エタりたくないんで書きたくなったら書きます。
オレは紀元前九世紀…つまり原作開始より三千年程前に産まれた。
何故か憑いてきた神さまが言うには、
生まれ変わらせる時代を間違えたらしい。
ついでにネギまといぬぼくを合わせた影響で、
オレは性転換して先祖返りとなった様である。
……なんで?
いや、まぁ確かに女に成るのは覚悟はしてたけどよぉ…。
家の家訓に【男児は勇ましくあれ、女児は強かであれ】
というのがあり勇ましくあれるように恥じない生き方を貫いたつもりだったが、
頭がスッキリした今では本当に恥じない行き方だったのか疑問に思ったりする。
以前の自分が不幸では無いのだから幸せだという狂気的な発想は、
脳機能が正常になったお陰で思わなくなった。
人間の道徳的な知識も特典に含まれていたらしく、
今思えば普通の人では考えられぬ拷問に似た人生だった。
来世があるのは生き方を評価されたとかじゃなく不幸の詫びだしなぁ。
「しかも半魔族とセイレーンの先祖返りか……」
父親はギリシャから東方を目指して旅する途中で、母さんに出会い死ぬ運命を救って恋に落ちたらしい。
なんでもセイレーンは自身の歌を聴いて死なない人間が現れた場合、
死ななければならないらしく、父の対魔力が高かった為無意識下の飛び降り自殺をしたそうだ。
んで、閨を共にしてオレが産まれた。
というかオレにも、歌ったら自殺する呪いが付いてるんだろうか……?
だとしたらセイレーンの力が無駄になるし、歌えないのは地味に辛いしなぁ…
『その点は心配要らないよ?。
君はセイレーンの霊格を持つだけの人間だ。
セイレーン単体にかけられた呪いはあくまでも君の母個人によるものだからね。
第一に君には三つの権能を与えたから、零落した女神であるセイレーンとは、
比べ物にならない霊格を持つはずだ。
それも君の母の両親である河神アケローオスや、
その妻メルポメネーよりも霊格強度は上だ。』
「それなら良かったよ。
第二の生で娯楽が減るのは辛いからさ。
というか特典じゃなくて権能?」
『君達が読む作品の特典というのがあまり分からなくてね…。
折角だしと僕の力を全て注ぎ込んで権能化したのさ。
どうせ霊格を剥奪されて死ぬのだし、良いかなーと』
「軽くないか…?
いやまぁ、そこまでしてくれるのは有り難いし、
貰った以上は有効活用するけどよぉ……」
『じゃあ能力の説明から始めようか。
君の権能の力の一つはFateシリーズに登場する竜の心臓。
知っての通り息をするだけで膨大な魔力を生みだす炉心だ。
この権能は魂に内蔵されたエーテル体である為、魂の状態でも魔力生産が可能という優れものだ。
あと魔法発動体の役割もついてるよ。
二つ目は収集と蓄積。
これは先祖返りの力を扱いやすくした権能だね。
死後に生き返り、生前の力を加算した状態で転生するという能力だ。
この世界は始まりの魔法使い、ラカン、ダーナの様なバグキャラが存在するからね。
生存率を高めるには強くなるのが手っ取り早いんだ。
そして最後がレオナルド・デカ・ヴィンチの才能だ。』
「レオナルド・デカ・ヴィンチって誰だよ。
レオナルド・ダ・ヴィンチじゃないのか?」
『あぁそう言えば君は鷹の爪団を見てなかったか。
簡単に説明するとティッシュペーパーから原子炉を造り出したり、
カレーライスからスクーターを造れる謎の技術力だ。
正式名称は【プロメテウスの宮殿】で、
宇宙の全ての謎を網羅したとされる集合体の力を君の使いたい時に使える能力だね。
プロメテウスはギリシャ神話に連なる神だし、使い勝手は良いかなぁと組み込んだよ。
まぁプロメテウスの宮殿という権能と認識すると良いかな?』
「なんだその意味不明な能力……。
でもその力を使えばこれからの生活が楽になるな。
とりあえずこれからもよろしくな矢車様」
『もう会話する能力しかない分身体なんだしやっちゃんで良いよ?』
「んじゃ、やっちゃん。
二人で頑張ってくか!」
原作開始まで三千年もあるし、安藤漢侍改め、エラポス・グラン鍛えながら頑張って行きます!。
しかしまだ日本文明発達しとらんやんけ……
なんというか色々書きたいけど、主人公が日本に行くところまで飛ばします。
今回は説明会で次に平安時代です。
かなり急展開で申し訳ないです。
貧乏神が!のタグは主人公が似た様な世界から来ってだけでので、特に何も無いです。