日ノ出国、はいふり世界へ           作:冬吉

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第五十話 関係者会議

はるみと晴風が鳥島沖を目指していた時間帯、日本国内では

 

海上安全整備局1「乗組員全員は、無事であるが攻撃を行ったはるみと晴風を野放しにしておく訳にはいかんだろう」

 

海上安全整備局2「もし、万が一、民間船舶が攻撃されたら、どうするんだ」

 

海上安全整備局3「事態が深刻になる前に撃沈するべきでは・・・」

 

海上安全整備局の関係者は、反乱したはるみと晴風をこのまま、野放しにしたくないや民間船舶が攻撃を受けたら、挙句の果てには、二隻とも撃沈すべきだという意見も上がった、しかし、

 

真雪「待って下さい!事実確認が出来ていない状況です。晴風とはるみを沈めても問題解決には、なりません!」

 

海上安全整備局3「だが、万が一にも備えて、ブルーマーメイド及びホワイトドルフィンに治安出動を出した方がいいだろう!」

 

真雪と海上安全整備局関係者と揉め事になっている時、

 

秋沢「うーん・・・」

 

国交省関係者「秋沢司令、どうされましたか?」

 

秋沢「いえ、さるしまが沈没した報告でどうも不自然に感じる事があるだけです」

 

国交省関係者「不自然な事ですか?」

 

秋沢「海上安全整備局の皆さん、晴風がさるしまに対して、攻撃した兵装は、分かりますか?」

 

海上安全整備局2「兵装ですか、左舷船体に被弾と報告があったので、魚雷かと」

 

秋沢「宗谷校長、海洋実習の際、航洋艦及び巡洋艦に搭載される魚雷は、」

 

真雪「実習では、模擬弾頭の魚雷を搭載していますが」

 

秋沢「模擬弾頭であれば、迅速な対応をすれば、沈没が免れるはずなのですが、その作業を行わなかった。あくまで仮説ですがさるしまの艦内で何か異常事態が起きていたのでは?」

 

海上安全整備局2「それが、分からない状況なんです・・」

 

海上安全整備局1「しかし、二隻を撃沈した方が事態を鎮静化しやすいのでは」

 

秋沢「いや、むしろ、状況を悪化させる可能性があります」

 

海上安全整備局1「何故ですか、」

 

秋沢「はるみは、現在は、ブルーマーメイドの指揮下にいますが建造元及び乗組員は、我が国にであり、はるみを沈めてしまった場合、ブルーマーメイド及びホワイトドルフィンとの協力関係に亀裂を入ります」

 

真雪「最悪の場合は、どうなるのですか?」

 

秋沢「最悪の場合、はるみを攻撃した時点でブルーマーメイド及びホワイトドルフィンとの協力関係を破棄の上、日本に駐留している日ノ出軍全部隊が本国に完全撤退し、日本が昨年の危機的状況に陥っても支援には、一切、応じなくなるでしょう」

 

海上安全整備局の関係者全員の表情が青ざめた。現時点で日本の海域の均衡を保つ為にいる日ノ出が手を引いたら、再び、昨年の冬に発生した事件を再燃させてしまう事になる。

 

秋沢「その為にも事実確認を行うと同時に反乱の容疑を掛けられた、晴風とはるみを

一刻でも早く居場所を発見し、聴取する事です」

 

この会議で晴風とはるみの捜索が急務となると同時に事態が悪化する事なった。

 

                                          続く

 

 

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