もしもアニメのアズールレーンに指揮官が出てきたら〜2nd season 海上の誓い〜   作:白だし茶漬け

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どうも白だし茶漬けです。(テンプレ)
さて、今回も少しアンケートを取ろうかと思います。
お題は指揮官の日記を見るか見ないかです。
指揮官くんは意外と日記を書くんですね。「意外とってなんだよ」By指揮官

そんな指揮官の日記を見たいと言う人は別の小説として書かせてもらいます。
但し、書く場合はかなり不定期になると思うのでご了承ください。
日記の内容は...ふむふむ、KAN-SEN達との交流をもう少し掘り下げた感じですね。本編(この小説)では出なかったKAN-SEN達も出てますね。
質問などあればどうぞお気軽にどうぞ!
それでは本編をどうぞ。


朝食とサンドイッチとお人好しと

第9話【朝食とサンドイッチとお人好しと】

 

雪が熔けて、だんだん暖かくなってきた。

庭の木には桜のつぼみがある。あとちょっとで咲いてくるかな?

 

_また天城姉様の勝ちね。これで9連勝ね。

 

近くで声がした。この声は...赤城お姉ちゃんだったかな。何をしてるのか気になるから見に行ってみる。

 

_くっ、もう一度だ。次こそは...

 

そっと少し遠くで見る。天城お姉ちゃんと加賀お姉ちゃんの間には何か四角いのがある。何かな...あれ。

 

_あら、そんな所で何してるのかしら?

 

!赤城お姉ちゃんに見つかっちゃった。すかさず物陰に隠れる。

 

_もう、何で逃げちゃうのよ。やっぱり加賀がいるからかしら。

 

_何だと...!

 

_やめなさい二人とも。ほら、怖がらずに貴方もこっち来てみて。

 

天城お姉ちゃんに言われ、近づいてみる。二人の間にある四角いものをまじまじと見る。

 

_あら、将棋に興味があるのかしら。良かったらやってみない?

 

_待て、先に私からだ今度こそ勝ってみせる!

 

僕は何が何だか分からないから。天城お姉ちゃんの傍に行った。

 

_あら、また天城姉様の所に...お姉ちゃんと呼ばれているから少しは打ち解けたと思ったんだけど...まだみたいね...

 

_ふふ、じゃあまずは加賀からね、じゃあ赤城から将棋のやり方を教えて貰いなさい。

 

天城お姉ちゃんに言われ、赤城お姉ちゃんに将棋っていうのを教えて貰った。

覚えるのが多くて大変そう...

 

_ふふ、この赤城お姉ちゃんと一緒に覚えましょうね〜

 

心配そうな僕にを気づいてか、赤城お姉ちゃんは小さな紙の将棋盤をだした。これで一緒にやりましょうと言った。

 

_この駒はこう動かすことが出来て...

 

 

 

_王手です。

 

_ぐっ...!参った...

 

_あら、これで天城姉様の10連勝ね!

 

赤城お姉ちゃんから説明を受けている間、いつの間にか勝負はついていた。どうやら、加賀お姉ちゃんが負けたらしい。

 

_じゃあ、次は貴方ね、でも...初めたばかりだから...赤城、隣で教えてあげなさい。ではよろしくお願いします。

 

よろしくお願いします...こうして赤城お姉ちゃんに教えて貰いながら天城お姉ちゃんと将棋をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目覚ましの音が部屋中に広がる。手が届く所だとベットの魔力のせいでまた寝てしまうため、歩かないと行けない距離で目覚ましを置いている。ベットから起き上がり、目覚ましを止める。洗面所に行き、眠気を覚ますため顔を洗う。よし、スッキリした。

さて、今日の予定は...っと...あ、そういえば日記付けるの忘れてた。

んー、昨日は色んなことがあったからかぁ...後で書かないと。

さて、お仕事の前にまずは朝ごはんかな。何食べようかな?

 

 

 

 

 

_アズールレーン基地 廊下

 

食堂から近いからかいい匂いがしてきた。どんな料理があるかな〜

あーやばい腹減った〜!

 

「安静にしておられた方がよろしいのではなくて?」

 

「この程度の傷は戦場の常だ。」

 

この声...ベルファストとエンタープライズか...?

様子を見るため、食堂を後にした。

 

「危ないところだったのですよ。」

 

「そうだな。貴艦に感謝する。」

 

「おいおい、朝から喧嘩か?」

 

俺の声に気づいてか、二人とも俺の方に向いた。エンタープライズはすぐに帽子を深く被った...

 

「指揮官か...」

 

「おはようございます。ご主人様。お体のほうはよろしいのでしょうか。」

 

「あぁ、もう大丈夫だ。それよりもエンタープライズの方はどう...」

「問題ない。気にするな。」

 

言い切る前に言葉を発した。やっぱり気まずいな...それを見限ってかベルファストが動いた。

 

「お二人様、そろそろ朝食のお時間でございます。食堂へ参られたらいかがでしょう?」

 

気を使ってだろうか。ベルファストが話題を変えてくれた。ホント良いメイドだよ...

 

「私はこれで充分だ。」

 

そう言うとエンタープライズは二本のスティックバーをだした。

それだけで足りる訳がないだろう...しかし、エンタープライズはそのまま去っていた。

もう、関係がどうのこうのとは言ってられないな。

 

「ベルファスト、作ってもらいたい物があるけど良いかな?」

 

俺はベルファストにある物を作ってもらうことをお願いした。するとベルファストは俺の考えを悟ったような顔で、

 

「かしこまりました。なんなんりとお申し付け下さい。」

 

あ、これ見透かされてるな...やっぱり俺ってお人好しかな?

 

「じゃあさ……を作ってくれ。俺は食堂で待ってるよ。」

 

 

 

 

 

 

_アズールレーン基地 食堂

 

「はぁ...」

 

ついついため息が出てしまう。昨日は色んなことがあったからかな...

 

「ジャベリン、元気ない。どうかしたの?」

 

「うん...昨日のことでね...」

 

「指揮官に怒られたこと、まだショック?」

 

それもあると思うけど...それよりも綾波ちゃんに対する答えがまだ出てこない方のことの方が大きいと思う。二度も出会って何も出来なかったし。

 

「ショックだったら謝る。本当に怖い思いをさせてゴメンな。」

 

「いえ、指揮官のせいじゃ...へ?」

 

指揮官の声がしたような...振り返ると目の前に普段の優しい指揮官がいた。

 

「よっ。おはようジャベリン、ラフィーも。」

 

「し、しししし指揮官!?」

 

「いや驚きすぎだろ。ここ座っていいか?」

 

私たちをは二つ返事で答え、指揮官は空いてる席に座った。

 

「ジャベリン、昨日の指揮はすまなかった。あんな風に酷いことを言って...」

 

指揮官は申し訳なさそな顔でこちらを見た。

 

「し、指揮官のせいじゃありません。私が...迷ってばかりたがら...」

 

だからこそ指揮官にああ言われたのだから。

 

「そういえば、指揮官大丈夫なの?倒れたって聞いたけど。」

 

ラフィーちゃんがこちらに気を使ってか話題を変えた。そ、そういえば!あの時指揮官は倒れていた。

 

「そ、そうですよ!指揮官大丈夫なんですか?」

 

「あぁ、まぁ無理に頭を使ってな...そのまま夜まで倒れたけど今は大丈夫。」

 

「ち、因みにどんな指揮をしていたのですか?」

 

「え?敵の攻撃位置の予測と次の攻撃のタイミングの予測とそのための計算とかその他諸々をリアルタイムでしてた。」

 

サラッと言うけど結構凄いことしてるような...流石指揮官です...

すると、一人のメイドの人が指揮官に声をかけた。そのメイドのひとはベルファストさんだった。

 

「ご主人様、朝食のご用意が出来ました。こちらをどうぞ。」

 

ベルファストさんは指揮官に少し大きめの四角いバスケットを渡した。

 

「ありがとうベルファスト。じゃあ、俺はもう行くよ。あ...そうそう言いたいことがあった。」

 

すると指揮官は私に近づいて来た。指揮官の顔が近い...なんかドキドキしちゃう...

 

「ジャベリン、綾波は悪い子に見えたか?」

 

指揮官は質問をしだした。それも綾波ちゃんにことについての事だった。

 

「いえ、そんな子には見えません。」

 

だってユニコーンちゃんの大事な友達を見つけてくれたんだから。

 

「じゃあ、次な。綾波は敵か?」

 

「え...?え...と指揮官は」

「今はジャベリンに質問してるよ。」

 

指揮官私に答えを求めてきた。私は...

 

「敵じゃ...ありません。敵とは...思いたくないです。」

 

悩んだ結果私の思ってることを話した。

 

「そうか。だったらもう答えはもうすぐだ。すぐ見つかるさ。」

 

指揮官はそう言ってこの場を去ろうとした。

 

「あ、あの!何処に行くんですか?」

 

指揮官は普段のように笑顔で

 

「仲直りしに行く。悪いけど少し放っておいてくれないかな?」

 

仲直り...エンタープライズさんとするつもりなんだろうか?昨日あんなに喧嘩したのに...指揮官って...やっぱりすごい。...かっこいいな...

 

「ジャベリン顔赤い。熱とかでた?」

 

「へ!?いや、なんかここ暑いな〜って!」

 

 

 

 

 

 

 

_アズールレーン基地 外

 

「ご主人様、何故あのような質問をされたのですか?」

 

質問...さっき、ジャベリンにした質問だ。

 

「なんていうかさ...同じなんだよ。」

 

「同じ...とは?」

 

「俺も重桜(あっち)に知り合いがいるんだよ。だからジャベリンの気持ちが分かるし、放っておけないんだよ。」

 

「ご主人様はその方を敵として見てるのですか?」

 

そんなもの決まっている。

 

「見てる訳無いだろ。俺には俺の考えってのがあるんだからな。」

 

さて、エンタープライズはどこかな...?

 

「無茶をしましたね!エンタープライズちゃん!」

 

「やむ得ない事態だった。」

 

するとエンタープライズの名前が聞こえた。近くにいるのだろうか?

 

「自分を大切にしなさいといつも言ってるでしょう!」

 

「私たちは戦うための存在だ。大切にする理由なんてない。」

 

まだ、あんなこと言ってるよ...エンタープライズの近くにいる人は...一人はホーネットだ。書類で見た。もう1人は誰だ?

ま、とにかく止めないとな。

 

「お前まだそんなこと言ってるのか。」

 

「また貴方か...」

 

「あら、貴方は?」

 

「あ、その声...指揮官だね?あ、大丈夫だよ性格のことは皆から聞いてるから。」

 

「それは話が早くて助かる。で、そっちは?」

 

「私は工作艦ヴェスタルです。エンタープライズちゃんの専任世話役をしていました。皆の修理、修復はお任せ下さい。」

 

「お、工作艦か。なら皆の修復よろしく頼むな。ホーネットは怪我とか大丈夫か?」

 

「ううん、全然平気。指揮官のおかげで助かっちゃった。にしても凄いねぇ音だけで相手の攻撃位置の予測するなんて。」

 

「まぁ、そのせいで倒れたんだけどな。頭痛かったし鼻血も凄いでたし。」

 

実際まだ頭がぼんやりと痛い。こりゃあの時みたいな指揮は厳禁だな...

 

「そうか、妹が世話になったな。じゃあ、私はこれで...」

「ちょっと待った。お前スティックバーだけで体が持つわけないだろ。朝食持ってきたから一緒に食べよう。」

 

すかさずエンタープライズを逃がさないように手を掴む。

エンタープライズは驚きながらも俺の手を振りほどく。

 

「それは命令か?指揮官」

 

命令って...んーこっちはお願いで聞いて欲しいんだけどなぁ...

 

「まぁ、命令で食べてくれるなら命令する。一緒に食べよう。」

 

「おぉ〜!指揮官って大胆!」

 

「まぁ...ついにエンタープライズちゃんにそんな人が...!」

 

なんか二人で勝手に盛り上がっていますよ?違うからね?仲直りだからねコレ。

 

「そんなんじゃないよ。あ、二人も食べるか?少し多めに作ってもらったし。」

 

「あ、良いの?じゃあ食べる〜」

 

「私も、エンタープライズちゃんがしっかりと食べるところ見るまで付き合います。」

 

「はぁ...好きにしろ。」

 

「では、私はこれで失礼致します。ご主人様、この後ご予定をお忘れなく。」

 

ベルファストは彼女の仕事に戻り、俺たちは四人で仲良く?朝食を食べることになった。

 

 

「おー!なにこれ!美味しい!」

 

「流石ベルファストだな。昨日、俺もあいつが作った料理食べたけどかなり美味しかったよ。」

 

ベルファストが作ってくれたのはサンドイッチだった。具材がしっかりと入っており、数種類のサンドイッチが入っていた。

 

「ねぇ、エンタープライズちゃんはどう?」

 

「別に食べられば何でもいい...」

 

相変わらずな態度なエンタープライズだった。ヴェスタルも、むうっと怒っている。

 

「そういえば指揮官。さっきのメイドに予定を忘れないでって言ってたけどこの後何か予定あるの?」

 

ホーネットが質問してきた。というかお前たべるの早すぎだろ...俺まだ二つしか食べてないんだけど...

 

「次はちょっと女王様と会う約束をしている。ちょっと戦闘モードの俺が無礼を働いたもので...」

 

成程ねぇと言った顔のホーネットが見てるのは残り一つサンドイッチだった。話聞いてた?しかし、俺は見逃さなかった。

「貰った!」

「甘いわ!」

 

見事最後の一つ勝ち取ったのは俺だった。幸いにも近くだっので運良く取れた。

 

「嘘!?指揮官、反射神経凄いね。KAN-SEN達にもまけてないんじゃない?」

 

「確かに、今のは見事だったぞ。」

 

珍しくエンタープライズが食い付いてきた。ま、これでも一応軍学校で体術訓練の成績はトップですから。

まぁ...その時は戦闘モードの俺だけど、でも、体は一緒だからその影響で普段の俺でも同じように動ける。

 

「ま、近かったからな。あと、ほら、エンタープライズお前全然食べてないだろ。半分やるよ。」

 

俺は、勝ち取ったサンドイッチを半分のサイズにして、残りの半分をエンタープライズに分けた。

 

「別に良い、それは指揮官の物だ。」

 

「良いから。食べろ。じゃあ俺は行くな。またな!」

 

俺は半分のサンドイッチをペロリと平らげ。そのまま次の予定の場所へと向かった。

 

「やっぱり、優しいわね指揮官は。」

 

「そうそう。戦闘の時はあれだけど...結果的に私たちのこと助けてくれたし。」

 

「あんなの、ただのお人好しじゃないか。戦闘の時の彼の方が私は好む。」

 

「そう言って姉ちゃん。指揮官が分けたサンドイッチ食べてるじゃん。」

 

「照れ屋さんね。エンタープライズちゃんは。」

 

「...別に、命令だから食べてるだけだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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