提督's in GAME   作:DELTA-nuinui

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第1話

ダッダッダッ

 

ドアバーン!

 

明石「提督!提督!」

 

提督「随分変わったノックだな」

 

明石「そんな事より!聞いてください!!」

 

時雨「明石さん......提督とボクとの貴重な2人っきり時間をぶち壊してまでの」

 

 

 

 

 

 

 

時雨「タイセツナハナシダロウネ?」ハイライトオフ

 

提督・明石:ビクッ!!

 

明石「も、もちろんです!!...な、なんと!明石作のゲーム内に入り込んで遊べるハードを開発したんですよ!!」

 

ゲーム機:ジャジャーン!!

 

時雨「は?」(威圧)

 

提督(え......マジで)←食いついた

 

明石「こ、これはゲーム好きの提督のために作った、体そのものをアバターとしてゲーム世界に転送できる装置です!」

 

明石「そして私は提督が好きそうな海外のアクションゲームの数々をピックアップしてそれらを混ぜたスーパーアクションゲームの開発に成功したのです!!」

 

提督「マジでかぁぁあああ!!?」

 

明石「はい!!」

 

時雨「仕事サボってそんなもの作ってたんだ......」

 

明石:ギクッ!

 

時雨「提督......『コイツ』解体でいいよね?」ハイライトオフ

 

明石「ひっ!」

 

提督「ちょっ!時雨!ダメだよ!」

 

時雨「でもコイツ仕事サボって遊んでたんだよ?...........イラナイヨネ?」

 

明石「あ、あ〜そうだ!実はこのゲーム協力プレイ可能で良かったら時雨ちゃんも提督と『2人っきり』でゲーム世界にイクノハドウカナー」

 

時雨:ピクッ

 

明石:(;¬∀¬)ハハハ…

 

時雨「て、提督と......2人っきり////」テレッ

 

提督・明石(あ、食いついた)

 

時雨「しょ、しょうがないな〜今回だけですよ〜あ・か・し・さ・ん////」

 

提督・明石(チョロww)

 

提督「時雨の了承も得たしやりたいけどさ...........ゲーム内で死んだら現実でも死ぬとかってないよな?」

 

時雨「っ!」ギロ

 

明石「無いですよっ!!ゲーム内で殺られたら現実に戻れますから!!」

 

時雨「ホントだろうね......もし提督の見に何かあったら......ブツブツブツブツ」

 

提督・明石(ひぃぃぃい!!!)

 

明石「無いです!保証して絶対ないです!!」

 

提督「し、時雨......大丈夫だからやろうか」

 

時雨「うん......提督が良いならボクは大丈夫だよ♡」ニコッ

 

 

 

 

 

 

ゲームセッティング中

 

 

 

 

 

 

 

明石「出来ました!それではお2人とも準備はいいですか!?」

 

提督「お、おう」

 

時雨「うん」

 

明石「それじゃあレディィイイイ!!ゴォォオオオ!!!」

 

ドアバーン!

 

暁「呼んだかしら!?」

 

提督・時雨・明石『え?』

 

ピカーン!

 

ゲーム機『プレイヤーヲサンニンケンチシマシタ......コレヨリゲームヲカイシシマス』

 

俺と時雨と暁はゲーム世界に入った。

 

 

 

 

 

 

ゲーム世界

 

 

時雨「......やってくれたね......暁」

 

暁「うっぐ......ご、ごめんな......っぐざい」メソメソ

 

提督「な、なぁ時雨?暁も悪気があった訳じゃないんだからその辺で......な?また今度2人っきりでやろうな」ナデナデ

 

時雨「んっ......仕方ないな////」

 

時雨「今回は提督に免じて許してあげるよ」

 

暁「あ、ありがと〜」ウワーン

 

 

 

暁が泣き止むのに2分かかった。

 

提督「にしてもスゲェな」キョロキョロ

 

提督達が見たものはアメリカと思われる街並みと行き交う人や動物、そして乗り物だ。

 

時雨「凄くリアルに感じるけど......鎮守府から出たことないから分からないよ」

 

暁「そうね......なんか新鮮で壮大なところね!」

 

提督「俺もアメリカ行ったことないから分かんないけど......なんかグラセフみたいだな」

 

時雨・暁『グラセフ?』

 

明石『おぉ!さすが提督!よく分かりましたね!』

 

突如俺達の頭の中に明石の声がした。

 

3人『え?』キョロキョロ

 

明石『あぁ......私はプレイヤーでは無くゲームマスター兼視聴者ですのでここでは声のみ皆さんにお伝えしますので』

 

提督「そ、そうなんだ」

 

暁「ねーねー!ところでグラセフってなに?」

 

明石「グラセフとは【グランド・セフト・オート】の省略で街中で大暴れしたり乗り物を乗り回したり、何かを破壊したりと何でもありのゲームです!」

 

暁「え......なんか野蛮ね」

 

提督「そう言うゲームだからな〜これ」

 

時雨「ふぅ〜ん......ん!?」

 

提督「ん?どうした?」

 

時雨「あの人......壁に当たってるのにずっと歩いてる」指さす

 

暁「え!?」

 

俺達は時雨が指さした方向を見る。

 

そこにはビルの壁にめり込んでなお歩き続ける女性がいた。

 

3人『うわー』

 

明石『アハハ...........やっぱりNPCの多いオープンワールドゲームですからね〜バグの1つや2つ有りますよ』(;¬∀¬)ハハハ…

 

若干開き直ってる明石であった。

 

ブォォォォン

 

ドンッ!

 

暁「......え?」

 

暁は目の前の光景に唖然としたんだろう......

NPCが運転する車が他のNPCを轢いてなお止まらず走り去って行ったからだ。

 

暁「え!?ちょっ!ひ、ひき逃げよ!!け、憲兵さん呼ばなきゃ!!」

 

提督「落ち着け暁あれはゲームキャラだしこの世界に憲兵はいない」

 

暁「え?......いないの?」

 

提督「警察はいるぞ」

 

暁「なら警察の人呼びましょうよ!!」

 

提督「あ〜いや......お巡りさんは『俺達』しか捕まえないぞ」

 

暁・時雨『え?』

 

明石『グラセフとかの警察って主人公が人に危害を加えたり理不尽な決めつけでぶつかっただけで、殺しにかかってきますからね〜』

 

提督「だな〜......俺もひでぇ目に合ったよ」トオイメ

 

俺が昔プレイしてた頃を懐かしんでいると突然俺達それぞれの目の前の空間にスクリーンが現れる。

 

3人『うわっ!』

 

俺達はビビった。

 

明石『あ、すみません言い忘れてました!ソレがメニュー画面になりますので』

 

暁「メニュー画面?」

 

明石『はい!それを使って今後のゲームスタイルを決めたりできますので!』

 

明石の説明を聞いて俺達はメニュー画面を見る。

メニュー画面には【ステータス】【スキル】【アイテム】【設定】【セーブ】【スクリーンショット】【マップ】などが表示されていた。

 

提督「ん?ステータスとスキルが別れてるのか?」

 

明石『スキル自体はステータスで確認できますけど、スキルを決めたりスキルをアップグレードするのはスキル欄でしか出来ないですね〜』

 

提督「ん?アップグレード?......もしかしてスキルツリーか?」

 

明石『ですです♪』

 

提督「おぉ!」

 

時雨「スキルツリー?」

 

明石『スキルツリーと言うのは取得済みのスキルをそれぞれの分野に特化するように枝分かれして進化させるんですが、それがまるで木(ツリー)の様だからスキルツリーと言うんだよ』

 

時雨「それぞれの分野に特化するの?」

 

明石『はい!例えば攻撃モーションの『殴る』だけでもスキルアップさせると相手を吹っ飛ばすほどの威力になったり、通常の連続パンチより格段に早く殴れたりします!』

 

時雨「ふぅ〜ん」チラ

 

バコッ!

 

提督・暁・明石(!?)

 

突然時雨が通行人に殴り掛かる。

殴られた通行人は痛がりながら少しよろついた。

時雨が殴ったことにより周りの通行人は『うわぁー!』や『きゃーっ!』と言って逃げ出す。

 

時雨「あっは......これは爽快だね♪」

 

提督「お、おう」

 

殴られた通行人は「うわぁー!」と言って逃げ出すが

 

 

時雨「待ってよ...........まだやられてないじゃないか」

 

時雨は逃げた通行人に追いつき連続パンチをかまして通行人を倒す。

 

時雨「ふぅ〜」

 

暁「『ふぅ〜』じゃないわよっ!何やってるのよ!!人死んじゃったじゃないっ!!」

 

時雨「え?でもこういうゲームでしょ?」

 

提督・明石『あーうん......あながち間違ってない』

 

とりあえず俺は周りを見るが手配度は付いてないみたいだ。

 

時雨「スキルが上がれば今よりも凄いパンチとか出来るんだよね?」

 

明石『え!?......えぇ......まぁ』

 

時雨「スキルアップするには、どうしたらいいの?」

 

明石『スキルアップするにはスキルポイント(経験値)を貯めてそれぞれのスキルに割り振る感じだね〜』

 

時雨「さっきのでも経験値は溜まるかな?」

 

明石『貯まってるよ〜と言うか1分×レベル分スキルポイントは加算されてるから、その辺に突っ立ってるだけでもスキルポイントは貯まるようになってるよ〜』

 

提督「へぇ〜それは有難いな」

 

明石『でもまぁ何かしらスキルポイントが加算されるようなモーションを行うと更に上がりますけどね〜』

 

暁「ポイントを加算させるモーション?」

 

明石『例えばさっき時雨ちゃんがパンチした事によって加算された『アタックモーション』や、走ることによって加算された『ムーブモーション』更には、殺したことによって加算された『キリングモーション』で時雨ちゃんは、スキルポイントを貰えるよ』

 

時雨「それはボクだけかい?」

 

明石『基本的にはそうだね〜いちおうアイテムに【ポケモン】の『がくしゅうそうち』みたいな物があるからそれを持つと何もしなくてもパーティーメンバーは、経験値は加算されるよ〜』

 

暁「へぇ〜...........どこで手に入るんですか?」

 

明石『ふふふ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明石『ひ・み・つ』

 

暁「え?」

 

明石『だって最初っから知ってたら面白くないじゃないですかぁ〜』

 

提督「知ってたらってことは、その辺のショップとかでは扱ってないんだな?」

 

明石『That's right♪』

 

明石『ちなみにその辺の石ころとかをひっくり返しても出ませんからね〜』

 

提督「わかった」

 

ピッピッピッ

 

時雨「よし......これでいいのかな?」

 

提督「ん?何してるんだ?」

 

時雨「ん?あぁ...さっき明石さんが言ってたボクのスキルアップだよ」

 

提督「へぇ〜何を強化したんだ?」

 

時雨「えっとね......」

 

時雨は俺にメニュー画面を見せながら

 

時雨「この【接近戦】の欄にある【CQC】をレベル2にしてね......あと【ゲーム】欄の【Assassin's Creed】(これ)の【ステルス】をレベル2にしたくらいかな?」

 

提督「(’ω’)ファッ!!?」

 

提督「アサシンクリィィイイドォォオオオ!?!?」

 

時雨「え?え?......どうしたの?......ボク悪いことしちゃったのかな......だったらゴメンね......」ハイライトオフ

 

提督「え?......いや!違くて!!まさか【Assassin's Creed】があるとはな〜って驚いただけで時雨は悪くないから!!」

 

時雨「提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃう提督に嫌われちゃうブツブツブツブツ」

 

提督(ええええ!?!?時雨どうしちゃったのぉ!!?!?なんかハイライトさん仕事してないし、flag shipみたいなオーラ出てるし!!......よし!)

 

時雨をギュッ

 

時雨「提督に嫌われちゃ...提督?」

 

提督「俺はお前を嫌いにならないし、むしろ面白い事がわかって良くやったと思ってるぞ!」

 

提督は時雨に抱きつきながら頭を撫でる。

 

 

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