機動戦士ガンダム~白い惑星の悲劇~   作:一条和馬

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最終話【最初の過ち】

 

「待て、テリー」

「バーニィ……」

 

 フォリコーンの右舷デッキ手前の廊下で、俺はバーニィに呼び止められた。

 

 俺のプロトタイプガンダム“SFC”とバーニィのジム・コマンド:ザク・カスタムに、場所を取るSFSカミカゼが格納された、“女の園”だったフォリコーンで唯一“男臭い空間”。

 

 そして戦闘前という今が唯一“男しかいない空間”でもあった。

 

 

「一人で戦いに行くなんて、無茶にも程がある」

「お前と一緒だ」

「一緒な訳あるか馬鹿野郎!」

 

 

 ノーマルスーツの胸倉を掴み、バーニィが俺を壁へと押し付ける。

 

 その表情は、怒りに満ちていた。

 

 

「一度は同じ事をして、助けられた手前言えた義理じゃないのは分かってる……だが、“一度は同じ事をしようとした”俺だから言ってやる! お前のはただの自殺だ! たった一人で戦争を終わらせられると思うなよ!!」

「終わらせられるんだよ! 少なくとも、その方法は確実にある!!」

「それは何だ! 言ってみろ!! 爆弾抱えて敵の総大将に挨拶しに行くのが“戦争を終わらせる方法”だってのか!?」

「それは……!」

「お得意の“先人に倣う”か! これまで歴史の教科書をなぞって“たまたま”成功したいたかも知れないが、実際の歴史はもっと複雑で、人間一人ではどうしようもないものなんだよ!! 俺はアルやクリス……そしてお前と関わって、こうして生きて居られてるって実感してるんだ。これが本当の“歴史”なんだよテリー! お前が教えてくれたんだぞ!!」

「ぐっ……!」

 

 

 そんな言い方をされると、反論できないじゃないか。

 

 だが、俺には“時間”がなかった。

 

 今すぐにでもア・バオア・クーにあるコロニーレーザー“ソーラ・レイ”を止めなければいけないのだ。

 

 “ララァ・スンの救出”という後の歴史を大きく揺るがすことの出来るフラグを折ってしまった以上“レビル将軍とデギン公王が生き残り、停戦条約を結ぶ”という選択肢に託す他なかった。

 

 このカードを選ばなければ、確実に“明るい未来”はない。

 

 

「男には命を賭けるべき場所があるっていうのは、お前の言葉だぞ、バーニィ!」

「なんでそれを…! さてはクリスから聞いたな!?」

 

 

 本当は「アニメで見た」と言ってやりたいが、そこだけは何とか抑える事に成功した。

 

 仮に言ったって、この状況じゃ信じてはもらえまい。

 

 

「何を言われたって、俺は行くぞ!」

 

 

 この際嫌われたって構わない。

 

 バーニィを押し返し、拳を構えた。

 

 

「そっちがその気なら……!」

 

 

 しかし、バーニィの反応も早かった。

 

 

「ぐっ!」「がはっ!」

 

 

 互いの拳が交差し、互いの顔面にぶつかった。

 

 

「……へっ。モビルスーツじゃお前に敵わないかもしれないが、生身だとどうかな!?」

「新兵上がりが調子に乗るなよ!」

「言ったなエリート気取りのガキめ! 大人の戦いってやつを教えてやる!!」

 

 

 また、バーニィとの殴り合いが始まった。

 

 しかしサイド6の時と違うのは、こっちも本気で殴りにいっていた事だった。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「バ、バーニィさん!? 一体何が……!」

「アムロか……げほっ。すまん……止められなかった……!」

 

 アムロ・レイやフォリコーンのクルー達が右舷デッキの“異常”に気が付いて駆け付けた時、最初に目に入ったのは格納庫前の廊下で倒れているバーナード・ワイズマンだった。

 

 

「ってぇ……。アホテリーめ、こっちが手加減してやったら本気で殴って来やがった……!」

「テリーくんは……テリーくんは一体どこに!?」

 

 

 軽傷とは言え、頭から血を流している事もお構いなしにバーニィの身体を揺すぶったのはマナ・レナだった。

 

 心なしか、彼女の身体が汗臭い気がして顔をしかめるバーニィ。

 

 

「わからん……わからんがアイツ“戦争を止める”って」

「そんな……! 一体何で!?」

「きっと誰かさんに言い寄られて逃げ出したんだぜ、きっと!」

 

 

 

 

 

 それは、廊下が静まり返るほどの冷たい一言だった。

 

 

 

 

「……ヒータ曹長? それは一体どういうことかしら……?」

「言葉の通りさマナ艦長さんよ! 口を開けば“先輩! 先輩~!”しか言わなかった誰かさんが急にわがまま言い出したら、お人好しのテリーだって逃げ出すだろうさ! “なんて尻の軽い女だ”ってな!!」

「わっ、私が上官だという事をお忘れか!!」

「上等だ今日こそ言ってやるぜ! オレはな、士官学校時代からテリーがお前の事好きだって知ってたんだ! 好きな女が自分に振り向いてくれないと分かっていても黙って寄り添っている様な、そういう男にオレは惚れたんだよ! それが何だ、戦場に放り出されてコロッと乗り換えしやがって! だったら最初からテリーの想いに応えてやれば良かったんだ!」

「また私が立場上泣き叫べないのを良い事に……!」

「二度も同じ手通じると思うなよ! お前が居なきゃ……お前が居なきゃ今頃オレは……オレだって!」

「やめろ二人とも!!」

 

 

 白熱する二人の女を前に萎縮する一同だったが、その中でバーニィだけが声を挙げ、立ち上がった。

 

 が、すぐに体勢を崩し、アムロに支えられながら二人の前に立ちはだかる。

 

 

「少なくともアイツは、ここでお前たちが喧嘩する為に行ったんじゃない」

「バーニィ、お前はそれで良いのかよ! そんなボコボコにされたお前が一番怒るべきじゃねぇのか!?」

 

 

 掴み掛る勢いでバーニィに接近するヒータ。

 

 それに対して、バーニィは怖気もせずに対面する。

 

 

「あぁ、怒ったさ。本人にな! お前達二人が昔からずっとテリーに対してどういう感情を抱いていたかは知らないが、その想いに曖昧にしか答えられなかったあのバカを責めるべきだ! そしてそれが叶わない今、一番責めるべきは止められなかった俺だろう!?」

「バーニィさん! そんなに動くと傷が!」

「こんなの傷の内にも……ッ!」

 

 

 出血した状態で興奮しながら叫んだ事によって、軽い酸欠と眩暈に襲われたバーニィが、三度姿勢を崩す。

 

 

「……」

「……くそっ」

 

 

 そんな姿を、二人は責める事など出来なかった。

 

 “昔の”テリー・オグスターならいざ知らず、“今の”テリー・オグスターを一番理解していたのは、知古のマナやヒータではなく、ニュータイプとして人の心に触れられるアムロやミドリではなく、この短い期間でぶつかり、共に戦ったバーナード・ワイズマンただ一人だけだったのだ。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

「……グラン博士。本当に良かったのか?」

『え、えぇ。わ、私が行かなければ、せ、正確な“ソーラ・レイ”の場所は分からないでしょう?』

 

 

 そう答えたグラン博士がいるのは、“カミカゼ”のコックピットだった。

 

 サイド6コロニーに乗り込んだ際に使用した複座型セイバーフィッシュを改造したこの“カミカゼ”だが、整備が間に合わずにモビルスーツ側からの制御が不可能だった。

 

 

『そ、それにこの“カミカゼ”……あ、あてにならないパーツがざっと50はあるので……』

「おいそれ大丈夫なのか? 空中分解したりしない?」

『そ、そんな“ゴーストファイター”じゃあるまいし……!』

 

 

 ジオンの技術者がそのギャグ言っちゃいけないと思うのは俺だけだろうか?

 

 

「まぁ、一人で行くよりかは心が楽、かな……」

『そ、そうだテリーさん。こ、この機会に聞きたい事があるのですが……』

「うん?」

『い、以前私は貴方の事を、ス、スパイの様な任務に就いている、と、す、推理したのですが』

「あ、あぁ……」

 

 

確かそんな話をした来た気がする。

 あまり日にちは経っていないはずだが、随分と昔の様に思える話だ。

 どうも宇宙ってのは“一日の感覚”と言うのが曖昧になって仕方ない。

 

 

『……本当は、違いますよね?』

「なっ……!」

 

 

 それは正しく意を突いた言葉だった。

 というか内容以前に「お前普通に喋れたんか」の方が衝撃が大きいのだが。

 

 

「続きを聞かせてくれ」

 

 

 だが俺は努めて冷静だった。

グラン博士の初めて聞く“声”にちょっと興味があった、というのもある。

 

 

『えぇ。……サイド6核攻撃の際に動揺していなかった段階ではこの考えには全く及びませんでしたが、“カミカゼ”や“トロイア・ドッグ”、“SFC”これらの装備品はあまりにも活躍“し過ぎました”。暗闇で針通しを一発で済ませてしまう様な……いえ、変な例えはやめましょう。あの装備品達は“これから起こる事”を知っていて用意したとしか思えません』

「……そう思うか」

『ギニアス中将やクルスト博士には劣りますが、私とてジオンの技術士官です。かの兵器が従来の物を使用しつつ、しかし明らかに何世代も後なではないかと推理するのはあまりにも容易です』

「そうか……」

 

 

 バレた、という事で良いのだろうか?

 俺が“転生してきた”のを黙っていたのは、単純に“信用されないだろうから”である。

 

 

「実はな……」

 

 

 ぶっちゃけ、バレたらバレたで話しても全然問題ないのである。

 なので俺は、全てを話した。

 

 俺が“テリー・オグスター”ではない事。

 

 

 ここは俺の世界の“機動戦士ガンダム”というアニメ作品に酷似している事。

 

 “一年戦争”と呼ばれるこの戦争の簡単なあらましと、とりあえず“コスモ・バビロニア戦争”辺りまでの簡単なあらすじ。

 

 俺はアクションゲーム一辺倒だったので細かい話を聞かれると曖昧にしか答えられないタイプのガノタだが、それでも知っている知識を全部話した。

 

 思えば折角ガンダム世界に来たのに、こんなにガンダムについて語ったのは初めてかも知れない。

 

 

『……俄かには信じがたい話です』

「そう言うと思ったから、黙ってたんだ」

『いえ、しかしそれなら納得はともかく説明はつきます。まさか自分たちが“作り物”だったとは……』

「それは違うと思う。いや、俺も最初はそう思ってたんだけど……こう、皆、一人一人ちゃんと考えがあって、動いている、心がある、そんな気がしたんだ。“俺の世界”では確かに“作り物”だったけど、ここはそれとは別にちゃんと“生きている世界”なんだって、そう思ったんだ。いつからは分かんないけど、本気で“救いたい”って、思ったのかもしれない」

『それがこの“奇行”に繋がる訳ですね?』

「本当はちゃんとしたプランがあった。物語のキーワードになるのは“赤い彗星”だ。彼が人類に絶望しなければ悲劇は回避できたんだ。……だが、その望みは潰えた」

 

 

 負傷したミドリを救う為、俺はアムロとシャア、ララァの戦いの“最後”に立ち会えなかった。エルメスの爆発の中、彼女が生き残ったとは到底思えない。

 

 情けない話、俺はあの瞬間、“大勢の命”を捨てて“一人の仲間”を選んでしまったのだ。

 

 

『しかし“ソーラ・レイ”に特攻とは……命が惜しくないのですか?』

「俺の知る宇宙世紀に“テリー・オグスター”はいなかった。多分“あの日”サイド7でガンダムに会うまで生きているかも怪しい名前も用意されていない端役だったのさ。その命一つで歴史が変わるなら、やってみる価値ありまっせ」

『はぁ……』

 

 流石にこんな細かいネタが通じるとは思ってなかった。

 なかった、が、スルーされるのは悲しい事だ。

 こんな事なら、一緒にガンダムネタで盛り上がった現実世界の友人も一緒に来てくれれば良かったのに。

 ……生憎SNSで話した事がある程度で、本名も知らないのだが……。

 

 

『最後にもう一つだけ聞きたいのですが』

「うん?」

『“貴方の世界”では、その……わ、私はどの様な功績を……?』

「……」

『……ありがとうございました』

 

 

 つい黙ってしまった。

 “サレナ・ヴァーン”や“イフリート・ダン”の時点で完全な“予定外”なのだ。

 その開発者となれば、尚更である。

 

 

『……では、この行動は、確実に“名が残ります”ね……』

「なんだって?」

『いえ、こちらの話です……そろそろジオン側も気が付くでしょう。“終戦”はすぐそこです』

「あ、ああ……」

 

 

眼前には、ジオンの艦隊。そしてスペース・コロニー一つを兵器に改造した最悪の兵器“ソーラレイ”の姿があった。

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「老いたな、父上……」

 

 

 ジオン公国軍を牛耳るザビ家の長男、ギレン・ザビは乗艦であるドロスのキャプテンシートの上から、遠くの“光”を見つめていた。

 

 その光の正体は彼の父であるデギン公王の乗る“グレート・デギン”。そして幾度となく辛酸を舐めさせられたレビル率いる地球連邦軍主力艦隊だった。

 

 “たかだか”半数程減った人口に尻込みした父が独断で和平交渉に赴いた訳だが、ギレンから見れば邪魔者を一気に片付ける絶好の機会。

 

ジオンのトップという立場に君臨するまで幾多の犠牲を強いてきたギレンだが、彼の野望はまだ底を知らなかった。

 

 

「ソーラ・レイの準備はどうか」

「出力は五割に達しました!」

「七割に到達したら照射したまえ。それだけあれば、充分だろう」

「そ、総帥閣下!」

「今更怖気づいたとは言わせんぞ。この一撃で、ジオンは勝利するのだ。真のスペースノイド自立がかかっていると言うのを……」

「こ、光学センサーが信号をキャッチ! 数は一! 真っ直ぐこちらに向かってきます!!」

「なんだと!? まさか核ミサイル……? いや、仮にレビルがソーラ・レイの存在を知って南極条約を自ら破ったとしても、対応が早すぎる……!」

「映像、来ます!!」

「なっ……!」

 

 

 映像を見たドロスの乗員は皆、言葉を失った。

 

 最初に言葉を取り戻したのは、ギレンだった。

 

 

「モビルスーツだと!? まさか一機でなんとか出来ると思っているのか!?」

「フラナガン機関のデータにあるモビルスーツです総帥! あ、あれがガンダムです!」

「ガンダムだと!?」

「一気にソーラ・レイの方へ……いえ、ミラーの方へと向かっています!」

「不味い! 迎撃だ! 迎撃しろ!! 奴はソーラ・レイの“弱点”を知っている!」

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

 

「各艦へ通達! 連邦軍のモビルスーツを確認! 直ちに迎撃されたし!!」「は、早い!? あれはただのモビルスーツじゃないぞ! モビルアーマーのようなものに乗っている!!」「主砲の雨をかいくぐり、尚も接近中!」「敵モビルスーツ、ミラーの影に隠れました!」「み、味方艦隊の攻撃がミラーに損害を……!」「艦砲射撃中止だ! モビルスーツ隊は何をしている!」「まだ出撃準備中です! 間に合いっこありませんよ!!」「急がせろ!! ……おい、出力はどうだ!」「依然五割……いえ、三割まで低下!」「何故だ!?」「モビルアーマーの“特攻”です! 爆弾でも積んでない限り、あんな爆発はしない筈ですが……!」「構わん……照射だ! ソーラ・レイを照射しろ! この際公王とレビルだけでも焼き払えればいい!!」「しかしそれでは、迎撃に向かった味方艦隊が射線上に……!」「今しかチャンスは無いのだ! ただ撃てばいい!! ソーラ・レイ照射!!」「りょ、了解! ソーラ・レイ……照射!!」

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「暇だ」

「暇っスねぇ……」

 

 

 地球連邦軍第一艦隊所属マゼラン級戦艦の一室で、三人の技術士官の内の二人が机に突っ伏していた。

 

「“チチデカ助手君”なにかこう、ないの?」

 

 黒く長い髪をポニーテールにしたスレンダーな女性が、向かいで同じように突っ伏していた童顔の女性に声を掛けた。“チチデカ助手君”の名の通り、彼女の胸は豊満だった。

 

「“チカ・ジョッシュ”ッスよ先輩……。はぁ、なんたってパイロットでも整備兵でもないウチらがこんな第一戦にいるんスかね……?」

「おいお前達。技術士官とは言え、一応は連邦士官の肩書を背負っているのよ? 一般兵の見本になれるような……それ以前に女性として見た目に気を配る事は出来ないのかしら? 特にイリーナ・ペティル」

 

 

 残念な美女二人を戒めたのは、同席していた中で唯一机に突っ伏していなかった女性だった。黒い髪はイリーナと呼ばれたスレンダーな女性に似ていたが、主に一部分はチカに引けを取らない程にたわわに実っている。

 

 

「プレシア・シャオーム先輩は固いんですよぉ~」

「そうッスよ~」

「くっ…こんなバカ丸出しの二人が士官学校きっての天才達だなんて、一緒に祭り上げられた私の身にもなって欲しいわ……!」

「またまた。仲良く男っ気のない悲しい人生送ってきた仲じゃないですか。……こんな事なら大人しく先輩に功績を“盗まれたまま”の方が良かったかしら……?」

「……その言葉、覚えておくわよぉぉおぉぉ!?」

 

 

 プレシアの氷の様な冷たい眼光がイリーナを射抜いた、丁度その時だった。

 マゼラン級の船体が大きく揺れ、けたたたましいアラートが鳴り響いた。

 

 

「な、何があったの!?」

『緊急連絡! ジオン側からの謎の攻撃によりレビル将軍閣下戦死!!』

「なんてこと……デギン公王が和平交渉に来てたんじゃないの!?」

「あっちゃー……やっぱ“捨て駒”だったか」

「ギレン・ザビ、放送で見る限りそういう事平気でやりそうな顔してたッスもんねぇ……」

 

 

 放送を聞いて焦るプレシアに対して、イリーナとチカは別段焦る様子を見せなかった。

 彼女二人は学生時代からずっと“自他の命に全く興味を示さない”事で有名なコンビだった。

 

 

 それは一年戦争が終結し、ソーラ・レイが“想定出力の六割以上”で照射されていたら自分たちも仲良く丸焼きにされていた、と知っても眉一つ動かさなかった程である。

 

 

 

機動戦士ガンダム~白い惑星の悲劇~

第一章一年戦争篇~完~

 

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