一撃男と戦慄   作:しんしん

3 / 3
明けましておめでとうございます(激遅)
今年もこの小説をよろしくお願いします。



第二話 ヒーロー登録

「ここがヒーロー協会か...かなり特徴的な建物だな。誰が考えたんだ、これ?」

 

ヒーロー協会にやってきたサイタマが目にしたのは、かなり特徴的で、固そうな建物。ヒーロー協会の建物は、S級ヒーローメタルナイトに一任されており、その技術力はかなり高い。隕石が降ってきても耐えられそうなほど固い建物だ。その建物の入り口の前にタツマキが待っていた。

 

「来たわね。さぁ入りましょ。」

 

「お、おう。」

 

中に入ると、職員からは奇怪な目で見られていた。なぜなら、あのタツマキが認めた強い者だからである。タツマキに勝てる相手はかなり限られる。S級1位で、2年前に災害レベル竜のムカデ長老を追い込んだブラストと、地上最強の男、キングくらい...と言われている。それに加え、タツマキはプライドが高く、自己中心的に考える。タツマキを敵に回すと、世界が滅亡する。そのくらい超能力は厄介な能力である。だから、多少の無茶を言っても通るのだ。

 

「この中が応接室よ。言葉づかいに気をつけて。」

 

「ああ...」

 

中に入ると、シッチを含む、6人程度の面接官がいた。

 

「君がサイタマ君か。椅子にかけてくれたまえ。」

 

「あ、はい...」

 

「タツマキ君から聞いたよ。君が彼女を救ったんだってね。」

 

「たまたま通りかかっただけなんで...」

 

「そう謙遜しなくてもいい。君には本当に感謝している。タツマキ君を守ってくれてありがとう。」

 

「い、いえ...」

 

(言葉に感情がこもってないんですがそれは...)

 

ヒーロー協会としても、強大な戦力であるタツマキを失うのはかなりのダメージを受ける。ある意味、ヒーロー協会を救ったのはサイタマだろう。

 

「まぁ、無駄話はここまでにして本題に入ろう。君はB級スタートだが、それでいいかな?」

 

「あ、はい。大丈夫です。」

 

「了解した。君の活躍次第ではA級やもしかしたらS級に昇格するかもしれない。応援しているよ。」

 

「それと、ヒーロー協会が呼び掛けた時には、君にも来てもらう。本来ならS級のみが集まるが...今回は特例だからね...」

 

(もうじきS級に昇格する予定だがな...もし強大な怪人が現れた時に、彼の実力が本物か見極めさせてもらおう。)

 

「以上で面接を終了する。質問はないかな?」

 

「大丈夫です。」

 

「では、早速明日からヒーロー活動をしてもらう...と言いたいところだけど、色々事情があってね。また後日連絡させてもらうよ。今日は来てくれてありがとう。」

 

そういってシッチは部屋から退出した。

残ったサイタマは待遇の良さに少し困惑していた。

 

(なんか俺、上層部の人達に期待されてんのかな...?)

 

「...ヒーロー活動は評判にも関わるから、頑張りなさい。」

 

「別に評判は気にしてないんだけどなぁ...」

 

「評判を良くしておいた方が昇格しやすくなるからよ。まずS級を目指して頑張りなさい!」

 

「わ、分かったよ...」

 

そして、2人は話しながら家に帰っていった。

 

 

 

ーーサイタマの家

 

「今日は私が料理を作るわ。」

 

「タツマキ、お前料理出来るのか?」

 

「失礼ね!少しくらいなら出来るわよ!」

 

そういってタツマキは、冷蔵庫の中から野菜と肉を取りだし、料理を始めた。少し包丁捌きがぎこちなかったが、形良く切れていた。それを焼いて...

 

「野菜炒めよ。ポン酢で食べてみて。」

 

「おお!すげぇうまそうだな。早速いただきます!...うん、美味しい!キャベツがしゃきしゃきしていて、とても旨い!」

 

「あ、ありがとう...///」

 

「今度また作りに来てくれよ!歓迎するぜ。」

 

「時間があったらね...」

 

このあと二人は楽しく食事をし、タツマキは帰っていった。

 

 

 

 

 




改善すべき点などがありましたら、是非感想欄にお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。