ファンタジーなヒーロー   作:UFOキャッチャー

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たくさんのUAとお気に入り登録ありがとうございますm(_ _)m
かなりうれしいです(∩´∀`)∩

個性に関する感想を頂きました。
『強奪』『封印』『破壊個性』『無効の個性』を作らないのか?というものでした。
読んだときめっちゃ強い個性だなと思いました、物語してはヒーローを目指すので『強奪』『封印』『破壊個性』等の個性は一応なしの方向ですね。まぁいま主人公が持っている個性も破壊要素とか満載ですが…だけど『無効の個性』はおもしろいなと思いました。解釈次第でチートになりますね。
個性【無効】・相手の個性を無効化する。ただし発動型のみ。
      ・あらゆる事象(できごと・現象)を任意で無効化できる。
ぱっと思いついたのこんな感じですね、出すとしたら奥の手といった具合ですね。

前書きなのに長くなってしまいましたね。
それでは本編をどうぞ!

     【注意】小説そのもの初めて書くので色々とご了承ください。【注意】
             それでもいいという方はどうぞ。



2020年4月1日に文章の構成・編集をしました。



第4話 遭遇!その後!

     転生2日目にして(ヴィラン)による銀行強盗にまきこまれるが結果的に俺が(ヴィラン)を倒して解決す

     るという形で幕を閉じた。その後人質は無事にヒーローと警察に保護され、各々事情聴

     取や救急隊による診察や 治療を受けていた。ちなみに俺がぶっ飛ばした(ヴィラン)達は警察

     に拘束され早々と連行された。そして俺は現在ヒーローと警察に保護され事情聴取で

     いいのかな?まぁお話をいろいろとしている。あっそれと俺が守った2人はちゃんと今

     は親と一緒にいる。

 

子供母親「リュウト!あぁよかった無事で!本当に良かった!!」ハグッ!

 

     少年の母親は包み込むように抱く。

 

リュウト「ママ……」

 

     少年は目を涙目にしながら母親にゆっくりを抱きつく。

 

耳郎母親「響香!よかったわ無事で!突然走り出して行っちゃうもの…」

 

耳郎響香「うん…その…ゴメンナサイ…」

 

     2人の母親は自分の子供が無事なことを確認し安堵する。

 

耳郎母親「今回はケガもなく無事ですんだけど、もし彼がいなかったらあなた死んぢゃったかもし

     れないのよ…」

 

耳郎響香「ほんと…ゴメンナサイ…」カチカチ

 

     響香は左右のイヤホンジャックの先端を合わせながら母親に謝る。響香の母親はそれを

     見て少し苦笑いしながら響香に抱き着く。

 

耳郎母親「でもあなたが無事で本当によかったわ…あとで彼にちゃんとお礼をいいましょうね?」

 

耳郎響香「!…うん!」

 

     そしてクラフトはなにをしているかというとヒーローと警察の人とお話をしている。

 

塚内警部「なるほど、君はお金をおろしに銀行へ来てその時まきこまれて今に至ると…よし、あり

     がとう色々と話してくれて」

 

クラフト「あのー刑事さん俺個性使ったんすけどそれについてなんかあるんですか?」

 

     個性の使用には《許可証》又は《免許》が必要で無断で使うことは法律で禁止されてい

     る。そうすることにより社会は一応秩序を保っている。ただ全く使ってはいけないとい

     うわけではない。例えば『物を操る』個性の人が自分の鍵を落としたとき、個性を使っ

     て拾うことは問題にならない。法律に照らし合わせれば違反行為であるが一々言ってい

     てはキリがないので黙認されている。また常時発動型の個性もちゃんと手続きをすれば

     問題はない。

 

塚内警部「本来ならば注意とかお説教とかがあるんだけど…今回は事が事だけにお咎めはないよ。

     といより君のおかげで犠牲者も出ずに事件が解決できた。むしろこちらが助かった、

     一警察官として礼を言う…ありがとう」

 

     塚内警部はそういうと頭を下げた。

 

クラフト「え~と…その自分もあの時は必死だったので…だけど刑事さん自分が行動できたのもあ

     の子のおかげですよ」

 

     クラフトが少年のほうに顔を向けるとこちらに気づき小走りで自分のもとに来た。

 

リュウト「おっお兄ちゃん…あの…助けてくれてありがとう!」

 

クラフト「少年大したケガもなくてよかった…だが俺もあまり偉そうには言えないが…あの時の少

     年の行動は無謀に等しかった…」

 

リュウト「!?……」しゅん…

 

塚内警部「……」

 

     クラフトはあの時の行動について語り少年は突然言われたことに落ち込む。

 

クラフト「だが同時にあの状況を動かしたのも事実…そして何よりヴィランに立ち向かう姿は…」

 

 

            「かっこいいヒーローだったぜ!」ニカッ!

 

 

リュウト「!?」……ウルッ

 

     クラフトは少年に向けて親指を立てて笑い少年はヒーローだったと言われ目が潤む。

     そこに少年の母親が来る。

 

子供母親「息子を助けていただきありがとうございます……よかったねリュウト…」

 

リュウト「ゔっゔん…」ぽろぽろ…

 

子供母親「では主人も心配していると思いますので私たちはこれで…さぁリュウト行こっか?」

 

     母親がお礼を言い息子の頭をなでると少年は涙腺が崩壊し大粒の涙を流す。そして母親

     と共にこの場を後にしようとしたとき少年がこちら振り返って再び戻ってくる。

 

子供母親「あっリュウト!」

 

     タッタッタ…

 

リュウト「お兄ちゃん!」

 

クラフト「どっどうした少年?」

 

リュウト「なっなまえ…おしえて!」

 

     少年はこちらに戻ってきたと思ったら名前を聞いてきた。

 

クラフト「(そういえば言ってなかったな…)俺の名前は機神クラフト…クラフトでいいぞ」

 

リュート「はたがみ…くらふと……おれリュウト!」

 

クラフト「リュウトか…いい名前じゃないか!」

 

リュウト「!…ありがとう!」

 

クラフト「さっお母さんが待ってるぞ」

 

リュウト「うん!ありがとうクラフトお兄ちゃん!」タッタッタッタッ……

 

     リュウトは母親のもとにたどり着くとこちらに振り返り腕をふったきた。(^^)ノシ

     クラフトは流石に腕は恥ずかしいので手を軽く振る。そしてリュウトと母親はこの場を

     後にした。

 

クラフト「(お兄ちゃんか…改めて思うとちょっと恥ずかし「カッコいいじゃないか少年!」う

     おっ!オールマイト!(やべぇ画風すげぇ)」

 

オールマイト「遠くから見させてもらったよ君とあの少年のやり取りを!」

 

塚内警部「オールマイトのぞき見はいけませんよ(笑)」

 

オールマイト「ハッハッハ!すまない少し気になっちゃってね!」

 

クラフト「あのオールマイト何かご用ですか?」

 

オールマイト「いや~特に用はないんだけど、あのやり取り見たから思わず声かけちゃったよ!

       だけどこれだけは言おう…少年!君もあの子にとってのヒーローだったぜ!」

 

クラフト「ヒーローに…なれてましたでしょうか…」

 

オールマイト「ハッーハッハッハ!謙遜するなよ~!自身の身を挺してヴィランの攻撃から守る姿

       は間違いなくヒーローだった!だから胸を張っていいんだぞ!!」

 

     オールマイトにそう言ってもらい嬉しく思うクラフト。

 

クラフト「!…ありがとうございます!」

 

オールマイト「うむ!では塚内君あとは任せていいかい?」

 

塚内警部「ああ、事後処理とかはもうほとんど終わっている、あとはこちらで済ませておくよ」

 

オールマイト「分かった!では後はよろしく頼んだよ!では!」シュバッ!

 

マスコミ「あっオールマイト!何か一言!」「一言お願いしますオールマイト!」

 

     マスコミがオールマイトにコメントをもらおうとしたが時すでに遅し、オールマイトは

     もう見えない場所まで移動していた。

 

クラフト「さて塚内さんもう帰っても大丈夫ですか?」

 

塚内警部「えぇ、もう帰っても大丈夫…あれ?名前言ったっけ?」

 

クラフト「さっきオールマイトが言ってましたので(笑)」

 

塚内警部「ああ、そういえばそうだね、あっもう帰っても問題ないよ1人で大丈夫かい?」

 

クラフト「1人で大丈夫ですよ」

 

塚内警部「分かった気を付けて帰るんだよ」

 

クラフト「ありがとうございます、では失礼します」

 

     クラフトは塚内さんにお礼を言いその場を後にした。ちなみにマスコミとかは塚内さん

     達警察が抑えてくれている為問題ない。そして帰ろうとしたとき俺は自分の用事を思い

     出す。

 

クラフト(あっそうだお金おろしに来たんだった、でも銀行は…仕方ない手数料かかるけどコンビ

     ニでおろすか)

 

     コンビニによってお金を降ろすことに決めたとき後ろから声をかけられた。

 

????「あっあの!」

 

クラフト「んっ?」

 

     声がした方にふりかえるとそこには耳郎響香がいた。

 

クラフト「おっ君は…(おっとーすっかり忘れていたぞ~)」

 

耳郎響香「あの、お礼言いたくて…」

 

クラフト「お礼?なんの?」

 

耳郎響香「えっ?いや2回助けてくれたじゃん…」

 

クラフト「もしかして人質の代わりと(ヴィラン)の攻撃のとき?」

 

耳郎響香「そう!2回も助けられちゃったしさちゃんとお礼言いたくてさ!ホントありがとう!」

 

クラフト「えっあ~うん!まぁ無事でよかったよ//」照れ…

 

     俺は耳郎に言われたせいか少し照れた。

 

耳郎響香「///!!」ドキッ!

 

クラフト「うん?どうしたなんか顔赤いぞ?」

 

耳郎響香「なっなんでもない!そっそうだよかったら連絡先交換しない?///」

 

クラフト「連絡先?いいぞ」

 

     クラフトと耳郎はお互いの連絡先を交換した。

 

耳郎響香「そういえばまだ名前言ってなかったねウチ耳郎響香よろしく//!]

 

クラフト「俺は機神クラフト、よろしく…//」

 

耳郎響香「……」

 

クラフト「……」

 

耳郎響香「じゃっじゃあなんか用があったときとか連絡するね///」

 

クラフト「おっおう//」

 

耳郎響香「じゃぁまたね///」タッタッタッ…

 

クラフト「おう…(やべぇ最後おうってしか言ってねぇ…)」

 

     コミュニケーション能力を上げるべきかと思うクラフトであった…

 

耳郎響香(照れた顔…思わずドキってしちゃった……でも守ってくれてるときの背中…かっこよか

     ったな///)

 

耳郎母親「あらあらどうしたの響香ちゃん?なんだかうれしそうな顔しちゃって!」

 

耳郎響香「ふぇ!?ななななんもないよっ//!!」

 

耳郎母親「え~気になるな~あっ!もしかしてさっきの彼のことかしら!?連絡先も交換したんで

     しょ!」

 

耳郎響香「なっなんもないってば///!!」カァァ…

 

耳郎母親「きゃ~お母さん!いろいろ楽しみだわ!」

 

耳郎響香「/////…」ぷしゅ~~

 

     響香は母親におちょくられ顔を真っ赤にしながら帰路についた。

 

 

クラフト「ぶわっくしょん!」

 

     クラフトは耳郎と別れた後コンビニでお金をおろし必要なものを買って帰宅した。

 

 

 

    ――クラフト宅――

 

クラフト「2日目にしていろいろ疲れた……だけど嬉しいこともあったからいいか……」グウゥ~

 

クラフト「そういえば昼飯食えなかったな事件のせいで……もう夕方だけどぉふああぁぁ~」

     zzzzzzzzz…

 

 

     クラフトは緊張の糸が切れたのかでかいあくびをした。そして同時に眠気がきて俺はそ

     のまま座っていたリビングのソファで眠ってしまいその日を終えた…。

     

 

 

 

 




会話とか考えるの難しい

第4話いかがだったでしょうか?

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