がっこうぐらし!の二次創作を書いていこうと思っているんですが・・・今のがっこうぐらし!ってRTA風の二次創作が流行っているんですよね・・・。
そんな流行に乗らずに普通に小説を書いているわけなんですが・・・RTAの動画を見ないのでどんな風に書けばいいのかが分からんのですわ。
頑張って書きますので、見ていただけると幸いです。
「おーい、拓海。お前も一緒にカラオケこいよ。楽しもーぜ!」
「ああ、悪いな。なっちん。今日はめぐねえに呼ばれてんだ。勉強の補修を受けないといけないんだよなー。だから今日は行けないわ。オレの分まで楽しんで来いよ!」
「あははっ!そんなんさぼっちゃえばいいのに・・・拓海も真面目だねぇー・・・分かったよ。頑張ってねー。」
「おーう。頑張るわー。」
帰りのHRも終わり放課後になったオレは何時もの不良仲間たちにカラオケの誘いを受けたが、今日はめぐねえこと【佐倉 慈】先生に放課後、補修を受けてもらうため居残るように言われていたため断った。
さぼるのも手なのだがこんな問題児なオレを唯一見捨てることなくいつも親身になってくれているめぐねえからの頼みなので仕方なく残ることにした。他の先公は全員、問題児であるオレと関わろうとせず邪魔者扱いしているのを知っているため基本は言うことを聞かないがめぐねえは別である。
「さて・・・ここでうだうだしてても仕方ねーし、とっとと行って素早く終わらせるとしますか。」
オレはカバンを持って3-Aの教室へと向かっていった。
――――
「ういーっす、めぐねえいるー?・・・って由紀じゃねーか。お前・・・また補習か?」
「うん?あっ!?たくちゃん!またって言ってるけどたくちゃんだっておんなじじゃん!人のこと言えないよー!」
「あー?オレはいいんだよ。だってオレのは由紀と違ってやれないんじゃなくてやりたくなくてやってないだけなんだから。」
「それ、私より立ち悪いよ!」
教室へ入っていくとそこにはいつもの見慣れた人物。猫みたいな帽子をかぶっている女の子の【丈槍 由紀】が机の上にノートを広げながら――と言っても、ノートには一字も書かれていないが――座っていたので何時ものように話しかけた。
「まあいいや、それよりもどこが分かんないんだ?言ってみろ教えてやる。」
「ほんと!?ありがとー、ええっとねここなんだけど・・・。」
めぐねえがまだ来てないみたいなのでオレは由紀の隣に椅子を持っていき腰を下ろすと由紀が分からないと言って示したところの問題を見た。
「ああ、ここはだな・・・こういう風にするんだよ。」
「ふんふん。」
暫く由紀の勉強の面倒を見ていると廊下からコツコツと足音がこちらに向かっているのが聞こえ、教室の前で止まるとドアが、ガラッと開かれた。
「ごめんなさい。遅れちゃって。」
「遅いぞめぐねえ!罰としてこの補修が終わったらジュースをおごってくれよ!」
「ごめんね。ちょっと教頭先生に捕まってて・・・。丈槍さんも遅れてごめんね。」
「大丈夫だよめぐねえ。たくちゃんに教えてもらってたから。」
めぐねえは、申し訳なさそうに眉を下げ謝ってきたのでオレは直ぐに気にしないことにした。と言っても、元々補修を受けざる得ない状況を作り上げたオレらの悪いのにちゃっかり謝るのがめぐねえらしいな・・・。
「冗談だよ。そこまで怒ってないから頭下げなくていいよ。それより、プリントどれやればいいの?」
「ああ、これよ龍宮さん・・・あと、毎回言ってるけど龍宮さんはやればできるんだからしっかりと授業受けてもらえないかしら?後、めぐねえじゃなくて佐倉先生ね。」
「ありがとうございます・・・あと、オレも毎回言ってるけど考えとくよ何といってもめぐねえの頼みだしな。」
「そういって、何時も授業に出てくれないじゃない・・・。」
めぐねえはそういって肩を下ろしたが直ぐに切り替えて由紀の対面へと椅子を持ってきて腰を下ろした。
「とりあえず、続きは私が教えるから龍宮さんは自分のプリントやっておいてね。」
「了解でーす。」
オレはめぐねえから渡されたプリントを終わらせるため由紀の隣の席に座りペンと消しゴムをカバンからだしプリントを書き始めた。
―――
「よーし、終わり―。どう?めぐねえ?頑張ったでしょ?」
「そうね、よくやったわよ丈槍さん。」
「えへへ・・・たくちゃんは終わった?」
「おーう、とっくのとうに終わってて由紀待ちだ・・・よし、この後コンビニよってアイスでも食べよーぜ、オレがおごってやるからよ。」
「ほんとー!?たくちゃんのデブっぱら!」
「はははっ、こやつめっ!それは私が太ってると言いたいのか?それにそれを言うなら太っ腹だろ?」
「こらー、下校中の買い食いは駄目よ。」
めぐねえはそうたしなめるとスマホが振動しているのに気付き自分のポッケからスマホを取り出し操作し始めた。
「・・・・なにこれ?かなり近い・・・?」
「めぐねえ何見てるのー?」
「こらっ由紀。人のスマホ横から見たらダメだろ?もしめぐねえがエッチなサイトとか見てたらどうするんだよ。」
「ええー!?めぐねえエッチなサイト見るのー!?」
「みません!!」
オレがめぐねえをからかうとめぐねえは顔を赤くしムキになって反論した。
「まあいいやー、たくちゃんかえろー。」
「りょうかーい。それじゃ、めぐねえまた明日ー。」
オレと由紀がカバンを持ち教室を出ようとすると後ろからめぐねえが引き留めてきた。
「あっ・・・ちょっと待って二人共。今電車止まってるみたいだからもう少し学校にいたら?」
「そうなんだ・・・おなかすいたのにー。」
「まじかよ・・・。ああーついてねーなー。」
オレと由紀はお互いに肩を落としたが、直ぐに由紀が顔を上げめぐねえに屋上に行っていいか聞いた。
「ねえ、めぐねえ。屋上行こうよ。プチトマトとかあるんでしょ?」
「あるけど、食べちゃだめよ?それに屋上は立ち入り禁止だし。」
「・・・それなら、園芸部の見学ってことでいいんじゃないか?それなら入れるだろ?」
「おお!たくちゃん頭いい!」
「ふふっまあな。」
めぐねえは一回は渋って見せたもののオレの提案を聞くと顔を緩ませながら了承してくれた。
――
「鍵空いてたね。」
「誰かいるのか?」
オレ達はめぐねえを先頭に屋上の階段を上がりドアに手を掛けると鍵は掛かっておらずすんなりと開いた。
「あ、すみません。カギ閉め忘れてって・・・拓海ちゃん?どうしたの屋上なんか来て。」
「うん?おおー、そういえば悠里お前園芸部だったけ?忘れてたわ。」
「もう、幼馴染のやってる部活ぐらい覚えててよね・・・あ、先生すみません。カギ閉めといてもらってもいいですか?」
屋上には如雨露を片手にグラマラスな体型が特徴的な私の幼馴染である【若狭 悠里】が立っていた。
「わぁー!これトマト!?おいしそー。」
「ふふっ、食べたいかしら?お手伝いをしてくれたら食べてもいいわよ?・・・あ、拓海ちゃんもトマト食べたい?だったら手伝ってね。」
「バカタレ、オレがトマト食えないの分かってて言ってるだろ?それに、何にも貰えなくてもやるよ。暇だしよ。」
「ありがと、とても助かるわ。」
「はいはーい!私も手伝うよ!」
由紀の奴がトマトに目を輝かせて悠里の近くまで行くと悠里が手伝ってくれたら食べてもいい由紀に言い、その後にオレにも聞いてきたが悠里はオレがトマト嫌いなのを知っているのでどこか意地悪そうに笑みを浮かべていた。
「・・・・・・・。」
「(めぐねえ?)」
由紀がホースで水をまき悠里とオレが土から生えている雑草をむしり取っているといまだにドアの前で立ち尽くしているめぐねえが視界に入った。
「悠里さんはいっつも一人で菜園の世話しているの?」
「ううん。今日はどうしてか誰も来ないのよね・・・。」
「単純にさぼりだろ?」
「拓海ちゃんと一緒にしないでくれるかしら?」
由紀が一人で菜園の世話をしていたのに疑問を持って悠里に聞いたのだが本来園芸部には他にも部員がいるのだが今日は誰一人としてこなかったようだ。
「・・・・どうして母さん出ないんだろ?神山先生・・・?もしもし―――っ!?」
「ん?」
「へ?」
「お?」
屋上のドアからバンバンっと強く叩く音にびっくりしてオレ達全員変な声を出して、ドアの方に顔を向けた。
「なーに?」
「他の部員が来たのかしら?」
「今開けるぞー、待ってな―。」
ここで立ち尽くしているのも何だと思いオレはドアのカギを開けに少し駆け足で向かう途中でめぐねえから普段と違う声色で止められた。
「待って!」
「めぐねえ・・・?でも、カギ閉めてんだから開けてやんねーと、何時まで経っても入ってこないぞ?」
めぐねえは少し考えた後、小走りでドアの方まで行きドアに耳を押し付けた。
「お願い・・・開けて・・・。」
めぐねえは、カギを開けドアを開け中に入ってきたのはツインテールが特徴的な女の子の【恵飛須沢 胡桃】が肩に男の人を担ぎながら倒れこむように入ってきた。
「胡桃!?何があったんだ?」
「この人けがしてる・・・?」
オレと悠里がすぐさま駆けつけて胡桃の近くに腰を下ろすと悠里が男の人の方に誰かに噛まれたような跡があるのを見つけた。
「・・・?喧嘩にしても噛み後?」
「そんなことよりも保健室に「ダメだ!下はダメだ!」えっ?」
「それ・・・どういう「めぐねえ・・・何あれ?」どうかした?丈槍さん―――なに・・・これ?」
「はあ?人が人を襲ってる?」
悠里が保健室に連れて行こうとするとそれを拒むかのように胡桃が大声を出し、それを不思議に思っためぐねえが胡桃にどういうことか聞こうとしたら由紀が声を震わせながら呼ぶのでそちらに顔を向けるとグラウンド一面に人が人を襲っている光景が目に飛び込んできた。
「何か急に皆ああなって・・・陸上部も巻き込まれて・・・。で、先輩も・・・。」
「救急車呼ばないと・・・。」
「もうかけてるけど、つながらない・・・。」
「どうなってんだよ!?」
胡桃が簡単に説明をし、めぐねえが救急車に電話をかけているようだがつながらず、色んなことが唐突に怒って少し苛立ってしまった私は、柵に向かって蹴りをいれた。
すると、そのすぐ後に街の方からものすごい大きい爆発音が鳴り響きオレ達は茫然と立ち尽くすしかなかった。
「どうして・・・何が起こってるの・・・。」
由紀が不安げに顔を歪ませているとドアの方からまた、バンッバンッと叩く音が聞こえてきたかと思うとドアガラスを突き破りそこから人間のものとは思えないほど浅黒い腕が数本飛び出してきた。
「ひっ!?」
「いやあああっ!」
「くそっ!きやがった!」
「何がどうなって・・・とりあえず、ドアを塞ぐ!めぐねえ園芸部のロッカーをドアの前まで動かす手伝ってくれ!」
「わ、分かったわ!若狭さんと丈槍さんはそこの洗濯機をこっちに!」
状況整理をひとまず置いて、急いでロッカーを押しドアの前まで持っていき塞いだ。
「くうぅ!?以外に力強い!」
「ううん・・・はっ!?恵飛須沢さん!」
オレとめぐねえが二人掛かりでロッカーを押していると胡桃が一緒に連れてきた男の人に襲われそうになっているのが見えた。
「胡桃!!逃げろ!!」
「う、うわああああああ!!!」
胡桃が近くに落ちていたシャベルを掴み力任せに男の人に向けてスイングするとシャベルは男の人の首に命中し深いところまで入っていき返り血が胡桃に降り注いだ。
その後もすでにこと切れている人だったものに何度もシャベルを突き立てている胡桃を茫然としながら見ていると由紀が泣きながら胡桃に飛びついた。
「ううぅ・・・うわああん・・・。ひっく・・・。」
「ばかだな・・・・何でお前が泣いてんだよ・・・ていうか誰だよお前・・・。」
二人して泣いている姿にオレは只々眺めることしかできず、未だにドアを叩きつける音が鳴りやまない中、オレは日常というのは崩れ去るときはこうも簡単に崩れ去ってしまうのかというのとこれから先どうなってしまうのかの不安を抱えたまま、ドアの向こうにいる奴らがこっちに来ないようにロッカーを押すことしかできないでいた。
ハイ。読んでいただきありがとうございます。
ちょっと読みにくいとかこここうしたほうがいいというアドバイスがある方教えていただけると嬉しいです。
誤字報告もあれば教えていただけると幸いです。
少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。これからもよろしくお願いします。