^_^月*日
昨日は色々とあった。うん、マジで死にかけたよ。何があったのか簡潔に述べよう。
・家に何かが突っ込んできた。
・それはゲノセクトだった。
・いきなり俺達に“テクノバスター”で攻撃。
・ショックを庇って俺がひんしになる。
・ルークがルカリオに進化、そして波動でゲノセクトとコンタクトを取り落ち着かせる。
・そしてそのお仲間のゲノセクト4匹が合流。
・復活した俺はルカリオとなったルークに仲介を頼み、よく見ると怪我しているゲノセクトに何があったのかを聞く。
・そしてなんやかんやあってこの島にゲノセクト達が住むことになった。
うん…ゲノセクトが来たよ…またまた死にかけたよ…テクノバスターすげー熱かった。背中にある砲台にはオレンジ色のカセットが入っているため、あのゲノセクトのテクノバスターは炎タイプの技だろう。通りで腕が焼けるように痛かったはずだ。きのみを栽培してなけりゃ俺死んでたね。間違いない。
取り敢えずゲノセクト達にも分かりやすいようにニックネームをつけておいた。
まずは一番強いであろう理知的なゲノセクト。カセットは水色のフリーズカセットの『ゲーチ』
そして次は俺にテクノバスターを喰らわせた張本人は『ゲッツ』
次はイナズマカセットを付けた『ゲミッツ』
アクアカセットを付けたゲノセクトは『ゲシ』
そして最後に多分プラズマカセットを付けているであろう『ゲッカ』
ゲーチにゲッツ、そしてゲミッツにゲシにゲッカ…我ながら実に安直な名前だ…
アニポケの映画のように色違いがいないことから、この世界はアニポケではないと思う。まだ確信出来ないが…
ゲッツが怪我をしていたのは、プラズマ団の研究所から逃げ出した後にファイヤーと遭遇。そして何とか逃げた先に、この島を見つけたらしいが、海にいたギャラドス達がゲッツ達を狙いはかいこうせんを放ち、撃ち落とされたゲノセクトがゲッツだそうだ。
何故このようなことがわかったか…
それはルークがルカリオに進化したからだ!!恐らく今まで進化しなかったのは真に追い詰められたことがないからだと思う。
ルークはこれまで幾度となくピンチに陥ったことはあるが、俺があれほどまでの怪我を負うことはなかった。俺が死にかけてルークは今まで以上に追い詰められたのだろう。怒りもあったと思う。
荒ぶる波動を必死に制御することでルークはルカリオへと進化した。
そして波動でゲッツを落ち着かせ、その波動で俺にゲッツ達が何があったかを伝えてくれたのだ。
まぁ色々あったがこれから仲良くしていこうと思う。
^_^月・日
今日はついに電気石の洞穴的な洞穴へと探索に乗り出す。ルークもルカリオとなり強力になったため、そろそろギアルを手に入れようというわけだ。
洞穴から帰ってきたら続きを書こうと思う。
▽▽▽
「くあんっ!!」
俺達は洞穴を進んでいると、コドラとエンカウントした。コドラがいるということは恐らくここにはボスコドラやココドラもいるだろう。急がなければ戦闘音を聞きつけボスコドラが来るかもしれない。
そう思った俺はルークに新しく覚えた“はどうだん”を指示する。
ルークの波動を球体に圧縮されたモノが、コドラから出る生命反応を追跡し、コドラに命中する。
「いけッ!!」
モンスターボールを振りかぶり、はどうだんでダメージを受けているコドラへと投げつける。それは弧を描きコドラに当たり、コドラはボールに吸い込まれる。
それは数度揺れ、カチリッと音を鳴らして揺れが止まる。
「よし…次はギアルだ…」
洞穴をさらに進むとそこにはギアル…ではなくギギギアルが…
「くっ!?ギアルじゃなかったか!!ルーク、“はどうだん”!!ショック、“ロックオン”!!」
俺は慌てて2匹に指示する。ギギギアルはギアを素早く回しその場から動かない。おそらくあれは“ギアチェンジ”だろう。
はどうだんがギギギアルに当たるも、まだまだピンピンとしている。それだけレベルが高いのだろう。
ショックはギギギアルに標準を合わせ、攻撃の準備に入る。
するとギギギアルは体に電気を纏いルークに突進する。
「ショック!!ルークを守れ!!」
ショックはルークの前に入り防御の形に入る。ギギギアルはショックに衝突するが、効果はいまひとつ、それに物理防御が高いためダメージは僅かだ。ギギギアルは技を出した反動で一瞬だけ硬直する。
その一瞬の隙をルークは逃さない。ショックを退かし腕を突き出す。
「“はっけい”!!そしてショックは“でんじほう”!!」
ルークのギギギアルに触れた手から衝撃波が放たれ、ギギギアルにダメージを与える。
そして動きが止まったギギギアルにショックのでんじほうが突き刺さる。しかしギギギアルは下部に付いている大きなギアを高速回転させ被弾したダメージを最小限に抑える。
“でんじほう”を無理に逸らしたため、ギアの回りが悪くなったギギギアルに俺はモンスターボールを投げる。
それはギギギアルを吸い込み、揺れる。
揺れる。
モンスターボールは突如破壊され、中からギギギアルが飛び出す。
「ギギギッ!!!」
「くそッ!?ショック!!」
ギギギアルはボールから飛び出た瞬間に、極太の光線を俺に向けて放つ。それをショックは俺を押し退け光線を代わりに受ける。
光線を受けたショックは向かい側の壁へとめり込み、目をグルグルと回している。
「よくやった!戻れ!」
戦闘不能となったショックをボールへ戻し、ルークに指示する。
「ルーク!!“つるぎのまい”!!」
「くあんぬッ!!」
ルークの周りに剣のエフェクトが現れ力強く舞う。
ギギギアルは“はかいこうせん”と思われる技を放ったため、長い硬直でまだ動けない。
「“はどうだん”!!」
ルークははどうだんを放つが、直前に硬直が解けたギギギアルは“でんじほう”で迎撃する。“でんじほう”は“はどうだん”を打ち破り、ルークの方へ向かうが、もう既にそこには誰もいない。
「“はっけい”!!」
“でんじほう”で打ち破った際に出来た煙に紛れ近づいたルークは、“つるぎのまい”で攻撃力の上がった“はっけい”をギギギアルに喰らわす。
「そしてもう一度“はどうだん”!!」
超至近距離で放たれた“はどうだん”はギギギアルの本体を捉え、ショックと同じように岩盤に打ち付けられ大きなクレーターを造る。
「今だ!!」
再度モンスターボールを投げ、ギギギアルは吸い込まれる。
揺れる
揺れる
揺れる
ポンッという音を立ててモンスターボールは動きを止める。
「ヨッッッッッッシャャャァァアア!!!」
「くあああぁぁぁああんぬッ!!」
洞穴に俺とルークの声が響き渡った。