アナキンの親友になろうとしたら暗黒面に落ちた件 作:紅乃 晴@小説アカ
断片的に書いてきたものを少し書き足そうとおもいます。拙い文章ですがよろしくお願いします。
マンダロリアンは面白いぞ!!
ケノービの話も楽しみだ!!
新章、序章
銀河は広く、無限にある。
その全てにフォースはあり、フォースは貴方と共にある。
ひとつであり、全て。
無限であり個人である。
遠い昔。
はるか彼方の銀河系で……。
霞む夕焼けが見える。
眩しさに目を凝らして、私はその光を見つめた。
二つの太陽。地平へと落ちてゆく暖かさ。
命のいぶき。死と闇の冷たさ。
夕日には不思議な光がある。それはどこか、フォースの瞬きに似ているような気がした。
「あなたは誰?」
呼び声が聞こえた。
暑い風がしんと静まり返る。
砂漠だ。足が砂に埋まる感覚がある。とても慣れ親しんだ場所のように思えた。
荒野で誰かが問いかけた。
杖をついて、フードを被った老いぼれたサブラクの男が振り返りながら答えた。
「私は〝何者〟でもない」
水と霧の静けさがあった。空を見上げても分厚い雲で覆われていて、星々の輝きなど長きにわたって見えていない。
太陽の暖かさも水が奪い去る。豊かな緑と生き物のいぶきも冷たさが覆っているように感じた。
そこには誰もいない。
誰かはいる。しかし実在しない。
淡い光が視界の端に映ったような気がした。身の丈ほどあるローブとフードを被った人影が暗く沈む穴蔵を見つめている。
「俺はこのために生きてきた」
墜落する感覚。落ちてゆく感覚。沈む感覚。
むせ上がるような息苦しさ。寒さ。冷たさ。
その全てを覚えている。まだ何も知らなかった時、その冷たさを味わった。息苦しさも、死に纏わりつく冷たさと恐怖も。
フォースには暖かさがあり、フォースには冷たさがある。
そしてフォースは永遠にある。
「けれど、戦う理由がない」
真っ赤な光が銀河を裂いた。
愛する者も、親しい者もいない。
孤独の怖さ、虚しさ。
生きるには何かに縋るしか、信じるしかなかった。
手には真っ赤なライトセーバーが迸っている。
「誰にも止められない」
怒りは強さに。憎しみは強さに。
欲望と待望は無限に増大する。
卑しさを糧に。正義を掲げる。
「私が」
あなたを受け継ぐ。
「多くの噂を聞いたわ」
「事実だ」
「すべて事実だ」
問いかけに名の知れた彼は静かに答えた。父でもあり、友でもあり、全てを見てきた彼は部屋中に広がったホログラムを一望してから小さく微笑む。
「暗黒面も、ジェダイも実在する」
扉は誰の中にもある。
私にも、貴方にも、君にも。
その扉を知ることが重要なのだ。
「フォースがお前を呼んでいる」
大海原を前に、老人が待ち望んでいたように言った。多くを知り、多くを学び、多くを見てきた彼は訪れるはずの未来を見据えている。
「……受け入れるのだ」
アナキンの親友になろうとしたら暗黒面に落ちた件
「フォースの覚醒」編。
シナリオを練り直すのを許せるか?
-
細かい描写も見たい
-
ログの心の移り変わりを見たい
-
とりあえずエンディングまで突っ走れ