最強系主人公いいよね!というものでした。
作者的には最強なキャラは結構好きです、だけどそれをいかに面白くするか!が大事なとこですね。皆様に楽しんで頂けるように頑張って面白くしたいと思います。
それでは本編をどうぞ
【注意】小説そのもの初めて書くので色々とご了承ください。【注意】
それでもいいという方はどうぞ。
2020年4月1日に文章の構成・編集をしました。
耳郎と恋人同士になって数カ月が経ち俺は中学3年になった。耳郎と恋人同士になった
あと俺は彼女に我儘を1つお願いした。
クラフト「耳郎、実は1つ俺の我儘を聞いてくれるか?」
耳郎 「我儘?どんなこと?」
クラフト「まぁそうないとは思うけど…もし仮に他の女子が好意を伝えてきたらそれを受け入れて
いいか?」
耳郎 「えっ…それってウチ以外にも彼女ができるってこと…だよね?」
クラフト「あぁその通りだ…」
耳郎 「……ウチじゃその…物足りな「違う」えっ…?」
クラフト「耳郎だけじゃ物足りないとかそんなんじゃなくて、そのーせっかく俺に好意を向けてく
れたんだし、それにあんまり悲しい顔をさせるのは…あぁ言っとくが全員を受け入れる
わけじゃないからな、俺にも好みや相性や色々考えはあるから先に言っておくぞ」
耳郎 「………ふーんなんか機神らしいね…わかったいいよ♪」
クラフト「…本当にいいのか耳郎?俺はてっきり拒否されるかと…」
耳郎 「まぁ普通はね、でもなんかあんたならいいかなーって…それにちゃんと平等に接してく
れるんでしょ♪?」
クラフト「うおー!ありがとう耳郎!!」がばっ!ぎゅっ!
耳郎 「ちょ!?//機神!?///」カァァ
急に抱きつかれた耳郎は顔を赤くする。
クラフト「耳郎ありがとー!こんな我儘を聞いてくれて」ぎゅ~
耳郎 「うっうん//その機神…ウチも1つ我儘を言っていい?//(やばい!恥ずかしさと嬉しさ
が//)」
クラフト「おっいいぞ、どんなこと?」
耳郎 「その…下の名前で呼んでくれる?///」
クラフト「下の名前?そんなことでいいのか?」
耳郎 「うっうんお願い///」
クラフト「…響香♪」
耳郎 「~~~////っ…クッ…クラフト//」
クラフト「やべぇ目の前にかわいさの塊が…」
耳郎 「かっかわい///うぅ~そんなぽんぽん可愛い言うな//!! 」ビシッ!
クラフト「あいたっ!」
顔を赤くしながら可愛いと言われ慣れていない耳郎は少し怒ってイヤホンの先端をおで
こに当てる。
その後は耳郎の家にお邪魔して両親に挨拶をしたりした。母親には歓迎されたが父親は
「娘はやらんぞぉ!!」と言ってきたが言った直後、響香に爆音をプレゼントされる。
その後の夏休みが終わっても週末に会って一緒に遊んだりした。比較的住んでいる場所
は近いが通っている学校が違うため平日とかは会えない。そんな風に過ごしているとあ
っという間に3年生である。そして3年になったため進路を決めなければいけない。
まぁもう決まってはいるが…
――市立
担任 「えー君らも3年になったからいよいよ進路を決めなくちゃならない、だからよく考えて
決めるようにね」
クラフト(進路か…まぁ雄英だな…)
クラス 「「「「「はーい!!!」」」」」
担任 「はい良い返事です、あーあと機神、あとで職員室に来てくれ話がある」
クラフト「?…はいわかりました…」
・
・
・
~~放課後(お昼)~~
――職員室――
コンコンコン…ガラッ
クラフト「失礼します機神ですが…」
担任 「おー機神きたかこっちに来てくれ」
クラフト「はい…」
職員室のドアをノックし開けると担任が自分のほうへ手招きしそこへ行く
担任 「機神お前進路はどこかもう決めているのか?」
クラフト「進路ですか?一応雄英高校ですけど…」
呼ばれた内容は進路に関することでだった。
担任 「雄英か、それなら話が早い、実はお前に雄英からある話がきている」
クラフト「雄英から俺にですか?一体どんな?」
担任 「それは雄英の人に聞いた方が早い、実はいま来ているんだ案内するよ」
クラフト「えっ!?今来ているんすか?」
担任 「あぁほら早くしろ」
クラフト「はっ…はぁ」
今来ていることに驚きつつも担任の後を追いかける。
担任 「今この応接室に待ってもらっている」
クラフト「あっこちらに…」
担任 「話が終わったら悪いが職員室に知らせに来てくれるか?」
クラフト「はいわかりました」
担任 「じゃあんまり失礼のない様にな」コッコッコッ…
クラフト「じゃぁ入るか…」コンコンコン…
担任の注意に返事をしドアをノックする。
????「どうぞなのさ!」
クラフト「失礼します(今の声聞いたことあるような…)」ガチャッ
????「やあ!君が機神くんかい?」
クラフト「はい自分が機神ですが…えーと雄英高校の人で…?」
????「イエス!ネズミなのか犬なのか熊なのか、かくしてその正体は校長さ!!」
相澤 「俺は雄英で教師をしている相澤だ、まぁとにかく座ってくれ」
クラフト「はい失礼します」
応接室にはネズミっぽい人と首周りに包帯のようなものを巻いた人が座っていた。
根津校長「改めて初めまして、僕は雄英高校の校長をしている根津、よろしくなのさ!」
相澤 「そして俺はさっきも言ったが雄英で教師をしている相澤だ、よろしく…」
クラフト「機神クラフトです初めまして、俺に話があると聞きましたが(まさかこんな形で会うと
は…)」
互いに自己紹介をするのと同時にこんなところで会うことに心の中で驚くクラフト。
根津校長「うん!君に我が校のある制度の話をしにきたのさ!」
クラフト「ある制度?」
相澤 「そうだ、その制度は【雄英特殊選抜制度】…簡単にいえば雄英が新しく入る入学者を他
の試験とは別に入学させる制度だ…通称【特選】、まぁ要はスカウトだよ」
クラフト「スカウトですか?…推薦や一般入試ではなく雄英が事前に選んで入学させるって認識で
いいですか?」
根津校長「その通りさ!あと特選に選ばれたら学費が免除されたり雄英にある学食の食券が毎月半
月分支給されたりするのさ!」
クラフト「至れり尽くせりですね」
相澤 「それだけ特別な制度なのさ、それにここ数年は特選による入学はない」
クラフト「その制度にもしかして俺が選ばれたとか?」
根津校長「その通りなのさ!」
2人が来た理由は雄英にある制度、通称【特選】と呼ばれるものに俺が選ばれたからと
言う。しかし今度はなぜ俺がと疑問が浮かぶ。
クラフト「なんで俺が選ばれたんですか?」
根津校長「それは君の活躍と個性が関係してるのさ!」
クラフト「俺の活躍と…個性?」
相澤 「そうだお前は2回
はヒーローが来るまで拘束し続けた。しかも詳細を見てみると2件とも個性が違うとあ
る、まぁそこは今はいい、重要なのはお前の強さだ」
クラフト「俺の強さですか?」
根津校長「さうさ!中学生でありながら
それに個性も強いとみた」
クラフト「特選には個性の強さも入るんですか?」
相澤 「まぁそうだな…個性の強さで判断するのかと言われそうだが、特選の基準に個性の強さ
は必要事項になる。あまり言いたくはないが、個性の強さというのは1つの判断基準に
なる。お前の個性はかなりの強個性と判断し特選に選ばれた。まぁその他諸々あるが説
明が長くなるんでここは省くぞ」
俺が特選に選ばれた理由、それは俺がヴィランを逮捕に導いたことと個性の強さで選ば
れたらしい。その他の理由にも納得し頷く。
クラフト「なるほど…」
根津校長「どうだい?我々としてもぜひ受けてほしいんだが…」
クラフト「…試験はどうなるんですか?」
相澤 「一応推薦と一般とは別に実技試験がある、筆記の方は免除だ、まぁ今のお前の成績見さ
せてもらったが問題はないだろう」
クラフト「……特選のお話受けさせてもらいます」
少し考えクラフトは特選の話を受けることにした。
根津校長「おぉっそれはありが「1つだけお願いいいですか?」ん?なんだい?」
クラフト「実技試験を一般で受けることはできますか?」
相澤 「実技を一般で受けたい?なんでそうしたい?」
クラフト「その方がお互いにとっていいかと思いまして…確か一般の実技試験は
たロボットとの実技戦闘試験ですよね?」
根津校長「よく知っているね!…なるほど一般入試は多くの受験生がいるため機神くんの実力を測
定できると…そういう事かい?」
こちらの考えをすぐに読み取る根津校長。
クラフト「さすがですね校長先生」
相澤 「なるほど…色々合理的だ…しかし自ら一般試験を受けたいとはお前おもしろいな」ニヤ
白い歯を見せながら口角を上げニヤける相澤。その顔はあまりヒーローっぽくないと思
うクラフト。
クラフト「そうすかね…まぁその方が自分にもいいかと思いまして」
根津校長「分かったのさ!試験の部分を一般試験して他はそのままに特選の内容にするのさ!」
クラフト「ありがとうございます」
根津校長「じゃぁ実技試験はそのようにして、特選を受けるでいいかい?」
クラフト「はいそれでお願いします」
その後話は終わり根津校長と相澤先生は雄英に戻った。
根津校長「相澤くん彼をどう思った?」
相澤 「そうですね…まだ明確な判断はできませんね、でもあいつが試験でどういう結果を出す
のか楽しみですね」
根津校長「そうだね、それにまだ個性もどのようなものか分からないしね、でも強個性なのは間違
いないね。個性については彼が合格してからでも遅くない…」
相澤 「まぁ試験を待つとしましょう」
・
・
・
・
・
時間は少し遡り
――市立折寺中学校――
担任 「えー君たちも三年となったことだ!本格的に将来を考えなきゃいけない時期だ!!今から進
路の用紙を配るが皆だいたいヒーロー科志望だよね~」バラッ!
クラス 「「「「「はーい!!」」」」」
担任 「うんうんみんないい個性だ!だけど校内での個性発動は原則禁止だからな!!」
生徒の個性発動に対し軽く注意するだけの担任教師。
????「せんせぇー!「皆」とか一緒にすんなよ!!俺はこんな没個性共と仲良く底辺になんか行か
ねぇ」
クラス 「そりゃぁないだろ爆豪!!」「ぶーぶー!」
クラスからのブーイングを受ける爆豪。
爆豪 「モブがぎゃーぎゃーうるせぇー!!!」
担任 「あーそういえば爆豪は雄英志望だったな…」ざわっざわっ…
クラス 「国立の!?」「今年確か偏差値79じゃなかったか!?」「倍率も毎回やばいんだろ!!」
雄英志望という言葉にクラスが騒がしくなる。
爆豪 「その動揺がモブたる証拠だ!俺は模試じゃぁA判定!この学校唯一の雄英圏内だ!!そして
俺はあのオールマイトをも超えてトップヒーローと成り!必ずや高額納税者ランキング
に名を刻むんだ!!!」ぐあっ!
担任 「あっそういえば緑谷も雄英志望だったな…」
緑谷 「……」びくっ
クラス 「「「「「…」」」」」バッ!
クラス 「「「「「ぶふっーーー!!」」」」」
クラス 「はあぁ!?無理でしょ緑谷!!」「勉強と体鍛えるだけじゃヒーロー科は入れねぇだろ!!」
担任がこぼした言葉で緑谷に対し嘲笑の笑いが起きる。そんなクラスに対して緑谷は否
定の言葉を発するが…
緑谷 「そっそんなことないよ!、前例がないだけで…」
爆豪 「おいデク!!」ボォンッ!!
爆豪が怒りの形相で緑谷の机を爆破してくる。
緑谷 「うわっ!」
爆豪 「なんで無個性のお前がぁなぁんで俺と同じ立場なんだぁ~~!!?」
緑谷 「待って違うよかっちゃん!!別に同じ立場とかそういうんじゃ…ただ小さい頃からの夢
なんだそれにやってみないと分からないし…」
爆豪 「なぁにがやってみないとだ!!記念受験か!!!てめぇが何をやれるんだ!?」クスクス
緑谷 「………」
緑谷の個性はクラフトによって個性有なのだが、爆豪どころかクラスには言ってはいな
かった。言った所でまた面倒なことになるだろうと思ったからである。
~~放課後(お昼)~~
クラス 「モックいかねぇ?」「カラオケどうよ?」「あ~終わったぁ~…」
緑谷 (今朝の事件ネットニューストップになってる!早く家に帰ってノートにまとめなきゃ)
爆豪 「話はまだ終わってねぇぞデク」ヒョイ
緑谷が鞄にしまおうとしたノートを取り上げる爆豪。
緑谷 「あっ!」
友達(他)「爆豪なにそれ?」「将来の為のヒーロー分析?は~マジか緑谷~~!?」
緑谷 「いいだろ別に!返してよ!」
爆豪 「…」ボンッ!!
緑谷が返すように言うが爆豪は何も言わずにそのままノートを小さく爆破する。
緑谷 「あぁーーーーー!!!???…ひどい…」
爆豪 「ふん…」ぽいっ…
爆豪はノートを教室の窓から投げ捨てる。
爆豪 「世間に名が轟いているトップヒーローは学生時から逸話を残している、俺はこの平凡な
市立中学から唯一の雄英進学者っつー経歴をまず残すんだ、ようするに完璧主義なわ
け」
友達① (みみっちい…)
一見大層な事を言っているように見えるが言っていることはみみっちい内容だった。
爆豪 「つーわけで雄英受けるなよナードくん」ぽん
緑谷 「………」ビクッ
友達① 「いやいや流石に何か言い返せよ…」
爆豪 「言ってやんな、あーかわいそうに彼はまだ現実が見えていないのです。おいデク…そん
なにヒーローになりてぇんなら効率いい方法あるぜ!来世は個性が宿ると信じて屋上か
らのワンチャンダイブ!!」
緑谷 「!?」バッ!
爆豪 「何だよ?」ボボッボンッ!
緑谷 「………」
・
・
緑谷 「(バカヤロー本当に僕が飛び降りたら
よ……バカヤロー…」
緑谷は投げ捨てられ鯉がいる大きな水槽に浮かんでいるノートを拾いながら爆豪が言っ
たことに怒りながら文句を垂れる。
・
・
・
・
・
――機神/帰り道――
クラフト「(特選なんてもの原作にはなかったな…俺が転生したことでこの世界は原作とは別の世
界になったのかな…まぁ別にいっかそれはそれで面白い)さて…入試までなにしようか
な…緑谷と一緒に入試のために色々鍛えようかな?…」
特選という制度は原作になかったことを面白いからいいと片付け、入試まで何をするか
考える。
クラフト「緑谷に一緒に特訓するか聞いてみるか……そういえばヘドロ事件も時期的に今ぐらい
か?だけどいつかなのか分かんねぇ…とりあえず緑谷に連絡してみよ」
ふとヘドロ事件のことを思い出す、だがそれがいつなのかわからないクラフトはとりあ
えず緑谷に連絡をする。
・
・
・
――緑谷/帰り道――
緑谷 「はぁ…(機神くんのおかげで個性を持てるようになったけどまだ自信は持てないな…そ
れに僕が周りに言ってないせいで…だけど言ったら言ったで…)ええい!くよくよするな
前見て僕は進むんだ!」ズルル
ヘドロ
緑谷 「!?…うわぁっ!?」ズチャァッ!!
前向きに自分を鼓舞しているとマンホールからヘドロの
しまうが…
ヘドロ
緑谷 「はあっはあっ…危なかった…」
ヘドロ
緑谷 (とっさに炎の出力上げて逃げ出すことができた…だけどこれからどうする、相手は液体
の個性だから火は相性的に不利だ…どうすれ…)
ヘドロ
緑谷 「しまっ「もう大丈夫だ少年!!」!?」ガコン!
もう1つのマンホールから突如オールマイトが現れる。
ヘドロ
(オ)マイト「私が来た!…TEXAS…SMASH!!!」ブオォッ!
ヘドロ「これ…は…ぅおぉぁあああああ!!?……」
緑谷 「うわぁあ!?」ドタッ!
オールマイトのパンチの風圧によって吹き飛んでしまう緑谷とヘドロ
(オ)マイト「おっと!少年大丈夫かね!?」タッタッタッ…
緑谷 「いてて…あっ助けてくれてありがとおぉぉ!?…ォォオッオールマイトォ!?」
目の前にNo1ヒーローがいることに驚愕する緑谷。
(オ)マイト「ハッハッハッ大丈夫そうだね!いや~すまない!ヴィラン退治に巻き込んでしまっ
て!!普段はこんなミスはしないんだがオフだったのと慣れない土地であったためか
緑谷 「すっすごい本物のオールマイトだ!生で見ると画風が全然違う!そっそうだサインくださ
い!僕ずっとあなたのファンで!!」あたふた
(オ)マイト「ハッハッハッありがとう少年!だがその前に、
伝ってくれる?」
緑谷 「はっはい!わかりました!」
緑谷はオールマイトと一緒に周りに散ってしまったヘドロ
・
・
(オ)マイト「いや~ありがとう少年!君のおかげで無事
緑谷 「いっいえ僕のほうこそオールマイトの手伝いを出来て…それにサインもありがとうござ
います!!」
感激のあまりテンションが爆上がりの緑谷。
(オ)マイト「ハーハッハッハッ!ありがとう少年!そう言ってもらえるとありがたい!では私はコイ
ツを警察に届けないといけないので失礼するよ!!」
緑谷 「えっもう?……そんな…(僕まだ…あなたに聞きたいことが…)」
(オ)マイト「こう見えて色々と忙しくてね……それじゃぁ今後も…」ググッ…
「応援よろしくぅぅぅーーーーーーーーー!!!!」ドヒュウゥゥゥ
オールマイトは
(オ)マイト「ってコラコラーー!!少年!ファンであっても限度があるぞ!!放しなさい!」ジタバタッ!!
オールマイトのズボンに掴まっている緑谷。
緑谷 「いいっいま放したら…死んじゃ…死んじゃいます…」
(オ)マイト「むむっ確かに!!」
緑谷 「ぼぼぼっ僕!あああっあなたにに!ききっ聞きたいことが!」
(オ)マイト「オーケーオーケー分かったから目と口を閉じなさい!……ふむ…ゴホゴホッ
(shit!)」タラリ…
・
・
・
――某ビル屋上――
ヒュウゥゥゥ…ドォン!
オールマイトは近くのビルの屋上に着地する。
緑谷 「こここっ…怖かった……」((ガクガクガク))
(オ)マイト「まったく!ビルの人に言えば降ろしてくれるだろう、では私は時間がないから
これで失礼するよ!!」
緑谷 「あっ待って!!」
(オ)マイト「NO!!待てない!!」
緑谷 「個性のおかげで目覚めた個性でも、あなたのようなヒーローになれますか!?」
(オ)マイト「……個性のおかげで…《ドクン!》(しまった…時間が…ホーリーシット!…)」
緑谷の言った言葉が何か引っかかり立ち止まるオールマイトだが…
緑谷 「僕はもともとは無個性だったんですが…去年知り合った友達のおかげで個性が出たんで
す…だけど今まで無個性だったので自信とかあまり持てなくて、それに僕みたいなビビ
りがヒーローを目指してもいいのかなと、その友達の為にも頑張らないといけないのに
…こんな僕でもあなたのような…」
シュウウゥゥゥゥゥ…
緑谷が自身の事を話していると何なら蒸発するような音が聞こえてくる。
緑谷 「ん?えっ?……ええぇぁああおおおっ!!?えっなっなんで!?細く…ニセモノ!?」
(オ)マイト「……私はオールマイトだ」ごふっ…
緑谷が顔を上げるとそこにはガリガリに痩せこけた男がいた。
緑谷 「どわあぁぁぁぁっ!?」
(オ)マイト「…少年、見られてしまったついでだ、間違えてもネットには書き込むなよ」ひら…
緑谷 「ひっ!?」((ゾッ))
オールマイトがシャツをめくるとそこには生々しい傷跡があった。緑谷は思わず両手で
顔を隠す。
(オ)マイト「5年前…
術と後遺症で体は弱ってしまってね、今の私のヒーローとしての活動時間は1日約
3時間になってしまった」
緑谷 「5年前というと毒毒チェーンソー?」
(オ)マイト「詳しいね…でもあんな奴にはやられないさ…これは世間には公表されていない、
いや公表しないでくれと私が頼んだ、……人々を笑顔で救う平和の象徴は決し
て悪には屈してはいけないためにも」
緑谷 「………」
(オ)マイト「そういえば君さっき個性で…」
ボォンッ!
緑谷 「!…えっ!?」
(オ)マイト「煙に爆発!?…まさか…!」スカッ…
オールマイトは自身の体の傷について話していると近くで爆発音と煙が空高く舞う。そ
してオールマイトのズボンにはヘドロ
(オ)マイト「(ない!落としたのか!?いつ…)あの時か!?」
緑谷 「煙が…もしかして
(オ)マイト「少年…先ほど捕らえた
ている爆発と煙は…」
緑谷 「まさか…さっきの
(オ)マイト「待ちなさい少年!まさかっ…ゴホゴホッ!」
緑谷は駆け出しドアを開けビルの階段を駆け下りていく。オールマイトは止めようとす
るができなかった。
・
・
・
――田等院商店街――
ドオォォォン!!! バリィーン!! ドォンッ!!…ガシャァン!!
通行人 「うわあぁぁあ!?」「きゃあぁあ!?」「
多くの人によってに賑わっているはずの商店街が
を受けたヒーローが到着する
タッタッタッ…
ヘドロ
他ヒーロー「子供が人質になって…!?」
デステゴロ「くっ!…なんて卑劣なぁぁっ!!!」ダダダッ!!…ドゴォッ!!…
ヒーローのデステゴロは人質の子供を助けようとヘドロ
使ってパンチを繰り出す。しかし…
デステゴロ「ふんん!!《ズルル…》…なっなんだこれは!?掴めねぇ!?」
ヘドロ
ヘドロ
デステゴロ「うぉっ!!」ズザザッ!ドゴンッ!
吹き飛ばされシャッターに背中から激突するデステゴロ。
他ヒーロー「デステゴロ!!」「うおっ!!」バゴォォン!!
他のヒーローがデステゴロを呼びかけるがその瞬間また攻撃が繰り出される。
ヘドロ
????「んんんっ!んんんんあ˝ぁあ˝ぁああああ!!こんなドブ野郎に!俺が呑まれるかぁぁ!!」
ボッボンッ!ボオォォンッ!!
掴まっている人質が顔のヘドロを自力で剥がし逃れようと個性を発動させる。
デステゴロ「ぬぉ!」
ヘドロ
野次馬 「すげー何アイツ?ひょっとして大物
デステゴロ「くそっ!体が液体のせいで掴めねぇし、人質の個性が強力な上に抵抗してもがいてい
るから近づけない!」
下手に手が出せず立ち往生するヒーロー。そこに息を切らしながら走ってきた緑谷が到
着する。
タッタッタッタッタッ…
緑谷 「はあっはぁっはぁっ…(ここだ…
て…僕のせいで…)…ん?」ブゥーブゥー…
緑谷のスマホに一件の着信が入る。
緑谷 「(誰だろう?…機神くん!?)《ブゥーブゥー…ピッ》もしもし機神くん!?」
クラフト『おー緑谷!元気?』
緑谷 「うっうん僕は元気だよ、それより急にどうしたの?」
クラフト『いやー受験のことについてちょっと色々話そうかなと思ってね』
緑谷 「受験について…ごめん機神くん今ちょっとそれどころじゃ…」ボォン!
クラフト『…なんか爆発音みたいなの聞こえたけど?もしかして近くに
緑谷 「うっうん、実はそうなんだ…あと『緑谷…』んっ?なに?」
クラフト『お前のいる場所の位置情報を送れ今すぐに』
緑谷 「えっなんでそんな『早くしろ』うっうん分かったよ!」
理由を聞こうとしたがクラフトにせかされ急いで位置情報を緑谷は送る。
緑谷 「(これでよし…それにしてもなんで位置情報なんか…《ボォォン!》)!!」
デステゴロ「くそっ!!」
野次馬 「あっ!
シンリンカムイ「爆炎系は我の苦手とするところ今回は他に譲ってやろう」
バックドラフト「そりゃサンキュー今は消火で手いっぱいだよ!それより状況どーなってんの!?消防
車まだ!?」
????「うえ˝ぇ!!」ヒュッ…ドォンッ!!
他ヒーロー「うおっとぉっ!!」
デステゴロ「くそだめだっ!これを解決出来んのは今この場にいねぇぞ!!」
他ヒーロー「だれか有利な個性のやつを待つしかない!!」
バックドラフト「それまで被害を抑えるんだ!何、すぐに誰か来るさ!」
他ヒーロー「あの子には悪いがもう少し耐えてもらうしかない!!」
デステゴロ(くっそぉぉ…奴を吹き飛ばせる程のパワーがあれば!…)
タッ…タッ…タッ…タッ…
(オ)マイト「はぁっはぁっ…ぜぇっ……(やはりあの時…)」
ヒーロー達は有利な個性のヒーローを待つことにし人質に耐えてもらうという選択
をする。この時緑谷に遅れてトゥルーホーム姿のオールマイトが到着する。オールマ
イトは商店街の中を確認するとあの時落としたのかと確信する。
・
・
~~数分前~~
クラフト「(緑谷に連絡したらまさか今日がヘドロ事件の日だったとは…さて位置情報は)おっ!き
た…案外近いな、緑谷に話するため近くまで来といてよかった…(さてフワフワの能
力でいくか、よし!)」ふわっ…ヒュウゥー
クラフトは緑谷からの位置情報を確認するとフワフワの能力で飛び商店街に向かう。
・
・
~~そして現在~~
――田等院商店街――
(オ)マイト(やはりあの時落としていたのか…活動時間に気を取られてしまった…情けない…
ファンである少年に偉そうなことを言っておいてこのザマか…情けない)ぎゅ…
オールマイトは自身の情けなさを悔やむ。
緑谷 「(機神くんもしかしてここに来るのかな?)「緑谷!」えっ?うわっ!?」スタッ…
クラフト「よっ!緑谷!少し久しぶりだな!」
緑谷 「機神くん!?なんでここに!?それに来るの早すぎない!?」
クラフト「緑谷に話しあって近くまで来てたんだよ、まぁちょっと空飛んできたけど(笑)」
緑谷 「そうだったんだ…それにしても空って…」
予想を超えたやり方で来たことに驚く緑谷であった。
クラフト「でさこれ今どんな状況なの?」
緑谷 「えっあぁ今
クラフト「なるほど…(知ってはいたが緑谷がいつ飛び出すかはわからんな…)」
緑谷 (僕のせいで…ごめんなさい僕のせいで…)
野次馬 「ヒーローなんで何もしないの?」「中学生が捕まってんだって」「てかあの
オールマイトが追ってなかった?」「オールマイト!?来てんの!?」「少し前見たよ」
「マジで!?」
緑谷 (中学生!?僕と同じ!?あんな苦しそうなものに耐えているのか!?ごめんなさい、しかもア
イツの体は掴めない、有利な個性のヒーローを待つしかない…ごめんなさい、もう少し
耐えて、すぐに誰かが救けに…)
自分のせいだと思い心の中で謝り続ける緑谷であったがその時人質と目と目が合う。
????「う˝ぅ…ぅ」
緑谷 「(((!!…)))」ダッ!!
クラフト「ん?緑y、あれ?どこに…」
ダダダッ!!
クラフト「!?(いつの間に!)」
オールマイト「!?」
他ヒーロー「!?」
デステゴロ「バカヤロー!!止まれぇ!!止まれぇぇーーーーー!!!」
ヒーローが飛び出した緑谷に気づき呼び止めるが止まらない。
緑谷 (なんで出た!?…なんで!?体が勝手に!?)
ヘドロ
????(デク!?…)
ヘドロ
緑谷 「ひっ!(どうしようどうすれば…こういうときは…25ページ!)ブンッ!
ヘドロ
緑谷はとっさに相手の顔にめがけて背負っていた鞄を投げ視界を一時的に奪う。
緑谷 「かっちゃん!!」
爆豪 「ぶはっ!…なんでてめぇが!!?」
緑谷 「体がっ足が勝手に!!どうしてかわかんないけど…だけど…」バチャバチャ
(オ)マイト「!!??」ザワッ!
クラフト(!!…トランスフォーム!LBXナイトメア!)シュインシュイン(変身音)
爆豪 「やめ…ろ…」
ヘドロ
他ヒーロー「無駄死にだ!自殺志願かよ!?」
ヒーローが緑谷を助け出そうと動き出したとき頭上を通過し前方を駆け抜けるロボット
が現れる。
シュバッ…ガシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャッ!!(走行音)
デステゴロ「!!…なんだ!?ロボッ…ト!?」
他ヒーロー「なんだあのロボットみたいな奴は!?」
ヘドロ
緑谷 「!!(死…)」
ボォンッ!!
ヘドロ
ヘドロ
クラフト「緑谷…さっきのお前の行動はヒーローそのものだぜ」
緑谷 「…えっ!?その声もしかして機神くん!!?でもその格好は……」
他ヒーロー「さっきのロボット!?まさか今の攻撃を防いだのか!?」
(オ)マイト(情けない!…)グググッ…シュウゥゥ
ヘドロ
クラフト「お前みたいなヘドロ野郎に名乗る必要はないね」
ヘドロ
クラフト「さて…後は頼みましたよオールマイト!」シュバッ
クラフトは後ろに跳んで下がる。
ヘドロ
緑谷 「!?」
爆豪 「!?」
(オ)マイト「あぁっ…まったく情けない…君にあれだけのことを言っておきながら!!」ガシッ
オールマイトは緑谷と爆豪の腕を掴みスマッシュをヘドロ
ヘドロ
クラフト(バリバリの能力!…すっげぇパワー…)
クラフトはバリバリの能力でバリアを張って凄まじい風圧を防ぐ。
ヒーロー「うおっ!…ん?」
野次馬 「うおぉぉ!…あれ?」「きゃぁ…あら何も…」
ヒーロー「ん?なんだこれは…壁?」「あのロボットの個性か?」
ぽっ…ぽっ……サアァァァ……
野次馬 「えっ…雨?」「おいおいおいおいおい…」「まさか今の風圧で上昇気流が!?」
「マジかよ!」「パンチ一発で天気変わっちまった!」「すげぇこれがオールマイト!?」
たったパンチ1発で天候を変えたことに周りにいた人々はそれに驚愕し歓声を上げる。
その後、吹き飛んだヘドロはヒーロー達によって回収され無事、警察に引き渡され事件
は解決した。
~~事件後~~
他ヒーロー「すごいタフネスだそれにその個性!プロになったらぜひうちの事務所に来てほしい」
爆豪 「………」
デステゴロ「まったく!君が危険を冒す必要はなかったんだ!!」
緑谷 「すっすみません…」
称賛される爆豪とお叱りを受ける緑谷。
他ヒーロー「そして君もだ!いくら強い個性とは言え資格未取得者が個性を使うことは法律で禁止
されている!」
クラフト「………」
他ヒーロー「どうした黙り込んで?」
クラフト「いや…なんで何もできなかったあんたらヒーローにそこまで言われなきゃならないん
だ?」
緑谷 「機神くん!?」
他ヒーロー「なっなんだと!?」
納得がいかないクラフトはヒーローに反論する。
クラフト「確かに個性の無断使用は違法だけだ…じゃあ俺はそれを守って見守ってりゃよかったの
か?俺が間に合っていなかったら緑谷は大怪我または最悪死んでいたかもしれない。人
質になっていた奴も持ち前のタフさで耐えていたが、あのままいつまでも耐えられるわ
けでもなかったわけだろ?」
他ヒーロー「そっそれは有利な個性の者がいなかったわけで……」
クラフト「確かに個性の相性はあるでしょう。でも他に方法はあったでしょ?小麦粉や片栗粉とか
の粉をかけて掴めるようにするとか、それに有利な個性持ちがいないから、有利な個性
持ちが来るまで人質に耐えてもらおう…もし人質に何かあったらどう責任取るんだ?」
他ヒーロー「なっなにを!」「おい君口が過ぎるぞ!」「我々はプロだ、何もしていなかったわけ
じゃない」
クラフト「実際何もできていなかったじゃねぇか、あんたらがそう言えるのは結果的に全員救かっ
たからだ」
緑谷 「はっ機神くん…さすがに言いすぎじゃ…」
他ヒーロー「なっ!…」「なんだと!」
デステゴロ「………」
(シ)カムイ「………」
この時デステゴロやシンリンカムイは黙ったままクラフトの言い分を聞いていた。
クラフト「(これ以上は平行線だな…)緑谷帰ろうぜ」
緑谷 「えっ?…うっうん」
(オ)マイト「………」
オールマイトはインタビューを受けながらその様子を見ていた。そしてクラフトはは緑
谷に声をかけその場を後にする。
・
・
・
~~帰り道~~
緑谷 (オールマイトに謝りたかったな…それに機神くんなんの話だったんだろ)
《緑谷、今日はいろいろあったから話はまた今度にするわ、じゃまた今度な!》
緑谷 「(帰ったらホームページからオールマイトにメッセしてみよう…「おいデクッ!!」)
かっちゃん!」
爆豪 「俺は…てめぇに救けを求めてなんかねえぞ…!救けられてもねぇ!あ˝!?俺は1人でやれたん
だ!!無個性のクソナードでびびりが見下すんじゃねぇ!!俺に恩を売ろうってか!?俺に!?…クソ
ナードが!!!」ギュルンッ!
言い訳のような文句を緑谷に言うとキレッキレのターンをしその場を後にする爆豪。
緑谷 (タフネス…でもかっちゃんの言うことも…僕は機神くんのおかげで個性が持てたけどま
だ自信とかも…それにビビりだし……)
(オ)マイト「私が来たー!!!」
緑谷 「うわっ!オールマイト!!えっなんでここに先ほどまで取材陣に…」
突所曲がり角から現れるオールマイト。
(オ)マイト「ハッハッハッ!あのくらい抜けるわけないさ!なぜなら私はオールマゲ
ホォッ!!」ボシュゥ
緑谷 「わあーーーー!?」
(オ)マイト「少年…礼と訂正、そして提案をしにきた。君の話を聞いていなければ口先だけの
ヒーローになっていた…ありがとう」
緑谷 「いえ…僕はなにも……自信もなくてビビりなのに仕事の邪魔をしてしまって…」
(オ)マイト「そう!!」
緑谷 「えっ?」
(オ)マイト「あの場で誰よりも小心者であり!誰よりもヒーローを目指そうとしている君だから
こそ私は動かされた!!」
緑谷 「((!!))」
(オ)マイト「トップヒーローは学生時から逸話を多く残している。そして彼らの多くがこう言っ
ている『考えるより先に体が動いていた』と!!」
オールマイトの言葉で感情と心臓の鼓動が段々と高ぶる緑谷。
緑谷 「!!…」ドクン…
(オ)マイト「君も!…そうだったんだろう!?」
緑谷 「…((はい))……」ドクン
(オ)マイト
緑谷 「うぅぅ…うあぁぁあぁあああああああ……!!」
ずっと言われたかったことを憧れのヒーローから言ってもらえた緑谷は膝から崩れ胸を
抑えながら大粒の涙を流す。
ヒーローになれるのシーン入れたかったのですが無理やりすぎたかな
第7話いかがだったでしょうか?