幻想郷入りした能力者   作:ナスの霧姫

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プロローグ

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

やっと終わったー

 

俺は地獄といっても過言ではないと思う

中学校からの開放感に心の中で

少しはしゃいだ

 

さてと 、さっさと帰ってゲーム三昧だぜ

 

俺はいつものように帰宅する

 

いつもの帰り道

いつもの景色

いつもの命の消える音

 

 

「ただいま〜〜」

あれ?、母さんの返事がない

出かけているのか今週のジャンプ買ってきて

もらおうと思ってたのに

と思った矢先に

 

ヴィ〜〜ン

 

足元に真っ白な隙間が現れた

 

ヤベ これ落ちる

 

「ウワっ!、とっと!」

て?そこまで痛くない

 

落ちたというより階段を踏み外した感じだ

何が起こったんだ

 

「さぁ、目覚めなさい、

異世界を救う勇者よ」

 

「うるせえ」

「え?」

 

「うるせえつったんだよこの不審者」

俺はとりあえず動揺を隠すため強気な口調で話してみる

「え、え、?ちょ、ちょっと攻撃的すぎませんか」

「はぁ?そりゃ攻撃的にもなるだろうよ、学校終わってやっとゆっくりできると思った矢先に変な真っ白な場所に拉致られたんだぞ」

 

「あ、えっとそれはすみません、とゆうか

あなた全然動じないんだ、急に真っ白な空間に移動させられたのに」

 

「んなこたどうでもいいんだよ、とゆうかあんた 誰、後ここ何処よ」

 

「名前は言えません

後此処は、私が作り出した世界です、はい」

 

おっと強い口調が効いたのか敬語みたいに

話し始めた

 

 

 

「貴方にはとある世界を救って頂きたいのです」

 

「はぁ?」

 

強制はしません、貴方の意志を尊重します

嫌というなら貴方を元の家に返します

 

ただはいと言うのなら

ちょっとしたプレゼントと一緒にとある世界に送らせていただきます

 

どうしますか?

 

「なぁ、質問していいか」

 

はい、もちろんです。何でしょうか?

 

「とある世界って、どこだ?」

 

幻想郷

 

「はぁ〜〜」

俺は少し気の抜けた言い方で

 

「それってマジ?まあ、実際のところ俺をこんなところに移動させたり出来るんだからそれくらいの事出来そうだけどさあマジで?」

 

マジです 、なぜ疑うのですか?

 

そりゃそうだろう、幻想郷といえば

東方Projectとゆうゲームの中の世界の名前だ

つまりは二次元 空想上の存在だ

 

そんなもの有るとしても信じられるだろうか

もしそんな物があるとするならここから先は俺の知ってる現実は

ほとんど通用しなさそうだ

 

「ははは」乾いた笑いが出た

 

大丈夫ですか?

 

 

「ああ、そう言えばあんた誰?」

 

すみません、それは言えないと

 

「ああそう言えばそうだった、じゃあ

俺はあんたをなんて呼べばいいんだ?」

 

べつになんでもいいですよ

貴方が幻想郷に行くにしろ

行かないにしろ私に会うことは

無いんですからね

 

「そうかじゃああんたのままでいいか」

 

はい、それでいいと思います

他に質問は有りませんか

答えられる事なら答えますよ?

 

「あ、じゃあ 幻想郷って俺の知ってる通り

とこなんだよな?」

 

はい、あなたの世界にあるゲームとまったく

同じですよ

 

「そうか それじゃ.....」

 

どうするか決まったようでね

 

「ああ、元の世界で暮らすより

幻想郷を救う方が面白そうだ」

 

それでは ギュイェ〜〜〜ン

このスキマに入ればもうそこは幻想郷です

 

「おう、わかった」

 

それでは行ってらしゃい

 

「あ、そうだ」

 

どうしました?

「幻想郷でも俺の力、いや俺の能力って

使えるよな」

 

未だに誰だかわからないそいつは、

はっきりと、確信して、一言で

 

もちろんです

 

と言った

 

プロローグ 完

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