機動戦士ガンダム~白い惑星の悲劇~   作:一条和馬

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第08話【熱砂の攻防戦】

「うーーん……」

 

 トリントン基地にジオン軍残党部隊が襲撃してきてから、早一か月。

 

 ミケル・ニノリッチはアルビオンの作戦室に備えられた電子ディスプレイに移された大陸の地図を前に、しかめ面を晒していた。

 

 一か月。一か月もの間捜索を続けた一行だが、それらしい情報は何一つとして発見できないでいたのだ。

 

 

「ふぅ……」

「あ、艦長。お疲れ様です」

「本部は相当お怒りの様子だよ。その後進展はどうだね?」

 

 

 持ち場を離れてミケルの元へと現れたのは、なんとアルビオンの艦長である筈のシナプスだった。コーウェン中将の直近部隊が協力してくれているとはいえ、実質ほぼアルビオン単艦で地球全土を捜索させられている中、ジャブロー本部の人間は日に日にアルビオンへの当たりを強くしてきた上、何日も代り映えのしない荒野の上を飛んでいるとくれば、新米クルー達の士気も低下するのは明白だった。定期的に艦内のいろんな場所に出向く事で各セクションのクルー達をビビらせているもとい士気向上を務めている様なのだが、ミケル達08小隊からすれば半ば八つ当たりめいた老人の徘徊に見えなくもない。まだ45歳なので、老人扱いするには些か若すぎるのだが。

 

「そうですね。アルビオンに搭載されていた電子地図と、偵察隊が持ち帰ってくれたデータからはまだ有益な情報が見つかっていないというのが現実です」

「そうか……」

 

 

 その声に覇気はない。アルビオン正規クルーには見せられない醜態だが、こういう場所ではつい弱気な所を見せているというのは恐らく自他ともに認めている事だろう。鬱蒼としたジャングルを進みながら逐一情報を更新するゲリラ戦をやらされるよりも状況がマシだとは思うミケルだが、同時に『08小隊配属前の自分ならとっくにおかしくなってるな』とも思う訳で。

 

 

「せめてこの辺りの古い地図……旧暦と言わなくても、戦前のものがあればまだ何か掴めるのですが……」

「その件なんだがね。実は先日の補給物資の中にこれが混じっていたのをクルーから聞いて渡しに来たのだよ」

 

 

 そう言うとシナプスは、小脇に抱えていた一冊の古い本をミケルへと差し出す。旧暦時代にこの辺りで栄えていた発展途上国の軍事資料らしかったが、肝心の内容はミケルでは解読できなかった。単純に文字が読めなかったからであるが、当時の大陸地図を見かけた所で目の色を変えた。

 

 

「ん?」

「どうしたかね、曹長?」

「艦長……もしかしたら分かったかもしれません!」

「続けてくれ」

「はい。まずはこちらの旧暦の地図をご覧ください。現在地から北に数百キロ地点ですが、ここに鉱山を中心に栄えた街があります」

「この辺りでは珍しくないと聞くが」

「そうですね。ですが、これを現在の地図と見比べてみたらどうでしょう? 比較として、他の主な旧鉱山跡地も掲載してみますね」

 

 

 ミケルが慣れた手つきで電子パネルを操作すると、地図上にいくつかの光点と、街の名前が浮かび上がった。鉱山は大陸に複数存在し、一見すると有力な候補とはほど遠いのだが……。

 

「む、待て。一か所周囲に街が無い場所があるぞ」

「そうです。それがこちら、キンバライト鉱山」

 

 シナプスの指摘に、ミケルは頷いた。シナプスの指摘通り、旧暦の地図を

参照に撃ち込まれた街のデータでは確かに存在したキンバライトの街だが、今ではすっかり一面の荒野と化していた。

 

 

「唯一、周囲に街が存在しない旧鉱山跡地です。鉱山の跡なら金属反応が出てもおかしくないので、モビルスーツや整備施設を拵えても外からは認識できません」

「信憑性はどれほどある?」

「僕がジオン残党を率いる将校であれば、間違いなくここを選びます」

「その言葉を信じてみよう」

 

 

 目隠したまま広大な大地を捜索していたアルビオン隊に、一抹の希望の焔が灯った。

 

 そしてその勘は見事的中する事となる。

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「閣下! 例の“木馬もどき”がこちらに真っ直ぐ向かってきています!!」

「なんだと!?」

 

 

 HLV発射まで後一時間を切り、緊張に包まれていたキンバライト基地の司令室に舞い込んできた伝令を聞いた時、真っ先に反応したのは“赤い彗星”だった。

 

「馬鹿な……どうやって割り出したと言うのだ!?」

 

 

 実際“赤い彗星”の準備は完璧だった。

 

 トリントン基地から核兵器ごとガンダム2号機を奪取した後、目立つガンダムだけを乗り捨てたのは言うまでもないが、保険として基地に潜入する手引きをしてくれた潜入工作員のオービル技師をその場で『始末』し、後顧の憂いも断っていた筈だった。

 

 やはり、08小隊とクリスチーナ・マッケンジーがトリントンにいたのが大きな誤算だった。

 

 

「計画な完璧だった筈……」

「こうなれば、打って出るしかないでしょう」

「私も出よう。HLVが宇宙に上がりさえすれば、我々の勝利なのだ」

「……」

 

 

 ロンメルとビッターが立ち上がる中“赤い彗星”はそのマスクの中で冷や汗を掻いていた。デラーズとガトーがいないジオン残党をまとめ上げ“星の屑作戦”を立案した手腕は流石であるが、所詮は元々“アニメで見ていた”知識をなぞっただけに過ぎない。そして彼が“記憶を取り戻した”のは一年戦争の後。モビルスーツに乗った事はあっても、直接の戦闘に加わった事はほぼゼロに等しい。

 

 つまり彼は、アドリブに弱かったのだ。

 

 

「“大佐”はここで待っていてくれ。我々はこれより陽動作戦を開始する」

「……いえ、閣下。あの木馬もどき……アルビオンは残しておけば必ず計画の妨げになります。私も出ましょう」

 

 

 それが“赤い彗星”の答えだった。

 

 

「ならん! 君は宇宙にいる同志を束ねるという大役があるのだろう!? それに、あの連邦の戦艦にどれほど力があろうとも、所詮一隻では戦況は変えられんよ」

「その“力”があるからそう言っているのだ! このプレッシャー……閣下にはそれが分からないのか!?」

「ニュータイプとやらか! 戦場で生まれた世迷言だ!!」

「これは歴然たる事実だ!!」

「お二人が言い争いをしている場合ではないでしょう!」

 

 

 ロンメルが間に入った所で、親子ほどに年の離れた二人の口論に一応の決着がつく。決定的な部分で“赤い彗星”にはカリスマ性が足りなかった。

 

 

「……申し訳ございません、閣下。しかしこの広大な大地を舞台に、ピンポイントでこの基地の場所を割り出してきた連中ともなれば、警戒する事に越したことはない、という事をはっきりと伝えたかった」

「いや、君の杞憂も十二分に理解出来る。だが、それ以上に『星の屑作戦』は我らの希望なのだ。これまで三年の間、ただ地下に籠って耐えてきた我らの事も考えて欲しい」

「自分も同じ意見です、閣下。“大佐”にお声掛け頂かなければ、今でも孤独にゲリラを繰り広げるだけで終わっていたのかもしれないと思うと……」

「……分かりました。では予定通り、打ち上げの瞬間を待たせて頂きます」

「そうしてくれ。君と君のモビルスーツ、そして核は必ず宇宙へと届けてみせる。ロンメル中佐!」

「ハッ! ロンメル隊、お供させて頂きます!!」

 

 

 仕草こそ見せたが、“赤い彗星”は到底納得できていなかった。

 

 下手をすれば、今日この場所こそが決戦になる、そんな不安さえ彼にはあったからだ。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「パープルトンさん、僕と……あぁ、これじゃダメだな。えっと、よ、良かったら俺と食事に……」

 

 

 鏡の前で一生懸命にイメージトレーニングをするコウ・ウラキなどお構いなしに、アルビオン艦内にけたたましい警報が鳴り響いた。

 

 

『14時の方向よりモビルスーツらしき機影を複数確認! 本艦はこれより第一種戦闘配備に付きます! パイロットはモビルスーツデッキへ!!』

「ついに見つけたのか!?」

 

 

 流石軍人だけあって、公私の切り替えは早かった。自室を後にしたウラキは駆け足でガンダム1号機の元へと向かう。

 

 運よくガンダム2号機は取り返す事に成功したが、そもそも自分が最初に2号機の取り押さえに成功していれば核を奪われる事もなかったし、アレンやカークスも死ぬことはなかった筈。その後悔の念から、彼は未だに抜け出せずにいたのだ。

 

 

『遅いぞウラキ!』

「すいませんバニング大尉!!」

 

 バニングの搭乗したジム・カスタムを通り過ぎ、ウラキは1号機の下へと到着する。

 

 

「あ……ウラキ少尉……」

 

 

 そこで待っていたのは、ニナ・パープルトンだった。

 

 

「えっと……」

 

 

 何か言いたそうにするニナの顔を見せ、ウラキも一瞬足を止める。

 

 

「……行ってくるよ、ニナ」

「……!」

 

 

 それは、先程まで練習していた続きでうっかり出てきた言葉だったが、今はそれだけで充分だった。

 

 

「行ってらっしゃい、コウ」

「うん……あれ、パープルトンさん、今僕の事……」

「ほら、皆待ってるわよ!」

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「地球で一番おっかない女の上位三人だ……」

 

 

 そう呟いたのは、陸戦型ジムのコックピットの中にいた新米兵士のジョナサン・クレインだった。

 

 カレン率いるモビルスーツB小隊に編入された彼は元々ヒータ少が乗っていた陸戦型ジムを借りて出撃した訳だが、結論だけ言うと出番が無かった。

 

 

『うおらぁ!!』

 

 

 大型ビームサーベルを構えたヒータのガンダム試作2号機が突っ込み、カレンのEz‐8改とクリスのジム・カスタムが的確な援護攻撃を入れる。異なる部隊から偶然集まったこの三人の赤い髪の女パイロット達は、さながら赤い竜巻の如くジオンのモビルスーツを撃破していたのだ。

 

 

『アルビオンより各小隊へ! 状況を報告せよ!!』

『こちらA小隊のバニングだ! 敵小隊を一つ撃破した!』

『B小隊も敵小隊を一つ撃破! 後続部隊と戦闘を開始する! ヒータ、クリス、ジョナサン着いてきな!!』

「りょ、了解!!」

 

 

 相手はこの三年間ゲリラ活動を続けていただけあって、しぶとい。しかし確実に戦況はこちらに有利に運んでいる。そう思い込みながらジョナサンは足を進めた。

 

 あくまで目的は核兵器の奪還。ジオン残党から一切の迷いや焦りを感じない事に焦燥感を抱きつつも、暴風の如く突き進む上官達の尻を追う。

 

 

『HLV発射まで、あと10! 9……8……7……』

「……」

 

 

 “赤い彗星”がキンバライドを選んだ理由は勿論、この大気圏打ち上げ用の小型シャトル『HLV』があるからだ。しかし核兵器だけを宇宙に持ち込むのなら、モビルスーツを搭載できるHLVはむしろ大き過ぎる。

 だが、それでもこの基地のHLVを選んだのは、彼が今乗っている“赤いザク”に理由があった。

 

 元々、ジオン軍の冴えない整備士だった青年は、戦後たまたまジオンの基地で発見した“シャア専用ザク”との邂逅で“前世の記憶”を思い出したのだ。

 

 彼もまた、テリー・オグスターと同じく“宇宙世紀の知識を持つ者”。

 

 ガンダム2号機を乗り捨てた理由は勿論追跡されない為だが、それ以前に“ガンダム”に興味が無かったのだ。

 

 

『6……5……4……』

 

 

 ザクを使って、ガンダムよりも多大な戦果を挙げる。

 

 “原作知識”がある自分にこそ、この大役は相応しいと思っていた。

 

 

「……ふっ、これだと私は、ただの俗物だな……」

『3……2……1! 点火!! “大佐”ご武運を!!』

 

 

 地面が揺れる。

 

 否。HLVが大地を離れるべく、動き始めたのだ。

 

 

「くっ! ううぅ……!!」

 

 

 初めてモビルスーツに乗った時よりも激しいGが“赤い彗星”を襲う。

 しかし、嫌悪感はなかった。

 この先に待つ栄光を思えば、なんて事なかった。

 まだ始まってすらいないが、この高揚感を前に、Gによる負荷は些細な障害にもならなかった。

 

 

 が、次の瞬間。彼は大空を見た。

 

 

 HLVの中からは見えない筈の、青い空が。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「主砲直撃を確認! HLV降下していきます!!」

「核はどうだ!?」

「誘爆反応、ありません!!」

「よっしゃ! 見たか俺様の予測!!」

 

 

 アルビオンのブリッジで思わずガッツポーズを決めたのは、照準を担当していたパサロフの補佐をしていたエレドアだった。高度を上げている最中のHLVに長距離ビーム砲を当てる芸当など、並の兵士では真似出来ない。少なくとも美味しい所は持っていけた、とエレドアは確信していた。

 

 

「これで最悪の事態は回避できた!! 艦の高度を限界まで下げてモビルスーツ隊に援護射撃を行う!」

「艦長! しかしそれでは本艦が危険に!!」

「“切り札”を失った敵が何をするか見当もつかん! 連中が焦っている今こそ、一気に決着を付けるチャンスだ!」

「りょ、了解! アルビオン降下します!」

 

 

 シナプスの気迫に圧されたパサロフが、指示通りにアルビオンの高度を下げる。しかし、クルーの士気は上々だった。

 

 

「対空レーザー砲、及びミサイルはモビルスーツ隊の援護! 主砲はこのままキンバライト基地へと攻撃を仕掛ける!!」

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

「これで……ダウンだ!」

 

 

 ウラキの駆るガンダム1号機が、ブレードアンテナ付きのザクのコックピットを貫いた。HLVが撃ち落とされた一瞬の隙をついた不意打ちだが、戦場で油断した方が悪い。

 

 動きを見た所今のが隊長機らしいが、B小隊が抑えているドワッジのパイロットも中々の腕前の様子なので、まだ気は緩められない。

 

 

『ウラキ、キースよくやった! このままB小隊を援護……ッ!?』

「バニング大尉!?」

 

 

 しかし一瞬の油断があった。バニングの駆るジム・カスタムに頭上からのマシンガン攻撃。近くに高台になる地形は存在しない。ではどこから? 答えを導き出す前に、“それ”は地上へと舞い降りた。

 

 

「赤いザク……!?」

『まさか……まさかアレは、“赤い彗星”の……!?』

『貴様ら……貴様等! 許さんぞ!!』

 

 

 オープンチャンネルから聞こえる怒号。ウラキには聞き覚えのある声だった。トリントン基地で聞いた、2号機のパイロットの声!

 

 

「あの時の……!」

『こうなればヤケだ! 貴様等全員俺が叩きのめす!! 核はジャブローにでも適当にぶつけてやる!!』

「そんな事させるかーーッ!!」

 

 

 見るからに玉砕覚悟のやぶれかぶれな行動。それを止めるべく、ウラキは更にビームライフルを二連射した。が、当たらない。理性を欠いたように見えた赤いザクはしかし、空中で器用に回避行動を取り、無傷のまま地上へと舞い戻る。

 

 

『ウラキ少尉! 奴は2号機の核バズーカを背負っている! 間違ってもそこには攻撃を当てるんじゃないぞ! この辺一帯が吹き飛ぶぞ!』

「りょ、了解!」

『手加減して勝てるなんて思うんじゃねぇぞ!』

 

 

 “赤い彗星”の駆るザクがショルダースパイクを構え、1号機へと突進してくる。

 

 

「くそっ!」

 

 

 回避は不可能と判断したウラキは、盾を構えて対抗する。

 

 重い金属音が周囲に響いた。1号機のコックピットにアラームが鳴る。モビルスーツ一機の全体重が乗った攻撃を片手で止めたのだ。技術に差はあっても、1号機が撃ち負けるのは必定だった。

 

 

『やらせんぞ!』

『チッ! 寄せ集めガンダムめが!!』

 

 

 追撃が迫る直前に割り込んできたのは、サンダースの陸戦型ガンダムだった。シールドバッシュからのビームサーベルの連撃がザクを襲うが、ビームサーベルが振り下ろされる直前に陸戦型ガンダムの胴体を蹴り飛ばし、その反動で後方へと退避した。

 

 

「ありがとうございます中尉!」

『相手に気圧されるな少尉! 仲間を信じて突っ込め!』

「はい! ウラキ少尉、吶喊します!!」

 

 

 左手に持っていたシールドを手放し、右手にビームサーベルを構えるウラキ。左腕の関節部分は衝撃に耐えられず故障しており、辛うじて動かせはしても細かい立ち回りは出来そうになかった。

 

 

『調子に乗るなよ、新米風情が……ッ!!』

 

 

 赤いザクがヒートホークを構える。

 そこでウラキは、ある“違和感”に気が付いた。

 

 

「あのパイロット……もしかして……?」

 

 

 今までは赤い彗星という“風貌”ばかり注目していたが、それにしては妙に動きが緩慢だったのだ。自分の事をエースだとは微塵も思っていないウラキだが、その違いはよく理解出来た。伊達にずっとザクで訓練していた訳ではないのだ。ジオン兵程ではないだろうが、少なくともガンダムよりはスペックを身体で理解しているつもりだった。

 

 そしてそこから結論付けられたのは、たった一つの真実。

 

 

「まさか、正規の訓練を受けていない……?」

 

 

 “赤い彗星”に限って、そんな訳がない。

 しかし、ウラキの疑問は的を得ていた。あのザクは、確かに“赤い彗星”シャア・アズナブルのものなのだろう。関節の細かい動きは確かに訓練で使用していた一般機とは比べ物にならない。だが、だからこそ見落としていたのかもしれない。こちらを惑わせるような不可解な機動は、ただただ相手が機体に踊らされているだけという事に!

 

 

「もしそうなら、僕にでもッ!!」

『ぬおおおおああああああああああ!』

 

 

 背面ブースターを点火し、一気に距離を詰めるウラキ。初撃こそヒートホークで受け止められたが、その後はあっさりと入った。赤いザクの右腕が宙を舞う。

 

 

『バカな!?』

「貰ったーーーーッ!」

 

 

 コックピットを直接狙った、ピンポイントの突き攻撃。

 

 “赤い彗星”を自称していた男の一生は、そこであっけなく終わってしまった。

 

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