投稿が遅れてしまって大変申し訳ないです……
ざわざわ……と店の中が騒がしくなる。
「出てこいやぁ! 不届き者めぇ!」
「大将落ち着いてください!」
旅館の大将である人物、熊野さんが大声で怒鳴りながら入ってきた。
「なんなんですか? あの大男は」
「知らないわよ」
「んー! んー!」
華扇がアリスに聞くがアリスは知らないらしい。霊夢は上海人形に拘束されているので唸っているだけだ。
店員が止めようとするが熊野さんは止まらない。
「どこじゃあー!」
「熊野さん落ち着いてください!」
俺は慌てて熊野さんの前に出た。
「ん? 蓮来てたのか? それより聞いてくれ! 俺の店を壊した不届き者がいるんだ!」
「熊野さんそれはお……」
「そんな不届き者は俺がぶちのめしてやる!」
「……」
熊野さんの剣幕に驚いてそれは俺たちと言うタイミングを逃してしまった。
「あそこかぁ!」
熊野さんは小次郎が激突した壁に向かって進む。
もちろんその先には気絶した小次郎がいる。
「こいつが犯人かぁ!」
そう言って熊野さんは包丁を取り出した。
「俺がこいつを捌いてやる!」
「熊野さん待ってください! そいつは俺の友達です!」
このままでは小次郎が殺されると思った俺は慌てて止めた。
「蓮、どういうことだ? 返答によっちゃあ……」
「じ、実はですね!」
俺は事の顛末を話した。
「そういうことだったのか」
「ええ……」
一通り話すと熊野さんは納得してくれた。
「そういうことなら早く言ってくれねぇと俺もうちょっとでお前の友達殺しちまうとこだぜ!」
「はは……」
俺はあんたが止まんねぇからだろという気持ちを押し殺して笑った。
「……うん?」
話をしているうちに小次郎が目を覚ました。
「お、目が覚めたみたいだな小次―」
俺が声をかけようとすると
「ぎゃあああ! 熊が居るぅ! 幽香お姉ちゃん助けて!」
そう言いながら小次郎は幽香に抱きついた。
「こ、小次郎? ……! はいはい、怖かったねぇ幽香お姉ちゃんが傍にいてあげるからねぇ……」
幽香は小次郎を抱きしめ、そして撫でた。
どうやら小次郎はまだ酔いが覚めてないようだ。
「怖かっ……たぁ……?」
どうやら酔いが覚めたみたいだ。
「だぁぁ!? なんで幽香が俺に抱きついとるんや!?」
「なんでって……あなたが抱きついてきたのよ」
「嘘や! そんなわけあるかい―」
「おう、兄ちゃん。他の客の迷惑になりからちょっとだまっときぃや」
「アッハイスミマセン」
熊野さんに凄まれ小次郎は黙った。
ちなみに霊夢たち一行はと言うと。
「〜〜〜」
「私は人形……私は人形……」
「……」
華扇は仙術で身を隠し、アリスは人形の振りをし、霊夢は人混みに隠れていた。
(何やってるんだ、あいつら……)
気持ちがわからないでもないがそれは流石に失礼だろう。
「うーん……この壁どうすっかなぁ……」
そんな俺たちを気にしないで熊野さんは店の壁の心配をしだした。
「あ、それなら俺の知り合いに物作りが上手なやつがいるんで紹介しますよ」
「蓮、ほんとか?」
「もちろん。この壁は俺が原因みたいなとこありますし……」
「じゃあ蓮の気遣いに免じて今日のことは気にしないでやる!」
「ありがとうございます!」
何とか熊野さんの機嫌を直し、危機は過ぎ去った。
「じゃあその知り合いになるべく早く来るよう伝えてくれよ!」
「もちろん!」
(許せよ 、にとり……今度なんか発明品やるからな……)
心の中で河童の知り合いに手を合わせていると
「じゃあ俺は戻るわ! 蓮、彼女と仲良くやれよ!」
がっはっはっはと笑いながら熊野さんは出ていった。
「ふう、終わったぞ魔理沙……?」
「か、彼女……」
振り返ると魔理沙が顔を真っ赤にしていた。
熊野さんに彼女と言われたのが恥ずかしかったのだろう。
「私が蓮の彼女に見える……」
このままほうっておけばお湯ぐらいなら沸かせるんではと考えたがちょっと意地悪してみたくなった。
「……魔理沙」
「ひゃっ!? ど、どうしたんだ?」
顔を真っ赤にした魔理沙を見つめる。
(照れた魔理沙も可愛いなぁ)
俺もだいぶ酔っているのかとても恥ずかしいことを考えていた。
「魔理沙は俺の大事な恋人だよ」
「れ、蓮!?」
「好きだよ、魔理沙……」
「あうぅぅ……」
さらに顔を赤くさせた魔理沙を見ていると
「そこのふたりぃ! イチャつくなぁ!」
霊夢の叫び声が聞こえた。
投稿が遅れた理由と言うか言い訳をさせてもらうと。
実は僕去年に入院しており大学の進学がとても危うかったのです。
そのため進学のために勉強していました。
入院していたのは数日だけですが頭を強く打って記憶が曖昧になることが多々ありました。
いつかの前書きか後書きに書きましたがあの後にもう一度頭を打ちました。
最初の方は日付感覚がなく、数分前の出来事がわからない状況でした。
今はもう全開まで回復しており、問題はありません。
Twitterで呟いていた頃も正直記憶が曖昧です。
もう医者には問題ないと言われて安心しています。
最後になりますが更新が遅くなったのは僕の不注意のせいです。
小説の更新を楽しみにしてくれていた人には本当にすまないことをしたと思ってます。
これからは投稿頻度は高くなると思います。
なぜならもう一度大学1年生をできることになったのですから、講義の予習はバッチリです。