幻想コレクション   作:ミッキーマーチ

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白露修行する!その1

白露が着任して数日…

 

白露「ふぅ…暇だ…」

 

そう…白露は未だ仕事が貰えない状態である…何故なら紫達幻想郷の皆がこれでもかと言うぐらい過保護なのだ…その為白露は暇を持て余しているのである…

 

白露「はぁ…仕方ない書庫にでも行くか…」

 

白露が書庫に向かう瞬間放送が流れた…

 

紫『駆逐艦白露執務室に来る様に繰り返す…駆逐艦白露執務室に来る様に…』

 

白露「ふむ?何かあったのか?」

 

白露は少し考えながら執務室に向かった…

 

執務室に到着…

 

コンコン

 

紫『どうぞ〜』

 

白露「失礼します…白露です。」

 

紫「あっ来たわね…頼みたい事があるの…」

 

白露「頼みたい事?」

 

紫「えぇ…藍!ちょっと良いかしら?」

 

藍「何でしょう?紫様…」

 

白露「む?司令官…この人は?」

 

紫「白露は初対面ね…藍自己紹介をしなさい。」

 

藍「はい…紫様…えっとはじめまして私は八雲藍です…よろしくお願いします。」

 

白露「こちらこそよろしくお願いします…って八雲?」

 

紫「藍は私の家族だからね…主に私のサポート役よ」

 

白露「なるほど納得…それで頼みたい事とは?」

 

紫「えぇ…貴女には修行をしてもらいたいのよ…」

 

白露「修行?それは構わないけど何故修行をしなければならないんだ?」

 

紫「そうね…理由としてはゼウス様が貴女に対して力を与えたからなの…その力を暴走させない為の修行よ」

 

白露「了解…理解した…なら何処で修行すれば良いんだ?」

 

紫「ある人物の所に行ってもらうわ…場所は鎮守府の中にある道場があるからそこに向かって頂戴。」

 

確かに修行するしないの違いが出ても可笑しくは無いか…

 

白露「了解…直ちに向かう…」

 

白露は道場に向かった…

 

一方…道場では…二人の女性が立ち会っていた…

 

???「…………」

 

???「…………」

 

カタン…

 

???「はぁ!!」

 

???「せぃ!!」

 

ガキン!!

 

互いの武器の鍔迫り合いが生じた…

 

???「やりますね…椛!」

 

椛と呼ばれた人物がこう答えた…

 

椛「貴方こそ妖夢!」

 

数分後…

 

白露「ふむ何やら取り込み中か…とりあえず見学するか…」

 

白露は立ち会っている二人の試合を見る事にした…

 

数分後…

 

妖夢「ふぅ…今回は私の勝ちですね。」

 

椛「むぅ…後一歩だったのに〜」

 

試合は妖夢の勝ちの様だ…

 

妖夢「……ってあれ?」

 

椛「どうしたの?妖夢?」

 

妖夢「……そこの貴女…何時から居たんですか?」

 

白露「何時からといわれても…試合の真っ最中の時に来たとしか言えない…」

 

椛「試合の時に?なら気付かなくて当然かな?」

 

白露「あぁ…あんなに空気が張り詰めた空間に居たのは初めてかな…自己紹介が遅れたな…私は白露…白露型一番艦白露だ…よろしく…」

 

椛「貴女が白露さんですか!私は犬走椛と言います!椛と呼んで下さい。」

 

妖夢「自分は魂魄妖夢と申します…妖夢と呼んで下さい。」

 

白露「司令官に此処に行くようにと言われて来たんだが…話は聞いているのか?」

 

妖夢「はい紫様から話を伺っています。」

 

椛「では早速準備しましょう!」

 

三人組準備中…

 

椛「では始めましょう!」

 

白露「あぁよろしくお願いします…」(スゥ…)

 

妖夢「(む!何やら白露さんの雰囲気が変わった?)では…はじめ!!」

 

椛「はぁ!!」

 

白露「……遅い」

 

ガキン!!

 

椛「(む!初手を簡単に防いだ!)まだまだ!」

 

ガキン!!ガキン!!

 

白露「……今度はこっちの番…」

 

シュン!

 

椛「なっ!何処に!」

 

チャキ…

 

椛「!?」

 

白露「チェックメイト…」

 

妖夢「そこまで!勝者白露!」

 

椛「まさか…ここまでやるとは思いませんでした…」

 

白露「いや…私もギリギリだったけどね…」

 

妖夢「……白露少しよろしいでしょうか?」

 

白露「何?何を聞きたいのさ?」

 

妖夢「何故…本気でやらなかったんですか?」

 

椛「えっ!白露さん本気では無かったんですか?」

 

白露「………何故そう思った…」

 

妖夢「あくまで私が感じ取った物ですが…どうやら相手に合わせた物と見たのですがどうですか?」

 

白露「……確かに私は椛の実力に合わせて闘っていたが…それに何か問題があるのか?」

 

椛「確かに攻めづらさはありましたが…私としては全力で立ち会いたいです…」

 

白露「それは無理だ…」

 

妖夢「それは何故?」

 

白露「怖いんだよ…本気でやるのが…もし本気でやろうとするなら椛…お前…今頃死んでいるぞ…」

 

椛「!?…それは本当ですか?」

 

白露「あぁ…私が転生する前に相手を殺し掛けたからな…それ以来本気でやる事を忌み嫌う様になっていった…」

 

妖夢「……では次は私とやりましょう…」

 

白露「話聴いてたか?私は…本気でやるのは…」

 

妖夢「だからこそです…今の貴女は逃げているだけの腰抜けですよ?」

 

ブチッ…

 

白露「……良いだろう…相手をする…それと…椛…申し訳無いが司令官達を呼んで来てくれ…流石に死人は出したくは無い…」

 

椛「ッ!?…わ、分かりました…」

 

それから数分後…

 

紫「二人とも止めなさい!」

 

妖夢「しかし…紫様こうでもしなければ白露の実力が分かりませんよ?」

 

紫「……はぁ…分かったわ…但し白露…」

 

白露「司令官…?」

 

紫「この際だから…本気でやりなさい…例え相手が死に至っても大丈夫よ…」

 

白露「!?何を言っている!司令官…そんな事をすれば妖夢は死んでしまうぞ!」

 

紫「それについては大丈夫よ!私達幻想郷に係わる全員蓬莱の薬を飲んでいるから…すぐ蘇るわよ。」

 

白露「(そういう問題ではないぞ…司令官…)」

 

妖夢「白露…」

 

白露「……分かった…やるからには全力で相手を…する。」

 

妖夢「!?本当ですか!!」

 

白露「自分は相手を…殺し掛けた事から目を背けてた…妖夢…全力で挑むから相手を…頼めるか…」

 

妖夢「はい!分かりました!私も全力で挑みます!」

 

紫「話はまとまったわね…審判は私が務めるわ!準備をして頂戴…」

 

白露&妖夢準備中…

 

二人「準備完了した(ました)」

 

紫「分かったわ…それでは試合開始!!」

 

白露と妖夢の試合が始まった…

 




今回は藍と椛と妖夢の登場シーンと椛との試合のシーンと幻想郷に係わる全員が不老不死化と少しシリアスにしてみました!
次回は妖夢との試合からになります!
至らない点があると思いますが応援よろしくお願いします!
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