ファンタジーなヒーロー   作:UFOキャッチャー

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文章考えるの難しい_(:3 」∠)_



2020年3月31日に文章の構成・編集をしました。
2020年11月3日に文章の構成・編集をしました。


第2話 俺!起動!!

クラフト「・・・っんあ・・・ここは?」

 

光の粒子が体の周りを舞った後、俺は意識を失った。そして目を覚ますとそこは元々俺が寝ていた部屋とは別の部屋だった。

 

クラフト「ここは・・俺の部屋じゃねぇな。それに体も以前より大きい感じがする。」

    

クラフトは部屋と自分の体を確認し部屋にあったテレビの電源を付ける。リモコンでテレビを付けるとそのには漫画の中でしか見たことがないヒーローが映っていた。

 

テ レ ビ「オールマイト氏速攻で事件解決!」「ベストジーニストの今日のコーデ!」

 

テレビを付けて改めて自分は転生したことを確認する。

 

クラフト「マジで転生したんだな…痛っ!?」

 

自分が転生した世界へ来たことを確認した瞬間頭に激痛が走った。

 

クラフト「ィイデデデデデ!!!」

 

あまりの痛さに床に倒れ悶えるが激痛は2秒ほどたったらゆっくりと引いていく。 

 

クラフト「しっ死ぬかと思った・・・」ハァハァ

 

激痛の正体はこの世界における自分の情報だった。転生設定のその他の設定において自分の立ち位置を決める項目において色々と設定したことを思い出した。

 

クラフト「そういえば設定したな、だけどこんな激痛がくるとは思わなかった・・・えーと両親は事故によって死んで現在は一人暮らしだったかな。あと、家はマンションの一室(1LDK)で、場所は静岡県で雄英高校も電車で3駅ぐらいの近さだったかな?」

 

クラフトは自分の情報を少しずつ確認した。

 

クラフト(それにしてもなんか暑いな)

 

部屋が暑いことに気づいた俺はふと部屋にあったカレンダーが目に留まった。

 

クラフト「今は7月だったのか・・・そうか今は夏休みだ!」

 

クラフトは自分の頭の中に入ってきた設定以外の情報を思い出す。設定以外の情報とはなにか?それは自分が設定した情報以外の情報である。自分の情報を全て、正確には詳細に設定することは中々骨の折れる作業である。ではその骨の折れる作業はどうしたのかというとなんとも便利なものがあった。それは設定画面のなかにあった【ご都合主義自動設定】というボタンがあった。これは自分が設定した以外の情報を自動設定してくれるという何ともありがたいシステムである。まあ設定してくれるのは、自分の身分に関するものとかだけどね。生年月日やこれまでの学歴云々現在の自分の家の情報、人間関係とかね。

 

クラフトは一通り自分の身辺の事を確認した。

 

クラフト「さて夏休みか、一応原作開始約1年前ってしたけど色々行動するにはちょうどいいな。今は中学2年生で、緑谷たちも同じかな?とにかく準備しないといけないな。個性も確認しないと。」

 

そこから彼は色々と準備を始めた。まずは自身の個性についてだ。これは問題なく使えた。彼の個性は【空想】自分で空想した力・能力・事象を具現化し使う事ができる。また、一々空想して力や能力を使うのは面倒なので便利な能力は新たな個性として体に定着させた。

 

【個性】

・空想(自分で空想した力・能力・事象を具現化し使う事ができる。使いこなすには練習が必要)

・鑑定(人・物を鑑定し詳細を知ることができる)

・悪魔の実(某海賊漫画の能力。任意で選んで発動できる)

・LBX(ダ〇ボール戦機の機体を召喚又は機体に変身できる。必殺技も使える)

・治癒(傷を治すことができる。すでに失った部位も可)

・天才(頭がめちゃくちゃ良い)

・デメリット削除(個性を使う事で生じる体へのデメリットをなしにできる。常時発動)

 

クラフト「ふぅ、今のところはこんなもんでいいかな。

     あんまり多く合っても使いこなせなきゃ意味がねぇからな。」

 

俺は一息入れるとベランダに出る。ベランダに出ると心地良い風がひゅうと吹く。    

 

クラフト「フッフッフさ~てせっかく転生できたんだし思う存分楽しんでやる!!」

 

 

 

 

その日世界に一人の男が舞い降りた。

 

 

 

 

 

 




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