あららぎの黒歴史垂れ流し   作:あららぎ5115

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今回のキャラはFGOの『藤丸立香』が二度の人理を救った後一生を全うして記憶そのままに『戦姫絶唱シンフォギア』の世界に転生した、という設定のキャラです。

実験的に妄想を簡易文章に書き起こしてみます。


版権キャラ転生シンフォギア装者藤丸立香(戦姫絶唱シンフォギア)

●名前:藤丸 立香

●性別:男

●容姿:FGOの藤丸立香

●聖遺物:人口完全聖遺物 『聖杯(グレイル)』

聖楯『円盾(ラウンズ)』

●聖詠:

Holy Grail Kamelots Rounds tron

(焼け落ちた灰の大地をひた走る)

●所属:市立星見原学園二年

●前世:人類最後のマスター

●口癖:「彼等と紡いだこの絆が、俺のアームドギアだ!」

 

■人口完全聖遺物『聖杯』

藤丸立香の両親を中心に秘密裏に作られた人工的に作られた完全聖遺物。

その特性として周囲のフォニックゲインを収集して貯蓄、そしてその貯蓄したフォニックゲインの量に応じて現象を引き起こす。

つまり、『フォニックゲインを貯めて、そのフォニックゲインの量によってはどんな奇跡も起こす』聖遺物。

立香の両親は作り上げた後、善からぬ者にわたった場合の危険性を鑑みてこれを封印。隠し場所として息子の立香の体に中に隠した。

しかし、『聖杯』の情報が何処からか漏れており、聖杯を狙った襲撃者によって殺害されている。

 

■聖楯『円盾』

立香の両親が『聖杯』を創るさいに『聖杯』に関係する聖遺物を集めた時に手に入れたものの一つ。

立香の両親が襲撃され死亡した後、立香が形見として欠片を後生大事に持っていた。

 

■シンフォギア『ロード・カルデアス』

立香自身に融合した『聖杯』と形見の『円盾』を同時に起動して成形されるシンフォギア。

見た目はかつてのパートナー『盾兵[マシュ・キリエライト]』の鎧を男性用に仕立て直した(つまりギャラハッド卿と同じ)様なアーマーで、違いがあるとすれば胸元に聖杯のようなマークがあること。

アームドギアの形状は基本的には身の丈を越える巨大なラウンドシールド。

巨大な盾を軽く振るって扱える他、自由なところに盾を作り出すことが出来、相手の後ろに展開して相手の動きを妨害したり、空中に展開して足場にしたりとそれなりに汎用性があるが、基本的には『盾』なので決定力に欠ける欠点があった。

しかし、ある一件を境に『夢幻召喚(インストール)』という機能を開花し戦闘スタイルが激変する。

シンフォギアは装者の心象や想い、イメージが反映されるもの。立香にとって『聖杯』と『円盾』は前世で体験した出来事と縁深く、そしてとある強い印象を持ち結び付く物であったがゆえに無理筋を通して『夢幻召喚』が開花した。

前世からの縁を手繰り、前世で関わり共に戦った英霊の武具や技量等を借り受ける。

しかし無理矢理な機能な上、異世界からの接続、イリヤ達の『夢幻召喚』のような安全対策がつけられてる訳ではない。

『夢幻召喚』する度に技量会得のため英霊一生分の記憶が流れ込み、人間離れした英霊の動きをすれば体がついていかずダメージを負う。精神構造が元より違っていたり、身の丈に合わない巨大な存在をその身に降ろせば精神が削られる。

 

 

 

 

●●●●●●●●●●●●●

 

 

「グっ……!?……か………ハッ…!!」

キャロル及びにオートスコアラー達の攻撃により吹き飛ばされて地面に叩きつけられ、立香のシンフォギアによる変身が解けていた。

 

普段だったら夢幻召喚した状態、英霊をその身に降ろした立香だったらここまでボロボロになることは無かっただろう。

だがそれは『普段』、『通常』の状態だったらの話であった。

今の立香は連日のオートスコアラーによる襲撃による疲労の蓄積に加え、夢幻召喚による記憶の過剰混入による弊害で見える一秒毎にフラッシュバックする様々な記憶によって動きの精度を欠いていた。

 

「あ……ぐ……い………と、る…」

うつ伏せの状態からもがき立ち上がろうとするが、まともに体が動かない。

腕どころか指先、しかもピクリとも言えないレベルでしか動かせず、呼吸のさいに生じる腹部や胸部の微かな動きすら激痛の元になった。

 

「い………と……る……」

 

「生き汚いぞ。そんな状態で何ができる」

 

「潔く逝くとイイゾ!」

 

立香は心身共に手遅れのレベルでズタボロになっていた。

体は連日のキャロルやオートスコアラー達の襲撃による連戦による疲労とダメージ、日に幾度となく行った夢幻召喚とその解除による肉体への負荷、夢幻召喚状態のときの戦闘による人体の限界を越えた行動による肉体損傷で筋肉処か神経や靭帯があちこち断裂しており、骨はヒビどころか完全に折れている部分があり、折れた骨が刺さり内蔵を損傷、血管もあちこち切れており目が充血し視界は赤くなり血涙が流れる。

 

「イ……ン………ー…る…」

 

精神は元より価値観の違った持ち主の精神をインストールしているため負荷が掛かっていた上に根本的に精神構造の違う『鬼』や『狼王』等といった英霊をインストールしたため精神が歪み磨耗している。

 

「イ、ン…………トぉ…ルゥ……」

 

極めつけは記憶であり、シンフォギアを纏い戦うと決めたツヴァイウィングコンサート(あの日)から、幾度となく行った夢幻召喚の弊害により既に自身の記憶は膨大な記憶の彼方に押しやられ、倒れ付している現在に至っては既に自身が何だったのか?何で戦っていたのか?も分からなくなっていた

 

「インス………ール………!」

 

それでも……!

 

「夢幻………トール…!!」

 

立ち上がる事を、言葉を紡ぐことを止めることが…出来なかった!

 

「夢幻召喚!!!」

 

『しょうがねぇなぁ』

 

その時声が聞こえた。

 

『助ける義理も縁も無いんだが…いや、縁はあったか、俺を纏った小娘を倒した小娘の主人(マスター)ってうっすーーい縁がよ』

 

それはカ■ル■でも、この世界でも聞いた覚えのない声だった。

 

『ま、異世界とは言え北欧を守ってくれた礼と、硫黄クセェ炎野郎をぶっ殺してくれた礼もあるしなぁ。』

 

北欧?俺はそんなところ……行ったっけか?いや、住んでいた様な……いや……

 

『何よりテメェの叫びが良かった。神秘が地上から薄れて以来久しく聞かなかった叫びだ。『自分の何かを失っても構わない。死なせたくない』なんて頭ハッピーセットな勇士発言はよぉ』

 

言葉を聞いていると体を光が覆い初め、動かなかった体に力が入る。折れて役目を果たしていなかった骨が肉体を支え初め、筋肉が伸縮して体を動かす。

 

『この状況を逆転して、一時とはいえテメェに無駄に刻まれた記憶をどうにかしてやる。テメェの国の言葉でいう一石二鳥って奴だ。』

 

右腕が巨大な籠手に覆われ、籠手の掌に巨大なハンマーが握られる。首から革で出来たようなマントが生成され、腰からも同様の革製のズボンが生成された。

シンフォギア装備の精製が終わる頃にはふらついているが立ち上がることが出来た。

 

『まぁ、この宝具は記憶整理に使う宝具じゃあ無いんだが……今回は特別だ』

 

立ち上がれた、戦わなければ……顔を前に向けたそこには

 

『ま、とりあえずいっぺん死んでこいや』

 

赤い人形の放った赤い石柱が目の前に…………

 

グシャァ!!

 

 

奏者の死亡を確認。

スキル『黄昏の生存者』を使用し、『トールの神核』でのダメージの肩替わりを開始。

 

スキル『黄昏の生存者』の発動を確認。

 

 

宝具『黄昏に響け父の雷葬』 発動

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