と頭のキレる男だよ、坊やは…まさかたったの一太刀浴びせただけでここまで手の内がバレるなんて初めての経験だ、いい勉強になったよ」

「それはこちらも同じさ…貴重な経験を得た、ぜひとも私のデータに加えさせてもらうとする」

 

私達の剣の手が止まる。

 

「その力は絶対攻撃と絶対防御というようだが…私から言わせて貰えばこの世に絶対なんてものは存在しない」

「ほう?意外と意見が合うじゃないか坊や、私も常々そう思っているよ、アッハッハッハ!!」

「ヴァッハッハッハッ!!」

 

私達は笑い合う、その間に徐々に徐々に砂嵐が治まっていき、視界が確保されていく。

 

「主さま…何を笑い合っているのでしょう…」

「アイツってほんと自由だよなぁ…」

「流石は王子はんやわぁ…素敵どす♡」

「マホ、少し感性がおかしいさ〜…」

 

後方でそんな声が聞こえるがまぁ良いだろう、そろそろ頃合いだ。

 

「ふぅ…さて、砂嵐が治ってしまったぞ?どうするつもりだ?私は2度も同じ手を食らうつもりはない」

「いいや、そろそろ幕引きだクリスティーナ、時間だ」

「あん…?」

 

その言葉と同時に扉の奥から声が響く。

 

「退いて退いて!早くここを通しなさい!!」

 

そして宴の終わりを告げる扉が今開かれた。

 

 

 

 




今回黎斗を活躍させ過ぎた感が異常…
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