2016年3月20日
二週間に及ぶ長期間の休暇を終えたはるみの乗員達は、新たな任務に備えていた時、秋沢から出頭命令が出された。
京原「出頭命令と言っていたけど、何かしら・・・」
榎本「まさか、二週間前の騒動の処分でしょうか・・・(汗」
二週間前の休暇初日に京原が輩に絡まれている所を榎本が助けに入ったが輩とはいえ、他国民を殴りつけたのは、問題だという考えから自分は、他の艦に異動されるのではないかと焦っていたが
京原「いえ、どうやら、その騒動の処分じゃないみたい」
榎本「では、何でしょうかね・・・」
京原達は、司令官室に着くとノックをした。
秋沢「入れ」
京原「失礼します」
秋沢「休暇明けにすまんな」
京原「いえ、ところで我々に出頭命令の内容は、何ですか?」
秋沢「実はな、”横須賀女子海洋学校”から依頼が来たんだ」
京原「横須賀女子海洋学校?」
秋沢「我々と協力関係であるブルーマーメイド隊員を養成する為の教育機関らしい」
京原「何故、海軍に依頼が来たんですか?」
秋沢「何でも今年の海洋実習では、教官艦がいるんだが万が一に備えてそれを補助する艦が必要となった」
京原「もしかして、我々が呼ばれた理由は」
秋沢「あぁ、私は、この依頼を受諾して、貴官が乗艦している艦を派遣しようと考えている」
榎本「しかし、我々以外にも派遣が可能な艦艇がいるのでは・・・」
秋沢「最初は、そう考えたのだが、男性よりも同じ女性であれば、距離を縮める事が可能だ」
京原「分かりました。その件を受諾します」
秋沢「分かった、私は、すぐに電話で横須賀女子海洋学校に連絡し、今回の件が受諾されたと伝えておくよ」
京原「はい、了解しました」
そして、京原達は、司令官室を退室した。
基地の岸壁で停泊していた内火艇の乗り、横須賀女子海洋学校に向かった。
京原「まさか、学校自体がフロート艦とは、驚きね」
榎本「えぇ、そうですね、あ、まもなく着きますよ」
そして、京原達を乗せた内火艇は、横須賀女子海洋学校の岸壁に停泊した。
京原「ここが横須賀女子海洋学校ね」
榎本「この上に校舎があるみたいですね」
京原「あら?誰かがこっちに来るわね」
一人の女性が京原達に近づいて来る、おそらくこの学校の関係者と思われる
???「京原一佐に榎本二佐ですね」
京原「はい、そうです」
榎本「あの、貴女は?」
???「申し遅れました、私、この学校の指導教官の古庄 薫と言います」
京原「京原一佐です、よろしくお願いします」
榎本「榎本二佐です、よろしくお願いします」
古庄「校長がお待ちしております。ついて来てください」
古庄の誘導で京原達は、校舎内に入っていた。
続く