最初に言っておきますが『ブシュー』とは鼻血の音だと思ってください。
それと、大分遅れましたsorryですΣ(-∀-;)
「それでは、5対5の一騎討ち。試験召喚戦を行います」
『ひゃっほぉぉぉおお!!』
AクラスとFクラスが互いに向かい合い真ん中のフィールドにて一騎討ちが行われようとしている。
「悪いけど、Fクラスの下克上はここまでよ」
『『オオォォォオオオ!!!』』
腕を胸の近くに組んでいてAクラスの先頭にいる木下優子...もとい我らが会長の発言によりAクラスの面々の声援が響く。
「いいかお前ら!この先にあるのは我らの聖地、ズバリ桃源郷だ!!」
『『ひゃほぉぉぉああ!!』』
「Fクラスの教室で我慢だぁ...否!俺らを止めるものはもういねえ!」
『パラダイス 』 『シャバの空気サイコォ』 『ウィーアーアダルト』 『ウェルカム(ようこそ)カオスへ』
「掴みとれ!自由を!!!」
『『『!!!女!!!!』』』
対するはFクラスは最高で最低に意味のわからない罵声をただ、煽りまくっている。
「はしゃぐのは良いですけど、これって五人しか代表で出れないのに止めるも掴みとるもないのでは?」
『面白いから』と雄二は水谷さんの適切な突っ込みに答えた。
「では、1回戦を始めます。」
モニターには1回戦の各クラスの代表の選手の名前とラウンドのボードを持った美少女、秀吉が映し出される。
「何故、ワシがラウンドガールなのじゃ...」
「何言ってるのさ、秀吉以外に誰がラウンドガールをやるっていうんだよう」
「ワシはガールじゃないと言うておるのに...」
「Aクラス代表、工藤愛子。Fクラス代表、土屋康太。教科は何にしますか?」
「保健体育で」
「体育祭以来だねムッツリーニ君。君も知っての通り、僕もかなり得意なんだよ、それも君と違って...『実技』でね」
「実技!?...あ、あ、ああああブシューーー」
「ムッツリーニ!!!!!!」
血が噴水のように浮き出ている
ムッツリーニの止血をしなければ!!!
「ム、ムッツリーニ!!よ、よくもムッツリーニに、何て酷いことを....!!!卑怯だぞ!!」
ムッツリーニの血が止まらない...なんてことを...!!!!
「副会長の吉井君、君が代わりに選手交代する?でも、勉強苦手そうだね?保健体育で良かったら勉強教えてあげるよ...勿論...『実技』でね」
「「ブシューーーーーー」」
ムッツリーニごめん、実..実技...じゃ、なくて、僕も血が止まらない
「若!!」「お兄ちゃん...」
「よ、余計なお世話です!若にはそういうの必要ありません!!(私以外...)」
「お兄ちゃん...(ダメな人を見る目)」
血が止まらないからかな?身体じゃなくて、心が冷たい
血で視界が霞む中、僕よりも出血が酷いムッツリーニが立ち上がろうとしていた
「ムッツリーニ...」
「...大丈夫、これしき...」
(き、きっと、立ち上がるので限界だ!!!)
「では、試合開始」
そんな僕たちを居ないものと扱いフィールドを展開していく高橋先生
「いくよ、『サモン』」
『Aクラス 工藤愛子
保健体育 480 』
工藤さんの召喚獣は少し大きめの斧を構えている
『『四百点オーバー!?』』
「体育祭では決着は着かなかったけど、実戦派と理論派どっちが強いか今度こそ見せてあげる」
工藤さんの召喚戦が持つ斧に電撃が走っているように見える。400点オーバーになると召喚獣が使えると言う切り札みたいなものだろう。
「後ろも控えてるし一撃で決めるよムッツリーニ君!」
「そういう台詞は死亡フラグ...『サモン』」
『Aクラス 工藤愛子 保健体育 DEAD
Fクラス 土屋康太 625 』
「加速終了...」
「え、嘘、この僕が!?」
一瞬の出来事だった。ムッツリーニの400点オーバーの切り札によるものだろうか
「勝者Fクラス、土屋康太」
『『『ひゃほぉぉぉああ!!』』』
「す、凄い、保健体育だけでつい最近の僕の総合科目並の点数だよ!」
「体育祭の時は600点なんて越えて...そういえば、あの時は400点オーバー、腕輪の力さえも使わなかった...本気じゃなかったってことかな?」
「いや、本気だった。ただ...」
「ただ?」
「エロは不可能を可能にする!」
「なんていう理屈じゃ...」
「なるほど、それなら納得だね」
「明久、それはおかしいとおもうのじゃが...」
「ムッツリーニ君...完敗だよ。副会長とは戦えなかったけど、そのぶんね」
今、さりげなく僕の名前が聞こえたような気がした。
確認しようと思ったけどAクラスの方へ戻ってしまった。
「ごめーん優子!負けちゃった」
「いいわよ、あれはイレギュラー過ぎたわ」
「負けるにしても気を抜きすちゃったよ...遊佐っちごめんね。私が代表として出たのに」
「良いですよ私は。副会長とバトルしたかっただけですし、その役は相応しい人がやってくれますからね」
「そうだねぇ、僕も最初は副会長とやりたかったんだけどな~」
「ちょっと、そんなズルいって感じの目で見ないでくれるかしら...次いくわよ、もう」