武蔵の砲撃から東舞校艦隊を退避させる為、駆逐艦「さくら」を含む日ノ出艦隊は、武蔵艦尾を砲撃し、武蔵の目を自分達に向けさせた。
東舞校艦隊 旗艦「あおつき」
東舞校主任「教頭!、武蔵艦尾に砲弾が命中しました!」
東舞校教頭「何!?、どの艦が撃っている?」
東舞校主任「我々の艦隊は、一隻も撃ってません」
東舞校教員「教頭!、後方を航行している日ノ出艦隊が砲撃しています!」
東舞校教頭「何!?」
東舞校主任「あっ、教頭!、武蔵の主砲の向きが変わります、目標は、日ノ出艦隊です!」
東舞校教頭「不味いぞ!、日ノ出艦隊が砲撃に晒されるぞ!」
東舞校教員「教頭、日ノ出艦隊から通達です!」
東舞校教頭「何と言っているんだ」
東舞校教員「はい、東舞校艦隊に通達する、我々日ノ出艦隊が武蔵を引き付けている間に貴艦隊は、退避せよとの事です」
東舞校教頭「囮になるというのか・・・」
東舞校教員「教頭、既に我々の方は、三隻もやられています、速やかな救助が必要かと・・・」
東舞校教頭「やむを得ないか・・・」
日ノ出艦「さくら」
乗員「艦長、東舞校艦隊が退避行動を開始しました」
瀬川「よし、武蔵が東舞校艦隊に追撃をさせないよう、我々に引き付けさせるぞ」
日ノ出艦隊は、引き続き、武蔵に対して艦砲射撃を続けた、そして、鬱陶しく感じたのか、武蔵は、日ノ出艦隊に向けて、砲撃を開始した。
CIC
乗員「目標探知、武蔵、本艦隊に向けて砲撃を開始した模様」
砲雷長「対空戦闘、前甲板VLS、1番から2番、ESSMを発射用意」
乗員「目標データ、入手完了、発射準備よし」
砲雷長「てぇ!」
さくらのVLSから8発のESSMが発射され、武蔵が放った46cm砲弾に向かっていく。
乗員「インターセプト、10秒前、5.4.3.2.1、マークインターセプト!」
さくらが発射したESSMが46cm砲弾に命中した、だが、
艦橋
さくら航海長「総員、衝撃に備え!」
それを発した直後であった。
乗員「うわぁ!」
砲弾を撃破した後の衝撃波がさくらを襲い、耐えた者もいれば、飛ばされ身体を機械にぶつかる者もいた。
さくら航海長「皆、無事か?」
乗員「はい、何とか・・・・」
乗員「しかし、何って凄まじい衝撃波なんだ。」
さくら航海長「あぁ、あんな攻撃を食らったら、一溜まりないぞ」
迎撃したものの武蔵は、再び、日ノ出艦隊に向けて砲撃を開始した、今度は、46cm砲だけでなく、15.5cm副砲を含めて、
CIC
乗員「武蔵、再び本艦隊に向けて撃ってきました。」
砲雷長「何発だ!」
乗員「副砲を含めて、18発!」
砲雷長「向こう(武蔵)も本気で目でなった、一発残らず、撃ち落とせ!」
乗員「データ入力完了、発射用意、てぇ!」
さくらのVLSから8発のESSMが再び発射され、それに乗じて後方にいた「あじさい」・「はまぎく」もESSMを発射した。
乗員「目標命中まで10秒、5.4.3.2.1、マークインターセプト!」
日ノ出艦三隻から放たれたESSMが武蔵の砲弾に到達し、爆発した。しかし、
乗員「主砲弾、全弾撃墜、しかし、副砲弾が接近してきます!」
砲雷長「(もうESSMでは、間に合わない)主砲・CIWS迎撃開始」
乗員「主砲、CIWS攻撃始め!」
日ノ出艦三隻に搭載されている5インチ砲とCIWSが向かって来る副砲弾に向けて弾幕を展開した。
乗員「副砲弾一発、迎撃網を掻い潜り、本艦に向かってきます!」
艦橋
瀬川「総員、衝撃に備え!」
副砲弾一発がさくらの船体に命中し、爆発の衝撃波が艦内に伝わる。
瀬川「被害状況を報告せよ」
乗員「右舷船体に副砲弾が直撃、爆発による亀裂で浸水が発生!」
瀬川「ダメコンを急がせろ!」
続く