蝶を守り抜く日輪   作:是非

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ここから日常回から遂にここから決戦が始まります!!


日常の終わり、戦いの始まり

その頃炭治郎を襲った罰として実弥にしばかれボコボコにされて泣いている善逸の側で実弥が玄弥のことも行冥から許可をもらって修行をつけてもらっている兼善逸が逃げようとしない様に見張りについてる玄弥が覚めた目で見ていた。

 

「し、信じられねぇよ………あんなに殴るなんて、そのせいでまだ体中が痛むよぉ……………」

 

「信じられないのはオメエだろうが、柱稽古で兄貴にきつい罰受けた後に性懲りもなく炭治郎を襲撃するなんて呆れてものも言えねえよ………」

 

そんな善逸を玄弥は冷めた目で善逸を見ていた後に善逸は喚き散らして

 

「あ゛あ゛!? 炭治郎が謝れ!! 炭治郎だけが詫びれ!! あいつが天国にいたのに、俺たち地獄じゃねぇぇぇぇえが!! 女の子と毎日キャッキャキャッキャしてただけのくせに、しかも幸せそうな顔してみせたんだよ!! 土下座して謝れよ、切腹しろぉ!!

 

「ハァ?! お前何言って?」

 

「黙れこの堅物デコ真面目がぁ!!黙って聞けいいかァ!? この柱稽古の最中にに炭治郎だけあんな美人柱に快方されて!! しかもカナヲとアオイちゃんと訓練中にイチャイチャイチャイチャと女の子に触れるんだぞ! 訓練中にはうっかり体を触れて!! 按摩で体揉んでもらえて!! しのぶさんとの稽古でも時は体触れるだろうがァァァァ!! 女の子一人につき、おっぱい二つお尻二つ、太もも二つついてんだよ!! 訓練中でもいい匂いするし、見てるだけでも楽しいじゃろがい!! そんな幸せをあの野郎はぁァァァァ!!」

 

善逸の血走った形相と大声に玄弥は顔を歪めて

 

( コイツ……イカれてやがる)

 

そして尚も喚く善逸に対して玄弥はため息を吐いてゆったりと立つと拳を構えて

 

「おっぱいだのお尻だの女に失礼なことを言ってんじゃねえ!!」

 

「もう理不尽?!」」

 

チュン チュン チュン

 

「んっ?!」

 

「えっ? 何? 手紙…?」

 

その後善逸と玄弥は手紙を読み進めると二人は唖然として青ざめた……………

 

 

 

ーーーーー

 

「よお…善逸、玄弥………休憩は終わりだ………」

 

そこに実弥が来ると手紙を読んでいた善逸と玄弥はゆっくりと立ち上がり

 

「はい、お願いします! 風柱様!!」

 

「兄貴! 俺もお願いします!!」

 

今まで自分に対して恐怖していた善逸が目を腫らして決意を込めた表情と玄弥からも同じ表情をしているのを見て実弥は訝しむ

 

「何があった?」

 

「…………風柱様、これは俺がやらないといけないことなんです。」

 

尚も理由を言わず毅然とした善逸達を見て実弥は険しい顔をして

 

「俺はテメェらの師範だ!! そんなテメェ二人共のことはきちんと面倒を見る義務があるんだよ!! 他人事みたいに言うんじゃねぇ!!」

 

「………」

 

 

実弥の言葉に善逸は尚も無言でいると実弥は静かに近づき善逸が身構えるが玄弥に背中をおされてそのまま実弥の近づくと実弥は

 

「そんな今にも泣くのを我慢するくらいならさっさと泣けェェ!!」

 

力強く善逸を抱きしめる実弥、驚きながらも胸元で善逸は見る見るうちに涙を流して

 

「じ…爺ちゃんがあぁァァァァーーー!」

 

そうして実弥の胸元で善逸は泣き止むまで泣き続けた………

 

その後、実弥の元で善逸と玄弥はメキメキと修行した。

 

 

 

 

ーーーーー

 

一方で時刻は朝の時間帯の頃の炭治郎は

 

 

「やっぱりしのぶさん強い………あんなに速くなるなんて………」

 

炭治郎の方は痣者に目覚めたしのぶからの稽古兼お仕置き後に休憩を言い渡されてボロボロになって部屋の中にいた

そろそろしのぶとの修行の再開のために起き上がるために動こうとすると

 

「炭治郎くーん!」

 

そこに蜜璃が上から覗きこむ。

 

 

「うおあ! 蜜璃さん!」

 

びっくりした炭治郎が驚愕している姿を見てキュンとしながらもクスクスと笑う蜜璃はモジモジしながらも口を開こうとしては恥ずかしそう赤くなる頬に両手を添える。

 

 

実は蜜璃も側室に加える話はしのぶは炭治郎に一切話していなかった。

しのぶは笑って

 

「え? 何で私が言わないといけないんですか? 自分で言ってください。

振られないといいですね。」

 

しのぶの発言を思い出し蜜璃は怒りに打ち震える

 

(ま、まあ私が勝手に惚れたから悪いのよねっ! でも………当たり前だけどしのぶちゃんの意地悪っ!)

 

「ちょっと炭治郎君の強さの確認のために早く来たの、手合わせしてもらえるかしら?」

 

「はい! 喜んで!」

 

そして炭治郎と蜜璃は外に出て木刀を持ち向かい合う。

 

「行きます!」

 

「来なさい、炭治郎君!」

 

………………その後の激戦の後に床の上で

 

「流石、俺の師範ですね………痣を持っていてもこれだけの差があるなんて………」

 

「ううん! 何回か私も危なかったからね。

凄い成長しているよ炭治郎君は………かっこいい所も増していてキュンと来ちゃった!」

 

そして蜜璃は正座した後に膝をポンポンと手を叩き

 

「炭治郎君、おいで。」

 

「蜜璃さんでも………」

 

「今は師範としてです!」

 

「……はいっ!」

 

 

 

 

蜜璃は炭治郎を自分の膝枕に乗せた後に思い出す自分を救ってくれた夜のことを………………

 

「覚えてる、炭治郎君?」

 

「?」

 

「私が幸せを諦めて死地に向かおうとした時に ''貴方の命はもう貴方一人のものなんかじゃない!'' って言ってくれた時のことを…」

 

「はい…。」

 

「あの時に私は貴方に救われたから時から貴方のことを………」

 

「はい?」

 

そして言葉を濁して蜜璃は笑顔で

 

「生き残ってね………炭治郎君。」

 

「蜜璃さんも一緒ですよ。」

 

そうして二人の師弟の時間が流れた………が

 

 

 

 

「何やっているんですか? 炭治郎君? 蜜璃さん?」

 

其処に笑顔ではなく無表情のしのぶがいて炭治郎と蜜璃は慌てた

 

「し、しのぶ……さん」

 

「あ、ああ……これはねしのぶちゃん、頑張っている炭治郎君のために膝枕しているだけだよ………」

 

「全くせっかく炭治郎君にびっくりさせてあげようと思いましたのに………」

 

そういうしのぶの後ろからヒョコッと出てきたのは………炭治郎にとっても会いたかった

 

 

 

 

「禰豆子!」

 

その後にしのぶが側に来て蜜璃を立たせて不適に笑い

 

「炭治郎君、これから蜜璃さんと稽古しますので待っていてください。」

 

瞬間にしのぶが拳をぶんぶんと蜜璃の前で振り回す

 

 

「えっと稽古なの? あっごめんなさい。」

 

しのぶから漂う剣呑な雰囲気に蜜璃がたじろいでいる間にしのぶが蜜璃を連れて姿を消して後に残されたのは炭治郎と禰豆子だけだった

 

「どうしたんだろう………とても怖かった………………」

 

炭治郎は身震いした後に禰豆子に頭を撫でてもらいそうして兄妹二人は笑い合い抱き合った。

 

ーーーーー

 

「もうそろそろ行かなきゃ…… 禰豆子、ありがとう。」

 

そうして禰豆子が隠達に連れて行かせようとすると禰豆子は炭治郎の裾をギュッと掴み涙を流して

 

 

 

 

 

 

 

 

「お兄……ちゃん」

 

「禰豆……子………」

 

そうして感極まった炭治郎は禰豆子を抱きしめた。

 

 

その後に禰豆子が帰った後も炭治郎が素振りをしていると其処に怒り心頭に発していた小芭内が佇んでいる。

 

「炭治郎! 甘露寺に膝枕してもらったそうだなあ!」

 

「えっ?!」

 

「今ここで殺いや……柱稽古の成果を見せてもらう!! 

 

「お許しくだギャアアアアアッ!!」

 

 

その後炭治郎は小芭内にボコボコにされた。

そうして数日もの間平穏な時が流れた………

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…初めましてだね。

鬼舞辻……無惨…」

 

「何とも醜悪な姿だな………産屋敷。」

 

「ついに…私の…元へ来た…今…目の前に…鬼舞辻…無惨…!!」

 

 

 

緊急招集ーーーーッ!! 緊急招集ーーーーッ!! 

産屋敷襲撃ッ….産屋敷襲撃ィ!!

 

柱達が急ぎ駆ける。

 

「「「お館様!!!」」」

 




お待たせしてしまい申し訳ありません。
鬼舞辻と産屋敷との語らいは原作通りですので端折ることになりました。
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