もしもアニメのアズールレーンに指揮官が出てきたら〜2nd season 海上の誓い〜 作:白だし茶漬け
どうも、白だし茶漬けです。
(*´・ω・`)=3ふぅ...やっぱり戦闘シーンは難しい...
なかなか上手く書けません。他の人のを参考にしてみるけどやっぱり書けない、泣きそう。
あかん、前書きのネタ尽きそう。
第7話【救援と家族と貴族と】
目を開ける。横からの太陽の日差しが眩しい。思わずまた目をつぶってしまった。
もう一度目を開けて周りを見渡す。
周りは木で出来た柱と天井。床は畳で、僕は暖かい布団の中にいた。
_良かった。目が覚めたのね。
女の人の声がした。まだ眩しくて顔は見れないけど、長い髪に頭に狐みたいな耳と尻尾があった。
_大丈夫?痛いところはない?
大丈夫だと告げる。すると彼女はホッと安堵の息をもらし、安心した顔をした。
_良かった...安心したわ。家族は今どこにいるの?
家族...は皆、血だらけで動かなくなって、居なくなった。そう言うと、彼女の安心した顔が悲しんだ顔に変わった。
_そうなの...もう居ないのね...
居なくなった。その事実が受けいられず泣いてしまった。もう居ないどこにもいない大切な家族を失ってしまった。
行き場のない感情がただ溢れ出た。
_ねぇ、だったら私達と一緒にすごさない?家族の代わりとはいかないけど貴方の悲しみはなくせると思うの。ちょっと気難しい子と気持ちがちょっと暴走する子がいるけど悪い子じゃないの。だから、どう?
彼女はそう言った。僕はそれに少し悩んだ、やっと顔が見えてきた。
その顔をみて、決心した。
_良かった...じゃあ、これからは『家族』ってことかしら。貴方の名前聞かせて?
僕の名前は___
_現時刻アズールレーン基地 司令室
「ゼェハァ...今...ハァ...戻った...」
指揮官が息を荒くして戻ってきた。急いで来たのが目に見えてわかる
「あぁ、指揮官、戻ったのか。疲れてるところ申し訳ないが現在この基地の近海で戦闘が起こった。状況はあまり良くない。小隊はほぼ倒され、現在、エンタープライズ、クリーブランド、ジャベリン、ラフィー達が救援に向かった。」
「はぁ!?エンタープライズが!?あいつはまだ万全じゃないはずだろ!」
「しかし、呼び戻そうとも聞く耳は持たないだろうな。」
「ふぅ...じゃあ通信機を寄越せ。今から指揮を行う。」
指揮官の雰囲気が変わった...やはり、普段とは全く違う。
これではまるで本当に
周りに緊張感が走る。その原因は指揮官の圧だった。普段からは感じられないその姿に圧倒される。
「あぁ、それとこっちに来てる艦隊がいるだろ。そいつらに連絡を寄越せ。」
_アズールレーン 近海
やられた...咄嗟に救難信号を送ったから救援部隊が直ぐに来るはず。
敵は重桜の【五航戦】『翔鶴』と『瑞鶴』流石は姉妹艦と言ったところか2人の連携は凄まじかった。
まず、翔鶴が多くの艦載機で私たちの逃げ道を塞ぎ、続いて空母でありながら刀を使い、接近戦で仕掛ける瑞鶴。瑞鶴の攻撃を避けようとしても艦載機の爆撃で攻撃され、迎撃機で艦載機を落とそうにも瑞鶴が切り込んでくる。
攻める方も爆撃と同時に攻めて来てるはずなのに、全く足が止まらない。
今、小隊の中でまともに動けるのはホーネットしかいない。
万事休す...と思った直後、通信が入った。こんな時に誰なの?
「おい、生きてるか。こちらは指揮官だ。早速だが命令だ。今から言うこと聞いてもらうぞ。」
指揮官...確か、今日着任と聞いていた。
「し、指揮官ですか?命令というのは...」
「まずは、お前らの状態だ。今、動けてるの奴と被害状況。次に敵の数と戦法だ、分かるか。分かるなら早く言え。死ぬぞ。」
こちらの困惑を一切気にしない口調で話す指揮官に圧倒され、私は命令に従った。
「ええと...被害は甚大、今動けるのは空母のホーネットだけです。敵は二隻、どちらも空母です。一人は接近戦を用いており、もう1人は笛で、艦載機を出して攻撃しています。」
「よし、分かった。では、次にその笛を使っている空母が出している笛の音を拾うのとその艦載機の攻撃位置の座標、それとその動けている空母の座標を随時送れるか?」
笛の音?拾えるには拾えるけど...それでどうするつもりなんでしようか...
「あ、あの、どうするつもりですか?」
「決まってるだろ。」
指揮官は当たり前のような声を出し信じられないことを言った。
「今ここで次に攻撃する位置を予測する。」
指揮官はそう言った。今、指揮官はこの戦闘を見ているわけが無い。なぜなら今指揮官は基地にいるばずだから、それを、音だけで攻撃位置を予測しようとしている。そんなこと、この人は出来るの...?
だけど、今はこれしか方法がない。私は半信半疑ながらも言われた通りに命令に従った。
「防戦一方は、しょうに合わないんだけと...な!」
今動けるのは私一人、他のみんながやられて、ここで私がやられたらもうここで終わってしまう。それだけは、何としても避けないと。
「この笛の調は、亡者を鎮める鎮魂曲...」
曲が流れると同時に艦載機が攻撃をしてくる、何とかして避けようとするも今度は、もう一人が刀で斬りかかってくる。
全く、空母なのに接近戦って変わってる!
そろそろ、キツくなってきた...これ救援が来るまで粘れるかな...
ザザッ...ザッ...
通信!?救援部隊からかな?
「こちら指揮官だ。今から俺の指示を聞いて回避をしろ。命令だ。」
「指揮官って...どういう...」
「来るぞ。」
その言葉を聞き、身構える。
「左に避けろ。その後、敵が8時の方向から斬りこんでくるはずた、避けたらそのままの方向で左に全力で移動しろ。」
その言葉で反射的に左に避けた。爆撃を避け、次に後ろから斬りこんでくるはず...
「はああ!」
ホントに来た。すかさず左に移動する、いや、攻撃を躱した。
「なっ...避けた!?」
相手は動揺した。いや、こっちも驚いているんだけと、避けるつもりなんてなかったのに避けてしまった。
また笛の音が聴こえる、次はどう来る...
「次は両方とも艦載機を出して包囲してくるぞ。斬りかかっては来ないから迎撃機で迎え撃て。」
私はすかさず迎撃機を出し、包囲される前に爆撃機を撃ち落とした。
「まさか...私たちの攻撃を読んでるの...?」
読んでるのは私じゃ無くて指揮官だ。この指揮官...凄いどころじゃない、もう戦況が手に取るように分かっている。でないと、こんな指揮出来ないはず。
「よし、よく耐えた。お待ちかねの救援だ。」
指揮官が、そう言うと私のでは無い迎撃機が目に映った。
あの迎撃機は...!
「ホーネット!無事か?」
「姉ちゃん!」
「下がっていろ」
「ごめん、ありがとう!」
姉ちゃんが来てくれたってことは...やっぱり救援部隊が来てくれた!
「ホーネット!助けに来たよ!」
クリーブランドだ。ナイスタイミング。間一髪だよ...。
「怪我はない?待ってて、今艦をだすから。」
「いや、私はいいよ。それほどダメージ受けてないし。これも指揮官のおかげかな〜まぁ、ちょっと怖いけど...指揮官もこの海域にいるの?」
私の質問にクリーブランドはぽかんとして話した。
「いや...指揮官は基地にいるよ。え、今まで指揮をしていたの?」
あれ?確かに指揮をしていたはず...じゃあなんであんな指揮が出来たの?
「指揮官は...恐らく、音だけで攻撃を予測したのだと思います。」
同じ小隊のヘレナがにわかには信じられないことを言った。
へ?音だけでどこに攻撃してくるか予測したって...嘘でしょ...凄い通り越して恐ろしいよ...
「
砲撃!?どこから!
「
鉄血か...何だっけ...重桜では一難去ってまた一難って言うんだっけ...
「任せてもいいかしら。二ーミ。」
「分かりました。」
すると、装備からして駆逐艦だろう。二ーミと呼ばれた鉄血の駆逐艦が前に出た。
「鉄血駆逐艦のZ23と申します。貴方たちをここで倒します。」
すると、別のKAN-SENも前に出てきた。
「あ...綾波ちゃん...」
敵の名前らしき言葉をジャベリンが言った。そっちもそっちで訳ありってことね...さて、どうしようかな...
ザザッ...
「どうした、何があった。」
指揮官からの通信だ。
「あ、指揮官?ちょっとアクシデント。鉄血の小隊と接触。数は重巡1、駆逐2、あと量産型のセイレーンの艦が数隻。どうする?」
「どうもなにも、撤退するしかない。エンタープライズも敵の空母を相手にして、手が貸せないしな。誰かが殿になるしかない。」
そんな...そんなにサラッとものを言う?でも、それしかないのか...
「あ、あの指揮官!相手に綾波ちゃんが...」
「それがどうした。」
「え...?」
「そいつも敵だ。倒すべき敵だ。戦えない奴は下がってろ!」
うわぁ...キツイな...ジャベリン怖がってるし...でも同感かも、今そんな余裕無いし。
「皆を連れて撤退して。」
「ラフィーちゃん!?」
ラフィーが前に出て、殿を買って出た。
「自ら殿を買ってでますか...敵ながら敬意に値します。」
それでも、敵は銃口を容赦なくこちらに向ける。
すると、次の瞬間敵がら異変が起こった。突然、セイレーンの艦が爆発した。
「な、何ですか!?」
「今の...魚雷かしら?何処から撃ってきたの?」
「これは...この前の攻撃に似てる...です。」
「今がチャンス!」
私はすかさず持てる力を出し切り艦載機を出した。
艦載機の爆撃がセイレーンの艦を撃沈し、敵の体勢を崩した。
「今のうちに!」
「させないです!」
重桜のKAN-SEN、綾波と呼ばれた彼女の持つ剣を防いだが、艤装の一部が破損した。
「しまった...!」
鉄血の対空で、艦載機が全て撃ち落とされた。
「ふふっ、残念だったわね。」
「これで、貴方たちは終わりです。」
「いや、俺たちの勝ちだ。」
指揮官が訳もなく勝利宣言をした。すると、周りはいつの間にか援軍が来ていた。
_救援部隊が到着する前 アズールレーン基地
「という訳だ、早急にKAN-SENを一人さっき言った海域にいち早く送ってくれ。」
俺の考えでは恐らく重桜か鉄血の小隊が救援の妨害をしてくる。
そのため資料で見たロイヤルの主力艦隊がこの基地に向かってると聞き救援の援護の連絡をした。
...それに、エンタープライズの方はガタが来てるだろうしな。
「ふん!そんなのとっくに手は打ってるわ!それよりも、このエリザベス女王に向かって無礼ね!身の程を弁えなさい!」
「ほう、玉座にふんぞり返って威張ってるだと思ったが意外と策士なようで、お見逸れしました。」
「なっ、何よ!貴方は!下僕のくせに!」
「何が下僕だ。とりあえず手を打ってるならそっちに任せる。あ、それと今から16分後、そちらの今の座標からの動きからだと...1時の方向に魚雷を撃て。」
「そんなの撃ってどうなる訳?」
「敵にあたるそれだけだ。じゃあ頼んだ。」
「ちょっとま...」ガチャン...
よし、指揮の続きだ。
「おい指揮官、先程は陛下からだろう。何無礼を働いている。」
ウェールズから睨みつけられ、そのまま肩を掴まれる。
_な!?貴族の方が優先なのか!?怪我が深刻な奴からが優先だろ!
_こんな所まだ大丈夫だろうが!何で今すぐ救援に行かない!?
_今あっちに助けを求めてる奴がいるんだ!こっちに来てくれ!...貴族の避難が先だって...?今助けないと死ぬ人だっているんだぞ!
「...少し嫌な思い出があるだけだ。邪魔だ、指揮を続ける。あと、静かにしていてくれ予測が出来なくなる。」
...まぁ、あいつは違うだろうがな...
_現時刻 アズールレーン 近海
ホーネットが救援部隊と合流したが、鉄血の小隊と接触してしまった。しかし、こちらも敵と交戦中で、手がかせない。
「おいエンタープライズ。お前のダメージは問題ないのか。」
指揮官からの通信だ、指揮官がさっき会った雰囲気とは違う...話を聞いた通り、普段と指揮をするとは随分と違う。
「無論だ。問題ない。」
「だったら、部隊の撤退が出来るまでそいつを相手にしてもらうぞ...良いな?」
「了解した。」
そうだ、これでいい。この扱いでいいんだ。
「戦いの最中に考え事か!
敵が刀を斬り下し、それを弓で防ぐ。激しい鍔迫り合いで火花が散る
「ユニオン最強空母、エンタープライズ!相手にとって不足なし!」
空母なのに接近戦主流か...変わってるな...
相手の間合いに入る必要は無い。矢で牽制して、距離をとるのが得策だ。
「そんなもの!」
矢を撃ち続けるも、全て刀で防がれる。なかなかに手強いな...
「その程度か!ユニオンの英雄!」
敵が凄い勢いで距離を詰めてくる。くっ...まだダメージが完治してないせいか思った通りの動きが出来ない...
「貰ったぁぁ!!」
敵の間合いまで詰められてしまい、体制を崩された。しかし...これで
「駄目!瑞鶴!」
「お姉ちゃん!?」
あの空母は気づいたか...私は体制を崩しながらも矢を構え続けていた
これで倒せる。
だが、敵が辛うじて攻撃を弾いた。だがこれでいい。
弾かれた矢が艦載機と変わり、私もろとも敵に爆撃を行う。
「無茶苦茶だー!!」
一つの爆撃が私たち二人を巻き込んだ。
捨て身の攻撃でかなりのダメージを受けたが、これで敵も沈黙したはずだ...だが、その期待は裏切られた。
「くっ...なんて奴だ...!」
辛うじてだが、まだ立っている。だったら...また倒すだけだ。
再度攻撃しようと構えた瞬間、弓が崩れた。ここまで来て限界か...!
「っ...!今だ!」
敵の艦載機が刀に宿り、刀は炎を纏った。瞬間、敵が一気に間合いを詰む。甲板から艦載機を出そうにも、艤装がもう機能しない。
「貰ったぁぁぁぁ!!!」
...ここまでか...
「失礼致します。」
すると、突然奇妙な格好をしたKAN-SENだろうか、私の前に立ち。
敵の一撃を受け止めた。
「な、なんなのよ!あんた!」
そして彼女は笑みを浮かべこう言った。
「通りすがりのメイドでございます。」
もしもの話(R-18)を観測しますか?
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Yes
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NO