(リメイク中)ワイアット提督に転生したらガ○ダムじゃ無かった件について…(連載版   作:名無之助

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リメイク版第2話・冥王星会戦(後)

西暦2199年1月

 

メ号作戦発動

 

作戦投入戦力(連合艦隊構成

 

極東管区宇宙艦隊 司令 沖田 十三中将 (作戦総指揮官)

金剛型宇宙戦艦 霧島

マゼラン級宇宙戦艦 三笠 敷島

村雨型巡洋艦 8

磯風型駆逐艦 12

 

欧州管区宇宙艦隊 司令 グリーン・ワイアット少将(作戦次席指揮官)

改マゼラン級宇宙戦艦 キング・ジョージ5世

マゼラン級宇宙戦艦 レナウン レバレス

サラミス級巡洋艦 サラミス

村雨型巡洋艦 フッド ブリュッセル

磯風型駆逐艦8

 

北米管区宇宙艦隊 司令代理 ブライト・ノア大佐

改マゼラン級 ワシントン

サラミス級巡洋艦 ウィチタ

村雨型巡洋艦 ハワイ

磯風型駆逐艦 7

 

 

 

 

冥王星宙域にて、合計47隻の地球聯合艦隊と、ガミラス帝国銀河方面軍太陽系制圧艦隊との戦いの火蓋が切って落とされた。

 

 

「先遣艦雪風より信号【我、敵艦見ユ、右舷4時ヨリ近ズク】です】

 

「電波管制解除、全艦戦闘配備、面舵30、砲雷撃戦用意!」

 

指示に従い艦隊が戦闘配備に移行して進路を変更する。

 

「敵艦隊確認!超弩級宇宙戦艦1、戦艦7、巡洋艦22、駆逐艦 多数 高速で接近中!」

 

「提督!敵艦隊より入電、【地球艦隊ニ告グ、直チニ降伏セヨ】です」

 

その入電に対し、提督である沖田は即答する。

 

「バカめと言ってやれ!」

 

それを聞いた通信員もニヒルに笑い、返信する。

 

「地球艦隊より返信【バカメ!】以上!」

 

直後、猛烈な砲火が艦隊を襲う。

 

ただの一斉射で数隻の艦が早々に撃沈されるが、地球艦隊のビームは容易には敵艦の装甲を貫けない。

 

戦艦の主砲を4〜5発で駆逐艦を大破させられるレベルであったが、実弾攻撃を織り混ぜ如何にか戦線の構築に成功する。

 

そして、沖田は敵艦隊と戦闘開始直前に、欧州、北米両艦隊に作戦開始を通達していた。

 

 

「作戦総旗艦より入電、全艦隊戦闘準備のうえ作戦行動に入れとの事」

 

「ふむ…時間にぴったりだな…やはり、紳士は時間に正確でなくてはな……全艦戦闘準備、極東艦隊が戦闘開始と同時に敵艦隊へ仕掛ける!北米艦隊の動きに注意し、行動せよ!」

 

かくして冥王星海戦と呼ばれる戦いが始まる。

欧州艦隊は、敵艦隊が極東艦隊に気を取られている間に、快速を誇る巡洋艦、駆逐艦からなる水雷戦隊を敵艦隊のちょうど真上から突貫させる。

 

それによる混乱を利用して、水雷戦隊が開けた穴に戦艦部隊を突入させ、周囲の敵艦の艦橋を狙い数回ほど斉射を浴びせ離脱し、ある程度離れて再度反転すると、追撃してきた敵艦を水雷戦隊との連携で撃破していく。

 

 

ワイアット得意の突撃戦法、一部でワイアットチャージと呼ばれる紳士的な一撃離脱戦法である。

 

この時、ワイアットは時限信管を起動させたミサイル群を敵艦隊のど真ん中で投棄するという紳士的なプレゼントを忘れなかった。

 

ワイアットは静かに、そして優雅に呟く。

 

「紳士は土産も忘れないものさ…」

 

直ぐにワイアットの突撃からの混乱から立ち直った敵艦隊だが、その直後に艦隊のど真ん中で幾つもの爆発が立て続けに起き、それによる混乱から敵艦隊の中には操舵を誤り衝突し轟沈する艦が複数発生した。

 

これにより更に立て直しに時間を要する事となる。

 

対して北米艦隊は、極東、欧州艦隊から離れ、後方に待機していた。

 

そして、ワイアットからの合図として、ミサイルの時限信管による爆破を受け、艦隊を極東艦隊を追い抜く様に前進させる。

 

「これの成功に、人類の未来がかかっているんだ…すまんな、皆の命をくれ」

 

北米艦隊司令代理を務めるブライト・ノア大佐はこう話、艦隊を鼓舞、地球に残っていた最後の核ミサイルの発射を行った。

 

それにより、極東艦隊への突撃を図ろうとしていた敵の一部が崩壊し、極東艦隊は態勢を立て直し、反撃に移る。

 

極東、北米艦隊からの砲火にさらされた敵艦隊だが、地球艦隊と、敵艦隊との火力の差はどうしようもなく、地球艦隊は最初は押し返すが、一隻、また一隻と失われていく…。

 

そして、ワイアットに艦隊の損害について報告が入る。

 

「司令!極東艦隊の損耗率80%を超えます!我が艦隊も既に半数が壊滅!北米艦隊にも被害甚大!」

 

「北米艦隊と極東艦隊の支援に入る!全艦敵艦隊に向かって突入せよ!」

 

「司令!?」

 

「これも紳士の嗜みだよ、奴らは既に勝った気でいるだろう…この期に奴らの出鼻を挫き、撤退する。敵が勝った気になったその時が一番良いタイミングなのだよ」

 

その言葉通り、ワイアット率いる欧州管区宇宙艦隊の突撃により、既に勝利を確信していたガミラス艦隊は狼狽し、同士討ちなども頻発し被害を増加させた。

 

さらに、その激戦の最中に太陽系内に侵入してきた未確認物体を予定通り回収し、地球聯合艦隊は欧州艦隊と駆逐艦雪風が殿を務め、欧州艦隊は散々にガミラス艦隊司令である、ヴォルケ・シュルツ大佐にして『地球艦隊侮りがたし』との発言を引き出すまでに粘り、撤退に成功した。

 

地球艦隊残存艦

 

極東艦隊

金剛型宇宙戦艦 霧島

マゼラン級宇宙戦艦 敷島

磯風型宇宙駆逐艦 雪風 夕霧

 

欧州艦隊

改マゼラン級宇宙戦艦 キング・ジョージ5世

マゼラン級宇宙戦艦 レナウン

磯風型宇宙駆逐艦 3隻

 

北米艦隊

改マゼラン級宇宙戦艦 ワシントン

サラミス級宇宙巡洋艦 ウィチタ

磯風型宇宙駆逐艦 2

地球艦隊残存艦総数13隻

 

最初の戦力の4分の1まで減ってしまったが、それでも、辛うじて小規模な艦隊(・・・・・・)を編成できるだけの数は残らせることに成功した。

 

対してガミラス側は、旗艦は無事である。地球基準で戦艦とされたガミラス軍重巡洋艦は7隻中3隻にまで減らされ、軽巡洋艦も半減し、気付くと戦力の1割半から2割が撃破されていた。

 

ガミラス軍は、自艦隊に最も損害を与えた艦隊…やたらと突撃してきた紳士の艦隊…に付いて、警戒度を引き上げたのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイアットの奥さんの名前を募集します。奥さんの見た目はウマ娘のゴールドシチーを人間にして歳を取らせた感じの上品なマダムです。

  • キャサリン
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