幻想鎮守府には新たに五十鈴と羽黒を仲間に加え少しずつではあるが賑やかになっていたが五十鈴は白露の件で問題をおこしてしまった為一から鍛え直すと決め白露に相談をしに行こうと白露の所に向かった…
五十鈴「はぁ…白露は何処にいるのかな?相談があるんだけどな〜…」
鈴仙「…あれ五十鈴さん?どうしましたか?」
五十鈴「鈴仙さん!実は白露を探しているんですけど見つからなくて…」
鈴仙「白露さんですか?確か…道場で訓練してましたけど?」
五十鈴「道場?そんな建物ありましたっけ?」
鈴仙「良ければ案内しましょうか?」
五十鈴「良いんですか?是非お願いします!」
鈴仙&五十鈴道場に到着…
ガキン!!!!
???「その程度ですか!!白露!!」
白露「チッ!?舐めるな!!」
ドカーーーーン!!
鈴仙「…………」
五十鈴「…………」
???「あら〜?鈴仙とどちら様?」
鈴仙「豊姫様?何故此処に?」
豊姫「実は依姫を探していたら物凄い音が聞こえてね〜音を頼りに探していたらあの子と試合してたからね〜」
鈴仙「なるほど納得です…」
五十鈴「あの子…あんなに強かったの?」(唖然)
鈴仙「そうですね…提督から聞いた話ではこの鎮守府の艦娘の中では一番強いと言ってましたね。」
依姫「そこ!!」
白露「しまっ!!」
ドゴッ!!
白露「ゴフッ!!!!」
白露は依姫に隙きをつかれ一撃をくらった…
五十鈴「白露!!」
白露「ゲホッゴホッ…参りました…」
依姫「……ふぅ…手合わせして頂き有難うございます。」
白露「はぁ…はぁ…まだ弱いな…」
五十鈴「白露!大丈夫?」
白露「む?五十鈴何で此処に?」
鈴仙「白露さん…五十鈴さんが白露さんの事探してましたよ?何やら白露さんに相談があるとか…」
白露「相談?」
五十鈴「えぇ…実は私…一から鍛え直す事にしたの…それで白露に相談したかったの。」
白露「要するにどの様に鍛えたら良いか分からないから相談しに来たと?」
五十鈴「…うん」
白露「ふむ…まぁ手段があるにはあるけど…あまりお勧めはしない。」
五十鈴「どんな方法?」
白露「手っ取り早い話…私と一緒に訓練する事…かな?」
鈴仙「確かに…あまりお勧めできないですね…」(遠い目)
五十鈴「そんなにキツイ物なの?」(疑問)
白露「キツイ物なので済むなら…何も言わない…私の場合…何度三途の川を渡りかけたか…」(遠い目)
五十鈴「それ程なの…」(青ざめ)
白露「まぁ…どうしてもやりたいなら止めはしない…」
五十鈴「やるわ…」
白露「本気か?」
五十鈴「えぇ…どうしても一から鍛え直したいの…」(真剣な目)
白露「……ふぅ…分かった…明日から私と一緒に訓練するぞ。」
五十鈴「良いの?」
白露「あぁ…だが弱音を吐く事は赦さない…良いな…」
五十鈴「えぇ!これからも全力で訓練に臨むわ!」
白露は五十鈴の相談を受け五十鈴と一緒に訓練をする事になった…
翌日…白露は五十鈴と一緒に紫の所に向かった…
五十鈴「ねぇ…白露…」
白露「…何だ?」
五十鈴「何で提督の所に向かっているの?」
白露「それは…お前…一緒に訓練する許可を貰わないと真っ先に死ぬぞ?」
五十鈴「……訓練するだけで?」(青ざめ)
白露「軽く出来ると思ったら間違いだぞ…五十鈴…さて着いたな…」
コンコン…
紫『どうぞ〜』
白露「失礼します…白露です。」
紫「あら白露どうしたの?」
白露「実は…」
白露説明中…
紫「う〜ん流石にそれは…止めたほうが良いと思うわよ?」
五十鈴「どうしてですか?」
紫「理由は五十鈴…貴女では白露がやっている訓練には向いて無いのよ…それに貴女敵を殺す覚悟はあるのかしら?」
五十鈴「敵…深海棲艦などですか?」
紫「いいえ…深海棲艦の他…人間や同じ軍属の仲間を殺せるの?」
五十鈴「それは……難しいと思います…」
白露「司令官…こういうのはどうかな?」
白露説明中…
紫「なるほど…五十鈴と死合をする…そうする事で現実を分からせるか…」
白露「あくまでも模擬戦だから死ぬ事は無いと思うけど良いかな司令官?」
紫「分かったわ許可します……但し五十鈴貴女には2ヶ月程私達と訓練してもらいます…」
白露「司令官…加減はしてよ?」(心配の目)
紫「えぇ…任せなさい五十鈴良いわね。」
五十鈴「はい分かりました!訓練での指導お願いします。」
白露「(五十鈴…死ななければ良いが…不安だな…)」(遠い目)
それから…五十鈴は2ヶ月間紫達と訓練と言う名の地獄を経験する事になった…
2ヶ月後…白露と五十鈴の死合する日がやって来た…
叢雲「まさかあの五十鈴が白露に試合を申し込むなんて何を考えているのかしら?」
時雨「でも姉さんの戦う姿が見られるのは嬉しいな〜」
初霜「そうですね!見て見るのも訓練ですね。」
白雪「どの様な戦闘になるか見物ですね。」
羽黒「……(何だろう何故だが嫌な予感がする)」
紫「さてこれから白露対五十鈴試合を始めます……両者準備は?」
二人「出来てる(ます)……」
紫「では始め!!」
紫の開始の宣言と同時に二人は殺気を放った…
ズン!!!!!!!!!!
叢雲達「!?!?!?!?」
白露「(ふむ…この2ヶ月の間でここまでの殺気を放てるとはな…これなら楽しめそうだ…)」
五十鈴「(私が全力で殺気を放っているのにあの表情…余裕みたいね!なら全力でやるまでよ!!)」
叢雲「な…何よ…あれ…」(顔面蒼白)
白雪「いきなり殺気を放った…」(顔面蒼白)
時雨「殺気を放っているのに姉さん…余裕みたいだね…」(青ざめ)
羽黒「これは…まさか…(普通の試合じゃない!殺し合いをする気なの!?)」(驚愕+青ざめ)
初霜「何ですか…あれは…」(顔面蒼白)
白露「さて…逝くぞ五十鈴…」
五十鈴「ッ!!(来る!!)」
シュン!!
叢雲「なっ消えた!?」
羽黒「違う!素早く移動したのよ!」
初霜「でも艦娘が瞬間移動みたいな事出来るとは思いませんよ?」(疑問)
藍「お前達落ち着け。」
叢雲達「八雲副司令官!!」
藍「あぁ…副司令官だ…お前達が知りたい事に答えよう…何が知りたい?」
叢雲「あの二人の事よ!いったいどうやったらあの殺気を放てるのよ!」
藍「その問に答えるなら元々あれは白露専用の訓練なんだ…だが白露は弱音を吐く事はしないし…何事にも前向きで全力でにこなすから幻想鎮守府では最強と言ってもいい…逆に五十鈴の場合…一から鍛え直す事にしたのだがどの様に…鍛えたら良いか分からず…白露に相談した所一緒に訓練する事になった…たった2ヶ月であの殺気だ…五十鈴は才能があると思うぞ。」
時雨「ちょっと待って…その訓練は何時から…」
藍「叢雲と時雨が着任する前からだな…」
叢雲&時雨「ッ!?」
初霜「そんな…なんの為に」
藍「家族、仲間を守る為だ…」
羽黒「守る為?」
藍「あぁ…白露は昔色んな人達に裏切られた事があってな…それ以来…他人を信用する事が出来なくなって…家族、仲間を守る為に力を求める様になったんだ…(まぁ…白露自身…転生者である事は伏せて置くか…)」
白雪「白露さん…」
藍「だから…今は見守って欲しい…頼む…」
一方…五十鈴達は一進一退の攻防を繰り返していた…
白露「チッ!?中々鬱陶しい!!」
五十鈴「私だって必死なのよ!!喰らいなさい!!」(魚雷攻撃)
ドカーーーーン!!!!
白露「(やれやれ…たった2ヶ月でここまで足掻けるものなのか?)」(中破)
白露は五十鈴の攻撃を受け中破となり次第に不利になっていった…
五十鈴「(良し!やっと攻撃が通じた!このまま勝ちに行くわよ!!)」
白露「(ふふっ…やはり…五十鈴は面白い…だが…負ける訳には行かない!!)」
五十鈴「……ねぇ」
白露「何だ?」
五十鈴「何時まで…そうしてるつもり?いい加減本気を出しなさい!!」
ズン!!!!!!!!!!
白露「ッ!?……はぁ…全くもう少しお前との死合を続けていたいんだがな……分かった…本気を出そう…(まだコントロールは出来ていないが仕方ない…)」
白露はそう呟き…次の瞬間…
ズン!!!!!!!!!!!!!!
五十鈴「!?!?!?!?」
白露は全力の殺気を放ったと同時にある人物達が現れた…
依姫「何ですか!?この殺気は!?」
豊姫「いったい何事!?」
紫「あら…綿月姉妹じゃない…何故此処に?」
豊姫「何故此処に?じゃないわよ!!白露のあの殺気はまだコントロール出来てないのよ!!」
依姫「下手をすれば白露は廃人となり得ますよ!?」
紫「なんですって!?」(驚愕)
時雨「そんな…姉さん!!」
時雨は白露達の所へ飛び出し止めに行った…
叢雲「時雨!!無茶よ!!」
羽黒「でも早く止めないと!!」
一方白露達は…
白露「ふふっ…アハハハハハハハハ!!」(狂気)
五十鈴「何よこれ…」(顔面蒼白)
白露「アハハハハハハハハ!!」(狂気)
ズガーーーーン!!ドカーーーーン!!
五十鈴「きゃあーーーーーーー!!」(大破)
シュン!!
依姫「そこまでです!!白露!!」
白露「アハハハハハハハハ!!」(狂気)
ズガーーーーン!!ドカーーーーン!!
依姫「くっ!?」
豊姫「依姫!!無事!?」
依姫「姉様!えぇなんとか大丈夫です…」
時雨「姉さん!!」
依姫「ッ!?そこの貴女!!下がりなさい!!」
時雨「嫌だ!!姉さんが苦しんでいるのに見捨てる事は出来ない!!」
叢雲「私達も同じ気持ちよ!!」
羽黒「白露ちゃんは新参者の私や五十鈴さんにも他愛のない会話や相談に乗ってくれました…そんな優しい人が苦しんでいるなら全力で助けるまでです!!」
白雪&初霜「私達も協力します!!」
五十鈴「う…うぅ…」
白雪「五十鈴さんしっかり!!」
初霜「白雪!!急いで五十鈴さんを運ぼう!!」
白雪「えぇ!!」
紫「白雪!!初霜!!この空間に進みなさい!!医務室に繋げてあるわ!!」
白雪&初霜「了解!!」
白雪と初霜は紫が作った空間を潜り抜け五十鈴を医務室に運ぶ為向かった…
紫「…藍」
藍「はい…紫様…」
紫「止めるわよ…」(真剣な目)
藍「御意!!」(真剣な目)
一方…白露は…
白露「…………此処は…」
???「此処はお前の精神世界だ…」
白露「誰だ!!」
???「はぁ…まだ気付かないのか?」
白露「ッ!?そんな…私だと…」
白露?「まぁ正確にはもう一つのお前自身…」
白露「要するに…お前は私の…闇だと言うのか…」
闇白露「その通りだ!光の私!」
白露「…それで何で私が此処にいる?」
闇白露「それはお前が全力の殺気を放ったのは良いが…その時に闇の私が狂気となってお前を暴走させているからだ」
白露「なら今すぐ止めろ…」
闇白露「それが出来たら苦労はしないぞ〜♪」
白露「何だと…」
闇白露「これを見ろ!!」
白露はある映し出された映像を見た…
白露「なっ!?五十鈴!!」
闇白露「まぁすぐに邪魔が入って救助が来て無事だけどな〜」
白露「なら早く元に戻らないと…」
闇白露「言ったはずだぞ〜♪出来たら苦労はしないと…」
ブチッ!!!!!!!!
白露「…おい」
闇白露「何だ…ッ!?」
ズン!!!!!!!!!!!!!!
白露「あまり私を怒らすなよ…私は…家族…仲間を傷つける奴は一番嫌いだ…」
闇白露「(何だ!?こいつはこの殺気は尋常じゃないぞ!?)まっ待て…此処で暴れたらお前が壊れてしまうぞ!?」
白露「…だから?」
闇白露「へ?」
白露「だから何だ…私は…家族と…仲間を守れるなら壊れても構わない」
闇白露「(嘘でしょ…ここまで本気で言ってる人は初めてだ…今までの白露達とは違う…)」
白露「それに…」
闇白露「?」
白露「私は…一人じゃない…」
闇白露「えっ?」
白露「私が狂気に堕ちたにしても私の帰りを待ってくれている家族…仲間がいる…だから…そこをどけ!!!!!!」
一方紫達は…
依姫「はぁーーーーー!!」
ガキン!!!!
白露「アハハハハハハハハ!!」(狂気)
ズガーーーーーーン!!
依姫「くっ!?やり辛い!!」
藍「援護する!!」
藍は白露に向けてありったけの弾幕を放ったが…しかし…
白露「…アハハハハハハハハ!」(狂気)
白露は何もない所から武器を取り出した…
豊姫「なっ!?何もない所から武器を…!!」
白露「アハハハハハハハハ!!」(狂気)
白露は取り出した武器で藍が放った弾幕を全て防いだ…
時雨「姉さん!!目を醒まして!!」
白露「アハハハハハハハハ!!」(狂気)
叢雲「白露!!しっかりしなさいよ!!」
羽黒「白露ちゃん!!ごめんなさい!!」
羽黒は白露を全力で止める為白露を羽交い締めをした…
白露「ッ!?」
紫「今よ!!」
紫は白露にある物を使った……
豊姫「紫…それは?」
紫「これは魔力と妖力を作った捕縛用の鎖よ…並みの奴なら破る事は出来ないわ…」
豊姫「なるほど…分かりやすく言えば月の技術の捕縛用の縄に近い物かしら?」
紫「えぇ…これで白露の両腕と両足を縛れば問題は無いはずよ…」
豊姫「でも本当に大丈夫かしら…」(不安)
紫「まぁ因みに暴れたらこれでもかと言うぐらい電撃が発動するから要注意だけどね…羽黒!!白露から離れなさい!!」
羽黒は紫の指示で白露から離れた…
バリバリバリバリバリバリ!!
白露「グッグアアァーーーーー!!!!」
白露は紫から放たれた鎖に電撃が走った為…白露は気絶をした…
白露「……ア」(気絶)
時雨「姉さん!!」(焦り)
叢雲「白露!!」(焦り)
依姫「……」(冷静)
依姫は白露の脈を測った…
依姫「ふむ…脈があって息もしてますね…今の所は無事ですよ。」
羽黒「良かった!」(ホッ)
紫「さて皆白露を運ぶわよ。」
紫以外「了解」
白露が気絶したため…時雨達は白露を医務室に運んで行った…
藍「紫様…」
紫「えぇ…白露が目覚めるのを待ちましょう…」
幻想鎮守府の皆は白露が暴走して倒れたので白露が目覚める事を祈った…
今回は五十鈴が白露に相談シーンと白露と五十鈴との死合のシーンと白露の暴走シーンと闇白露の登場シーンにしてみました!
初登場キャラは綿月姉妹にしてみました!
未熟者ではありますがこれからも応援よろしくお願いします!