霊夢「ところで、貴方達は外来人かしら?」
霊夢がそう聞くと、
マサル「ちょっと待ってくれ。外来人とはなんだ?」
ルーミアの額に油性ペンで髭を書いていたマサルが聞き返した。
霊夢「外来人って言うのは、外の世界から来た人のことよ。その反応からして外来人ね。」
魔理沙「てかお前、何で髭書いてるんだ···?それにさっきの変な動きは一体何だ?」
魔理沙が興味深そうに聞くと
マサル「ああ、あれはセクシーコマンドーだ。」
霊夢·魔理沙「セクシーコマンドー···?」
霊夢達は首をかしげる。
霊夢「とりあえず、いちど神社に連れていきましょう。」
---少女達移動中---
霊夢「ついたわ。ここが博麗神社よ。」
ヒゲ部員達は霊夢たちによって博麗神社に連れていかれた。
霊夢「ついでに、お賽銭箱はあっちよ。」
フーミン(この人、さりげなくお賽銭を要求してる~!!)
霊夢の狙いにただ一人気づいたフーミンである。
マチャ彦「すまない。あいにく財布を持ってないんだ。何しろ突然のことだったから···」
マチャ彦がそう言うと、
霊夢「紫に連れてこられたってことね?」
霊夢はそう聞いた。
さて、マサルはというと···
魔理沙「なあなあマサル、セクシーコマンドーってなんだ?」
マサル「よくぞ聞いてくれた魔理沙。セクシーコマンドーは、セクシーコマンドーは、相手の隙を引き出す最強にして幻の格闘技なんだ。」
魔理沙「おお···なんか凄そうだな··!」
スーザン「それだけではないぞ。」
その時、スーザンが近づいてきた。
マサル「スーザン!!」
魔理沙「なあマサル···この爺さんはいったい···?」
マサル「こいつは、田中スーザンふ美子。俺と同じセクシーメイトだ。」
魔理沙「セクシーメイト···?」(また知らない単語が···)
新たな単語に困惑する魔理沙であった。
スーザン「セクシーメイトというのは、セクシーコマンドーをする者のことを指すのじゃ。上級者レベルになると、前フリの時点で相手の隙を引き出すことが出来るんじゃ。」
魔理沙「それでそれで!?セクシーコマンドーっていつから始まったんだ?」
魔理沙が興奮気味に話すと
???「それは私が説明するわ。」
今度は、ヒゲ部のマネージャー、モエモエこと北原ともえが現れた。
モエモエ「室町時代の将軍の義持だか何だかか死んで、次期将軍をくじ引きで決めたの決めてないのとか言っている頃に生まれた格闘技と言われていて、農民のうさ晴らしの遊びの一つとして自然発生したと伝えられているわ。
でも、近年世に出たセクシーコマンドーの発祥について書かれた書物、セクシーヒストリー、通称うっふん白書によると、せくしー斎という人がセクシーコマンドーの原点、せくしー小窓という技を生み出し、数名の弟子と共に研究を重ねて一つの格闘技として完成させた、という見解が正しいみたい。
この時一つの村が滅んだとか滅ばなかったとかいう話があるけど、正直どうでもいい事なのでそこは省くね。」
魔理沙「セクシーコマンドーってそんな前からあったのか···」
一通りモエモエが話し終わったところで、魔理沙が
魔理沙「ところでさぁ、お前達、このまま帰るのか?」
と聞くと
フーミン「ええと、一応旅行だからどこかに泊まろうかと思ってます。」
フーミンがそう答えた。
魔理沙「じゃあしばらくの間、この神社に泊まるってのはどうだ?それでいいよな霊夢?」
霊夢「まあ別にいいけど?」
霊夢がそう答えると、
マサル「泊めてくれるのかい!?それじゃあお礼に君たちのあだ名を考えるよ!ちょっと待っててくれ。」
霊夢「何言ってんの?そんなものいらな」
反論しようとする霊夢を、巻き添えをくらった魔理沙がたしなめる。
魔理沙「無駄だ霊夢。マサルはもうあだ名を考えてる。」
マサル「霊夢のほうは、腋巫女か紅白で、魔理沙は、どろまじょか、白黒だな」
霊夢(えぇーー!?どっちも嫌だけど、腋巫女は恥ずかしいから絶対ダメだー!!)
魔理沙(何でどろまじょなんだ!?とにかくそれだけは避けないと···!)
マサル「よし!それじゃあ腋巫女とどろまじょd」
霊夢「待って!!紅白がいいな―紅白が気に入ったなー!!」
魔理沙「私は白黒がいいなー!!」
マサル「あっそう、じゃあ紅白と白黒で。」
こうして、霊夢達の危機は去った。
つづく
次回から紅魔郷編をやろうと思います。