それではどうぞ!
Ⓐブロック及びⒷブロックの第一回戦が終わり続いて第二回戦がもうすぐ始まろうとしていた。
――スタジアム――
クラフト「次は緑谷対轟か…」
瀬呂「轟か…緑谷はあの氷結をどう攻略するかにかかってるな」
飯田「緑谷くんはの個性は超パワーと炎だからそれを上手く使えば問題はないと思うが?」
常闇「だがあの最大威力のやつがきたら流石に厳しいんじゃないか?」
クラフト「炎で溶かせば問題はないとは思うが、それでもどうなるかはわからんな」
色々と予測していると試合が始まる。
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緑谷「君の!!…力じゃないか!!!」
凍結しか使ってこない攻撃に対してOFAと炎を使って無力化しながら、原作と同じように血に囚われている轟を救おうと緑谷は行動していた。そして…
轟「勝ちてえくせに…敵に塩送るなんて…ふざけた野郎だ…俺だってヒーローに…!!」ボオオォォ…
忘れていた記憶を思い出し左の炎を開放する轟。そしてお互い決着の為動く。その途中セメントスがやばいと思ったのか個性を発動させるが一足遅かった。緑谷と轟の攻撃はぶつかり合いスタジアムに嵐を連想させる程の突風を発生させる。そして煙が晴れステージに立っていたのは……
(ミ)ナイト「……轟くん場外!!緑谷くん3回戦進出!!!」
観客「「「「「ワアアアアアアッ!!!」」」」」
クラフト「……(さて行きますか!)」
クラフトは座席を静かに立ち上がり控室に向かう。その途中、試合を終えた緑谷と遇う。
クラフト「おう緑谷、お疲れさま」
緑谷「機神くん、ありがとう……」
クラフト「まあ何はともあれお疲れヒーロー!」スッ…
緑谷「!…うっうん!」スッ…
パァンッ!
クラフトと緑谷は互いにハイタッチをしその場を離れる。クラフトが控え室に到着すると爆豪VS切島の2回戦が始まり序盤は切島の優勢だったが、硬化の綻びをつかれ爆豪の連続爆破攻撃を受け最後に強烈な爆破をお見舞いされダウンし爆豪が3回戦へ進出した。そしていよいよBブロックの2回戦クラフトVS拳藤の試合が始まる。
(プ)マイク『さあお次はBブロック2回戦コイツラだあ!!立ちはだかる相手を巨大な拳で打ち倒す女闘士拳藤一佳!!
拳藤「女闘士って…」
クラフト「なんでもはいいすぎじゃない?」
拳藤「機神…」
クラフト「ん?…なに拳藤?」
拳藤「私が彼女だからって手ぇ抜くんじゃないよ…?」
クラフト「……手は抜いてるつもりはないんだけどね…さっきの試合は拳藤的にそう見えた?」
拳藤「八百万んは悪いけど私にはまだ優しく見えたね…アンタが本気になればあの程度じゃすまないでしょ…」
クラフト「…いいんだな拳藤?」
拳藤「そうでなきゃ私は納得しないよ」
クラフト「わかった…」
拳藤「サンキュー機神。それでこそ私の彼氏だよ」
クラフト「まぁな」
(プ)マイク『話は終わったか!?それじゃあ第2回戦…スタートォ!!』
クラフト(変身!LBX Gレックス!)シュインシュイン…
拳藤「!…」
(プ)マイク『機神!一回戦と同様にロボットに変身したぁっ!!今回の姿はかつて地上を支配していた古代の生物のなかでも最強と呼ばれる存在!!Tレックスを彷彿とさせる姿だあっ!!!カッコいいぃぃー!!』
観客「「「「「オオオオオオオオオッ!!!」」」」」
拳藤「(大きいな…見た感じパワータイプかな…?)…もしかして私と同じ土俵で戦うつもり?」
クラフト「手は抜いてねぇぞ。それに相手が格闘で来て銃で戦うってのはちょっとな…まあ俺はあんまり偉そうに言えないけど…」
拳藤「なるほどね…後悔するんじゃないよ!」ダダダッ!
そう言って拳藤は走り出しクラフトに攻撃を仕掛ける。
拳藤「喰らいなっ!!」グアッ!ドガッ!
クラフト「ぐぉっ!?(思ったよりパワーあるな…)」ヨロリ…
拳藤「ほらほらっ!次いくよ!!」グアッ!
クラフト「ふんっ!」ガギンッ!
拳藤「なっ…!?(今度はよろけなかった!?)」
クラフト(確かにこのパワーは脅威だがこのGレックスなら踏ん張れば余裕で耐えれるな…)
拳藤「ならこれはどうだ!」ドガガガガッ!
拳藤は大拳による連続攻撃をする。
クラフト「これは…なかなか…だが!」ヒュッ…ドゴッ!
拳藤「だっ…!?」
クラフト「この程度の攻撃じゃこの装甲にキズ一つ付けられないぞ」
拳藤「いたたっ今のは効いたよ機神…その程度の攻撃か…ならそれを上回る攻撃をするまでだ!」
クラフト「やってみな!」
拳藤はそう言いながら個性の大拳を解除しながらクラフトに接近する。
クラフト(?…なんで大拳を?)
拳藤(殴る瞬間に…)タタタ…
クラフト「なにをする気だ…」
拳藤「歯ぁ食いしばりな機神!」ヒュッ!!
双大拳!!
ドゴォッ!!
クラフト「ぐふっ!?(この技は…!?)」
(プ)マイク「ここで拳藤の技が炸裂ぅーー!!そして機神は思った以上にダメージを受けているようだーー!!」
防御をしていたが思った以上の威力に驚くクラフト。そして防御をしていた腕の装甲に…
ピキッ…
クラフト「!?…(マジか…まさか素手で装甲にヒビが入るとは…)」
拳藤「油断対敵ってね…その装甲を過信しすぎたようだね…あと攻撃しないの…?」
クラフト「いや今までのは様子見だ…」
拳藤「!…へぇ随分余裕じゃん」
クラフト「まあ…なっ!」ダダダダッ!!
拳藤(速っ!?あの大きさでこんな速さ出んの!?)
クラフト「オラッ!!」ボッ!
拳藤「っ!!(だけどまだ反応できる速さ!それに速いけど動きは素人!)」
クラフト「!!…(この速さを避けた…やっぱ格闘経験者だからか?)…なら数で圧倒するまで!!」ボボボボッ!!!
拳藤「くっ…!!」
(プ)マイク『機神!ここで攻勢に出て怒涛のラッシュゥゥー!!しかしそれを拳藤は避け続けるー!!』
観客「「「「「ワアアアアアアアッ!!!」」」」」
クラフト「くそっ…!」
拳藤「いくら速くてもその動きじゃ私には一生当たらないよ」
クラフト「そりゃどーも!」グアッ!ドゴン!!
拳藤「よっと!(いま!)」シュバッ!タタン!
拳藤はクラフトの強烈な右の一撃を避けその右腕を利用して後ろに回り込む。
クラフト「なっ!?俺の腕を利用して…!?」
拳藤「アンタが大きいおかげだよ!」
拳藤は大拳を発動して背中を攻撃しようとした次の瞬間。
ヒュッ…ドゴォッ!!
拳藤「かはっ!?」
突如わき腹に強烈な一撃が襲いそのまま軽く飛ばされ地面に倒れる。
拳藤「ゴホゴホッ…はーはー…(なっなにが…?機神は確かに前を向いていたのに…)」
(プ)マイク『華麗に後ろに回り込んだと思えば吹き飛んだのは拳藤ぅ!?どういうことだあっ!?』
――A組B組観客席――
蛙吹「彼女さんなのに容赦ないわね機神ちゃん」
上鳴「うへー機神すげえな。俺なんてつい手加減を…」
蛙吹「ぶっ飛ばされてたわ上鳴ちゃん」
上鳴「あっあのな梅雨ちゃん…」
瀬呂「だけど機神の攻撃をすげぇ避けてたぜ拳藤のやつ」
切島「ああそれに後ろに周りこみもしたもんなすげえぜ!」
常闇「だがそれもここまで…」
葉隠「なんで後ろに回り込んだ拳藤ちゃんが逆に倒れてんの!?」
A組が色々と話し込んでいると隣のB組からある男が壁越しに現れる。
物間「おやおや~!A組の彼は彼女でもある拳藤に容赦なく暴力を振るのかい!?まさか本当は―」
ヒュッ!…
物間「っ!?」
耳郎「それ以上何を言う気…?」
物間「えっいや…」
耳郎「なに?」ゴゴゴゴゴ…
物間「ひっ!?なっ何でもありません!!」
物間は気圧されたのかそのまま客席に戻った。
耳郎「ふんっ…」
葉隠「耳郎ちゃん…」
耳郎「あいつがそんなヤツなわけあるか。彼女だからって手ぇ抜いたらウチが許さん」
八百万「耳郎さんは機神さんのことをとても大事に思っていらっしゃるのですね!」
耳郎「!!//《ボッ!》…なっ何言って―!?///」
葉隠「耳郎ちゃん乙女~~!!」
耳郎「だあぁぁやめろぉ!!//」
観客席で色々ありながらも試合は終盤に進む。
拳藤「はあ…はあ…(あの一撃もらって体に力がうまく入らない)」
クラフト「次で終わりだ…」ザッ…
拳藤「結構いけたと思ったんだけどな…そうだね…いくよ機神!」
クラフト「来いやあ!」
拳藤「うおおおおおっ!!」ダッダッダッダッダッ!!
拳藤は最後の力をふり絞り大拳を発動させクラフトに向かっていく。
クラフト「個性がなかったらお前が勝ってたよ…必殺ファンクション!!」
クラフトが変身しているGレックスが装着しているナックルダスター系の武器にエネルギーが集中すし、そのエネルギーが溜まった拳を拳藤に向かって4発打ち込む。
ボッ!ボッ!ボッ!ボッ!
打ち込まれた4発のエネルギー弾は曲がることなく拳藤に向かっていき…
ドオオォォォォォンッ!!!
(プ)マイク『ステージで爆発ぅ!!決着はどうなったぁ!!?』
爆発で発生した煙は徐々に晴れていきステージが見えてくる。そこには…
拳藤「……」
(ミ)ナイト「拳藤さん行動不能!!機神くん3回戦進出!!」
観客「「「「「ワアアアアアアアッ!!!」」」」」
クラフト「さて…」
変身を解き倒れている拳藤へ近づく。
クラフト「よっこらせ!ヒョイ!…ミッドナイト、このまま自分が医務室まで運びますのでロボットはいいですよ」
(ミ)ナイト「分かったわ!んはぁー!機神くんあなた青春してるわー♡!!」
クラフト「興奮しすぎですよ」
クラフトは拳藤を抱きかかえてそのままステージを降りて医務室に向かった。なおこの様子はもちろん全国放送されていたためネットでは嫉妬の声や黄色い声などが多く上がったのであった。
――医務室――
拳藤「……ん…」
(リ)ガール「おや目が覚めたかい?」
拳藤「ここは…」
(リ)ガール「ここは医務室だよ」
拳藤「医務室……そっか私負けたんだった…」
(リ)ガール「落ち込むことはないさね。あんたはあの子に対してよく戦ったよ」
拳藤「機神を知ってるんですか…」
(リ)ガール「ちょいとね、ああ一応言伝を預かってるよ」
拳藤「言伝?」
(リ)ガール「『今の個性があるからこそ俺は勝てた』だってさ」
拳藤「!(それってつまり)…う…ぅぅ…」ポロポロ…
(リ)ガール「全くこういうのは自分で言うもんだよ…」
涙を流しながらもこの試合とクラフトの言葉によって少し成長できた拳藤であった。
んん~なんかあんまりおもしろく出来てない気が~…でも頑張ります!