転生したらネコムスメなんだけどの件   作:にゃんころ缶

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 お待たせしました!二十八話です。


 カヤが人間だった頃に、好きだった〝あいつ〟、そして泣くことをやめた〝あの日〟少し切ないカヤの人間だった頃のお話です。

 ※〝打刀〟
【挿絵表示】



二十八話 ランコントル (出会い 

 

 

 チリッ、ジッ、ジッ、ジジ。

 

 

 チリリ、ザッ、ザザ、ザッ。 

 

 

 「夏夜(カヤ)。私と死合え」

 

 

 「なんできたの? 時政(トキマサ)

 

「私は、伊吹家当主が嫡男、一颯(イブキ)一刀流皆伝、伊吹 時政だ。参る!」

「逃げるって言ったじゃん……なんで、来るんだよ!」

 

 チリリ、チリッ、チリリッ。

 

 カヤは低位活動状態(スリープモード)での、記憶のフラッシュバックを起こして、いきなり飛び起きた。

 

「んぁっ……。ぁあ~ 変な夢見たな……もう、忘れてたのにな、トキマサのこと。まだ深夜か、散歩にでもいくかな」

 

 ポソリと呟きながら隣のベッドで寝ているモモカにチラッと目をやり、静かに部屋を抜け出した。

 

 カヤが起きた時にモモカも起きており、背中越しに部屋を出ていった気配を感じ、ふぅと短い溜息を吐く。

 

「あれ、思い出したのね」

 

 そう呟き、また低位活動状態(スリープモード)に入る。

 

 歩く者もまばらな大通りを抜け、観光娯楽地区にある歓楽街の酒場が集まる通りの裏路地にある、小さな酒場にカヤは来る。

 

 五日前、ブラブラしてた時に偶然見つけた酒場で、カヤのお気に入りの店になっていた。

 

 扉を開けると、扉に付けられたベルがカランカランと、子気味酔い音を響かせた。

 

 中に入ってきたカヤを店で飲んでた客達が一斉に見たが、すぐに何事も無かったように酒を飲み始め談笑し始めた。三つある丸いテーブルの一つで飲んでたいかつい人間の一人が「なんだ? まだガキじゃねぇか」と言いかけたところ――

 

 残る二人の男が慌ててその男の口を押さえ。

 

「――やめろ! いいんだあの姐さんは」

 

 と、小声で言い、もう一人の男も。

 

「頼むから黙れ! 猫の姐さんマジおっかないんだよ!」 

 

 そう言い、グイっとグラスに入った酒を一気に(あお)った。

 

 

 カヤはL字型カウンターの、奥の壁際に座るとカウンターの中にいる人鬼族(ホブゴブリン)に声をかけ、マスター、あれ頂戴と酒を頼んだ。

 

 氷の魔法で丸い球状の氷を作り、カランとグラスの中に入れ林檎のブランデーのボトルを手に取りトクットクットクッとグラスに注ぎ、カヤの前に静かに置いた。

 

 置かれたグラスを手に取りクピッと一口飲み、満足げに目を細める。

 

「やっぱ、このお酒うまいわ~」

 

 ホウッ、軽く息を吐き、また一口飲む。

 

 人心地ついたところで、ブツブツと独りごち始め。

 

(何で今更あんな夢見るかな~くそーよりにもよってあの事を思い出すなんてなぁ。まぁ、確かに好きだった、と言うかさぁ。う~ん、多分好き以上だったんだけども。それよりも、あいつちゃんと輪廻の輪に入れたのかな? 平和な時代に生まれ変わっていればいいな)

 

 などと、ブツブツ言ってクイッとグラスのブランデーを飲み干すと、また同じ物を頼む。

 

 すると、コトンと林檎のブランデーのボトルが置かれた。

 

「うにゃ? あたしボトルは頼んでないよ?」

 

 訝し気にマスターを見て言うと、フッと自分を覆う影が現れ、マスターが「ゲルド様からです」と告げた。

 

「カヤ様ですね。お初にお目にかかります。オレはゲルド、以後お見知り置きをおねがいします」

 

 丁寧な挨拶を済ませ、カヤに横の席よろしいですかと尋ね、カヤがいいよ~と言い隣の席に腰を下ろす。

 

「ゲルドって、確か道造ったり、建物造ったりしてる幹部だよね?」

「そうです。オレは工事関係を取り仕切っています」

「すごいねー リムルの配下って、やっぱ理不尽揃いじゃない? ウヒヒッ」 

 

 カヤの言葉に少し戸惑った様子を浮かべ、二つのグラスにブランデーを注いでいく。

 

 店の客が小声で、おいあれ魔王の幹部じやないか、なんで幹部のゲルドがこんな場末の酒場にとか口々に話していた。

 

 グラスの一つをカヤに差し出し、ゲルドもグラスを持ち少し上に上げ、それにカヤがふわり笑みを浮かべカチッとグラスを合わせ、二人はブランデーをうまそうに喉に流しこんでいった。

 

「ねぇ、ゲルド。できれば敬称無しでいいんだけども」

「いや、流石にそれはできませんよ。そうですね……ではカヤさんではどうですか?」

「さんか~ まぁいいか。いいよそれで。フヒッ」

 

 それから、色々ゲルドと話し込み楽しいお酒の時間を過ごし、ボトルを五本ほど空けて店を出て二人は別れた。

 

 夜が明けると雨が降っていた。

 

 シトシトと小雨が降る中、カヤとモモカはシュナの工房でお菓子を御馳走になりながら、シュナ、ゴブリナ達と楽し気に他愛もない話に、花を咲かせていた。

 

 

「ねぇねぇ、モモカ様。人間だった頃に好きな人とかいたのですか?」

 

 ゴブリナの一人が何気に聞いてきて、それにモモカがいたわよと答えるとゴブリナ達が、キャアーやっぱり~など騒ぎ立て、別のゴブリナが結魂(ケッコン)などされたのですか? と聞き、一瞬二人の猫耳がピクリと動き、モモカはすることはなかったわねと、ニコリと笑みを浮かべて答える。

 

 そこへ、リムルの言付けをシュナに持ってきたシオンも加わって、更に賑やかに なっていく。

 

「カヤ。あなたには好きな人とかいたのですか?」

 

 不意にシオンがカヤに尋ねてきた。

 

 シオンはカヤに手合わせを頼み込み、条件として一本取れなかったらカヤと呼ぶことを約束させられ、シオンは一本取れずに約束通りにカヤ、モモカと呼ぶ様になった。

 

 モモカが慌てて、この子はいないと言おうとしたら、先にカヤが「いたよ」と答え心配そうに見たモモカに、大丈夫だよと言う。

 

「すごく大好きな人いたけど、あたしが殺しちゃったんだよねぇ」

 

 ポヤポヤした顔でいきなりの発言に、ゴブリナ達は目を丸くし、シュナは口元を覆い、シオンは意外に真剣な顔付でカヤを見ていた。

 

 恐る恐るゴブリナの一人が、「どうして、そうなったのですか?」の問いに、カヤは腰に下げた酒蔵君を取り一口コクリと飲むと、聞きたい? そう言うと皆が小さく頷いた。 

 

 『思念伝達』でモモカがいいの? あんた大丈夫なの? 心配そうに話す事を止めようとするが、うん、多分大丈夫、ありがとう、モモカと返しモモカは無理はしないでね、そう言い一旦『思念伝達』を切る。

 

「じゃあ、話すと長くなるかもだから『思念伝達』使ってもいいかな?」

 

 そこにいる皆が了承すると、『思念伝達』で皆をリンクしていく。

 

「じゃあ、話すね。あれはね、あたしが十四の時だったんだ。ちょうど秋の終わりが来る頃だったかなぁ」

 

 皆にカヤの記憶映像が流れ込んできて、カヤの住んでた里の風景や伊勢成友の城がある城下町を見て口々に綺麗な山、テンペストとは違う自然ですね、魔物はいないんですか? など感想を口にしてた。

 

 そこから一気に城下町の団子屋にいる、カヤの姿に映像が切り替わる。

 

 長椅子に座り団子を頬張るカヤの出で立ちは、紺色の裾も足首まである普通の小袖を着ていて、素足に草履を履いていた。

 

 同じく隣に座る百佳は朱色の小袖で少し離れた所にいる小梅は草色の小袖を着ていて、奥座席の次郎丸は灰色の小袖に同じ色の羽織を羽織っており、四人とも町人の恰好をしていた。

 

 夏夜、百佳、小梅、次郎丸の四人は成友の配下で、剣術指南役を務める伊吹時宗(イブキトキムネ)を見張る為この城下町に来ており、裏切りの兆候があれば即座に始末するように成友から仰せつかってもいた。

 

「まぁ、可愛い着物ですね。カヤに、シンプルでよく似合っていますね」

 

 シュナが記憶映像に映るカヤを見て、コロコロした声で言い。

 

 シオンがカヤにもこんな可愛い時代があったのですねと言うと、カヤが、「なにー それどういう意味だー」とプリプリ怒ったカヤを、「いや違うんです! そんな意味ではないのです!」 など慌てて言い訳をしてるのをみて、ゴブリナ達がクスクス笑いだしていく。

 

 そうしてる内に記憶映像が切り替わり、夏夜達の前を数人の武士が通り過ぎる。

 

「夏夜。あれが一颯(イブキ)一刀流の使い手、時宗よ」

「へぇー。でもあの横にいる若い男の方が、強そうだよ」

「あぁ。一人息子の時政ね。歳は十八。しかも一颯一刀流、免許皆伝の天才剣士らしいわよ」

「なるほど。斬り合いはあいつとなりそうだねぇ」

 

 長椅子に座って足をパタパタさせて言い、一瞬だけ目を細めて時政を見るや時政が通り過ぎ様、カヤに目線を向けすぐに前を向いた。

 

「チッ……。やばいなあいつ」

「どうしたの? 気づかれた?」

「いや、それは大丈夫。ほんの僅か気をあいつに向けたら、反応したんだよ」

「そう。かなりの使い手のようね、用心してね。夏夜」

「うん、わかってるよ。百佳」

 

 そこで記憶映像が、四人が隠れ家にしている宿屋の二階部屋に切り替わる。

 カヤ達は部屋で密談をしていた。

 

「なぁ、百佳。伊吹時宗が敵国の間者(かんじゃ)と繋がってるという密告に信憑性はあると思うか?」

「さぁ、今は何とも言えないわねぇ」

「四の五の言わずに見張ってりゃ、わかるだろうさ。早く終わらせて帰りたいもんだな、こんなめんどくせぇお役目はよ。こんなもの、とっとと終わらせるに限る!」

「ねぇ。次郎丸、あんた何であたし達といるんだ?」

 

 夏夜は、竹串に刺したキノコを火鉢で焼いて食べながら、口に(くわ)えた竹串をピコピコさせ言い放つ。

 

 それを壁にもたれ掛かったまま、あからさまに嫌そうな顔で返す。

 

「あぁ! (おさ)の言い付けでなければ、誰が好き好んでお前ら三人のお守などやるかってんだ!」

 

 腕を組み三人を睨んだまま、何で俺がこいつ等のお守しなきゃいけねぇんだと呟いたと同時に、顔横の土壁にカツンと音立て、竹串が突き刺さり、ギョッとして次郎丸は竹串を見ると、ハエが竹串に貫かれ壁に縫い付けられていた。

 

「文句あるんだ? まだ、言う? それとも、()る?」

 

 ポヤンとした顔で言う夏夜の姿は、無邪気に笑みを浮かべ一件冗談のように聞こえるが、里の者は皆知っていた。あの顔で言う時はマジにやるのだと。

 

「あ、あぁ。すまねぇ。いいすぎた」

 

 プイッと横を向き、ブツブツとてめぇが聞いてきてそれかよと、文句を聞こえないように言い、今だこっちを見る夏夜に、背筋をぞくりとさせた。

 

「なるほど。この頃から容赦がなかったのですね、カヤは」

 

 シオンの言葉に、えー普通だよね? カヤがそう皆に同意を求めるが、皆首を浅く横に振り、カヤが違うの? 言いながらモモカを見ると額に手を当て長い溜息を一つ吐き、カヤが不貞腐れて暴れるぞと言うや。

 

 モモカが、やったらわかってるわよね? 袂に手を入れるのを見て、あ、はい、やりませんと言いすぐに次の記憶映像にする。

 

 団子屋に一人でいる夏夜の姿が映る。

 

 やはり、長椅子に座り団子を食べて茶を飲んでいたが、道行く人々をさりげなく見ては、時折目線を左にして団子屋から左に行った先にある、伊吹家の屋敷表門に目をやる。裏門は次郎丸が見張っており、表は百佳、小梅と交代で見張っていた。

 

「そこの娘。よくこの団子屋にいるが、そんなに団子が好きか?」

 

 いきなり声をかけて来たのは時政だった。

 

(あ、やばっ。時政の奴だ。う~ん 適当にあしらって帰るかな)

 

「ん? 好きと聞かれれば嫌いじゃないから、好きかも?」

「そうか。では、私も一つ貰おうとするか」

 

(なっ! さっさっと帰れよ! 屋敷はすぐそこだろうが!)心の中で毒づき顔は、ぽへ~っとしたままで足をパタパタさせる。

 

 団子を食べ終えると、お代はここに置くぞと店の者にいい、時政はまた来るとだけ告げ屋敷に帰って行く。

 

「カヤ。この剣士が、もしや好きだった人なのですか?」

 

 シオンの問い掛けに、カヤは静かに「そう。正解」と答えるとまた記憶映像の続きを映していく。

 

 最初は相手にしなかった夏夜も、団子屋にいるたび来ては話しかけてくる時政に少しづつ話すようになり、百佳達からも何か聞き出せと言われ一月が過ぎる頃には、すっかり団子屋での話し友達になっていた。

 

「そうか、お前の姉は相当怖いんだな。ハハッ」

「そうなんだよ~ めちゃ怖いんだよ、お姉ちゃんは! ふひひっ」

「よし、そろそろ帰る。次はいつ来る?」

「うーん、明後日くらいかなぁ」

「じゃあ、また」

「うん、じゃあねぇ~」

 

 カヤの楽しそうな顔が映し出されると、記憶映像にノイズが走り、途切れ途切れの記憶映像が流れて行き、次の場面へと移り替わっていく。 

 

「カヤ様。この方と、何気にラブラブしてませんか?」 

 

 ゴブリナの一人が団子屋のやり取りを見て、言葉をかけカヤは、え? どこが? とか言って首を傾げると、皆が、え!? と言うようにジト目になり、あぁ-カヤ様ってこういうの鈍いんだと、ゴブリナ達は納得をしてしまう。

 

 また、宿屋の記憶映像に切り替わった。

 

「夏夜。時政から何か有力な事、聞き出せたかい?」

「いやー。毎度他愛もない話しか、してないねぇ」

「はぁー、全くあんたは……少しくらい色気出して、(たら)し込めよ!」 

「あー。それ、めんどい。小梅やれ」

「あぁー! お前の仕事だろ!」

「ゆずる。やれ、小梅!」

「阿保か! あたいが行ったら怪しむだろうが、無理だ! お前がやれ!」

「大丈夫。その暴れ(チチ)削ぎ落してやるからいける。いけ、小梅」

「てめー! 毒殺すんぞ!」

「もう、あんたら、うるさいわよ。これ、投げる?――」

「「――ごめんなさい。やめます」」

 

 二人の口喧嘩に、呪符を出して黙らせる場面を見て、シュナがクスリと笑いこの頃から百佳はモモカなのですねと、柔らかく言葉を投げかける。それに、モモカは少し顔を赤らめて、もうさっさっと次の記憶映像に行きなさいと、カヤを急かし立てる。

 

 

 宿屋での記憶映像が切り替わり、成友の配下、坂上(サカウエ)に伊吹家屋敷に間者が出入りしているのを突き止めた、報告であった。

 

「そうか……残念なことよのう。後の手筈はいつも通り、決して気取られぬよう

事を運べ! 屋敷の者は全て始末せい!」

「「「「御意」」」」

 

『幻隠』

 

 報告が終わると、掻き消すように四人の姿が消えた。百佳が認識阻害の呪符術を使い、四人毎包んだのである。

 

「ふんっ。相変わらず見事な隠形術だな。もはや、異形の者よのう」

 

 忌々し気に吐き捨て、今まで四人が跪いていた場所を見ていた。

 

「モモカ。もしかしてあなた達の世界にも、魔素(エネルギー)があったのですか?」

「多分、あったのでしょうね。転生してからわかったのだけど、人の身でそれを感じ、使える人間は特異体質だったと思う。ここみたいに魔素が溢れてるのでは、ないからね」

「やはり。見た感じが、そのように見えました。フフッ」

 

 シュナは百佳が呪符術を使った記憶映像をみて、『解析者(サトルモノ)』で鑑定、解析し、呪符術が魔素を媒介に発動しているのを、見抜いたのであった。

 

 記憶映像が、川沿いにある水車小屋で佇む夏夜を映し出す。

 

「夏夜、ここに居たのか。どうした、最近団子屋に来ぬではないか」

「あ、あぁ、うん。ちょっと、忙しくてね。なんでここに居るの、わかったの?」

「偶然こちらに行く、お前を見かけてな。それで、追いかけてきた」

「そう。伊吹家の一人息子が、一介の町人娘とこんな所に居るの見られたら、

変な噂立ってしまうよ。ふふっ」

「そうだな、ハハッ。明日は来るか、団子屋?」

「……うん。いくよ」

 

 夏夜の答えに、また明日団子屋で、そう言い残し屋敷に向かって歩き去っていく。 

 

 その姿を夏夜は、見えなくなるまでずっと見ていた。後ろ手に組んだ手の中には、小柄が握られていた……。

 

 

 そこで、カヤは『思念伝達』を一旦切り、最後まで見る? そう皆に問うとゴブリナ達は、ここまで見たら最後まで見ます! 力強く答えられ、若干引き気味にあぁぁ、そうなの、わかったよ。答えながら、シュナとシオンを見るが二人共最後まで見ますよ、そう目が語っていた。

 

 シュナが皆に、お昼も近いから一度休憩しましょうと、畳に似た物が敷き詰められた十畳程の休憩室から、厨房に向けて行くとシオンがでは私もと立ち上がるのを、そこにいるゴブリナ全員が、シオンさんはここにいましょう! お茶を入れますからここで待ってて下さい! ゴブリナ達の必死に止める様を、カヤとモモカは不思議そうに見ていた。

 

 

 後に、カヤはシオンの手料理の恐ろしさを、味わうことになるのであった。

 

 

 外は、まだ雨が降っており、少し雨足が強くなって来て地面を叩く雨音だけが、

カヤの猫耳に響いていた。

 

 

 




 ここまで読んで頂き、ありがとうございます!


 次回も読んで頂けると、幸いです!

 ※小柄(刀の鞘に付いてる、小刀です。


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