Girls und Panzer雄型外伝~Our Panzer~   作: Friedrich

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第8話

第八話テストであります!其の弐

「ふー。テストをさせるのも、疲れるなあ。」

部活を終えて職員室に戻り、ユンカースDを飲んでいると、

校長が僕に手招きしているに気付いた。

 

来ると、校長先生が1枚の冊子を渡して、言った。

「大谷先生、来月、白皇学園が新しく戦車道をする学校と親善試合と交流会をすることになりましたよ。」

 

うわ〜。またやること増えた。

しかも、冊子を見ると、東富士演習場まで行くことになっている。

 

戦車の乗員が決まっていないのに〜。

「あの〜。まだ戦車の乗員を決めるテストが終わっていないのデスガ・・・。」

校長室

プルルルル・・・。

「はい、こちら、校長室です。」

「校長先生、白皇学園からお電話です。」

事務室からだった。

確か、白皇も来年も戦車道に出るんだったな。

「はい、今、変わりました。」

「白皇学園戦車道部の福多です。急なお電話ですみません。実は次の3連休の日曜日に戦車道連盟に新規加盟した学校同士の練習試合と交流会をしたいと思いお電話致しました。」

「はい、そうでしたか。参加したいと思いますので、詳しくお願いします。」

「えーと、場所は自衛隊東富士演習場で、昼間は練習試合、夜は交流会をしたいと思います。細かい所はメールでお知らせ致します。あと、戦車の移動にかかる費用はこちらが負担したいと思いますが、よろしいですか?」

「それには及びません。お気遣いありがとうございます。」

「そうですか。それでは。」

 

「そりゃあ、いかん。俺も手伝うよ。」

良かった・・・。

 

「で、どうするんだい?」

「校長先生におまかせ致します。」

「じゃあ、このコインで、」

「えっ。」

「冗談さ。わーはっはっははー。」

 

ーーー

次の日

 

今日は、僕と校長先生が砲手と装填手をテストする。

僕は砲手を見て、校長先生は装填手を見る。

 

まずは静止した状態で1km先の静止した目標に2発撃たせる。

大体は2発で目標に命中した。

 

今度は、動いている目標に撃たせる。

これは、中々当てる人はいなかった。

 

誰がどの戦車の砲手にするか大体決まった。

 

校長先生も大体目星がついたようだ。

 

ーーー

 

「やはり、北斗と伊藤はいいね。ISU−152の装填手してたもんな。手際がいい。88mmの装填手をさせるなら、88mmでテストした方がいい。」

「校長先生、車長はどうしますか?時間があまりないですが。」

「車長はテストするまでもなかろう。」

 

ーーー

翌日は装填手だけがまたテスト。

結果、男子は三島と越智、伊藤、北斗

女子は我那覇、甲田、佐藤、新川に決まった。

 

昨日、一昨日の結果から、

砲手と運転手はどの戦車に乗るか決まっている。

 

あとは、メンバーを組み合わせるだけだ。

 

 

 

 




諸事情によりこれ打ち切ります。

すみません。
次回作(執筆中)の応援お願いします。


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