もしもアニメのアズールレーンに指揮官が出てきたら〜2nd season 海上の誓い〜 作:白だし茶漬け
なんかいつの間にか評価色つき、UA1万突破!!!
皆様のご愛読に感謝です!
俄然とモチベーション上がったのでまさかの投稿ペースでありますw
第11話【救難と忍者と拉致と】
今日は天城お姉ちゃん以外の人達と会うために町にお出掛けした。
けど、天城お姉ちゃんは身体が弱いから一緒には行けなかった...
_そんな顔するな。仕方ないだろうあの人を無理させる訳にはいかないからな。それに赤城がついているからあの人が寂しがることは無いぞ。
うん...ねぇねぇ、どこに行くの?
_まずはこの先にある鎮守府に行くぞ。そこでは色んなやつが居るからな。
その【ちんじゅふ】?って所に行くらしい。怖い人ばかりなのかな?
しだいに、加賀お姉ちゃんと握っている手に力が入る。
_大丈夫だ。そんなに心配することは無い。
いつもは怖くて、いつも怒ってる加賀お姉ちゃんだけど、優しい笑顔を見せた。
_おお、来たな加賀。その子が天城が言っていた子か?
_はい。三笠さん。ほら、お前も挨拶しろ。練習したんだろう?
三笠と呼ばれた人に昨日練習した挨拶をした。
あ、あの...こ、こんにちは...
挨拶した後、僕は加賀お姉ちゃんの後ろに行ってしまった。
_む、我は何かしたのだろうか...?
_いえ、この子がただ...ほら、しっかりと挨拶をしろ。失礼だろ。
だって...角とかあるし...怖いよぉ...ひぐ。
_なぜ泣く!大丈夫だ。ほら、後ろでは無く前に行け!
_はは、これは随分と手強い子だな。そうだ、これをやろう。
すると僕に小さな包みを渡した。何か小さいものが一杯入ってる。
_金平糖だ。甘くて美味しいぞ。
一つ食べるともう勢いがついてそのまま食べ続けた。
_おい、ちゃんとお礼をだな...
_いや、良いぞ。そんなに嬉しそうに食べるとあげた側も心地よい。
ところで、この後はどうする気だ?
_こいつをここに慣れさせるためまずはここの者達と顔を合わせた後、長門様のもとに向かうつもりです。
_ほう、それは天城の進言か?
_そうです。話はついておりますので。
_そうか。なら、まずは駆逐艦の子達と合わせるのが良いだろう。それなら、怖がることは無いだろう。
_助言をありがとうございます。では私たちはこれで、おい、早く行くぞ。
加賀お姉ちゃんは手を繋いでそのまま僕を案内した。
またね!三笠お姉ちゃん!
_ふふ、手を繋ぐ辺り、あいつもあの子にそれなりに心を開いておるな。...それにしてもお姉ちゃんか...我もまだまだぺっぴんさんかな?
窓ガラスが風でバンバンと音が鳴らしている。さっきまで天気が良かったのに突然の嵐でございます。
「荒れそうだな...」
「そうだな...さっきまで天気良かったのに...これは何か悪いことが起こる予兆かな?」
ちょっと待って...なんかデジャブ感じる...
「指揮官!ウェールズ!大変だ!」
うわぁ...来たよ。ホントに悪い予感は当たるな...
_現時刻 アズールレーン 近海
先程までの天気が嘘のような嵐だ。雨が体を強くうち、風が体を押し返す。先程この近くに救難要請があった。もし敵から攻撃を受けてるのなら急がないといけない。
「この嵐で遭難か?」
「かもね...ってエンタープライズ!?なんで付いてきたの!艤装まだ直ってないだろう!?」
「そのような状態で出現なさっているのですか!?」
クリーブランドとベルファストが早く戻れと急かした。
確かにまだ完全に直ってないが、ヴェスタルのお陰で多少はマシになった。
「少しは修復した。問題ない。」
「でも!」
「待って!前方に何か...!」
ハムマンの言葉により前方を確認する。そこには一隻の艦とセイレーンの艦が存在していた。
「セイレーン!?こんな時に!」
「いや、よく見ろ。戦闘の後だ。」
戦闘中にしては静かすぎる。かと言って直前に砲撃した後ではない。
それに、セイレーンの艦が機能停止している。
「まさか!救難信号を出した艦がセイレーンとたたかっている!?」
「なら、早く助けに行かないと!」
確かに、機能停止したとしてもまた何時動き出すか分からない。早めに救助すべきだ。
「でも、こんな嵐じゃ索敵も難しい...慎重に進まなきゃ...」
「周囲の警戒を頼む。」
私は一足先に救助信号を出した艦へと全速力で目指した。
「ああもう!なんであいつはいつもああなの!!」
救助信号を出した艦へと着いた...周りには量産型のセイレーンの艦があるが、確かに機能停止している。艦を捜索していると、二人のKAN-SENに会った。
「くっ...!」
一人は私に対して警戒しており、もう一人は倒れている。
この服装...東煌のか。
「安心しろ。わたしはアズールレーンに所属するものだ。救助信号を拾い。駆けつけてきた。周囲のセイレーンは貴女方が倒したのか?何があったか教えてくれ。」
私は警戒を解いてもらうため、所属を言った。東煌は位置的には重桜と近いが、東煌はアズールレーンに所属している。
すると、警戒心がまだ解かれて無いが、全容を話してくれた。
「平海たちセイレーンに追われてて、それで...戦っていたら変なのに会って...それで、姉ちゃんが私を庇って...」
変なの...?セイレーンの新たな個体だろうか...?いずれにしろ重要な情報だ。
「平海...?無事ね?...良かった...」
「寧海姉ちゃん!?」
倒れていた彼女が目を覚ました。一先ずは安心だ。
「大丈夫だ。私たちが助ける。仲間たちも直ぐに到着する。」
すると、ぎこちない機械音がした。とっさに反応するとどうやら倒し損ねたセイレーンが再び動き出したようだ。
「逃げなさい...平海...」
「嫌だ!今度は私が姉ちゃんを守る!」
その光景に、私の姉、ヨークタウン姉さんの顔が脳裏をよぎった。
恐らくこの艦は寧海の艦だろう。もし攻撃を受けたら...最悪、轟沈だ。私は艦から飛び出しセイレーンに対して注意を逸らした。
「こっちだ!」
セイレーンはこちらに狙いをつけ、攻撃を放った。
すかさず防御しようと攻撃を行おうとするが出だしが遅かった。
攻撃が可能な程修復はしたが、艦載機の具現化がまだ本調子ではなかった。...このまま間に合うか!?
しかし、私が攻撃をする前にセイレーンの主砲が早かった。...このままでは!
「はぁぁぁぁ!!」
瞬間。ベルファストの二発の主砲がセイレーンの弾を打ち消した。
「少しだけ貴方の事が理解できました。」
そう言うとすかさず、ベルファストは魚雷をセイレーンに向かって撃った。魚雷は全弾命中し、セイレーンは撃破された。
...強い。
「貴方はご主人様と同じくお人好しなんですね。エンタープライズ様。」
「指揮官と...同じだと...?」
同じであってたまるか...私はKAN-SEN、指揮官は人間だ。馬鹿馬鹿しい...
「おーい!ベルファスト!エンタープライズ!大丈夫!?」
「あ、あぁこちらは無事だ。早くその子たちの救助を...」
刹那。クリーブランドの後ろに黒いローブを着た人影がいた。
その左手には...剣をクリーブランドに振りかざそうとしていた。
「後ろだ!クリーブランド!!!」
クリーブランドは咄嗟に反応したが、剣を防いだあとそのまま蹴りあげられ、寧海の艦まで吹き飛ばされた。
「がハッ...!」
「クリーブランド!」
「くっ...!」
ベルファストも攻撃を行ったが敵の圧倒的な機動性の前にはかすりもしなかった。
「あ、あいつだよ!変なやつ!」
「何なんだ!お前は!セイレーンなのか!?」
こちらの呼び掛けに一切答えない。ただ、一方的にこちらを攻撃しているだけだった。
「指揮官!聞こえるか!?新たな敵だ!指揮を頼む!」
しかし、応答しなかった。どういう事だ...!?
「た、大変なのだ!さっきの通信だと、指揮官が!重桜に拉致されたのだー!」
ハムマンの口からとんでもないことが発覚した。指揮官が...拉致された...!?
_数時間前 アズールレーン 基地内
「君が指揮官だね?手荒で悪いけどこっちに来てもらうよ。」
突如に現れた二人のKAN-SENが侵入した。服装的に重桜だな。
しかし、忍者とはまた随分と...
「もし、断ったら?」
「力づくで任務を遂行するのでござる!」
「指揮官!下がっていろ!」
眼帯をした子がウェールズと交戦した。彼女は忍者の如くクナイや手裏剣を使いウェールズを圧倒していた。もう1人喉から口にかけてマスクをしていた奴も刀でウェールズと打ち合っている。
「ぐっ...!妙な戦い方を!」
「残念だけど、貴方みたいに正々堂々とはいかなくてね。ちょっと寝てもらうよ。」
そう言うと何やら球を地面に叩きつけた直後煙が充満した。
「な!こ...れは...睡眠...ガ...ス」
ウェールズが倒れてしまった。睡眠ガスって言ってたし、どうやら寝てるだけで無事なようだ。
「じゃあ、大人しくしもらうかな。」
「...する訳ないだろ。」
すかさず俺は銃を取りだし、眼帯をしてる奴に向かって撃った。
「な!飛び道具!?」
眼帯の奴はひよっていたが。マスクの奴は反応して眼帯の奴を庇い銃弾を弾いた。
銃弾はガラスを割り、充満していたガスが外に出ていった。
「君、これを狙っていたでしょ?」
「ガスが邪魔だからな。これで、戦える。」
「な、なんか雰囲気が変わっているのでござる...」
「へぇ...あれが戦闘モードの指揮官ってことか...容赦ないね。」
「戦いに容赦もくそもあるか。」
俺は銃を打ちながら下がり、そのまま逃げた。だが、二人はそのまま追いかけ来る。このままだと捕まるな...俺は近づれないように撃ち続けたが、敵が早すぎて一発もかすりもしない。
「くそ!なんて奴らだ!」
もう一発撃とうしたが弾が出なかった。
「弾切れか!?」
「それでは御免でござる!」
眼帯の奴が近づいてきた。このままでは.....なんてな。
俺は銃の弾をリロードすることなく銃口を向けた。
「暁!下がって!!」
「え...?」
もう遅い。この距離ならどんなに早くても必ず当たる。そう、弾切れなんて嘘だ。良くもまぁ、騙される。
俺は躊躇なく引き金を引いた。
しかし、弾は弾かれた。三人目の忍者によって。
「なっ!?」
「く、黒潮!?貴方もここに来てたの!?」
「えぇ...念の為と赤城さんから...それよりも...早く指揮官を。」
くそ...打つ手はないな。俺は首に手刀を受け、気絶した。
「く、黒潮殿〜!助かった〜!」
「まさか貴方まで来てたなんてね。まぁ、助かったけど。」
「...任務だから当然...それよりも...早く離脱。銃声で集まってくる。」
「承知!」
「じゃあ、指揮官は私が担ぐね...って軽!この指揮官ちゃんと食べてるのかな?」
「...無駄口厳禁。早く出る。」
_現時刻 アズールレーン 近海
「ぐっ...なんてやつだ!」
圧倒的な力の差の前で私たちは満身創痍だった。
セイレーンには人型が存在しており、そいつらは共通として光学兵器...つまりビームやレーザーを装備している。こいつにも左腕に装備されている。
しかし、妙な装備だった。艤装が何故か
「これは...少々...厄介でございます...ね...」
「うぅ...ハムマン...もうダメたのだ...」
クリーブランドは無事らしいが動けない状態だ。指揮官も拉致されて状況は絶望的だ...
「せめて...あの子たちだけでも...」
しかし、打つ手がもうない...
「.........」
すると、何故か黒いローブの奴はこの場から離脱した。
一体何が目的だったんだ...?しかし、助かった...
「エンタープライズ...様...今の...内に...皆様...と撤退を...」
「あ、あぁ...ハムマン...手伝ってくれ...」
「わ、分かったのだ!」
私達は東煌の子達を保護し、基地に帰投した。
しかし、今は指揮官が拉致されて今は居ない...それに何なんだ...あいつは?
_まぁ、随分とやったものね。貴方の練習台になったせいでどれだけの量産型が破壊されたのかしら。まぁ、ちょっと邪魔が入ったけど。
どう?KAN-SEN達と戦った感想は。
.........
あぁ、貴方今は『殻』だったわね。でも、もうすぐで貴方の艤装は完成するわ。まぁ、あの子があれを使えばの話だけど。
あ...いつは...かな...らず...使う...
へぇ?根拠はあるのかしら?
あ.....い...つは...お...れだ。...俺が...つ...かえば...あいつ...も...つ...かう。
あの子は貴方...その通りだったわね。まさに、言葉通り。
じゃあ楽しみにしてるわ。
ビーム砲と剣が一緒になった装備と書いてありますが、イメージ的にはガンダムエクシアのGNソードみたいなものですね。
絵とか上手く描ければいいんですがねぇ...(ŏ﹏ŏ。)グヌヌ…
もしもの話(R-18)を観測しますか?
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Yes
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NO