日ノ出国、はいふり世界へ           作:冬吉

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第三十一話 航海訓練

出港から5日目 小笠原諸島沖

 

最新鋭ミサイル駆逐艦「はるみ」は、順調に日本を目指していた。

 

駆逐艦「はるみ」

 

艦長:京原 和泉

 

京原「教練、対空戦闘用意」

 

はるみ乗員「教練、対空戦闘用意」

 

はるみ航海士「取舵」

 

はるみ航海士「第二戦速、取舵」

 

はるみCIC

 

はるみ乗員「敵機、レーダー照射、補足されました」

 

砲雷長:畑宮 梢

 

畑宮「落ち着いて、対処するのよ」

 

はるみ乗員「了解、ESSM発射用意、イルミネーターLink、目標、接近中のミサイル、発射まで4秒前、3・2・1、目標、敵ミサイル、撃て!」

 

はるみ左舷ウィング

 

はるみ乗員「第一目標、命中、第二目標、接近中」

 

航海長:西神 小和

 

西神「頼みますよ、砲雷長」

 

副長:榎本 花音

 

榎本「CIWS、攻撃用意、EA攻撃始め」

 

畑宮「ミサイル近接戦」

 

はるみ乗員「CIWS、自動迎撃モード、撃ち方始め」

 

駆逐艦「はるみ」の前部にあるCIWSが左舷を向いた。

 

はるみ乗員「ミサイル、左90°で突っ込んで来る!、本艦の左舷に着弾!」

 

はるみ乗員「柴代一曹、敵ミサイルの破片により負傷」

 

柴代「えぇー・・・」

 

艦内放送「左舷にミサイル命中により浸水!」

 

はるみ乗員「急げ!ダメコンの手際こそ艦の命運を預かる仕事よ、ぐずぐずしてると海中の中よ!」

 

京原「今日も天候に異常なしね」

 

榎本「訓練終了しました、艦長」

 

京原「了解」

 

榎本「今だ5分も遅れてますが・・・」

 

京原「まぁ、まだいい方よ、10日前の10分と比べたら、乗員達の練度も上がりつつあるわ」

 

榎本「は!」

 

京原「張り切りすぎると先が考えられなくなる、緊張するのも程々に」

 

榎本「了解しました」

 

京原「ところで航海長、今の速力だとあとどのぐらいで横須賀に到着かしら?」

 

西神「は!今の速力だとあと2日で横須賀に到着するかと」

 

京原「そう、ありがとう」

 

駆逐艦「はるみ」 格納庫

 

はるみ整備員「よし、以上は、特になし」

 

女性パイロット「お疲れ様、機体の状態は、どうでしたか?」

 

はるみ整備員「あ、村越一尉、はい、機体のあらゆる個所を点検しましたが特に異常は、ありませんでした」

 

村越「そう、ありがとう、無理しないようにね」

 

はるみ整備員「了解」

 

SH-60 対潜哨戒ヘリコプター,パイロット、村越 咲良 一等海尉

 

駆逐艦「はるみ」士官室

 

榎本「艦長、何故、私達が日本に派遣される事になったのでしょうか」

 

京原「何でもブルーマーメイドとの関係強化のためみたい」

 

榎本「ブルーマーメイドって、女性だけで構成された治安組織ですか?」

 

京原「えぇ、私達の艦と同じで女性だけよ」

 

榎本「横須賀に到着した後、ブルーマーメイドとの模擬戦闘を行うんですよね」

 

京原「そうよ、相手は、私達が新米だと考えて、手加減をしながら、戦闘をするはずよ」

 

榎本「でも我々は、」

 

京原「本気で行くわよ」

 

                                          続く




今回も、某みらいの第一話をモデルにしています。
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