バカとテストと生徒会   作:まーぴん

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バカとテストとEクラス戦

遊佐「へぇーそうなんですか!でも、私達に言ってよかったのですか?」

 

明久「あ.....多分、ダメかも...」

 

優子「ダメじゃない....そんなことしてたら相手に勝てないわよ?」

 

日が沈みだした頃、生徒会の仕事をなんとか終わらせ、三人で帰宅しようとしようと学校を出るところである。

 

優子「まあ、相手がEクラスなら私達には関係ないし口外するつもりはないけどね」

 

明久「き、気を付けます」

 

そ、そうだよね、いくら信用してても大事な作戦もあるわけだし...簡単に話しちゃダメだよね

 

優子「でも、クラス替えしてまだ、2日目よ?今日明日で勝てるとは思わないけど?」

 

遊佐「そうですよ!今の召喚獣の点数は振り分け試験の時の点数ですし....再び試験を受けても一つ上のクラスに勝てることはないと思いますよ」

 

明久「うーん....全くもってその通りなんだけどね」

 

いや、皆がそう感じているのだろう Fクラスは他のクラスとはかなり違って平気で0点を取る問題児に集まり...僕も未だに中学の数学が...

 

 

 

 

まあ、普通は勝てる訳がないだろう

 

でもね...

 

明久「一応、勝つ以外はあり得ないと思う...かな?」

 

優子「あら?随分と大きくでたわね?」

 

遊佐「何か勝算があるんですか?」

 

明久「そうだね~..…話してはあげたいけど一応…会長や遊佐さん達とあたる時があるかもしれないし秘密かな?」

 

優子「そう、なら、期待しとくわ...」

 

 

僕達にはあいつがいるから何があっても解決して…

 

 

 

ん、何か会長が可笑しそうに笑って….

 

 

明久「どうしたんですか?会長?」

 

僕の台詞のどこかに笑う所があったのだろうか?

 

 

優子「いいえ、何でもないわ」

 

明久「そうですか?...」

 

どこか僕が不満を持つような笑みをしていて何か気に入らないのだけど

 

 

 

 

 

優子「じゃあ、私達はこっちだから」

 

遊佐「お疲れ様です吉井副会長♪」

 

明久「ハイ!明日もよろしくお願いします!」

 

二人と別れ、僕は自宅へと走りながら帰ることにした

 

明日は一応、足だけは引っ張らないようにしなきゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな僕とは別のところで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優子「ふふっ....本当に彼は面白いわね」

 

遊佐「副会長のことですか?」

 

吉井明久と別れた後、会話の続きをしている二人がいた

 

 

 

 

 

 

優子「まさかFクラスの彼が私達とあたる時があると思ってるなんて...ふふっ」

 

遊佐「あー、確かに普通はあり得ませんよね!普通は、ね?」

 

優子「そうね、普通は...あれ?遊佐、もしかしてそんな機会があると思ってるわけ?」

 

遊佐「どうでしょうね?普通はあり得ないと思うでしょうけどもしかしたら......だって彼は普通じゃないですしね♪」

 

 

優子「そうだけど...ていうか、彼、私達のクラス知らないでしょうに」

 

遊佐「え、知らないでいったんですか? ....やっぱり面白い人ですね」

 

 

 

 

こんな会話があったとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄二「よしっお前ら聞け!相手の代表はあの中林 だ!!中林は『強くてカッコいい、白馬の王子様....以下略』ということだ!!」

 

 

「俺の強さをアピールするチャンスだとぉ!?」 「そ、そうか、そういうことか!」 「ふふっ待っていてくれマイハニー!」 「よし、オマエハ俺の馬だ!」

 

 

 

高橋「これより、試召戦争を始めます」

 

雄二「逝ってこいお前ら!」

 

「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお お!!」」」

 

 

 

 

 

時は今、試召戦争Fクラス対Eクラスの戦いが高橋先生の合図とともに開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

互いの代表を先に戦死さてたほうが勝ちなのである....が

 

 

 

 

Eクラスの前線

 

 

 

 

 

 

中林「いくわよ!サモン!」

 

 

 

Eクラスの代表、中林さんは既に戦闘を開始していた

 

 

 

「中林さぁんを討ち取るチャンスだ!」

「いくぞお前ら!!」「中林さんかくご!!」

「結婚してくれ!」

 

 

「「サモン!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数学

 

 

 

中林 133点

 

 

 

Fクラス(6)

 

25点 12点 58点 22点 45点 9点

 

 

 

 

Fクラスでは相手にならないので相手の代表自ら前線にいるのである

 

 

 

 

 

「だが、相手は一人だ!?」

 

「皆でかかれば!!」「ふふっ俺から飛びつく...じゃなくて いくぞ!!」

 

「「「くらぁええぇぇぇえええ!」

 

 

 

 

中林「.....かかったわ、皆!やっておしまい!」

 

 

 

「「「サモン!!!!(30)」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

Eクラス(30)

 

102点 85点 73点 100点 99点 66点 68点 49点 55点 90 点.......

 

 

 

 

「な、なんだこの人数!勝てるわけないじゃないか!?」「...にげるか?」「逃げよう逃げよう!」

 

 

 

 

 

中林「終わりよ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

康太「....こんなところだ」

 

雄二「そうか、予想通りだな」

 

そしてここFクラス

 

 

僕たちFクラスの最後尾の戦力はここで待機していてムッツリーニの報告を受けているところだ。

 

 

康太「...あと、三分弱でここに攻めてくるだろう」

 

 

いきなりの攻めでもうやられそうでいた

 

 

 

明久「被害状況はどう?」

 

康太「....Fクラスは18人(残り9人)Eクラスは5人(残り25人)

 

 

秀吉「ひとつ上のクラスというだけでここまでの戦力の違いがでるとはのう」

 

 

 

 

相手のクラスを一度も攻めに行けずこちらのクラスの近くまで攻めらている。本来このような状況を絶体絶命というのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やばい!!ここまで敵が来たぞ!」

 

 

 

ついにはここFクラスの前まできたようだ

 

 

 

雄二「よしっ明久とムッツリーニ以外は全員でここの教室に入れされないように戦え!俺らは待機だ」

 

「「了解した!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二分後

 

 

 

 

 

 

ぞろぞろぞろ

 

中林「お邪魔するわよっFクラスの代表さん」

 

 

 

敵は、22人、Eクラス全員でのお出ましか

 

 

 

 

 

 

雄二「随分と集団を率いての挨拶だな、今日はここで遠足でもすんのか?」

 

 

 

 

こちらは残り3人僕と雄二とムッツリーニ

限りなくピンチである

 

 

 

 

 

相手も相手で呆れていて僕達の顔を見て笑みを浮かべていた

 

 

中林「どうしてこんな結果がわかる戦争を仕掛けてきたのかしら?Fクラスだからそんなこともわからないの?」

 

 

雄二「勝負はやってみなきゃ何もわからねえもんだ ぜ?」

 

中林「この状況でよくそんなことが言えたもんだわ」

 

雄二「Fクラスなもんで」

 

 

なめた口調で雄二が時間をさりげなく稼ごうとしている

そろそろくるはずなんだけどなー

 

 

 

 

 

 

 

中林「もういいわ、そんな減らず口すぐに叩けなくしてあげる」

 

雄二「まあ待てよ?そんなに焦ると勝てるもんも勝てなくなるぞ?」

 

中林「もういいわ!終わらせましょ!サモ『キンコンカーンコーン♪』な、」

 

『え、えー、高橋先生!これから災害における設備のチェックを行うので至急電力発電室に来てください』

 

 

 

 

明久「きたきた!!」

 

高橋「.....用事が出来たので一度失礼します」

 

 

中林「ちょっ、そ、そんな!?」

 

 

Eクラスにとっては困った出来事である

Eクラスは教科の先生を一人しか引き連れておらず僕達Fクラスは教師を誰一人用意してはいなかった

 

 

 

 

雄二「おいおい?これはどーすればいいんだろうな?これじゃあ召喚獣を召喚出来ないじゃなか」

 

なにかアピールする雄二棒読みだけどね

 

 

 

中林「だ、誰か、先生をよんできて!」

 

 

普通ならこういうときはEクラスの教室から呼んできたり別の場所にいるEクラスの生徒が呼んできてくれたりするのだけど....

 

 

雄二「生徒全員で来たのが仇となったな?」

 

お分かりいただけるだろうが、これも雄二の作戦の一つである。

 

 

 

 

中林「な、何よ!貴方たちのピンチには変わりないん だから!」

 

雄二「そうか.... なら、ムッツリーニ!!」

 

康太「....連れてきた」

 

 

 

Eクラスの生徒の中から出てきたムッツリーニが教師を引き連れてきたのだ

 

 

 

西村「たくっ、いつまで待機させるつもりだったんだ」

 

 

雄二「まあまあ、そう言わないでください鉄人」

 

 

鉄人にあらかじめ隣の教室でいつでもこれるよう準備してもらっていたのだ。

 

 

 

 

雄二「ここにいるEクラス全員に勝負を申し込む!鉄 人!日本史で頼んだ!」

 

西村「ああ、承認しよう」

 

中林「か、科目が変えられたわ!?」

 

 

どこか意表を着かれたかのようにいる相手の代表

 

 

雄二「お前たちは端から数学だけで勝負するつもりだったのだろうが、こういう状況になるとは予想外だっただろ?それに、他の教師を探しに行った奴らが帰ってこねーし戦力ガタ落ちだな?」

 

 

中林「....くっ...だけどこっちはまだ、16人もいるわ!!

このままたおしてあげる!」

 

 

雄二「そうかっ...明久!ムッツリーニ!行くぞ!」

 

明久「了解!!」康太「....了解した」

 

 

「「「サモン!!!」」」

 

 

 

中林「いくわよっ!」

 

 

 

「「「サモン!!(16)」」」

 

 

 

 

 

 

日本史

 

 

雄二 105点

 

明久 79点

 

康太 59点

 

 

Eクラス

 

 

中林 83点

 

72点 112点 45点 85点 44点 56点 70点 66点.....

 

 

 

中林「結果は結局何も変わらないわ!!」

 

 

「「くらえ!!!(いなさい!!!)」」」

 

召喚獣をいっせいに僕達へと向かわせてきた

 

 

 

雄二「おいおい!そんなに焦ったら転ぶぜ?」

 

 

 

<パッッッッ!!!!>

 

「「「!!!!!????」」」

 

 

 

突然電気が消え辺りが何も見えなくなった

 

 

中林「な、なに!!?」

 

「なにがあったんだ!?」「ちょっ、ぶつからないでよ!?」「せまいー!!」

 

 

 

Eクラスの生徒は狭い教室に固まって入ったためぶつ かったりして焦っている

 

 

 

 

 

 

 

雄二「今だ!」

 

 

 

と、同時に僕達の召喚獣は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中林 戦死

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敵の代表に向かって攻撃しにいっていた

 

 

 

 

 

 

 

<パッッッッ!!!>

 

 

 

 

電気がついたと同時に

 

 

 

 

 

西村「戦争は終了!勝者、Fクラス!!」

 

 

 

明久「ヤッター!!!」

 

康太「....よしっ」

 

 

 

 

僕達Fクラスは勝利をおさめていたのである

 

 

 

 

「な、なにがあったの!?」「負けたのか!??」

 

 

当然、敵は突然の出来事により状況を把握できてはいなかった。

 

 

 

 

 

 

雄二「さーて、俺達の勝ちだ!」

 

中林「こ、こんなの無効よっ!」

 

雄二「おいおい?そんなつれないこと言うなよ?」

 

中林「だって突然電気が消えるなんてっ....!」

 

雄二「ん?電気?....なんだ知らなかったのかお前ら?初日に配られたプリントに書いてあっただろ? 今日のこの時間に電気が一時的に止められるって?」

 

中林「な、」

 

 

 

まあ、僕達も普通は知らないだろうけどね、

 

プリントなんて目を通したことはないし

 

そもそも電気を使った作戦なんて普通はあり得ない!

 

でも、あり得ない作戦をするのがうちの代表、雄二の作戦なのである

 

 

 

雄二「Fクラスが目を通していていてまさか、Eクラスが見ていないわけないよな?」

 

悪い顔だ。こういうときの雄二はすごい楽しそう....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして最初の勝負は幕をとじたのである。

 

 

 

 

 

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